293 【突発誰歓】君とマスカレイド【R15】
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[ 佐々谷区の裏側にあるムーディーな通り 其処に眠る知る人ぞ知る居酒屋の端っこの席に座り 記念撮影後にお猪口をちびちびと煽る。 やはり、このひと時が幸せだった。 ]
大将!おかわり!
[ 存在を主張するように挙げられた腕は細く おかわりを告げるのは──茶の間にも流れる声。 ]
(27) 2019/04/01(Mon) 23時半頃
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[ 目深に被っていた筈のキャップは 下からふわふわとした栗色の髪を覗かせ まん丸とした瞳もアヒル口が得意な唇も 隠すことなく曝け出している、 ──………とは気付いていない。
何せ今日の変装には自信がある。完璧だ。 こんな地味な格好をしているとは思うまい。 そもそも、私がこんな場所にいるだなんて 誰が想像すると思う?いないでしょ? 見つかったってどうせ他人の空似で終わる。 ]
(28) 2019/04/01(Mon) 23時半頃
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[ 好きな食べ物は、ましゅまろ。 いまハマってることは編み物。 行きつけのお店として挙げるのは、 佐々谷区駅前のstareal☆という名の お星さまがキラキラ輝く内装のおしゃれカフェ。 Private♡AIのメンバーであり 妹系アイドルぴちぴちの16歳である 『はのん』がいるとは誰も思わない。 ]
たいしょー!はやくぅー!
[ 好きな食べ物は塩辛。 いまハマってることは利き酒。 行きつけのお店は小汚い小さな居酒屋の 地味な格好をした20を超えたおばさんが ───彼女と同一人物とは誰も思わない。 ]
(29) 2019/04/01(Mon) 23時半頃
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[ 本日、4/1のおやつ時。佐々谷公園の一角にて。 大きなトラックの荷台が開かれれば そこはたちまちステージへ変わる。 ステージの上でのひと仕事を終えた後 真っ直ぐにこの居酒屋へ足を運んでいた。
逃げたい───とか、そういう訳ではない。 ただ、ここに居るのが私らしくあれる。 MASKだって、そう。そうなの。
他愛ないのんだくれ囁きを残したとしても 誰からも咎められることはない。 おじさんの囁きなんて誰も興味はない。 影のような存在でいられる、 MASKを被る必要もないのがいい。 ]
(30) 2019/04/01(Mon) 23時半頃
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[ だから私は───囁きをやめられない。 ]**
(31) 2019/04/01(Mon) 23時半頃
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[ 子どもの頃、ピアノの練習が嫌いだった。
お行儀良く椅子に座らないと怒られるのも 百年以上も昔の聴いたことも無い曲を弾かされるのも 『似合わないね』と友達にクスクス笑われるのも。
やりたくてやってるわけじゃない あの頃は確かにそう思っていたはずなのに、 今ではピアノの演奏は趣味であり特技だ。 ────俺は やりたくて やってる。
そんな日がくるなんて、子どもの頃の自分は 欠片も想像していなかっただろう。 ]
(32) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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[ MASKでは誰も俺の好きなものを否定しないし 誰も俺がピアノを弾くのを馬鹿にしない。
自分たちの好きなものや日常を囁くなかで 関心のあることだけを拾い、共感してくれる。 通り過ぎる無関心さえ、俺には居心地が良かった。
自分が自分でいられる場所だと思っていた。 ]
(33) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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[ 4/1の昼下がり、昨日に引き続きワックにて。
今日はバイト前の時間つぶしにきているから 周りにいつものメンバーはいない。 窓側に面したカウンター席に座り 奪われることもなく優雅にポテトを食しながら すいすいと空いた手でスマホを弄る。 開いているのはもちろんMASKだ。 ]
マジか、すげぇな……
[ 昨日リクエストしたカラオケボーイの囁きに うっかり声が漏れてしまう。 ピーアイの曲>>0:21も99点っしょ?>>0:32 ほんとやべーな、ぱねぇな。 心の中でも語彙力がないが、本当にすごいと思う。 決して歌は上手くはない自分には 一生かかっても出せない数字だろう。 ]
(34) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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[ いそいそと返事を打ち、送信。 それから思い出したように新しい囁き画面を開き 我が家の白黒毛玉の写真を添付。 ]
(35) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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[ よし、と囁きを送信した直後、 コンコンと窓ガラスを叩く音に顔を上げる。 外にいたのはいつもつるんでいるメンツの一人。 隣の席を指さすそいつに、 MASKの画面を閉じて頷いた。 ]
(36) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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[ 俺はこのとき、仮面をつけたのか 外したのか ]*
(37) 2019/04/02(Tue) 22時頃
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「千葉クンって、普段何してるの?」
[ ノイズ。 こっちは“囁いている”っていうのに。
画面から顔を上げれば自然と眉を顰めてしまう。 興味なんか大して無いくせに 期待した目ばかり向けるんでしょう。
そんなの、ちっともいらないのに。 ]
(38) 2019/04/02(Tue) 23時頃
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……どうでもいいでしょ
[ ただ、そう答えただけ。 なのにその子は楽しそうに輪に戻って きゃらきゃら囃し立てる。
勉強をしましょうね、と思ってしまうのは しょうがないことではないでしょうか。
苛立ちが募って、机をシャーペンでノック二回。 したからといって、何か起こる訳じゃない。 ]
(39) 2019/04/02(Tue) 23時頃
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[ ──なんつって!! 参考書を解いているようなフリをするけれど 文字なんて全然読めていないッ!!
頭の中は今夜(というか明日の朝2時)に 放送されるアニメ最終回についてでいっぱい。
だけど、俺のファン(……)を名乗る子達にとって リリたそ(激かわ金髪ツインテ八重歯小悪魔)と ルヴィにゃん(ルヴィにゃんマジ天使)を想う顔は 真剣に問題を解いている顔に見えるみたい。
やだもうコワイ。 どうなってるんでしょう。 ]
(40) 2019/04/02(Tue) 23時頃
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[ 俺氏、千葉薫。 小学校低学年で虐められて不登校→引きこもりの コンボを華麗に決めるも、脱出を決意。
砂糖を蜂蜜でコーティングしたような 親の甘い甘い言葉を抜け出して 晴れて高校に入学アンド脱引き籠り!!
……までは良かったんですけど。
友達の作り方が分からない+勉強についてけない、で ひたすらボッチで休み時間も永遠と 勉強してたら「孤高の人」ポジゲットだぜ! ]
(41) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ 学校に通ったら友達を作りたかったのです。 だから、身だしなみにも気を付けましたとも。 嬉しいことに顔の作りは悪くないみたいです。
でも表情筋は追いつかなかったの。 ダメでした。 しにました。
以上のことを纏めたらどうなるか。 A.くーるで勤勉な美少年と化した俺!
引籠ってただけなのに、いつの間にか 病弱で入院したことになっててワロタ。 色白なのは病室じゃなくて自室に居たからです。 ]
(42) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ はじめて話しかけてくれたお調子者の同級生に 何て返そうか思考回路をショートさせてたら クールにシカトしたって思われちゃったりして。
友達0人。 ハイ終了。 お疲れ様でした。
女の子には勝手にキャラ付けされて 一部にはきゃっきゃ言われちゃって 期待されたらついついそれに縋っちゃったりして。
キャラっぽく振舞ってるうちに、 あんだけ楽しみにしてた学校生活も どうでもいいような気が、本当にしちゃったりして。 ]
(43) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ 薫クンでも、いじめられっ子でも、 男でも女でも何でもない、 ただのアカウントのひとつ。
MASKの中に引きこもってる方が、気楽だなあ。** ]
(44) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ ───少し時間を飛ばして、夜のこと。 佐々谷駅から飲み屋街に入った路地、 狭くて少しボロい『とり兵衛』ののれんの掛かる バイト先の焼き鳥屋の裏口で 空のビールケースに腰掛けながら 俺は煙草片手にスマホを弄っている。
面白おかしくエイプリルフールを盛り上げる 企業アカウントをぼんやり眺めつつ煙を吐き出しては 気に入った囁きに星を飛ばして。
のんだくれおじさんは今日も呑んでるらしい。 この人の囁きはいちいちおっさんくさくて好きだ。]
(45) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ だらだらと空中リプを飛ばしつつ すーっと画面をスライドしたところで ]
げほっ、げほっ…… えっ、
[ 目に飛び込んできたのはフォロワーのコス写真。 驚いてなぜだかむせ込んでしまった。 写っているのはいつも見るイケメン(今日も美しい)と 偶然コラボしたらしいキュアプリや御面ライダー。]
アイツが言ってたの、これか……
[ 画像を拡大しひとりひとりを眺めつつ 吸殻だらけの缶に灰を落とした。 ]
(46) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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すげーなー………
[ 煙草を咥え両手でスマホを持ってコメントを送る。
好きなキャラクターの格好をするコスプレっていうのは 自分を使い作品への想いを表現するものだと思う。 それは、周囲の目ばかり気にする今の俺には 絶対に真似出来ぬこと。
きらきらした彼らを見ていると 自分が小さく思えてくる。 ]
(47) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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……………うっす、戻りマース
[ 店の中からかけられた声に気だるげにそう返し ほとんど灰になってしまった煙草を 吸殻だらけの缶の中に落として消した。 ]
(48) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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『昨日めっちゃコスプレしてる人見たんだけどさ』
[ 時間は戻って昼過ぎのこと。 ひとのポテトを次々と口に放り込んでいく友人は おもむろにそんな話を始めた。 公園でコスプレの撮影会をしているのを見たらしい。 「ふーん」と興味なさげに返しながらも 自分が見られたわけでもないのに、 少しだけ身体が強ばった。
……けど、続く言葉は予想していた否定的なものではなく 『すごい』とか『金かかってそう』とか 『なんのコスプレかわかんないけどイケメンだった』とか 純粋な感想ばかりで目を丸くした。 ……いや、否定してほしいわけじゃないんだけど。]
(49) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ ここで自分も頷けばいいのに せめて、何も言わず受け流せばいいのに
『麦田ってああいうのどう思う?』
その問いが、俺を試しているような気がして。 ]
(50) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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………俺は無理、コスプレとか 興味もないわ
(51) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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[ エイプリルフールの午後。 もうとっくにネタばらしの時間だというのに 俺はまたひとつ、誰か≠ノ嘘をついた。
『ふーん』と軽い友の返事と 息苦しさだけがそこに残っていた。 ]**
(52) 2019/04/02(Tue) 23時半頃
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愚連隊 ムギタは、メモを貼った。
2019/04/03(Wed) 00時頃
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[ 今日から新年度。 張り切って、会社へと行きましょう! と言いたいところではあるけれど、 鏡を覗きこんで一言うっかり零れる。 ]
さいあく……
[ 冴えない表情に、消えないクマ。 叩いたファンデーションもぼやけて見える。 この顔が嘘だったらいいのに。 エイプリルフールのせいだと願うも、只の現実だ。
理由はわかっていた。 昨日、派手に友人と喧嘩したのだ。 理由は些細なことだ。 ]
(53) 2019/04/03(Wed) 00時頃
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[ 「ああいうのにお金掛けるのって、わかんない」 友達が言うああいうのとは、 繁華街にでかでかと掲示された看板のこと。 ソーシャルネットゲームの看板だった。 MASKで度々目にしているソシャゲ。 ]
何にお金を使おうが自由、でしょ。
[ 友達との会話を思い出しながら、 自分に言い聞かせるように声を出す。 でも。 思ったよりも自信ない声色に、顔を横に振る。 ]
(54) 2019/04/03(Wed) 00時頃
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[ ソシャゲと同様に、 ドールも世間に受け入れがたい趣味だ。
昨日の友達には勿論のこと、他の友人にも、 親にも、誰にもネージュのことは話せていない。 家に招いても、服やハウスとともにネージュを隠す。 だれにも、知られていない。 ]
(55) 2019/04/03(Wed) 00時頃
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[ 大きくため息を一つ。 腕時計をちらりと見れば、出発時刻まであと少し。 新入社員に遅刻した姿は見せられないと、 急いで支度を完了させる。
MASKを起動し、届いていたリプライに破顔する。 そして、 囁いた。 ]**
(56) 2019/04/03(Wed) 00時頃
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