人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 18時頃


― 夜の居間 ―

[血やもろもろで汚れた服は着替えていた。

 居間に入れば、ノックスと、トレイル、ニコラがいて。
 ためらうように足を止める。

 ソファに座っている二人を見ないようにして、炊事場へと向かおうと思えばノックスの手招きが見えた]

 ノックスさん……
 いまは、痛み止めきいてるから……

[謝罪に、眉をさげる。
 トレイルにちらりと視線を向けて、フランシスへというのにはゆるりと首を振った。
 熱の発散はしたけれど、怪我による発熱はまだある。
 どこかぼんやりと、危機感がないのはそのせいで]



 ――っ

[近づくフロスティブルーの瞳に、琥珀がゆれる。
 ざわり、ざわつくものはやはり感じて、視線をそらした]

[冷たい水を受け取り。
 小さな声で告げられる言葉に、瞳がかげる。
 ノックスへと感じる衝動は、どういった気持ちからなのか、よくわからなくなっていて]

 ――いや、俺が、不用意に近づきすぎたせい、だと思うから……

[許せはしないけれど、声高に非難するつもりもなくて。
 わずかに赤みが残る頬に触れられて、眉を寄せる。
 痛みがあるから、と拒否すればなおさら、確認しないとと言われて逃げられず]



 ――ちょ、ノックス、さん……っ

[抱きしめられて、びくりと震えた。
 触れる手に、ぞわりとうごめくものがある。

 発散したばかりだというのに、ざわめくのは、血の味を覚えたからか]

 ……だから、こういう、のは……

[やめてほしい、と逃げようとするけれど。
 まわされた腕ははなれず、背を撫でなれて吐息をこぼす]

 あ……っ、――だめ……

[悪戯な手から逃れられず。
 その、白い喉に噛み付いてしまわぬよう、耐えることに神経が向かって。
 彼の思惑には、気づかない*]


メモを貼った。


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メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[>>4:34ノックスがペチカの側に招くのを
ソファでニコラと並んだまま、静かに見つめていた。

ラルフにとってはどれほどの恐怖か
今のトレイルにはまだわからない。

>>4:36
距離が近くなって、それを視界におさめながら
唇を噛んだ。
滲む赤は、苦い]

(6) 2014/11/21(Fri) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[胸の内にあるのは、焦り
それから

最後まで我慢出来るか、随分雲行きが怪しくなっていた**]

(7) 2014/11/21(Fri) 21時半頃

メモを貼った。


[シメオンの言葉に、ディーンは首を横に振った。
生きている誰かの幸せは、わざわざディーンが願う程では無い。
自分の唯一である彼の幸せは願うものではなく、寄り添って共に見るものだ。

だから、ディーンが幸せを願う対象は、シメオンの他にない。

彼の憧れていたものを、彼の生きている内に与えられていたらまた違ったのだろうか。
それともまた、彼の道も変えようの無いものだったのだろうか。
考えたところで詮無いことだ。
記された物語は頁を巻き戻すことは出来ても、もう書きかえることは出来ない。――自分は、魔法使いでは無いのだ。]


[感謝の言葉は、小さな棘となってディーンの胸を刺す。
名前を呼ばれる度に、むず痒い心地がしていた昔を思い出した。
いつの間にか、そばにいることが当たり前になっていた『弟』の手を離したのは他でもない、ディーン自身だ。]

 ――…………ありがとう、シメオン。
 僕は、君が居てくれて、幸せだった。

[置き忘れていたものは後悔でも無く、謝罪でも無かった。
伝えるべき最後の言葉を置いて、ディーンはシメオンに背を向ける。このままここにいれば、また身勝手な後悔と謝罪を、彼に押し付けてしまいそうだったから。]


メモを貼った。


[そうして瞬きをした次の瞬間。
ディーンの姿は、帰るべき場所にあった。
空っぽになっていた片目にも、元と同じ藍鉄色が嵌っている。
ディーンは宝石箱の中に収まる自分の眼球を見て、ニコラの唇がディーンについて紡ぐのを聞く。

彼の唇は、果たして何度名前を呼んでくれるのだろう。
宝石箱の中にある眼球は、いつまで腐らずに形を保つことが出来るだろう。
食われて、彼と同じものになって、それでおしまいだと思っていた。しかし、まだここにひとかけら残っている。
彼の目は、それに気付かない。]

 ――…………ニコラ。

[はやく気付いて。はやく慰めて。はやく触れて。はやく――。
ディーンは何かを堪えるように眉を寄せ、その場にうずくまる。

胸に刺さる棘が、痛い。**]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[ひくっと、喉が鳴った。

我慢しなくては
しなくては
なくて


て、


思考が滲んでいる。
酷く喉が渇いていた。
ニコラをちらりと見る。
彼は今も持ち歩いているだろうか
ノックスから貰った小刀を**]

(30) 2014/11/21(Fri) 23時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 23時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 23時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

[煩い
五月蝿い

耳を抑える。


聞いた覚えのあるリズム
音程は違う
何が行われて居るのか
ペチカの火が、トレイルに伝えて


ニコラの指が>>37触れていなければとうに
二人に向けて襲いかかっていただろう。
彼の同じ表情が無ければ

今は
寧ろ]

(56) 2014/11/22(Sat) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[トレイルは、ニコラに前髪をいじられたあと
ゆっくり立ち上がって、ノックスに近づいて行った。

それは、フィリップが>>55到着する前]

(58) 2014/11/22(Sat) 01時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

―夜明け前、居間―
[ニコラの、唇を飾った紅は、トレイルのもの>>37
小刀は見つからなかった。
透明な声を大分聞き取ってもらえるようになっていても
心の内までは、届かない。

故に
トレイルは、直接向かう事にした

あの音がフィリップから毀れた時は
ただ、もっと欲しいと思ったけれど
音を引き起こす行為の意味を知って、意思は変わる

ノックスが漏らした音>>38
彼が紡いだ旋律とは似て非なるもの
トレイルのためでなく、ラルフの為に紡ぐ音
一分一秒でも早く止めてほしい。

何の為に
何の為に、ラルフを――――]

(66) 2014/11/22(Sat) 01時半頃

 うん
 ……うん

[幸せだった、そう言って貰えるだけで
嬉しくて、涙が毀れそうで――それでも笑った。
笑って、見送って

彼が消える前に、天井を仰ぎ、そのまま後ろに倒れた]


【人】 営利政府 トレイル

[我慢なんて
なんて
出来るように、喰ってよ。
どうして、ノックス

その音は


ノックスは、トレイルの耳の良さを本当の意味で知らないのかもしれなかった。
音のない囁きまで聞き取れる異常なほど恵まれた聴覚で
どうして、ほんのわずかしか離れていない彼らの音を
取りこぼせよう。

肉にナイフが埋まり
内臓を切り開き、骨にぶつかるときにたてる鈍い音
ラルフの命が消えるまで、発する音
全てを拾って

トレイルはノックスの傍へと近づいていく]

(67) 2014/11/22(Sat) 01時半頃

[ベッドは柔らかく弾んだ。
目を閉じて、それでも足りなくて手の甲で瞼を覆う]

 ……ふ、ぇ

[呻きに似た啜り泣きが、命の気配がない部屋に響いた。
流れる水が耳に入って気持ち悪いし、
頭の奥の方が熱くて、重くて
止めたいのに、五月蝿いと思うのに]

 な、んだよ   ……もう


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 01時半頃


[あれだけ落としてきた記憶が、
涙が流れるのと同時に帰ってくる。

傷からの発熱で、旅に出てすぐ熱を出したこと。
触れないように髪を撫でてくれた手を振り払ってしまったこと。

何もすることがなくて、文字も読めなくて
仕方なく、宿の女将から繕い方を習ったこと。

春に、なったら―――]


[いつしか啜り泣きは止み、少しずつ、息を整えていく。
濡れた瞳はぼんやりと天井を見上げ、閉じた窓に向けられた。


―――春は、遠い。
暖かい日差しが、もう浴びることの出来ない太陽が
どうしようもなく、恋しかった**]


【人】 営利政府 トレイル

[――――パンッ

と、軽く、でも大きく響いた音
トレイルが、ノックスの右頬をたたいた音だ。



血の臭いが酷い。
足音がする。
フィリップだ、と見ずに思った。
でももう、構わなかった。

そのまま、力尽き崩れたラルフの
脇腹を渾身の力で蹴飛ばし、ノックスから引きはがす。
精一杯の力でも、トレイルには少年一人転がすのが精いっぱいだ。

そうして、ラルフの腹に刺さったナイフの柄を、
靴裏でゆっくりと踏んで押し込めていった。
彼に手は使わない]

(69) 2014/11/22(Sat) 02時頃

メモを貼った。


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル

[最低だ、ノックス


噛みきったくちびるから血を流したまま
肩で息をする
ただ、これだけの行動が
トレイルには重労働にも値して

足音が勢いを増し近づいてきても
避けもせず
溢れる感情の雫で両頬を濡らし続けている]

(73) 2014/11/22(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[彼さえ、食ってしまえば
あとは
あとは

また、もとの日常が
少しの希望と諦めを繰り返すだけの
穏やかな日常が

――――訪れる筈だったのに]

(75) 2014/11/22(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[”キタナイ”


声のない声で、トレイルは
ノックスに向けてそう、言い放った]

(76) 2014/11/22(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[そうして、

こんなもの、と憤りもあらわに
もう一度冷たくなってゆくラルフを足蹴にしようとして]

(78) 2014/11/22(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[衝撃。

>>77何がぶつかったのか
目で見るよりも耳が反応していた。
軽い身は簡単に倒れこむ。

フィリップを見上げ、にじむ視界で
精一杯口の端をつり上げた]

(79) 2014/11/22(Sat) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[骨がきしむような音。
口元を咄嗟にかばったのは、火傷した利き腕。
きっと罅でも入ったろう、痛み

顔を傷つけられてはいけない。
正確な音を紡ぐためには、何一つ欠けてはいけないのだ。

――――音が出なくなってもう何年もたつというのに。


腕で遮った所為で、彼にトレイルの口元は見えない。
故に、その下で囁く音のない声を拾えない]

(83) 2014/11/22(Sat) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[この体勢、似てるね
また、あの音でも聞かせてくれるのかい?

痛んだのは、鎖骨から広げた傷。
笑みは消え、少し表情が曇った]

(85) 2014/11/22(Sat) 02時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 02時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[ノックスの制止の声
フィリップの、第一撃には間に合わなかった。

>>86彼のもう一度の手は
止められるかどうか。

トレイルは、諦めるのが早い。
彼の苛立ちを見て、瞬きを二度、三度。
彼は何を怒っているんだろう。
そんな風に首を傾ぐ]

(89) 2014/11/22(Sat) 02時半頃

トレイルは、顔に向かう攻撃は全て全力で阻止するけれど、それ以外は無頓着だ。

2014/11/22(Sat) 02時半頃


トレイルは、ニコラスにまでとばっちりが行かなければいいなと思いつつ

2014/11/22(Sat) 02時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[両腕で顔を庇っては見えないから
トレイルは、懇親の力で蹴り上げた。

馬乗りになったフィリップ
その脚の付け根にある個所を
見えぬままに、
見えぬからこそ
軽い、それでも少年一人の体重をかけて]

(95) 2014/11/22(Sat) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[締め上げられた喉
其処を止められては息が出来ない

漸く解放される。
急に取り込む大量の空気に交じる血の臭い
何度も咳き込みながら

喉元を
利き手でない方の指先で、ゆっくりと撫で擦る。
きっと、絞められた跡は、暫く残る]

(98) 2014/11/22(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ああ、キタナイ。



トレイルは、そう思った。
顔半分を赤く染めるノックスも
醜い顔で必死になるフィリップも

だから。
彼らが離れて、ようやく
まだ床へたたきつけられた痛みを抱えながら
起き上がるとニコラの傍へ歩いてゆく]

(100) 2014/11/22(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[もういいよ、行こう。

そういって、彼の手を引いて
個室へ戻るつもりだ**]

(101) 2014/11/22(Sat) 03時頃

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