65 In Vitro Veritas
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>>67
――……はい 俺の好きにします。
[預けられた身、心を手放した身体をしっかり抱きとめる。 セシルの心が必要なのではない、存在が必要。
そう思っているのは確かだけど、 長い睫に青灰の目は一度隠れ、やがて薄く開いた。]
――……じゃあね、ニック。 きっと、また会うよ。
[セシルを殺さないこと、ニックは眉寄せたかもしれない。 だけど、その理由ももう言わない。 ただ、きっとこの世界の同志になるだろうニックにはそう軽い離別を告げて…。]
(70) nostal-GB 2011/10/09(Sun) 23時頃
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行きましょうか? セシル?
[抱き寄せていた身を離し、でも、手はしっかりとつなぎとめた。 彼のヴァイオリンケースを開いた手は拾い上げて、一度医療施設を振り返る。 その施設の中で、彼らはどうしているだろう。 遺体はそのうち腐り、異臭を放つ。そして、どうでもよくなるのだ。
それが誰の細胞だろうと、壊れてしまえば…。]
(71) nostal-GB 2011/10/09(Sun) 23時半頃
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そう、ちゃんと、呼んでください。 俺は、
コーダです。
[しるしをつけたほうの手を引っぱった。**]
(72) nostal-GB 2011/10/09(Sun) 23時半頃
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[幾ら拭えど次から次へ涙を零す赤毛>>37を、仕方がねェなと見つめながら。]
ボール投げ教えてもらいてェなんざ、ンなモン。 俺じゃなくても良かったろうが、目ェくれるホドのコトじゃ……、
[ねェだろ、とは声が震えて。くっと無理に口角を上げた。
涙に歪む青墨色を眺めながら、耳奥に懐かしい声が甦る。
学校に上がる前の年齢だったろうか。 思うようにボールが投げられない――と、親父に膨れ面で零したことがあった。 黙って公園に連れられて、それで。]
(73) hatsuse 2011/10/09(Sun) 23時半頃
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[思い出した低い声と、同じ言葉をぽつり、ぽつり。]
だからァ、泣くなつってンだろォが。
……何だって教えたる。 誰にも馬鹿にさせねェよ、俺とおんなしイデンシ持ってンだろ?
[赤毛の額をつん、と指先で弾く。己の右目を、袖口でぐいと拭った。*]
(74) hatsuse 2011/10/09(Sun) 23時半頃
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[笑んでも流れる涙を止めようと、必死に拭う。
何度も、何度も、イワセの言葉>>73に頷くだけ。 言葉を発そうとしても、其れは涙に阻まれる。
どれだけ涙を零しただろうか。
声>>74の落とされた頃には、或る程度それも収まっていて。
ゆるゆると、濡れた瞼が幾度か、瞬き。]
――― …… はい、っ!
[はっきりと、そう、言葉にする。]
まだ、俺、 ……ヤキュウの事も、イワセの事も、何も、何も知らない、です 全部、……全部、 教えてもらいます、からっ
[未だ涙は止まらないけれど。 嬉しそうに、嬉しそうに笑み、赤銅色の髪を揺らした。*]
(75) kirisame1224 2011/10/10(Mon) 00時頃
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[>>71 呼びかけられる名を酷く遠く感じる。 繋ぎとめる手の温度も今はもう、 他人の体温としての違和感を感じない。 きっと“雨宮セシル”は既に個としての存在ではないからだろう。 “コーダのオリジナル” ここにあるのはそれだけの存在。]
――……、
[ヴァイオリンケースに視線を落とす。 奏でる腕、奏でられぬ腕――その差異は解決を見る。 ここに存在するのは“コーダの腕”だ。 切り取られず存在する、それだけが“ニーナ”と違う]
(76) sen-jyu 2011/10/10(Mon) 00時頃
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“コーダ”
[請われて名を呼んだ、 けれど、それを呼ぶ者に、既に個の認識は存在しない。
その腕の付属物は、引かれるままに歩き出す**]
(77) sen-jyu 2011/10/10(Mon) 00時頃
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[岩瀬の指が、赤毛の涙を拭うのを。 岩瀬の右目にも同じものが浮かんでいるのを。
零れる笑みを。 言葉を。
呆然と、虚ろな眼のままできいていた。 いや───聞こえてなどいなかったかもしれない。]
……ん、で………。
クローン、なんか……に……。
……なの、に…………。
[ただ力無く笑い、繰り返し呟く。]
(78) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時頃
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[やがて、ふら……と立ち上がると、よろめく足で岩瀬に近付く]
……なん、す、ね………。
そいつ、の、こと……。 クローン、なのに…………。
すげ……大事、そで……。
[失われてゆく自分の居場所。
己のクローンに命を奪われ。 それを、岩瀬がいるならと、どうにか心が落ち着きかけてきた矢先。
また、クローンに奪われた気がして。]
岩瀬さん、俺……っ!
[腕を伸ばし、その襟元を掴み、引くと、唇を近付けて───]
(79) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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───!!!
[ばっと、思考が真っ白になる。 そしてすぐ、冷静になる。
とんでもない事をしでかしたと、後悔してももう遅い。]
ぁ、その……俺…………!!
[口元を押さえ、ふらふらと後退り]
ご……ごめんなさい!!!
[叫び、逃げ出した。]
(80) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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[壁も、柱もすり抜けて、階下へと逃げる。 自分が泣いている事など、気付く余裕などない。
ただ「クローンなんか……!」と繰り返し、繰り返し叫ぶばかりで。]
クローンなんかいなければ……! クローンなんか………ッ!!
…………!!!
[そこで目にしたもの。 それは、自分の亡骸から服を剥ぎ取り、成り代わろうとするニックの姿だった。]
ニック!!
お前……何を………!!
[掴みかかろうとするも、触れる事すらできず]
(81) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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[それでも、何度も何度も掴もうと。 殴ろうと、振るう。
だがそのたびに、腕は空しく空をきる。]
ふざけんな……お前っ!
クローンが今更地上に出て、一体何が出来るってんだ!! 出来るワケねぇ! 何もできっこねぇ!!
……ぁ、あ……何、何しやがんだ…………!! やめろ……馬鹿やろ、や、め……!!
[ごり、ごり、と。 不快な音を立て、切り下ろされてゆく首。
叫んだところで届かない。]
おい……ニック………てめ、それ……どうする気だ……!!
(82) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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[赤毛から身を離すと振り向いて、へたり込む蛯江に隻眼を瞬かせた。]
オイ、ヤニク、どうしたィ。 だいじょぶか、気分でも悪りィか……?
[幽霊に気分が悪いかとは妙な言い草だな、と苦笑する。
手を差し出そうと、数歩歩み寄った。 そういえば、こんなことが以前>>3:+28にもあったな、なんて思いながら。 立ち上がった彼には、無理すんなよ、と声をかけ。]
うン、何か……、……… ……へ?
[突然伸ばされた腕に軽く身を引くも、予想外の行動には対応できず。唇に触れた意外すぎる感触に、右目は最大限に見開かれる。]
ちょ、オイ、待てヤニク……!
[口元を押さえ、立ち竦み。一拍遅れて駆け出した。]
(83) hatsuse 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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[バラバラにされた身体。 そして、ニックが切り離された首を持ち上げる。
……厭な予感がした。]
ぉい、やめ……ろ、よ…………。
それだけは……冗談じゃ、ねぇ……!
[しかしニックの足が向かうのは、数多くのクローンが遺棄された、あの瞑い穴……]
や……め…………!
[奪い返そうと腕を伸ばす。 すり抜ける。
伸ばす、のばす……ぬける……
そして、首はニックの手を離れ─────]
(84) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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ぅわぁぁぁあぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!
[慟哭は、はたしてどこまで響いたか───……]
(85) nordwolf 2011/10/10(Mon) 00時半頃
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セシルは、そして、鼻づまりがひどくなってきてしまったのだった。ぐず
nostal-GB 2011/10/10(Mon) 00時半頃
セシルは、なんか、赤毛がんばれ、でも、ヤニクもがんばれ
nostal-GB 2011/10/10(Mon) 01時頃
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[自慢の脚力も、幽霊になってしまえば然程強みにはならないらしい。蛯江の背に追いつくことは中々できず、いつしか見失う。]
……ドコ行きやがった、アイツ。 にしても、さっきのは……どういうこった?
[知らず、口元に手をやって。その意味を考えようとしたときに、叫び声>>85が届いた。]
……あっちか!
[再び駆け出し、ゴミ処理所の方へ。 途中、蛯江のクローンとすれ違って、……厭な予感が、した。]
オイ、何があった! ヤニク!
[状況はさっぱり分からない。 けれども、赤いパーカーを認めれば、混乱した様子の蛯江を落ち着かせるべく、その手首に手を伸ばそうと。]
(86) hatsuse 2011/10/10(Mon) 01時頃
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[なくなった。 何もかもが、奪われた。
空虚な目で、深い穴を覗き込むが、底など見えるはずもなく。
意識が遠のき、ゆらりと身体が傾いて、吸い込まれるように、落ちそうになる。]
───!
[すんでの所で意識が繋ぎ止められたのは、不意に伸ばされた大きな手のおかげ。 何が起きたのか理解できず、ただ目を見開いて、その手の主を見つめ]
岩……せ、さ…………。
アンタ、何で……ここに…………。
(87) nordwolf 2011/10/10(Mon) 01時頃
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セシルは、フランシスカが運命なんだよ、にっく・・・
nostal-GB 2011/10/10(Mon) 01時半頃
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何で、って。 アンタが突然逃げるからに決まってンだろ。
[どこか虚ろな蛯江の表情に眉を顰めると、右目をすっと細めて逸らす。けれども掴んだその手は離さずに。]
ホラ、こんなトコ居たら気が滅入っちまう。 つゥか、死んでまで辛気くせェ顔してるこたァねェだろ? 俺ァ常々、映画に出てくるユーレイが暗ァい顔してんの、気に要らなかったんだよなァ。
出られっかは分かンねェけど、試合見てェよ、試合!
[事情は分からずとも、あまりこの場に放っておいてよさそうにも思えなかったから。腕を少し強く、ぐい、と引いた。]
(88) hatsuse 2011/10/10(Mon) 01時半頃
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セシルは、は!>>-801だと?
nostal-GB 2011/10/10(Mon) 01時半頃
セシルは、801なんばー追尾しつつおやすみ!
sen-jyu 2011/10/10(Mon) 01時半頃
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だって俺……あんな事して……! それに岩瀬さんには、あのクローンが……。
……ッ、俺、またクローンに……っ!
ぅっく……!!
ひとり……なっちま……!
ぃや、で……!!
[堰が切れたように泣き出して、しゃくり上げながら訴える。]
………!
[引かれる腕には逆らうことなく。 涙に濡れた顔を、胸元に押し付け]
俺、だって……! まだ野球、見たい……っ、すよ!!
(89) nordwolf 2011/10/10(Mon) 01時半頃
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[泣き出した蛯江>>89にぎょっと、瞬きひとつ。]
どういうこった、……アンタも赤毛も涙腺脆すぎンだろ。
[何ゆえ成人男性二人もに目の前で泣かれなくてはいけないのか。天井仰いで嘆息すると、視線を戻す。覗き込むように、その泣き顔をまじまじと。]
あんなコト……俺にはクローンが……? いやそりゃまァ、何で突然……、
[先ほどの感触を思い出しかけて、慌てて首を振る。]
ああいうコトしたのか、俺にゃァ分かンねェけども。
(90) hatsuse 2011/10/10(Mon) 02時頃
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一人だ、なんて、ンなこたァねェだろ。 少なくともココにゃァ俺も居るし?
[しがみつく背を軽く叩いた。 服をクリーニングに出さなきゃな、と考えかけてはたと気づき。うぉ、ユーレイ便利ィ、とぼそり。]
そんじゃァ、こんなトコに居ねェで、試しに行ってみようぜェ? ……一緒に。
[野球を見たいと聞けば、にやりと嬉しげに笑う。天井――上の階を顎でしゃくった。]
(91) hatsuse 2011/10/10(Mon) 02時頃
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……………はい。
[まだ涙声ではあるが、はっきりとそう答える。]
……岩瀬さん。 俺、やっぱアナタの事……大好きです。
[どういう意味での「好き」なのか。 自分でも、分からなくなっていたけど。 それでも構わないと思った。
この人と───野球に、これからも、触れる事が出来るなら。]
(92) nordwolf 2011/10/10(Mon) 02時頃
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[腕を引いて階段の方に向かいかけたが、蛯江の言葉に振り向くと、寂しげに笑う。]
ン、サンキュな。 もう、俺が打つトコも守るトコも、見せてやれるこたァねェけど。
[呟くと、その頭に手を伸ばし、嫌がられなければ軽く撫でようと。 特に、ファンとしての好意だと疑問を抱きはしなかったけれども、ふと、先ほどの感触を思い出して。]
アレ、それって……。
[思考停止。そんなハズは、と、慌てて深呼吸。]
い、行こうぜェ。 表出られたらドコ行くかね。 ココのスタジアムもイイが、世界中の試合見て回る旅行なんてェのも楽しそうじゃねェ?
[歩きながら浮かれ気味に、他所の都市のドームやら野球場を数え上げた。]
(93) hatsuse 2011/10/10(Mon) 02時半頃
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[頭を撫でる手がやけに温かく感じ、ささくれ立っていた心の痛みが、すぅっと引いてゆく気がした。]
や、岩瀬さんがいれば、そんで……。 ……って、いや、だからその…………。
………ですよ。
[赤くなった顔を片手で覆い、とにかく思考を切り替えようと、岩瀬に会わせて各地の球場を思い出す。]
ど、どうせ行くなら、天然芝のあそこ行ってみたいす、ね……!
あ……でもやっぱ、アレっすよね。 そん時は、クローンの……なんつったっけ、赤毛? あいつも一緒、なんすよね。
……俺、イヤっすよ。 岩瀬さんと同じ顔してんのに、野球の事なにも知らねーヤツと一緒だなんて。
[むっと顔を顰める。 そして岩瀬をじっと見て]
(94) nordwolf 2011/10/10(Mon) 03時頃
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だから。
とことん教え込まねぇと! まずは球団名に、ルールに……それと応援歌!
あと、岩瀬さんがどんだけスゲー選手だったのか、ルーキーの頃の話から、全部聞かせる!
[考え出すと、何だか楽しくなってきた。 赤毛が、それを受け入れるかどうかは分からないが。]
(95) nordwolf 2011/10/10(Mon) 03時半頃
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[赤毛も一緒かと問われれば、一瞬足を止め。]
あー、野球知りてェっつってたしな、アイツも連れてってやろうと……、
[クローンをあまりよく思っていなかった蛯江は、それを嫌がるだろうかと、気になって言葉を切る。 こちらを見つめる瞳を見つめ返した後、続く予想外の言葉に軽く噴き出した。]
なんつゥか、俺ン目の前で俺の話されんの、若干恥ずいよな。
[再び廊下を歩きながら、蛯江に右手を差し出す。 拒まれなければしっかと握り、一人ではないのだと伝えるように。]
(96) hatsuse 2011/10/10(Mon) 04時頃
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[そうして、先刻の場所で立ち竦む階上の赤毛を認めれば、左手をぽんとその頭に乗せる。]
悪りィ、待たせたなァ! ホラ、アンタも一緒に行くぜェ、野球だ野球! 拒否権はナシ、だ!
[赤銅色をかき混ぜるように、ぐしゃぐしゃと。]
あーあ、もう試合出来ねェってのは悔やんでも悔やみきれねェ、が。
[ちらりと横を見やった。 蛯江の楽しげな様子を見ているだけで、試合を見るのすら楽しくてたまらなかった子どもの頃を思い出す。観戦も悪くないか、とふと笑みを零し。]
なァ、赤毛は……もしかして、空も見たコトねェの?
[外の世界を見せてやったら、さぞや面白い反応をするんだろう。 にやりと笑うと、その背に触れてから、問答無用でぐいと彼の手を取った。]
(97) hatsuse 2011/10/10(Mon) 04時頃
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な、何で笑うんすか! だってあいつ、何も知らねーとか! そんなの俺、マジで許せねーし!
[半分は本気。 あと半分は、照れ隠しも混ざっていたかもしれないが。
差し出された右手をしっかり握る。 怒りも不安も、何処へやら吹っ飛んでいった。
赤毛はどうしていただろう。 その姿を見つければ、指を差し、開口一番]
お前、これから毎日野球の勉強だからな! 覚悟しとけ!!
[どんな反応を示されようと、知ったことではない。 こうなったら、とことん教え込まないと気が済まない。]
(98) nordwolf 2011/10/10(Mon) 04時半頃
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ですよね岩瀬さん!
[岩瀬へと、同意を求めるように満面の笑みを向ける。
漸くちゃんと笑えた気がした。 岩瀬に伝えたい事は、とても沢山あったけれど……その為の時間は、この先、たっぷりとあるだろうから**]
(99) nordwolf 2011/10/10(Mon) 04時半頃
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