人狼議事


255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―

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メモを貼った。


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【人】 採集人 ブローリン


 [室内には、沈黙が下りている。]
 

(10) 2016/10/11(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[二人の間に常ならぬ気配を感じ取った小猿は、今は床に倒れた"彼"を気遣うように、その顔を覗き込んでいた。
 どうしたんだい、そこはねるところじゃないよ?
 ちいちゃな掌がせっせと髪を繕うけれど、喪失の眠りは深い。

 飼い主も飼い主で、座り込んだまま動かない。
 ジル。ジルエット。そうやって名を呼ぶ口はふたつとも、閉ざされている。
 むれなのにけんかしちゃったの?かいぬしのかわりに、けづくろいしてあげるね?

 ――だからゆるしてあげてね。]

(11) 2016/10/11(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[忘れてなんてやらない。>>3:96
 その言葉が奥底に沈みきった後で、漸く、掠れた笑いがおちた。]


  それでももう、戻れないよ。


[どこにも。
 満たしても満たしても満たされない飢餓の穴を確かに今埋めたはずなのに、どうにも苦くてそれでも吐き出すことすら叶わない。
 抜き取るすべを知っていても、戻すすべなんて知らない。

 ――戻すつもりもない。]

(12) 2016/10/11(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[最後まで、嘘つきにはなってやれなかったなあ。
 どうしても誠実でいたかった。

 隠し事はたったひとつにしておきたかった。
 そしてその隠し事を晒してしまったなら、もう二度と、内緒の何かなんて、この間にあるべきではなかったのだ。


 歩み寄って、夜の色をした髪を撫でる。
 もしも。
 ここから無事に出られたとしても、きっともう、彼には会わない。

 たとえ、友人の口がこの名を呼んだとしても、二度目のはじめましてを紡いだとしても、それを知ることは終ぞ無いだろう。]

(13) 2016/10/11(Tue) 02時頃

【人】 採集人 ブローリン

[担ぎ上げた身体をベッドに寝かせて、ぼんやりと格子ごしに空を見上げる。
 その色が徐々に赤みをまして、"彼"の色に近くなって、そうして、白み始めるまで。**]

(14) 2016/10/11(Tue) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 02時頃


―翌日―

[随分と長い間寝ていたか。
ようやく目が覚めたと同時に身体も痛む。
昨日と同じく床で寝ていたので、起き上がるのに時間を要した。


年を取るとあらゆるものが鈍くなる。
気づかぬうちに、随分と身体も弱っていたようだ。

身体は痛むが、眠った分、多少は回復し、
昨日よりかは視界も良くなったようだ。]


[昨日は良く分からなかったが、
部屋には、それなりに物もあった。

昨日、壁を伝い歩いた道の障害物の1つに、本棚があった。
だいぶ痛みも酷く、そこにある書物も状態が良いとはいえないものだ。

羊皮紙で造られた上等のものや、そうでないものも様々なものが並ぶ。


一冊手に取り、めくってみる。
インクも滲み、ところどころが破れたそれは、到底読めるものでもなかった。

今回は落とし、壊さぬよう、それを本棚に戻し、
別の書物に手をかけた。]


  ― 翌日・地下の大部屋 ―

[結局、“恐らく地下であろう”ということ以外に進展は見られなかった。

ヴェスパタインであろう男との会話は成立しそうになかったし(というか、お世辞でもあまり会話したいタイプの人間じゃなかった)、部屋を出てあたりを歩いてみても、階段らしきものや外へ通じそうな扉は見つけられなかったのだ。

廊下に並ぶいくつかのドアは施錠してあって開かなかったが、またいくつかは容易に開いた。
その中には食料庫と思われる部屋もあり、ここがどこであろうと、とになく幾日は食べるものには困らなそうだと分かって安心した。
簡単な食事を済ませて恐らく夜であろうというころに大部屋で床に就き、翌日。

目を覚ませば、部屋に人間が増えていた]


[いったいどれくらい眠っていたか。

薄明りの中では、今が朝なのか昼なのか夜なのかもわからなかった。

ただ、わずかな光源のしたで新たに増えた一人の顔をよく観察する。
もしも自分の投書が効いて捕らえられ、連れてこられたブローリンならば、言ってやりたいことの一つや二つ、あるのだ]


 ……ラルフ?


[しかし、暗がりの中にあった髪は暗く、前髪は長めなものの目元を覆ってはおらず、肩には猿など連れていない。

部屋に新しくやってきたのは、ラルフであった]

 ……まじか。

 


[思わず声に出していた。

ここに連れてこられたということは、ラルフはショクだったということ?
それともわたしと同じく、記憶を食べられたということだろうか。
わたしあんなこと言ったかもって記憶が微かにあるんだけど、本格的にジルエットはどうなるわけ。

っていうか投書はどうなってるのよー、なんて内心独り言ちる]


 ラルフ、大丈夫ですかぁ?
 わたしのこと、覚えてるぅ?


[ショクは記憶のどの部分を、どれくらい食べるのだろうか。
わたしは未だに、自分のどんな記憶が失われたのかも理解していない。
ただ“食べられた”ということは紛れもなく事実で、気味の悪さだけが残っている。
“何を食べられたんだ”と考えだしたら疑心暗鬼で頭がおかしくなりそうだから、今は考えないように考えないようにしているけれど。

声をかけたラルフは今、どんな様子だったろうか*]


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採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 22時頃


【人】 採集人 ブローリン

 ―空き部屋―

[ラルフが目を覚ます前に、或いは、"主催者"に怪しまれる前に、部屋を出なければ。
 分かってはいたけれど、最後と思うと名残惜しく、結局小猿を自室に残してどこかの空き部屋で身を休められたのは、空が白み始めてからだった。

 数時間にも満たない僅かな休息を取り、四肢の関節を曲げ伸ばしして、帽子を被り直す。]

(30) 2016/10/11(Tue) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 ―大広間―


  お早う。

[おはよう、というには、少し遅い時間だったかもしれない。
 広間に居た面々に軽く手を上げて挨拶をすれば、ゆっくりと広間を一周するように視線を辿らせて――]


  …… ラルフは?


[分かりきっている問を、投げた。
 さて、どういう響きでもって、彼らの耳に届くのか。]

(31) 2016/10/11(Tue) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

……そう。 

[其々の返答に、少しだけ俯いた。
 ――いっそ、糾弾してくれれば開き直れもするのだが、水に落とされたインクのような、薄く滲む不安に侵食された人間たちはその手段を取らない。

適当な椅子に腰を下ろして足を組むと、郵便屋>>36に僅かばかり笑いかけた。]

 君も無事で何よりだ。
 ……しかし、参るね。こうも缶詰じゃ、気が滅入る一方だ。

 だいぶ、減っちゃったし、ね。

[ミネストローネの誘い>>37には、緩く首を振って断っておく。
 人の食事は嫌いではないが、今は"おやつ"を楽しめるだけの余裕がない。余計に、腹が空くだけだ]

(42) 2016/10/11(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン


[そうして、一呼吸置いて続いた言葉に、フードに覆われた頭を見やった。
 ここに集められた初日に、手を挙げて、とこの広間であがった高い声を思い出す。
 名乗り出ることにメリットがあり、それで安全が確保できたなら、名乗ってあげても良かったのかもしれない。] 


  ……、 


       (今ここに、居るんだけどねえ)

[前髪の奥の眼が、ちらと一点を捉える。
 そうして閉ざされた瞳が開く頃には、もう正面を向いていた。]

(48) 2016/10/11(Tue) 23時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 採集人 ブローリン

[聞こえた声に振り仰ぐ。>>51
 何故、今――。]


  …… どうして、


[ 身を明かした。
 咎める視線だけが、彼をたどる。

 お門違いの同情に沸点を超えたのか。
  "同胞"の告白は、ヒトの耳にはどう聞こえるだろう。]

(54) 2016/10/11(Tue) 23時半頃

メモを貼った。


[本を取り出しては、捲り、戻す。
何度かそれを繰り返した後、その手を一度止める。]

 ………

[今、地上はどうなっているのだろうか。
自身以外、この部屋にいないということは、
まだ、続いているのだろうか。

止めた手を再び動かし、書物を手にとる。]

 ………

[それを手に持ち、ベッドへと腰掛ける。
ふと、視線を上げると、そこに小窓があることに気付く。

昨日、手に触れた平たい台と思ったのは、そこであったようで、
髪飾りが置いてあった。]


―― 届かない、秋空 ――

[ああ、――――『俺』だって。
そんな一人称、僕の前で一度だって使った日はなかったのに。

ショクとしての自分を、生き方を、全部隠して、隠し続けてきて、
僕はヒトらしい生活しかしてこなかったから、君の苦しみなんてどんなに足りない頭を回しても想像し尽くせないっていうのに。
こうやって、捕まって、どうしようもなくなって。
……なのに僕を、友達と呼べて、 幸せ"だった" なんてさ。

そんな悲しい台詞を吐かせる為に、
君の代わりに疑われようなんて言い出したんじゃないんだよ?]


[そりゃあ、怒るさ。
こんな残酷な優しさをたった一瞬で受け入れてやってしまう程、
君と遠い距離だったなんて微塵も考えてないんだ。


それでも僕は君の旧友だから。
きっちり、許してあげるから。
――全部終わったら、ちゃんと許しを請いに来てよ。

手荒な真似をしてごめんって。いつも通りの、への字口してさ。
そうやって自分勝手な無茶で、全部過去に流さないでよ―― ]


【人】 採集人 ブローリン


 ……、


[真っ直ぐに、異なる祖に連なる同胞を見る。>>58
 意識の奥底で響く"聲"と、眼前で謳う声とを聞いて、眉根が寄った。]

(66) 2016/10/12(Wed) 00時頃


[大好きな晴れ渡る秋空の瞳が、僕を真っ直ぐ捕えて動けない。
青の向こうへと僕の中にしまってあるナニカが吸い込まれていくのがわかった。

――僕の望みは、走馬灯みたいに虚しく通り過ぎるだけで。
伸ばした手の先は、もう届かない遠い場所もしれないなんて……

……信じたくない気持ちのまま、意識を手放した。**]


ブローリンは、ウェーズリーの背中を見て、一つ息を吐いた。

2016/10/12(Wed) 00時半頃


―― 地下の大部屋 ――

…………、ぅ

[頭の霧が晴れたのは、時間としては何時頃だったんだろう。
随分長い時間眠っていた気がするのは、ブローリンの瞳のショクと、僕を流れる半分のショクが喧嘩でもしたんだろうか。

ひどく怠くて身体を起こすのがやっとだったけど、ちゃんと覚えてる。
――"友達"が、僕の記憶を食べたこと。
『心配しないで』 って。
『後は俺に任せて』 なんて。
僕をわざわざ呼び出して、わざわざ最後にそう優しく言い聞かせて、喰らったんだ。]

……僕が"言っちゃった"からなのかな

[逃げるために僕を使ってくれて構わない。なんて無茶を二人に投げた。
そんな――"仲間"の言う通り馬鹿な真似をしようとしたから、
こうせざるを得なかったんだろうか。
こうやってあの館でないどこかへ連れて行かれるのがわかってたから。
――その前から彼は僕を気にかけてくれてたんだけど、思い至らない。]


【人】 採集人 ブローリン


 ――危ないよ。
 
[郵便屋の背後から抜け出て、同胞にしがみついた身体>>64を引き剥がす。
 護るように――邪魔を、させないように。

 そうして一度、慮るように目を伏せた*]

(73) 2016/10/12(Wed) 00時半頃

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