95 File.2:Do you Love me?
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人
狼
墓
少
霊
全
ポーチュラカに1人が投票した。
オスカーに6人が投票した。
オスカーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パティが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ポーチュラカ、ラルフ、ワンダ、モナリザ、フィリップの5名。
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ココココ―――…
[赤と緑の光を点滅させたまま、ゆっくりと片手をあげようとしたその時。]
……フゥウン…………
[途中まで上げられた手はまた緩やかに下ろされ。 モナリザは静かに、瞳は赤と緑を繰り返す。 そして、何かを書き出すような、音。]
―――ジ… ジジ……コココココココカリカリカリ…
(0) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 00時頃
NO,Osc_30285 オヨビ NO, Pa-t;E_21643
セイメイカツドウテイシ ヲ カクニンシマシタ
キリングターゲット ヲ セッテイ シマス
NO,W-and-A_12345 デス
(#0) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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―書庫前―
[扉に背をつけたまま、>>#0 2人の死を確認して]
ぁんだよ。 どんだけ好かれてんの?
[きもい、とか散々言いまくった口でそうぼやきつつ 声の後に再び、首から名前が伝わる―――]
(1) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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[フロアに響く四度目の合成音声。 これが最後の殺害ターゲットとなる。
乳白色の美しい手が赤く染まる時が来るのかは、さて―――**]
(2) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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ワンダは、くっくっく、と腹をおさえて笑う
2012/07/04(Wed) 00時頃
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…ほん っと、まじでさー どんだけなワケ?
[笑いを隠さないまま、ラルフ
―――首輪が告げたターゲットへ視線を向ける。]
(3) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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……っせーよ。
[額を押さえながら声は低く弱く、 それでも口をつくのは、いつも通りの憎まれ口>>5:133 いてえ。と、額を押さえて眺める先は白い床。 視線は傍らへ向かうことなく、声のみ向けて、]
極楽鳥…?んだそれ、
[ゆるく首を振った。分からない。 当然だろう。鳥類図鑑を捲って笑いあっていたのは、 いまひとりの隣人の娘。>>0:131]
(4) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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しらねーけど、 ……見たかった…っつーことかもなあ。
[ワンダの心中を知らず、ごく短い息を落とした。 ふと思いついて、鞄に手をやる。 ごくりと透明な水を口に含む。 気分がマシになる気が、少しした。]
ん。
[キャップをせず、ずいと傍らに差し出す。]
(5) 2012/07/04(Wed) 00時頃
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ああ?
[”いつもの”声が、”いつもの”対象を告げる>>#0 それへ顔を上げて、漸く、へっと軽く笑った。 にやと傍らへ笑ってやる、直後に骨に響く名前は、]
(6) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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…んなこと知るかよ。ばーか。
なに?これも愛情表現? 片思いみたいでわりーけど、
[へら。と笑うだけの余裕は戻った。 指先で白い首輪をつついて、向ける指先は扉の向こう。]
(7) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 00時半頃
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[>>5 手渡された水は2人の共有のもの。 無言で受け取れば、ごく、と喉を動かして 口の中に広がる鉄錆の味ごと飲み込んだ。 それからすぐにラルフの方へ水を戻す。
だら、とまた頭部から赤い血が落ちてくれば スカートをたくし上げてめんどくさそうに血を拭う。 頭部に触れればずきずきと痛くて、ぼっこりと腫れている。]
…だる。
[ばさっと血を拭ったスカートを落とし]
(8) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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…、ぁ?
[>>7 ラルフの言葉にじとっとした視線を向けた後 はぁ〜〜〜、と溜息を吐いてから、がし、と頭をかいた。**]
あたしは、てめーとしか クリアする気ねーから
(9) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 00時半頃
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[水を再び鞄へと放り込む。 結局のところ持ったままのやぶれ鞄は、 どうにかこうにか鞄としての役を、今でも果たす。]
…んぁ?
[いつもの憎まれ口が返ってくると思っていた。 だからと軽く口にした言葉に、じとりとした視線が返る>>9 思わず目を丸くして、ぽかんと間抜けに傍らを見た。]
あーー…。
(10) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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[そういえば、ワンダを誘ったのはこの書庫だった。 真っ先に手を取るべく目指したあの時から変わらない。
…いや。 そもそもこたえはもっと前、白い紙に共に書いてある>>0:178]
(11) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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ったりめーだろ。
[だから傍らを見遣り、にやと笑う。 いつもと変わらぬ、軽口を叩き合う表情で]
お前と二人でクリアすんのに、決まってんじゃん。
(12) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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ラルフは、ワンダの肩をトンと指先で叩いて、
2012/07/04(Wed) 00時半頃
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パーティだろ。
[当然といった口調で笑った*]
(13) 2012/07/04(Wed) 00時半頃
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─ 書庫前・少し後 ─
…、なあ。
[あれから少し。背後の気配を探っている。 物音あらば動くつもりであるのだが]
そういや、さっきの酸素ってさあ、
[それまでの少しの間。 興味惹かれたという風に、傍らを見る>>5:133]
(14) 2012/07/04(Wed) 01時頃
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もしかして人工呼吸っつー、アレ?
[面白そうに問いかける、目には興味がきらめいている。 それはいつかの日、ワンダの胸に手を伸ばしたのと同じ目の色*だった*]
(15) 2012/07/04(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 01時頃
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死ね、るか、こんな所で死な、ねー、ぞ……。
[託されたものがある、そして守れなかった嘗ての約束。 だからこそ託された想い(>>5:116)は守りたかった。]
俺、は生き残、るっ!!
[体を起こしてあたりを見回す。 ポーチュの姿を見つけたら共に部屋を出ようとするだろう。 ラルフとワンダの襲撃を警戒しながら**]
(16) 2012/07/04(Wed) 09時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 10時頃
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―書庫扉前―
[>>10間抜けな面も、いつもの無愛想な顔でじとっと見たまま >>12 ラルフの言葉を聞けば、こちらもにや、と笑い返す。 左右に分かれ扉に背をつけて並ぶ侭、肩にあたるラルフの指。]
わーってるよ。 せいぜい、頑張んな。主人公様。
[>>13 笑う顔に、嫌味交じりの言葉を返す。]
(17) 2012/07/04(Wed) 10時半頃
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[>>14 背の扉の内側へとこちらも耳を澄ませる。 あの塩酸ともうひとつの薬品が どれほどのものかは解らないままだが、 多少はダメージをくらってくれねーと、不利だなー とかぼんやり思っていると、ラルフが口を開いた。]
…?
(18) 2012/07/04(Wed) 11時頃
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[なんか昔よくみた目がこちらを向いていれば 仏頂面を向けて、>>15 耳にする言葉。]
そーだケド…、
――…ぁあ?
つーか てめー元気じゃねーか。
[やる必要ねーだろ、と一掃するつもり。]
(19) 2012/07/04(Wed) 11時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 12時頃
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―書庫―
いき て る…。
[ゆっくりと、手をついて起き上がる。 血溜まりに落ちていた点滴のチューブで腕をきつく縛って止血をし、 血溜まりに触れてべとべとになった金髪を、括り上げた。
血の気を失って蒼白の体をどす黒い赤のワンピースに包み、 よろよろと立ち上がって、倒れた本棚の角に座る。]
(20) 2012/07/04(Wed) 13時頃
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ふぃりっぷ……
[無事だったのか、と、一度はターゲットになっていた隣人を見るのは やはり感情の伴わないガラス玉。
伴って外へと促されたなら、首を振って、]
少し、休みたいの。 生き、残るんでしょ…。
[このまま出て行っても、いいサンドバッグにしかならない。 ワンダとラルフが出て行った扉を目で示し、鍵をかけて、と頼む。
ここで生き残ったなら、最後まで残って…空を、見る。 感情を失えども想いは残っていた。]
(21) 2012/07/04(Wed) 13時頃
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[そうして、赤黒いシミをつけた鞄から、残っていた携帯食料を取り出す。 だめでもともとなら、食べておいても損はない。
薬品の臭気の残るこの場所に長くいてもよくないことはわかっているけれど 外に出るよりはマシだと、本能で悟っていた。
いつもの電子音声が流れた時は、意識が朦朧として聞き取れなかった。 でも、オスカーは動かないし、パティも向こうで倒れたまま。 呼ばれたのは、きっとこの2人なのだろう。
そうして、血塗れてもなお冷たい感触ままの首輪に触れた。]
(22) 2012/07/04(Wed) 13時半頃
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[律儀にターゲットを知らせる声にガラス玉をくるりとさせる。]
ターゲットは、ふぃりっぷ、だって。 この首輪、わたしのお隣さんばかり言うのよ?
オスカーも、二回。 フィリップも…これで、二回目。
すごく。いじわる。
[色のないガラス玉でフィリップを見て、くすりと笑う。]
でも…襲わない、わ。 だって、生き残るのは二人、なんでしょう?
知らない人と生き残るなんて、絶対にイヤだもの。
[にこりとしたまま、口調は淡々。]
(23) 2012/07/04(Wed) 13時半頃
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[命令を無視した結果、 あのネズミみたいに殺されてしまうなら、それでも構わない。 命令よりも、想いの成就を取った。]
ねえ、ふぃりっぷ。
…わたしを、信じてくれる? 最後まで、味方でいてくれる?
[かくん、と首を傾げて*問いかけた。*]
(24) 2012/07/04(Wed) 13時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 14時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 16時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 16時頃
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無事だよ、パティのお陰でね。
[もう動けないパティを見つめ、目を伏せながら答えた]
確かに今でていってもやられてしまうかもしれないね。 分かった、少し休もう。 生き残るために!!
(25) 2012/07/04(Wed) 16時頃
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― 書庫扉前 ―
うえ、まだ言ってんの?主人公やるっつったじゃん。 ったくよー。
お前とゲームすんのは悪くないけど、マジ痛てーし。 リセットも出来ないゲームとか、きーてねーし。
[ワンダ>>17の言に、ぶつくさと零すこと少し。 あくまで現実をゲームの延長と捉えていく姿勢は変わらない。 …ただ。今は逆接の先を付け加える。]
…──けど、まー。 お前が言うんなら、受けてやるか。
パーティメンバーだし?
(26) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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ラルフは、しし。と笑って自らを指す。
2012/07/04(Wed) 16時半頃
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[倫理観薄く育てられたラルフは、抵抗薄いまま手を血に染めるう。 ターゲットに驚くことはすれども、人を殺すに抵抗は殆どない。 何故ならこれは、ゲームの延長に過ぎないのだから。
ただ。ゲーム中に仲間を得た。 電子ではない”本物の”生きた仲間たちを得た。
幾人かを得て幾人かを失い、そして傍らに共にあるもの。 それらに応じる内面が、少しずつ変容をはじめている。 庇わぬはずのものを庇い、自らを危険に晒す。
恐らくは当初ならば、首輪からワンダを庇いはしなかったろう。 咄嗟には自ら自身のみを庇っただろう。 けれど行動は少しずつ変わり始める。 それが強さとなるか弱みとなるかは───、未だ知れず。
或いはこれもまた、収集されゆくデータのうちか。]
(27) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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え?元気じゃねーし。 つか、肩とかすっげ痛てーし。
なあ、まだ刺さってる? あんとき、何か飛んで来たんだよなあ。 あれマジやべーって。
[扉に寄りかかった身体をずり。と、ズラして見せた。 既にぼろぼろの上血塗れの元は白い衣服。 後ろの肩から背には、ピエールの首輪の破片が残していった傷がある。 大半は肌を掠めて裂いていくに留まったけど、 薄い表面の欠片が少し、肌と肉の間に食い込んだ。
じくりじくりと、全身の傷が鼓動のリズムで痛みを伝える。 まるで白いハリネズミだ。と、ぼんやり思う。]
(28) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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[ドアに鍵をかけながら ターゲットが自分である事を聞いて]
なんだろうな、それもまた運命か? 意地悪というか、管理してる奴らは性格がわるいのは間違いないなー。
ポーチュのターゲットが俺でも気にしないよ。
俺もさ、信じられるは君だけだ。 だから乗り越えて生き残ろう、一緒にさ。
[きっぱりと言い切った]
(29) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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酸素くんねーの?ケチ。 まー、そうだなあ。クリア特典とかでも別にいいけど…
[ごく真剣に検討する様子で、ぶつくさと言う。 一瞬、くすくすと笑い声を聞いた気がした>>4:108 素直じゃないなぁ。とまで聞こえてしまって、顔を少し顰める。 ちげえよ。と、内心言い返した。でも少しだけ思い返す。]
だってさー、知りたいだろ。せっかくだし?
[振り返る。素直に。]
(30) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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[本音だ。以前と変わらない興味の色。 けれど以前なら…多分、本当は誰でも良かった。
自分と違うものがただ興味深くて、 目の前に手を伸ばしただけだった。けれど、]
(31) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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───お前のやることだからさ。
[今は少し、付け加える言葉が違う。 どうだとばかりに言い返して、ラルフはふんと鼻を鳴らした*]
(32) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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―書庫扉前―
そんなめんどくせーの、いらねーっつーの。 あたしは殴り役でいーんだよ。
…あー? リセットとか、あほか。
[>>26ぶつぶついうラルフへ、にやっと笑いながら そう言いあう。言い合わなければいけないくらい きっとお互いいろんなところがいてーはずだから。]
――― はッ、いー返事じゃねーか。
[主人公を引き受ける言葉に、に、と口の端を上げる。]
(33) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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[血はまだ滲むが頭部の痛み、それから足の裏の怪我。 酸の影響で少し身体がだるい気がする。
案外、ここまできて外傷は少ない方なのかもしれない。 隣で、毎度毎度負傷しているラルフを見ていれば尚の事。 >>28守りきれなかった背に怪我を見れば眉が少し寄る。]
あっそ。 ここまできて、走れねーとか 力はいらねーとか言うんじゃねーぞ?
(34) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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―――…はぁ〜〜、 ったく、…ケチとかじゃねーっつーの。
[>>30 なんか結構まじな口調で言われれば ものすごーーーーく怪訝な顔で見返しながら]
クリア特典ねー。 つーか、なんであたしが特典やんなきゃならねーワケ?
あーー、うーーん、じゃあ、それはてめーが 追加の試験も合格したらっつーことならぁー…
[知りたいという興味はさほど湧かない。 そもそもいろいろ欲が少ない性格だから。]
(35) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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[それでも、付け加わる言葉が、音が耳に届けば>>32]
[不意に浮かんだ言葉は] [ ――― Do you love me? ]
[歌でありがちなフレーズ。 綺麗すぎる音楽の世界は、綺麗ごとすぎて逆に遠い。]
(36) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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――― してやってもいいぜ?
[ふん、と挑発的な態度を返せば、こちらもに、と笑った。**]
(37) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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ワンダは、ラルフにそう言い終えたくらいで、扉に鍵がかけられた音に気付く
2012/07/04(Wed) 17時頃
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[好きなものも、綺麗なものも、ひとつだけしかいらない。 “ぜいたく”はしない性格。 だから―― 欲しいものだって、ひとつしかない。 その ”ぜいたく” を口にする事は殆どない。
あの紙>>0:178にはそれをちゃんと書けていた。
『 ”ラルフ” と一緒にゲーム 』と。]
(38) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 17時頃
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…おい、鍵かけるって。 おまえら自殺する気かよ。
[わけわかんねーと、心でぼやきながら >>25>>29扉越しで少しだけ聞こえるフィリップの声。]
諦め悪ぃのは、お互い様ってか。 ったく、最後の最後まで、めんどくせぇな。
[がり、と頭をかけば部屋の裏手に回るか?と ラルフへ視線を投げる。]
(39) 2012/07/04(Wed) 17時半頃
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ったりめーだろ? そっちこそ、間抜けやらかしてんじゃねーぞ。
…ここ。大丈夫だろうな。
[こつ。と、自らの頭を指さす。 軽い吐き気じみたものを飲み下すに、相手の状態が気になった。]
(40) 2012/07/04(Wed) 18時頃
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ああ?あーーー、コレかあ。 ああ、へー。ふうん…、…
[包帯を巻いた左手を持ち上げて、眺めてみる。 あれから戦いに、左の手は使っていない。 状態を確かめるように拳を少し、握ってみた。悪くない。]
おう。んじゃ約束。
[に。と、口元に笑みを刻んでワンダを見返した。 その背に、かたんと軽く扉に鍵のかかる音が響く。]
(41) 2012/07/04(Wed) 18時頃
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ラルフは、ワンダと目を見交わして、
2012/07/04(Wed) 18時頃
|
こっちから出てこねーんなら、出口は向こうか。 まー、そう見せかけてここから出てくるのかもしんねーけど。 めんどくせーな……。
[は。と、息を吐き、]
いっそ、場所変えっかなあ……あっちとか。
[ワンダの視線>>39に指を向けて倒すのは、はじまりの場所。 すずらんの咲く白い中央。]
(42) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
ラルフは、は少し考え、書庫の扉をガンッ!とひと蹴り。
2012/07/04(Wed) 18時頃
|
おーい、聞こえてんだろ。 お前らそこで死ぬ気なら、それでも別にいーけど、
[どん。と、もうひと蹴り。]
ゲーム降りる気ねーんなら、場所変えてカタつけよーぜ。 そこのモナリザ前だ。
ビビッて出てこなくても別にいーけど、 そん時はそこのピエールみたいになるだけだぜ。 首だか体の残りだか、転がッてんだろ。 そいつをよーく見て考えんだな。
[言うだけ言って口を閉ざす。 ワンダを見返して、くいと顎を中央へとしゃくってみせた。]
(43) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
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[綺麗な世界。 白く整えたつくりものの世界の中央に白い花の蕾が揺れる。 うつくしい言葉。ゲームの世界より尚、現実感は薄い。
けれどつくりものの世界で手を伸ばすなら、 或いは、いつしか”本物”に変わるものもあろうか。]
[ ─── Do you love me? ]
[変わりかけているもの、変わらないもの。 選び取るもの、選んでいるもの。 その先を知らず、こたえが出るのは多分もう間もなくのこと──**]
(44) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
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―書庫扉前―
ぁあん?
[>>40頭を指されれば、こぶは思いっきり出来ていたが 鞄で多少は防いだのもあってか、鈍い痛みが走るだけ。]
あーー。 石頭みてーだから、大丈夫じゃね?
[>>41 手の具合を確かめるのは眺めるだけにして 交わした約束には、はいはい、と軽い口で返す。]
(45) 2012/07/04(Wed) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 18時頃
|
[>>42>>43場所を中央に変えると言われれば ラルフへ視線だけで同意を返す。 ポーチュラカの足には手錠がまだあるならば それだけでもだいぶ戦力はさける。 自分の右手にも握られたままの手錠の鍵は、 鞄の中には見当たらなかったのだから。
それから、少し思考をした後に]
悪いケドさー、あたしらのターゲット 両方ともそっちのクソ男らしーから まじでそこでなんもしねーなら首飛ぶからな。
(46) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
|
[軽くはったりをかけて相手を煽る。 それから、扉から背を離せば、中央に向けて歩き出す。 彼らが来るまでにはもう少し時間がかかるかもしれない。 その間に、一度自室へ戻れば部屋にあった パイプ椅子を左手で持ち中央へと戻ってくると]
(47) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
|
[蹴られる扉。 そして投げられる挑戦状。返す答えは――]
死ぬ気なんてないぜー、お前、馬鹿じゃねーの?
今日の放送のターゲット忘れたのか〜。
ワンダだよな?一緒に殺されるか、見捨てて生きるかをさっさとかんがえれば〜?
俺はその結果をゆっくりまつぜ〜。
[篭城を決め込んだ訳ではない。 だけど、少しでも優位に立ちたくて挑発の言葉をなげかけた。]
(48) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
ワンダは、ラルフへ、に、といつもの笑みを向けた。**
2012/07/04(Wed) 18時頃
|
― 中央 ―
ま、 さっきの話にのるのらねーはしらねーケドさ
悪ぃけど、あたしはさー 簡単にてめーにも 殺される気は、ねーから。
[中央のガラスの中を睨めば、モナリザへ向けて宣戦布告。**]
(49) 2012/07/04(Wed) 18時頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 18時頃
|
―書庫扉前―
……馬鹿か。 そん中篭ってたら、マジ自殺もんだろーが。
[毒ガスの満ちる中、平然と言い返すフィリップ>>48に呆れ声ひとつ。 続く言葉に、更に扉を追加で蹴った。]
パティ見捨てたてめーが言ってんじゃねーよ、タコ。
[それ以上を言わずに踵を返す。 ワンダの挑発>>46には、に。と、口の端に笑みを浮かべた。]
(50) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
…うん。
[あまりにも見事に言い切るフィリップ>>29を、 ガラス玉は眩しそうに見上げた。]
うんめい…? そうなの、かな…。
[わからない。 …でも、きっと生き残ったらわかるはだと思った。
ゆっくりと携帯食料を食み、水を飲みながら…目を閉じる。 安全な今のうちに、少しでも回復しておきたいから。]
(51) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
[もっとも書庫内の密閉など知らないから、 塩素ガスは既に薄れつつあるのかも知れず。
知らないまま、ただ見える世界のみを目に映しゆく。 今見えるのは、真白い花に端然と変わらぬ白い人形。]
(52) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
[と、扉を蹴る音>>43に、色のないガラス玉をそちらへ向けた。
聞こえる声>>46に、言い返しているフィリップ>>48を見ても、自分は何も言わない。 ただ、扉をじっと見て、その向こうにいる2人はどんな顔をしているのだろうかと。 そう思っただけ。]
…うるさい、ひとたち。
[ぽつりと吐き捨て携帯食料を食べ終え、水を少しだけ残して鞄へしまう。
立ち上がると、片足首に付けられた手錠がかちゃりと鳴った。 最期にオスカーが自分の手につけようとした手錠のもう片方は、 残念ながらつかずに空をはねただけだったようだ。 …もし、手錠がオスカーの手にはまってしまったのなら、腕を切り落としてでも離しただろう。]
(53) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
[それから、もう動かない4つの体の傍をまわった。
オスカーが目を開いたままなら閉じて、刺さったままのアイスピックをぬいた。 こぽ、と血が垂れて来たのを手で拭い、それを自分の口へ。 もう、血の味には慣れてしまった。
傍に落ちているメスを拾い、血を拭う。 近くに落ちていた書籍から頁を破って鞘のように巻きつけて鞄へ。]
(54) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
[パティの傍へ行き、仰向けに倒れた彼女の首の傷に触れ、髪を撫でる。 100%信用はしていなかったけれど、全部信用してなかったわけではない。 手足を揃えて、目を伏せた。
落ちているフライパンを見れば、フィリップへつかう?と目配せをした。 近くに落ちているナイフやフォークも、一つ二つ拾って鞄へ。]
(55) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
|
|
[ピエール…だと思われる身体の横に、ちぎれ飛んだ首を置く。 彼の周りに持ち物らしきものはなかった。
アイリスは、どうして死んでしまったのだろう。 体の傷もあるが争ったようには見えず、首を傾げた。 彼女の持ち物から薬液とチューブ・針のセットを見つけて、それを取る。 手付かずの食料もあったが、それには手を触れず。
薬液は何が入っているのかわからないが、持っていれば威嚇にならないだろうか。 それに、チューブは別の使い道を思いついたから。]
(56) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
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[ふと書庫の奥へ目を向けて、もうひとつドアがあることを知った。 ドアは入ってきた場所だけだと思っていた。 ガラス玉がくるっと揺れて、ひたひたと血の足跡を付けながらフィリップのもとへ。]
他にも、いりぐちがあったわ。 あまり安全ではなかったみたい。
[踏み込まれなかったのは幸運だったというべきか。 おかげで、こうして歩き回れるくらいには…なった。
歩くのに邪魔な手錠を手繰り寄せ、点滴チューブで足に括りつけた。 戦力にならないなら、せめて邪魔になるようなことはしたくないから。]
(57) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
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─ 中央 ─
おう。いいもん持ってきてんじゃん。
[パイプ椅子を持ち出したワンダに向け一言。 ついで、モナリザに宣戦布告するさまには軽く肩を揺らした。]
はっ。さっきのアレ、マジやばくね? こねーんなら、そいつでドアぶち開けようぜ。 ガスでぶっ倒れてんなら、殺すのも簡単だろ。
[椅子を指して言う。]
つーか、こいつ動かさねーし。お前狙わせるとかねーし。 その前にカタつけちまおうぜ。
[モナリザを右手の麺棒で指した。獲物はコレとは別にいる。 ラルフは顔を廊下へと向け、最後の敵を待って目を薄く細めた**]
(58) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
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[何度か足をとんとんと床について、手錠が落ちないことを確認して頷いた。 右手は爛れている上に、止血で強く縛っているのでほとんど使い物にならないし、 出血のせいで、体力も大きく落ちている。
それでも、今生き残ったのだから、最後まで。 想いばかりが強くなる。]
いこう。 うるさいひとたち、ほっといたら、余計にうるさいから。
[フィリップへ言って、くすりと笑う。 必要なのは、フィリップだけ。 あとは…要らない。]
(59) 2012/07/04(Wed) 18時半頃
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ワンダは、ラルフに、なんならてめーも何か武器持ってきたら?と椅子に座りながら言った**
2012/07/04(Wed) 18時半頃
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ごめんね。 ちょっとだけ…
[フィリップの準備が整って、書庫を出ようとする前、 後ろからフィリップへ抱きついた。 顔を背に埋めるようにして、少しだけ、そのままで。
数秒、沈黙の時間の後、体を離して、]
ありがとう。
[そう、笑った。 ガラス玉だった双眸に、色が*戻っていた。*]
(60) 2012/07/04(Wed) 19時頃
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―→中央―
ふぃりっぷ、これ…使うなら。
[書庫を出ようとして、フィリップへ破いた頁で包んだメスを差し出す。 彼は受け取ったか、どうか。
二手に分かれて行こうと思ったが、あの2人のターゲットがフィリップならば それは得策ではない。 書庫を出て、一緒に真ん中へと向かう。]
(61) 2012/07/04(Wed) 20時半頃
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―中央―
[ガラスの中の白い人形に目を向け、 それから、待っていた2人へ目を向けた。
かける言葉なんて、持ち合わせていないから、 ただ、じっと見るだけ。]
(62) 2012/07/04(Wed) 20時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 21時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 21時頃
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―中央―
随分とまー、いいセリフ言えるよーになってンじゃん。 まじで、どっかの主人公みてーだぜ?
[>>58普段、こんな気遣われるような言葉は貰った事がない。 く、と喉で小さく笑う。悪い気分じゃない。
ラルフが何か武器を取って戻ってくるのならそれを待つ間に 血で濡れたスカート、スリットの入らない右側を、 びーーーーと裂けば、厚めに首に布を巻く。 首を切られて死んだ人間を見過ぎた故の、対策を取る。]
(63) 2012/07/04(Wed) 21時頃
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[はぁ〜…、と深く息を吐いて、先の廊下を見据える。 やがて、見える姿に>>62 うるさいと言われているとは 知らずのまま、こちらは口を開く。]
よーこそ。
[右手の拳には手錠を嵌めて握り、左手にはメスを隠し持つ。 パティの一撃をくらった左手は、実はずっと痛い。 それでも、なんとか指に力を込めて、もう一度、息を吐いた。]
(64) 2012/07/04(Wed) 21時頃
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じゃー、行くぜ。 勝手にくたばったらぶっ殺すから。
[ラルフへ、一度視線を向けてそう言う。
座っていた椅子から立ち上がれば、それを畳んで 右手に握れば、かちゃ、と鉄がぶつかる音がする。
2人を同時に見て、どちらから狙うかを見定め
――― 椅子を持ったまま向かう先は、既に負傷している方。]
(65) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 21時半頃
ワンダは、ポーチュラカの方目掛けて駆けだせば、パイプ椅子を斜め上から振り落とそうと
2012/07/04(Wed) 21時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 21時半頃
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……。
[よーこそ。 その声に、すごく嫌そうに顔を歪めた。]
うるさいお口には…チャックしなきゃ。
[ね? くすっと笑って、鞄に手を突っ込んで何かを引き抜く。 手に触れたのはフォークだった。 左手に持って、ぎこちなく構える。]
…!
[駆けて来たワンダを見止め、フィリップから離れるように動く。 どことはいえないが、体中が痛い。
でも、止まってなんて、いられない。]
(66) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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[パイプ椅子を振り上げたワンダの懐に 体を丸めて飛び込んだ。
手を使うと、痛む右手を使ってしまうそうだったから。]
(67) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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[離れた距離からでは、ポーチュラカの握る武器は見えない。 けれど、いちいち気になんてしていられない。]
怪我が怖くて、 殺し合いやってられッ か!!!
[ぶん、と振り落した椅子の隙間をぬって 懐へと小さな身体を駆使して飛び込まれる。 身体のどこかに当ったとしても 狙っていた頭は外れただろう。
椅子は右手にだけに持ち替えて もう一度、彼女の背を狙うように叩こうとし]
―― こンのッ
[同時に、懐に入ってきたポーチュラカの 腹部を狙うように右膝を曲げるように蹴ろうとする。]
(68) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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[ガツッ、パイプ椅子が背中に落ちた。 がくっと体を落としながらも踏ん張って、 左腕を曲げたまま、肘を振り回すように大きく動かす。 肘がワンダの体に当たらなければ、フォークの先が突き刺さる。
と、同時。 お腹に強烈な痛みを受けて、]
きゃぅっ……が、はっ
[お腹を押さえてワンダから距離を取った。]
(69) 2012/07/04(Wed) 22時頃
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っつッ―――!!!
[懐での攻撃は、避ける術もなければそのつもりもなく 右膝が決まった感覚と、フォークが右の脇腹に刺さる。 布と雑誌を貫いて、痛みが伝わった。]
…はっ、 ちぃせーのに、やるじゃねーか。
[距離を素早く取るのが見えれば、にぃ、と笑う。 下唇には噛んだ痕、血の塊が喋るのを邪魔する。
だん、と再び右手に椅子を持ったまま、白い床を蹴る。]
さっさ、と…くたばりやがれ ッッ!!!
[もう一度、と右手だけでポーチュラカ目掛けて パイプ椅子を右から左に薙ぐようにする。 左手は、まだ、使わないまま、刃を潜める。]
(70) 2012/07/04(Wed) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 22時頃
|
ちいさいからって…弱いとは、限りませんから。
[肩で息をしながら、お腹を押さえる。 肉体的に痛い、というよりは意識が…痛い。
にぃ、と笑う顔にまた嫌悪を返してフォークを握りなおした。]
……きゃぁぁっ!
[ぶん、とパイプ椅子が風を切る音。 体を床に伏せるように大きく屈めて、やり過ごす。 ぶぅん、と頭上を椅子が通り過ぎて、は、と息をつく。 あんなものを食らったら、一撃で昇天してしまう。]
(71) 2012/07/04(Wed) 22時頃
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|
そのことば、そのまま……お返し、するわっ!
[体を起こしながら床を蹴って、 低い姿勢でワンダへタックルを仕掛けた。]
(72) 2012/07/04(Wed) 22時頃
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|
あぁ、わーってらぁ。 油断も手加減もしてやんねー ぜッ!
[彼女の握り返すフォークの先には自分の赤い血がみえた。 ラルフには視線で、フィリップを頼むと、指示して。
左に薙いだ椅子は小さな身体を利用した避け方をされ 虚しく空を切るだけで、少し身体の軸も反動でずれた。
その隙を狙うように>>72再びタックルがくれば 右手の椅子から手を離し、ガジャンと床に落とす。]
ッぐ
……く っそが!
[身体ごとぶつかられれば、腹の痛みが、ずん、と増した。 椅子を離した右手を、ポーチュラカの首へ伸ばそうと―――]
(73) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
|
|
[ワンダの体に当たった感覚と、がしゃんという音。 椅子が手から離れたのだと察したが、 体力がないためにさっきのようにすぐには離れられない。
ワンダの体に手をついて、反動で離れようとして、]
ぐっ……あ、ぎぎ…っ
[首を掴まれて息を詰まらせる。
はなせ、と口をぱくぱく動かしながら、 手ではなく、足を蹴りあげるようにばたばたとさせた。]
(74) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
|
|
[手には細い首と、ひんやりと冷たい首輪の心地が伝わる。 右手の平に、指先に渾身の力を込めて――息の根を止めようとする。]
ッ、く
暴れやがって、まーじ…――
[身体に手をついて離れようと逆方向の力が強ければ 首を握る力はやや弱くなるかもしれない。 同時に、足が、ワンダの足、先程の脇腹へとあたってくる。 けれど腹と背には雑誌が仕込んであるため、 変に固い心地を伝える時があるだろう。
左手、潜ませていたメスを握れば、に、と口の端を上げ]
――― 殺しがい、ある いー女じゃん。
[右手が掴んだ首、メスで首に走る皮膚の奥の血管ごと切ろうと]
(75) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
|
|
[はぁ、と息が上がっているのが解る。 ゼ、と変な息がたまに混じる。 背中にはびしりと汗が滲む。
―― それでも、 それでも 諦めたくないと。
手に自然と力が こもる。]
(76) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
|
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―少し前・書庫―
…………。
[パティの残したフライパン。 それを無言でポーチュから受け取った。 自分が守れなかった女性。 その女性を守り続けたフライパン。 正直心が重かったけど、前に進むために受け取った]
そっか、危なかったね。 うん、行こう、決着をつけよう。
そして、生き残ろう二人で!!
[ポーチュの出口への言及。>>57 そしてラルフワンダへの意見>>59 二つの意見に同意した]
(77) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
[書庫を出る前に背に感じた。 ポーチュの温もり]
大丈夫……、きっと大丈夫。
[静かに呟く、それはポーチュにだけではなく、 自分に言い聞かせていたのかもしれない。]
よし、行こう。
[落ち着いた様子のポーチュ。 その姿を見て、決心を固め 二人連れ立って外へと向かっていった]
(78) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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―中央― [待ち構える二つの人影。 打倒すべき者達だった。
まるで歓迎する様な言葉(>>64) その言葉に反応はせず、 黙ってもう片方の人間をにらみつけた。
戦うならば、男同士、女同士。 そうなると考えていたから]
(79) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 23時頃
|
う……い。
[うるさい。 声は締められた喉で途絶えて、息だけが漏れる。 一瞬首輪がひしゃげてしまうのではないかと思ったけれど、 そこまでの力はないらしい。
素足ががワンダの体から人間の体ではない感触を伝え、 話にしかきいたことはないが、アンドロイドってこういうものだろうかと思った。]
…ぐぇ……せ…
[はなせ。ハナセ、離せ。 首を締める力が強くなって、いよいよ意識が薄れ掛かける。 このままでは死んでしまう。
フォークを逆手に持った左手を振り上げて、 首を掴む腕に突き立てようと力いっぱい降り下ろす。]
(80) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
[組み合うワンダとポーチュその二人。 あえて助けには入らなかった。
思い出すのは、パティの言葉(>>5:67) 自分が今すべきは、目の前のラルフの動きを止める事。 そう決意して、フライパンを取り出した。]
お前をさばくならばこのフライパンしかない。 覚悟しろよな!!
[いなくなってしまった友人。 その友人に力を貸してくれといわんばかりにフライパンを手に取った]
(81) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
[ワンダがメスを出したなら、 首に冷たい痛みが走って、皮膚と下の肉がめくれる。 動いたせいで血管からは外れたようだ。]
(82) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
─ 中央 ─
あー…、いや。いいわ。 コレあるし。
[ワンダからの声に、ぴらとモリスから奪ったメスを見せて言う。 ついでに鞄には、注射器やらコントローラやら、雑多な武器が入れてある。]
つか、それ名案じゃね?やるわ。
[自分はどっかりと床に腰を下ろして、 ワンダが首に白い布を巻くのに>>63手を差し出す。 同じく首に布を巻きつければ、何やらいっそう怪我人めいた。]
(83) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
おう、
[歓迎の言葉はワンダに任せて、短く一言。 フィリップの視線が此方を捉えるのに>>79、笑うように目を細めた。]
…へえ。やっとやる気出してんじゃん。
[床から立ち上がる。 右の手には、モリスらの血のこびり付いた麺棒を持ち、 左の手にはメスを握る。 立ち上がると、ずきりと頭に走る痛みは無視をした。]
(84) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
[さすがに人の腕力を超えるような力はない。 ただ、腕相撲では男に勝てる程の力は持っている。
雑誌で守られているとはいえ、フォークの傷から ポーチュラカの足が当る度に、痛みと血が流れていくのが伝わる。]
ッく、
[ごく、とつばを飲み込んで息を整えた時、 ポーチュラカの首を絞めつける右腕に、再びフォークが刺さる。 ぶっつ、と皮膚を貫く感覚と肉を刺す感覚をポーチュラカに伝える。]
(85) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
〜〜 ッッ、――――
[ぎりり、と痛みを堪えるよう奥歯を必死で噛んだ。 首を握る力は、痛みに呼応するよう、時折緩くなる。 ポーチュラカを、じと、と上から見おろしながら低い声で笑う。]
やるじゃ ねーの…、
[首を狙うメスは首を裂いた感触を伝えたが、それが血管まで いったかは 解らないから、再度、今度は突き刺すように――]
(86) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
…はあ?あ、っそ。
[何やら叫ぶフィリップ>>81に返す反応は素っ気無い。 彼とパティとの関係など別に知りはしなかったし、 だからフライパンに何を思うかも興味はなかった。]
────んじゃ、はじめようぜ。
(87) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
|
てめえも勝手にくたばッてんじゃねーぞ!!
[一瞬交わった視線。 に。と笑ってワンダ>>65へと怒鳴り返す。 同時に身体が動いた。迷わずにフィリップへと走り出した。 フライパンを構える相手に、麺棒を振り被ると見せ───]
…… せぁッ!!!
[その直前に身体を低く沈めた。回し蹴りを放つ。]
(88) 2012/07/04(Wed) 23時頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 23時頃
ラルフは、ワンダへはもう目を向けずにフィリップへと視線を据える。
2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
っ!!
[予想外の攻撃だった。 麺棒はフェイクで、本命は回し蹴り。 体調が万全だったらあるいは避けれたかもしれない。 だけど、薬物の影響だったのか、一瞬だけ反応が送れ。 そして、避けることは適わず足を刈り取られて、地面に転がった。 出来た抵抗といえば、転がりながら距離をとるぐらいだった]
(89) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
いつまでも、転がっていられるかっ!!
[転がりながら多少の距離を開けた。 そして、足を宙に上げてその反動で飛び起きる]
この、野郎っ!!
[そして力任せに持っていたフォークを投擲した]
(90) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[す、っと首にメスが刺さる。 目を見開いて、全力でもがく。
ワンダの体を蹴り離し、握ったまま離さなかったフォークが 突き刺さった皮膚を抉ってぶち切るようにして抜ける。]
…はっ…ぐぇっ…げっ………ぉおぇっ…
[ワンダから離れて首を押さえる。 空気が急に入ってくるのに咽ながら、 押さえた指の間から、血が滴り落ちた。]
(91) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
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くっ…ぅえっ……
[手を離すとぷしゃっと血が吹き飛んだ。 動脈をスパッと切り裂かれ、最早止めようがない。 薄れる、意識。
だめ、だった。 テスト、うまくできなかった。 お空って、どんな、色なのだろう。 外の世界は、どんな色で、どんな匂いで。 わからないまま。
栓が壊れてしまったかのように吹き出る血液に視界が染まる。]
ああ……つか、れた。
[想いを手放したときに零れた、言葉が、 そのまま最後の、声に。]
(92) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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|
チッ!!!
[簡単に転がってくれれば、その頭上から麺棒を振り下ろせただろう。 けれども距離を取られて舌を打つ。 咄嗟に身体を起こして駆け寄るけれども、タイムラグは避けようもなく、]
………ッ!!!
[フォークが投げつけられる。>>90
自分よりもよっぽど正確なその投擲は、 むき出しの左上腕へと当たって落ちる。 ちょうどモリスの切りつけた位置、包帯の上だった。]
(93) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[被験者NO,Po-CH55259 ID:ポーチュ
生命活動、停止――――**]
(94) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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ぐ……っ
[痛みに顔がゆがむ。 けれど足が止まることはなく、そのまま駆け寄った先、]
……ってえだろうがああああッ!!
[雄叫びを上げて、麺棒をフィリップへと振り下ろした。 狙う先はフライパンを握る────手首。]
(95) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[突き刺した感覚は確かに手に伝わり左手が赤に染まる。 同時に、強い力で蹴られれば離れる距離。]
―― ッ、ぐ ぁ
[フォークが右腕の皮膚を、がりり、と削り赤い三本線を作る。 はぁ、はぁ、と荒く息を吐いて、前を見る。 背中は見ない。 背中は ――― 任せているから。 そしれそれを、信じているから。]
まだ…、
[痛む右手は再び床に落としたパイプ椅子へ伸ばし、 それを掴めば、首をおさえたポーチュラカの身体へ構えるが]
(96) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 23時半頃
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[もう、動かない小さな体がそこにあった。 初めて、この手で殺した相手を見おろす―――短い間]
…、はぁ、…は、ッく
[まだ、と頭は理解している。 まだ、1人。このままでは、――― 自分が死ぬ。 自分の死は、正直、あんまり 大きな事だと思ってない。 けれど、今は、――― 1人じゃないから。]
[血が流れ落ちる右腕、椅子を握る手がぬるりとすべる。 それでも、もう一度、ぐ、と力を込める。少しだけ弱い力。]
(97) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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|
いってぇぇぇぇぇぇ!!
[叫びながらフライパンを地に落とした。 その一瞬は致命的な隙にみえただろう]
(98) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[振り返れば、フィリップとラルフがまだやり合ってるのが見える。 ち、と舌打ちしてから、フィリップの背後に向けて掛ける。]
―――…
[声はあえて出さないのは、フィリップの不意をつくため。 ぶん、とフィリップの背中目掛けて椅子を右から薙ぐ。]
(99) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 23時半頃
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[フライパンが落ちる。防御が落ちた──と、見えた。>>98 右腕を振りぬいた反動、それを返す勢いで左手に握ったメスが閃く。 狙ったのは首筋ではなく、彼の腹へ刃を突き立てんと腕を伸ばした。]
は……ッ!!
[短い気合が口をつく。]
(100) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
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|
―――――――…キュイイイイイイイ
[騒がしくなった辺りとは裏腹。 ガラスケースの中、モナリザの瞳が静かに、赤と緑に点滅する。]
(101) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[フィリップの背後に、ちらと動く姿が見えた>>99 彼の死角となるところ。ワンダだ。
声立てぬのに、同じく口を噤んで応じる。 ただ一瞬背後に流れた視線。 目の動きは、フィリップに気づかれてしまったかどうか。]
(102) 2012/07/04(Wed) 23時半頃
|
|
[背中に鈍いけど重い衝撃を―― 腹に鋭い痛みを――
もはや、建っているのが精一杯だった。 それでもそれでも逸し報いようと最後の武器を取り出す。 託されたメス(>>61)を――]
いきる、俺は生きてパティとポーチュと生き、るんだ…。
[そのメスが届いたかは定かではない。 だけど、もはや関係なかった。 我が命は失われてしまったのだから。]
(103) 2012/07/05(Thu) 00時頃
|
|
被験者NO,F-lip508273 ID:フィリップ 生命活動、停止―――
(104) 2012/07/05(Thu) 00時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/05(Thu) 00時頃
|
ッ、は。
[まだ、パイプ椅子は握ったまま、 荒く肩を上下しながら、顔を上げる。
フィリップをこえて、ラルフへ視線を投げる。 いつもより視線に力は入らない。
それでも、ゆっくりと、口の端を、に、と上げた。]
(105) 2012/07/05(Thu) 00時頃
|
|
[ざくり。と、左手のメスは重く肉を裂く感触を伝えてきた>>103 時同じくして薙ぎ払われた椅子が、共に彼の命を奪う。
───けれど、その代償は、]
(106) 2012/07/05(Thu) 00時頃
|
|
はッ
あ……、ぐ、
[同じく、腹を押さえてよろりとよろめく。 フィリップが床に倒れるとほぼ同時に、ラルフも床へと倒れ行く。 腹に巻いた、雑誌と包帯。 その上から、見事フィリップの最後の刃は突き立てられていた。]
(107) 2012/07/05(Thu) 00時頃
|
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って、ぇ……
[呻く。寝転がったまま、顔をワンダへと向ける。 に。と、口の端が上がるのに、 こちらは無様に倒れたまま緩く親指をあげて返した。]
(108) 2012/07/05(Thu) 00時頃
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