6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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掃除夫 ラルフ は 小僧 カルヴィン に投票した。
双生児 オスカー は 理髪師 ザック に投票した。
歌い手 コリーン は 理髪師 ザック に投票した。
牧人 リンダ は 双生児 オスカー に投票した。
小僧 カルヴィン は 理髪師 ザック に投票した。
奏者 セシル は 歌い手 コリーン に投票した。
本屋 ベネット は 双生児 オスカー に投票した。
宝石収集家 ビアンカ は 理髪師 ザック に投票した。
理髪師 ザック は 双生児 オスカー に投票した。
理髪師 ザック は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、掃除夫 ラルフ、双生児 オスカー、歌い手 コリーン、牧人 リンダ、小僧 カルヴィン、奏者 セシル、本屋 ベネット、宝石収集家 ビアンカの8名。
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[ああ、嗚呼、《鍵》が。 楽園への《鍵》が。 冥府への《鍵》が。] [ 音もなく―――― ] [砕けた。]
(0) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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さあ―――完殺を、観察します。
(1) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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――――― あ ぁ あ あ あ あ あ ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ぁ あ!!!!!!!!!!!!!!!!
(2) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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嘆きの河《κωκυτός》を 《Πίσω》遡る 《Προηγούμενη》前 《Γύ
ρω》巡る
《αναμνήσεις》記憶 《memories》記憶
(3) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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[胡桃色の髪は白銀に。 片翼は両翼に。 左の蒼は紅に。 右の蒼は金色に。] [純白(しろ)から、白銀(しろ)へ。] [巡りめぐる、追憶《memories》。] [ きおくのむこう。 ] [ みなものむこう。 ] [ かがみのむこう。 ]
(4) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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お ま え か
(5) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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とびらがひらく、おとがした―――
(6) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[ながれでる。ながれでる。 閉じ込めた記憶。
ボクの記憶、子供達の記憶。
つめたい真実。
魔眼使いが目を覚まさぬ事など、 第二のセフィラ<<コクマー>>が我が身に返った事など、壊した世界の残滓たち<<サンクトゥス・ダスト>>の呪いがほぼ解けた事など、
些細な事にすぎなかった。]
(7) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[楽園への扉は開かれた。 そして冥府の監獄の扉も。 ――縛るものは、何もない。 鏡の向こう。開かれた楽園。白と黒。囚われの、紅。] [ ――パァン!!!! ] [茨と、枝と。2つの結界が、裂け、割れ、砕け散る。 白銀(しろ)が、振り返り。宵《ウィ・ナ》を見やる。 紅と金を、彼女に向けて。]
(8) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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嗚呼、ひらく、ひらいている…!
[鏡へ戻る、急いで戻る。 漆黒の王の事など眼中にない。
鏡に消えながら、悪態を漏らす]
どうして……っ、宵か…!
[出会わせてしまったのが間違いだった。 鍵の機能を果たさせるなら、 何が何でも会わせぬべきであった――!
後に残るは、紫の光のみ]
(9) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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――見つけたよ。 私の、《σεληνόφως》(せかい)。 [――微笑う。]
(10) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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――君をここから出してあげる。 その《鍵》を持っている限り、永久に。 でも、最も大切なもののことは思い出せなくなっちゃうからね。 永久に。 ――《鍵》が壊れれば、《楽園》の扉は開く。 そうしたら、君は本来あるべき姿へと戻る。 在るべき、姿へ。 永久に。 ――二度と、戻ることは出来ないよ。
(11) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[楽園<<エリュシオン>>の真実は、
煉獄<<カサルティリオ>>、だった。]
(12) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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セシルっ!?
[彼の竪琴が砕けた瞬間。 髪の色が、服の色が――変わってゆく。 変わって、ゆく。
結界が派手な音を立てて決壊する。
振り返った彼の紅と金が見つめていたのは、紛れも無く自分]
――せし、る…?
(13) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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6350回前の記憶。聖戦《ジ・ハード》の起こる前。 漆黒の王《モーリオン》と、月詠の聖母《ルナ・マリア》。 その下に二つの翼――暁の騎士《ロードナイト》と、宵闇の騎士《カイヤナイト》。 そして二人の女神――黄昏の皇女《ヴァーミリアンライト》と、月夜の皇女《ロイヤルブルームーン》。 王が下した2つの命。 1番目の命は月の殺害。命に背いたのは、暁。 2番目の命は暁の殺害。命に背いたのは、宵。 聖地《サンクトゥス》の崩壊。 憎み(あいし)合う紅と蒼。月を奪ったのは黄昏。 信じ(あいし)合う紅と蒼。剣の切先、向けた先は黄昏と、そして、黒。 暁が月夜を捉え 黄昏が暁を捕え そして宵が黄昏を囚え。 死せる月の魂は、宵の中へ。 ――――そして1度目の聖戦は、幕を閉じた。
(14) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[もっとも、見る者によっては違った風に映るのかもしれない。
それでも少年が見たのは、紛れも無い煉獄<<カサルティリオ>>。
こうしている間にも誰かの記憶が流れ出ていく。 それぞれのセフィラの色をした焔。 第六のセフィラ<<セファレト>>の黄色が、一斉に飛び出して逝くのを見た]
(15) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 01時頃
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[戻り手を失った色は、少年の内へ。 気付いたのは、その色に紫が無い事。
自分だけに、真実が現れない事。
どうして?
――その答えは、]
(16) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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[リンデルは気づいていなかった。
三編みでくくった暗い赤毛は、流れる金色の髪に。
左の翠は銀、右の翠は蒼。
カサルティリオ用の戦闘装束は漆黒へと。
――彼女もまた、あの時の姿に変わってしまっていることに]
(17) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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[白く輝く星が散る。 滅美の旋律(おと)が、響く。響く。] >>13 ――ああ、宵。月夜。私の愛しい片翼。そして、せかい。 [微笑み、伸ばすのは真実の左腕。 彼女の頬にそっと触れて。とてもたいせつな、そう、とてもたいせつなものを見つめるように、その双眸をふっと柔らかく細めて。 彼女の身体を、抱き締める。] ……逝ってくる、ね。 [耳元で、小さく囁いて。]
(18) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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この微笑む少女が、知るのだろうか。
(19) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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双生児 オスカーは、少女は、とてもこのような場に居るとは思えない程。穏やかに、*微笑んで居た*
2010/03/24(Wed) 01時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 01時頃
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[ああ――今、やっと。 あの旋律がなんだったのか。 彼の存在がなんだったのか、わかる]
――にいさま?
フォウルにいさまっ…!
[あたたかい手で頬に触れられて。
優しい腕に抱きしめられて。 愛しい存在を、おそるおそる手で触れて確かめる。
涙がはらりはらり、彼の白銀(しろ)に零れただろうか]
(20) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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[白い手を取り、口惚ける。 そしてもう一度、微笑んで。] 愛しき月(せかい)よ。そして妹よ。 グローリア・グローリア――――月夜に愛されし乙女に、栄光あらんことを。 [いつか聖母(はは)にも贈った詞。 詞の加護を、彼女に託し。 白き光が、白銀(しろ)を包む。 そして、飛ぶ。翔ぶ。超越ぶ。 『彼』 の、そして、 『彼女』 の 許へ。 ]
(21) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 01時頃
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逝って…………?
[囁かれた彼の言葉は、よく飲み込めず。
兄が加護の詞を口にして、光に包まれた瞬間に理解する。
ああ、自分はいつだって理解するのが遅い。
あの時だってそう。 もっと自分が早く気がつけていたなら――。]
(22) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[鏡を取り出し、セフィロトの祭壇に繋ぐ。
ちょうど、第二のセフィラ《コクマー》が崩壊している最中だった。
――そして、第八のセフィラ《ホド》を現視(み)れば。
何も映さない。 何も現(うつ)さない。
それこそが、こたえ]
(23) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―開かれた《Ηλύσιον》楽園への扉― [――其処に居たのは、『彼』か、『彼女』か。それとも、『両方』。 楽園――そして煉獄。その入り口に舞い降りる、白い光。] 《Δεσμευμένη κόκκινο》―囚われの紅 ご機嫌よう、囚われの王《クレプス・キューレ》。 冥府の王《ヴァルキュリア》。 ――そして。 我が憎(いとし)き、幻影――……!
(24) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[偽り《イミテーション》の、栄光《ホド》]
(25) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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とてもひどいことをしてくれたね。とても、とても、ひどいことだ。酷くて、非道い。 何故、記憶を “書き換え” た? 何故。 何故。 何故だ。 愛しき《Φεγγάρι》月――《βασιλικός μπλεφεγγάρι》月夜の皇女――きみが奪った、私の《σεληνόφως》月(せかい)。 愛しき《Σούρουπο》宵――《κυανίτης》宵闇の騎士――欠けた月を還した《Σούρουπο》天(そら)、ウィ・ナ。 暁《私》と月夜《彼女》を、再び、殺(あい)し合わせるためかい? ηλιοφάνεια κιννάβαρι ――――黄昏の皇女《ヴァーミリアンライト》。
(26) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[『彼』。いや、『彼女』。 探し続けた、幻影。 憎む(あいす)べき、殺(あい)すべき、仇。 純白 (しろ)が、そして暁が、 白銀 現世(ここ)に居る、理由。]
(27) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―回想―
>>2:120
懐かしい昔話ですね。
私はただの、"闇"でした。 しかし闇はそれだけならば境目というものがありません。 貴女のお陰で、私は自分というものを知ることができたのです。
私は今でも、愛していますよ。愛しい妻《モナムール》。
[目を細めてただ答える。 彼女の決意にも動じない。]
――生きていても構いませんよ。 どうせ今度も、何もできやしないでしょう。
(28) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[《鍵》を渡した《Άδης》冥府の王――そう、目の前の《Θεά》女神の、もう一つの姿――を左の《Ήλιος》紅と右の《Φεγγάρι》金が、見据える。] ……扉の開け方は――――鍵の壊し方は、知らなかったんだろう? だから私を、嘆きの河《コキュートス》から現世(ここ)に産み出した。 違う? [白銀(しろ)はふわり、と唇に微笑みを湛え、月の光に煌く髪を揺らし、首を傾げる。] ほんとうに。 ほんとうに、ほんとうに、ひどいひと(親)だね。 じぶんのため。それだけ。たったそれだけのために、わたしからにども月をうばおうとした。 [白銀は、微笑う。] ひどい。 ひどい。 ひどい。 [笑う。嗤う。わらう。]
(29) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―――― 赦 さ な い 。 [二つの瞳が何かを宿し、光る。煌る。 白銀を衝き動かすもの。 光でも闇でもない。 狂気でも瘴気でもない、それは。 ――κακό ενέργειας――――]
(30) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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“ 邪 気 ” 《 イーヴィル・エナジー 》
(31) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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――――殺(あい)してあげるよ。 [ばさり、と両の翼がはためく。白銀(しろ)の足元に浮かび上がる、月詠の民《ルナ・イリューシュカ》の印。 欠けゆく月と、満ちゆく月。二つの月が織り成す、蒼白い紋章《エンブレム》。そしてその中心に浮かぶ――――朝陽の紅。] さあ。 演奏会《コンサート》はおしまいだ。 [ ――ギャァアアアアン……ン ] [響き渡るのは、古の聖戦で奏でられた音色。白銀が手にする武器《音》。 月と太陽。紅と蒼。そして――白銀。 終焉と始まりを告げる古の稲妻《エレキ・ギター》。] 決闘《ライヴ》を始めよう。
(32) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[彼女の術に縛られる>>2:185も、すぐにその術は解き放たれる>>2:189。]
クク……余所見をしている余裕など、あるのですか? 戦場《コロシアム》では情けと油断は命取りですよ。
[両腕を広げて、自らの影を伸ばして愛しい人を捕らえようと迫る。 丁度その頃オスカルからの声が響くだろうか。 隙が生まれれば彼女の体を影が絡め取るだろう。]
(33) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[嗤う。微笑む、白銀(しろ)。 白き邪気が奏でる音色となり轟き漂い、波紋となる。 その波紋は、暁と黄昏―― ――二人以外の者の介入を、 *総 て 拒 絶 す る !* ]
(34) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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…にいさまっ!
確かにオスカルは…《黄昏》は、姫様を。 私を、殺した…!
でも、偽り《イミテーション》はオスカルではなく――とうさまなの!!
だから……だから!
[兄の去った虚空の空間に響くは、悲痛な叫び。
黄昏を憎む月。 しかし主導権を握るのは宵。
せめて、今は兄を止めなければ――!]
(35) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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[ビアンカを捕らえようとする影を制御しながら、響いてくる声>>2:192へと微笑み返す。]
――ふむ、何者かな? どこの馬の骨ともつかぬ者にも名を知られてしまうとは、私も有名になったものだ。 人に挨拶する時は、まず自分から名乗るものではないでしょうか。
[名を問いながら、続く問い>>2:194には可笑しそうに喉を鳴らした。]
おやおやおや。 こんな世界を愛しているのですか? ククッ……それは相当な物好きですね。
だけど、間違いがある。
(36) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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私は 世界を《壊したい》のではない 《造り直したい》のですよ。
荒廃した土地 枯れた湖水 捩れた血筋 歪んだ愛憎―― この世界は歪んでいる。憎んでいる。汚れている。荒んでいる。枯れている。 そして何より――《間違っている》!!
だから一度全てを真っ白《クリアー》にし、造り直せばいいのです。 間違っているから、造り直すのです。簡単なことでしょう?
そしてまた、造り直すのです――そう、今度は、私が。
[子供に算数を教えるような口調で、自らの理想を口にした。]
(37) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 02時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 02時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 02時頃
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世界に呪われようと、理想を成せばそれも無に帰すのです。 何も恐ろしいことはない。 むしろ感謝されてしかるべきでしょう。
[恍惚の表情で思いを述べて、高らかに嗤う。]
――ならばまずは 無の世界《ザ・クリアー》 を!! 全てを破壊し、闇に還すのです!!
[言葉が意思へと変わり、意思が魔力を揺るがした。 指揮者のように腕を振り、影を操ってゆく。 傍らにいた巨大な影には使命《コール》を与え、力在る者《ジーニアス》の気配ある者を襲うように仕向けた。 今の彼女相手なら、自分一人で十分だ。そう判断したらしい。]
(38) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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[彼女がいくら抵抗しようと、王の影は幾重にもその魔手を伸ばし捕らえようとする。 この世界の魔力《マナ》は、彼の魂と親和性が高い。 咎屍《ナイトウォーカー》やドナルドらがコリーンを利用し、この世界を目指したのはそのためだ。 よって覚醒直後であるにも関わらず、闇を統べる者《ノスフェラトゥ》の魔力は最盛期のそれに近い状態となっていた。]
それで抵抗のつもりですか? あぁ、やはり可愛らしい人だ、貴女は。 傷を与えているつもりでしょうが、私にとっては小鳥に啄ばまれているようなもの。本当に可愛らしい。
[マントを翻すと二匹の闇狼が生まれ出で、光の魔女へと襲い掛かるだろう。]
貴女は殺しはしませんよ――ビアンカ。 しかし、世界を浄化するまでは、私の城で眠っていてもらいましょうか。 貴女とばかり舞踏曲《ワルツ》を踊っている訳にもいかないのでね。
(39) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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そして無の世界《ザ・クリアー》が訪れたなら……
アダム イヴ 我々で、 父と母 になりましょう。
二人で世界を、造り直すのです。
(40) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 04時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 07時半頃
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[この場から一人の男の気配が消えた。]
……ザック……。貴方には聞きたい事が山ほどあったのですが消えてしまうとは。
−ああ、神託機械<<>オラクルマシン>>を知っていそうな者であっただけに残念だ。 −しかし、手掛かりが無くてもやらなければいけないな。
(41) 2010/03/24(Wed) 07時半頃
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ええ、そうです。 この機械も僕の手に届かない場所を求めていそうですし。
どこへ行くのでしょうね……wolf-z。
[亮は考える。一つ思い至る可能性はあったがとても信じられるような物ではなかった。]
まさか……自らが神託機械<<オラクルマシン>>に?!
(42) 2010/03/24(Wed) 08時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 11時頃
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>>38 [使命《コール》を与えられた巨大な影は、力在る者《ジーニアス》の気配を追って荒れた大地を這う。 やがて、影は彼を見つけるだろう。 強いなにかを宿す機械。強いなにかを秘めた青年。 ――長谷川亮の姿を!]
(43) 2010/03/24(Wed) 12時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 13時頃
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…………。
[――兄も、《黄昏》も、去ってしまった。
彼らが行ってしまったのは、楽園《エリュシオン》]
楽園《エリュシオン》は……奇しき薔薇のある場所だったっけ。
[奇しき薔薇。 幻燈鏡《セフィラ》の主・アリスに深き関係を持つもの。
自分は――宵闇《アリス》は、楽園《エリュシオン》に至れるのだろうか]
(44) 2010/03/24(Wed) 14時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 14時半頃
牧人 リンダは、奏者 セシルに想いを馳せるような表情を浮かべた。
2010/03/24(Wed) 14時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 15時頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>1:96― [父と母。月夜と黄昏。そして、独りだけの、暁。 幼いながらに、ずっとずっと、その頭の中に在った、疑問。 ――どうして僕は、独り? 欠けた翼は、なぜ?] [漆黒と聖母。光と闇。その両方を併せ持ち、そしてどちらでもない。とてもとても、不安定な力の許に産まれた子。熾天使《セラフ》にも堕天使《アークエンジェル》にも成りうる純白《ニュートラル》。 それが、暁《フォウル》。] [その鳥籠を見つけたのは、森のなか。深い深い樹木たちのなか。そこに翼は隠されていた。] ――やっと見つけた。 ぼくの、ぼくだけの、愛すべき翼―― [生まれゆく暁を見届ける宵と、 死にゆく宵を見送る暁。 枢機卿《漆黒》を示すは王冠。 その下で交差する剣は我ら《紅と蒼》。 魂の洗礼《saint&ray》。ふたりでひとつの、翼。運命の鎖《リーニュ・ディスタン》――繋がれた鎖《ライン》は、誰にも砕けない。]
(45) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>2:142― [月輝(つき)のない夜は嫌い。雲がきみへの導を断ってしまうから。 漆黒の王の砦。自由に羽ばたけない翼。] 『 』 [――ああ、今日も貴女(きみ)の旋律《こえ》がこの耳に、胸に、届く。響く。聴こえる。] 『 』 [呼ぶのは、愛しい姫の名。 ――ああ、私の奏でるこの旋律《こえ》は、貴女(きみ)へと届くだろうか?]
(46) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [不夜の宮殿《エクリプセ・ナハト》――] [王(ちち)が月を殺せと命じた。宿命《さだめ》を狂わせるものを屠れ、と。 眠る月。 愛しいその首筋に剣を突き付け――――――――――――――――出来るわけがない。 私の、月(せかい)。彼女が終われば、私も終わる。 暁は剣《さだめ》を投げ棄てる。王の命に背き、月を連れて走る。疾走る。 黄昏が、嗤う。わらう。]
(47) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>2:103― [赤い、紅い。海に横たわる、愛しい月(ひと)。 赤い、紅い。彼女の血を浴びた、愛しい宵(いもうと)。] 『にいさま――?』 [赤い、紅い、月夜。2つの紅を見つめる、2つの紅。虚ろな、紅。] ――――おまえ、が。 おまえがやったのか、宵《ウィ・ナ》。私の月(せかい)を奪ったのは―――― [暁は宵に剣《さだめ》を突き付け、そして叫ぶ。] ……違うだろう……? ……違うと言え! 誰だ、私の月(せかい)を奪ったのは――誰だ……ッ! [――ああ、黄昏が、嗤う。わらう。]
(48) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>2:129― [冥府の流れ《アケローン》―― 死の水面に沈みゆく、月夜の皇女。欠けた月を引き戻そうと暁は手を伸ばす。 ――流れに逆らい、得たものは罰。 ――二度と戻れぬ、輪廻のめぐり。] 永久に。 ――――二度と、戻れない。 [――戻る場所(ところ)など、初めから無い。月のないせかいに、光は射さぬ。 月と太陽のたゆたう《アケローン》。 蒼と紅を引き裂く《アケローン》。 ああ、陽が落ちる――――暁が、堕ちる。]
(49) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>1:85― [第九の監獄《コキュートス》―― 嘆きの河の水面。絶望に満ちた凍れる煉獄。力なく横たわる暁の双眸、その紅が天(そら)へと向けられる。] [――王の命は、欠けた月。 ――天へ還した私は、裏切り者。] [裏切り者の末路。逝き着く先は、二度と戻れぬ冥府の檻。 唇が、自嘲するように歪む。――やはり私は、光には成れなかった。 最期を迎えるその瞬間でさえ、暁を包んだのは純白(しろ)く、白銀(しろ)く輝く純粋な――――邪気《イーヴィル》。] さようなら、私の月夜―――― [私は、堕ちてしまったよ。――いや、最初(はじめ)から熾天使《セラフ》などに成れはしなかったのだ。 堕ちた暁。在るべき姿は、戻るべき場所は、ひとつ。]
(50) 2010/03/24(Wed) 16時半頃
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ボクとしては。 ここをキミに明け渡したつもりはないのだけれど。
[名を問われれば、それに答える]
ああ、ごめんね…くすくすくす。
ボクの名は――冥府の王<<ヴァルキュリア>>。 この地の、元の住人。
キミの事は知ってるよ。 あの場所…魂の牢獄<<ジェイル・スピリタス>>からどうやって逃げ出したんだろうね。くすくす。
[不思議そうに、可笑しそうに、笑う、笑う]
(51) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 17時頃
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[彼が紡ぐ言葉を、鸚鵡返しに呟いて]
荒廃した土地 枯れた湖水 捩れた血筋 歪んだ愛憎―― この世界は歪んでいる。憎んでいる。汚れている。荒んでいる。枯れている。
そうだね。この世界は、<<間違っている>>。
[重ねて見たのは、かつての自分。 しかしボクより純粋であるが故に、それを止めることは困難で]
間違っているから、造り直すのは簡単。
・・・本当に大変なのは、その世界を理想のままにしておくこと。
この世界も、最初はとても美しい場所だった。 それが、今は。 キミが思うように、また壊してしまえばいいのかもしれない。
(52) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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けれどボクは。 この間違った世界が好き。
[いつの間に自分は、変わってしまったのだろう]
(53) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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呪われれば、きっとキミはばらばらになる。 その挙句、行き着く先は嘆きの河<<コキュートス>>。
[そう、今のこの身以上に、ばらばらにするつもりで]
それでも、自分の身を捨ててでも、キミは理想を追うのかい?
(54) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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ザ…ック?
[抱きしめたままの身体から、力が抜けおちる。 一瞬の硬直の後の、弛緩…−−−その一瞬に何が起こったのか… 判じ切れずに、ただ呆然と目を見開くばかり…---]
どう、して…? なぜ…? 呪いの波動はビアンカのおかげで収まっていたはず…---
[第二のセフィラ”コクマー”の消滅の衝撃に身体がゆれるが、自失したまま---左肩の質量が消えて、ザックが彼をすり抜けて地に倒れ伏す]
どう…して−−−
(55) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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どうして…−−− どうして…どうして…
どうして、どうして、どうしてっ!!!!!
[喉から迸る、絶叫と慟哭…それは世界樹そのものが感じる悲哀だろうか]
(56) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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何を勝手な事をっ…!!!
[カルヴィン(>>37)の言葉に、涙輝石をポロポロとこぼすままにキッっと彼を睨みつける]
世界はあるがままに、そこに住む全ての者に平等だっ…!!!コリーンの憂いは理解できるっ!!! だが、お前のっ、お前の考えは違うっ!!! この世界を≪間違っている≫なんて決めるのはお前じゃないっ!!!
(57) 2010/03/24(Wed) 17時頃
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作り直すっ?! 何様だっ!!
作り直して気に入らなかったら、また壊すとでもいうのかっ!!!
命を…命をなんだと思っているんだっ…−−−!!!
[それは、光と闇、双方あわせもつ中立の立場だからこその激昂]
(58) 2010/03/24(Wed) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 17時半頃
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ザッ−−−
[砂を踏みしめゆっくりと立ち上がり、まっすぐに翔太を…漆黒の王《モーリアン》と対峙する−−− セフィラが一つ消え、力の大半はリンダを護るために使ってしまった…それでも、彼を止めようと…対峙する−−−
そう、彼は彼を倒すのではなく、ここにきてもなお、止めようとしていた**]
(59) 2010/03/24(Wed) 17時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 17時半頃
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[漆黒の答えを聞く前に、 彼は楽園を追って消えてしまったが。
運命の羅針盤<<コーディエライト>>の叫びを耳にしながら]
(60) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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―回想・鳥籠《cage》―
[ここは鳥籠の中でした。 鳥籠の中にいる少女は思いました。 わたしはいつからこんなトコロにいるんだろう、と]
くすしきばら? ふーん。それを『ありす』が手にすれば、『せらふ』になれるんだ。
ねえ、それで?それで?
……あ。 行っちゃった…。
[少女はしゅんとうなだれます。 少女の話し相手は精霊――その中でも、特別気まぐれで物好きな精霊しかいませんでした。
大抵の精霊は…少女を見ると関わりあいになりたくないとばかりに目を逸らすか、『惨めな子』とひそひそ話をするものばかりでした]
(61) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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[それからどれだけの昼と夜を越えてきたのでしょう。 鳥籠の中でいつもの物憂げな顔を浮かべている少女の元に、彼女の片翼が現れます]
あなたは……?
私の、新しいお友達ですか?
[それが、少女が片翼に言ったはじめての言葉でした。
的はずれな問いを投げかけ、銀と蒼の双眸で片翼を見つめます。 そんな光景にも、彼はやさしく微笑みました]
(62) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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―回想・過ち《mistake》―
[少女は知っていました。 暁(あに)が王(ちち)の命に背き、《月夜の皇女》を連れて走ったことを。 月が匿われている、その居場所を。
王は命じました。
暁も宿命《さだめ》を狂わせる者。 月と同等の咎を持つ者。 ――殺せ。
『宵《ウィ・ナ》は。 …私の期待を裏切るなんてこと、しませんよね?』]
(63) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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[少女には、魂の片翼《ゼーレ・フリューゲルス》である大切な大切な暁を奪うことなどできません。 苦悩する少女。そこに現れたのは、《黄昏の皇女》でした。
――自分も力になりたい。月の居場所を教えて?
…《黄昏》の姫様なら。
頷いて、黄昏を月の匿われている元に案内してしまったことこそが、少女の過ちでした]
(64) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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[微笑む少女。
たそがれのひとみに、ひいろのかみ。
ひとみとおそろいの、たそがれのころも。
ボクは、彼女をしっている。]
(65) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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―回想・別離《separation》―
[少女の制止を振りきり、月を取り戻しに去った暁。
まもなく月の魂は、宵の刻(とき)をきざむ天へと還っていきました。
少女は暁を屠れなかった裏切り者として、刑の執行を待つため幽閉されていました。
それでも、せめて暁が生きていることをただ信じて。
――しかし、片翼の帰還(かえり)はいつまでたっても訪れません。
やがて暁のいのちの鼓動が絶えたことを感じると―― 《宵》であり、《月》でもある少女は絶望に打ちひしがれ、物言わぬ人形のようになってしまいました]
(66) 2010/03/24(Wed) 18時半頃
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[少女のこころが、完全に死んでしまったわけではありませんでした]
……にいさまを救って。
私からは何を差し出してもいいの。
命さえ差し出せるの。
[――――代償は、記憶と翼。 無力な童子の姿で、果てなき時空の彼方に堕とされること。
少女の願いを聞き届けたのは一体誰だったのでしょう。 いや、実際は少女が代償を払っただけで、誰も願いを聞き届けなかっただけかもしれません。
宵闇《アリス》はそのまま堕ちていきます。
――熾天使《セラフ》になれぬまま。
――堕ちた先でもやがて、戦わねばならぬ宿命を導く煉獄《カサルティリオ》に迷い込むことを、知らずに]
(67) 2010/03/24(Wed) 18時半頃
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―黄昏の想い― 憎い。
姉様が、憎い。
わたしのいとしいひと<<暁>>。 わたしのやさしきとも<<宵闇>>。
あのひと<<月>>は、 横から総て奪い取って、 わたしを嘲笑う。
わたしの前でだけ、醜い姿を見せる――
(68) 2010/03/24(Wed) 18時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 19時頃
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暁と宵と。可愛いきょうだい。
最初は、わたしと一緒に居てくれた。
いずれ、あのひと<<月>>と共に過ごすようになった。
“お前のものは、わたくしのもの。 お前の分など、ありはしない”
あね<<月>>の本当の姿は、 運命を捩じ曲げ、嗤う
狂った女神<<レディフォルトゥーナ>>。
(69) 2010/03/24(Wed) 19時頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [第九の監獄《コキュートス》に響いたのは、王の声。>>11] [――ああ、その音色《こえ》は。 その旋律《こえ》は。] [眠れる焔が再び燈った暁には、判る。 忘れもしない、憎む(あいす)べき調べ《こえ》。 天(そら)を染める眩い、眩しすぎる、紅。] ――何処へ隠れても、無駄だよ。 [《カサルティリオ》楽園《エリュシオン》への扉は、目の前。]
(70) 2010/03/24(Wed) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 20時頃
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[(>>33)自分を捉えようと伸びる影――それを、"力ある言葉"で生み出した白光を使って消していく。だが、闇と親和性の高いこの世界では、思うように自らの光の"力"が出せず]
[ザックを救う為に放った光も、彼を呪から解放するのみで、彼自身を回復させるに至らなかった]
『深淵より噴き上がる神炎《ピジョン・ブラッド》!』
[紅玉が紅蓮の炎となって漆黒の王を包み込むが、彼はそれを容易く受け流して微笑する>>39]
そんな――もう、そんなに回復しているの!?
[思わず声をあげる女に 飛びかかる二匹の闇狼。 防御壁の詞を紡ごうにも 狼の俊足には――敵わず]
(71) 2010/03/24(Wed) 20時半頃
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[闇狼の鋭い牙が血の華を咲かせる]
(72) 2010/03/24(Wed) 21時頃
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[右のゆうやけ、左のやみいろ。 昼の終わりと、夜の始まり。
二つの色の瞳を持つその姿が、口を開けば]
今晩は、冥府の王<<ヴァルキュリア>>。 わたしを唯一裏切らぬ、わたし。
[自分と同じ魂(こえ)が、響く]
(73) 2010/03/24(Wed) 21時頃
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皆の記憶は戻る頃。
[漆黒の闇と聖なる光にも、 何かしら変化はあるだろうか]
そう、
[髪に挿して居た、色無き薔薇をはずして]
これを、宵闇に――…
[鏡を通して聞こえる声は、オスカルのものと変わらない。
透明を天(そら)へ放り投げれば、 彼女の元へと行くだろう]
…奇しき薔薇<<ローザ・ミスティカ>>。
(74) 2010/03/24(Wed) 21時頃
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>>72
……ビアンカさんっ……。
[闇狼の鋭い牙から彼女を守ろうとして、呪文を詠唱しようとするも、間に合わなかったため回復の呪文を詠唱する]
La luna bianca, La luna bianca,dia il potere per ripristinare questa persona a me.
(75) 2010/03/24(Wed) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 21時頃
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―双子の片割れのはなし―
ある日ちらりと噂を聞いた。
漆黒が、月の殺害を命じたと。 執行者は――暁。 彼に出来るはずが無い。
だったら、わたしが。
わたしが、あの忌々しい姉を。 だいじなふたりを歪ませようとする、あの月を。
(76) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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やはり彼には出来なかった。 それどころか、月をさらって逃げたという。
ああ、いとしいひと<<暁>>。 貴方は騙されて居る。
振り向く姉は、わたしを嗤っていた。
(77) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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これで何とかもってくれると良いのですが……。
[漆黒の王<<モーリオン>>との関係を持つ彼女であれば、漆黒の王<<モーリオン>>を止める何かのすべを知っている、そんな気がするだろうし前回の聖戦を知る彼女がこちらの味方であれば心強い。]
(78) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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やがて二人を見失う。 途方に暮れた先に、 頼ったのはやさしきとも<<宵>>。
――わたしも力になりたい。月の居場所を教えて?
暁のための、力になりたかった。 彼が囚われるなど、考えたくもなかった。
そして、わたしは。
(79) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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嗤う月を、仕留めた。
(80) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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それで終われば、良かった。
わたしは知って居る。
あのひと<<月>>は最期の時、 ついに運命を捩じ曲げた。
(81) 2010/03/24(Wed) 21時半頃
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[致命的は避けた。いや、避けられた――と言うべきか 王は、命までは奪わない、と言った。闇狼はその命に忠実に、彼女の動きを止めようとする]
[亮が呪文を詠唱する声(>>75)が聞こえ、一瞬だけ、遠ざかった意識が戻る]
あなたは――誰?
[老女の視線は、亮と彼の持つ機械に向けられて]
それは――何?
[荒い息の下、端的に発される声《おと》]
人間の身でありながら"漆黒の王《モーリオン》"の力を使役し、信託機械《オラクルマシン》に強制接続《ハッキング》する機械を持つ――
貴方は、それは、一体、何?
(82) 2010/03/24(Wed) 22時頃
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耳障りな嗤いと光が止めば、
部屋に残るは血を浴びた宵のみ。 そこに戻って来たのは、暁。
黄昏は、冥府の管理に――こちらは、姉の仕事だったのだろう。
やめて、やめて。 仲違いしないで。 ちがうの。わたしなの。 あれ<<月>>をこわしたのは、わたしなの。
ああ。 趣味の悪い、狂った女神<<レディフォルトゥーナ>>。 歪められた運命は、残酷に。
(83) 2010/03/24(Wed) 22時頃
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月をこわすのは、間に合わず。
次に下った命は、暁の殺害。 当然執行者は宵なのだろう。
だいじなだいじな、やさしきとも。
けれどわたしにも、 宵の代わりに暁を殺す事は出来なかった。
(84) 2010/03/24(Wed) 22時頃
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宵は、牢屋に囚われる。 わたしは彼女を守れずに。
そのころ。
冥府の流れに逆らい、 嘆きの河<<コキュートス>>へと墜ちた者を感じた。
――暁、だった。
(85) 2010/03/24(Wed) 22時頃
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暁が消えた。 宵は嘆く。嘆く、嘆く。
――命さえ差し出せるの。
わたしの、ちからなら。
そうして宵<<アリス>>はまた生まれた。
記憶と翼を奪ったのは、わたしを憎む瞳を見たくなかったから。
(86) 2010/03/24(Wed) 22時頃
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りふじんなせかい。
こんなせかい、いらない。
わたしはこわした。せかいをこわした。 姉から得たふたつのちからをつかって。
サンクトゥスは滅び、粉々に。
この身は呪われ、十に分けられ、 アリスが残した力によって、 鏡の世界に囚われた。
(87) 2010/03/24(Wed) 22時半頃
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――それでも約束は忘れずに。冥府の王…黒髪赤目の少年の姿で、暁の前に現れる。
君をここから出してあげる。 その<<鍵>>を持っている限り、永久に。 でも、最も大切なもののことは思い出せなくなっちゃうからね。 永久に。
――万が一彼に判らないよう、口調も変えて <<鍵>>が壊れれば、<<楽園>>の扉は開く。 そうしたら、君は本来あるべき姿へと戻る。 在るべき、姿へ。 永久に。 ――こうして暁は、黄泉返り。 二度と、戻ることは出来ないよ。
――この時、自らの記憶にも鍵をかけた。
(88) 2010/03/24(Wed) 22時半頃
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[運命を操る力と、冥府を統べるちからと。 暁の記憶も書き替えて]
―――暁<<フォウル>>…
[その白銀(しろ)が、今目前に舞い降りた]
(89) 2010/03/24(Wed) 22時半頃
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[オスカルの笑み>>54には微笑を返し] あぁ、貴方が――冥府の王《ヴァルキュリア》。 貴方を探していたのですよ。
《世界の調律者》たる貴方を殺せば、世界の均衡《バランス》は崩壊する。 そう、世界の崩壊が加速するんだ。
ビアンカのようになまぬるく行くとは――思わないことですね!!
[そちらへは《影》を生み出すも、主力をビアンカに注いでいるため容易くかわされてしまうだろう。]
(90) 2010/03/24(Wed) 22時半頃
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[かわされつつも《影》を何度も生み出して対応しながら、遠くを見るように見渡して]
魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》……厄介な処でしたよ、本当に。 けれどこちらには、「協力者」がいるのですよ。
ラルフ・ブラウン――私に魂を売った人間の手引きによって、私は現世へ転生することができたのです。
ふふ……持つべきものは僕(しもべ)ですね!! この刻を、何千年待ち望んだことか!!
[その時だろうか。冥府の王《ヴァルキュリア》は別なる声により、姿を消したのは。]
おやおや……忙しい方ですね、あれも。 しかし逃がしはしません……私の野望のためにも……!
[その気配を心に刻みつけながら、中空を目で追った。]
(91) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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[…しかし、楽園《エリュシオン》は本当に自分を招いてくれる? 弱気な感情がリンデルの、宵《ウィ・ナ》の胸を駆け巡る。
それに地上の様子が、気に掛かった あの闇の気配。嫌でも間違えたことはない――!
魔導兵装の滑空機関をブーストさせながら翔ぶ。 程なく視界に捉えるは、気配の根源]
――とうさま…!
[向こうにはベネットや亮の姿。 彼は、何事かを話している様子だった]
(92) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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わたしは、
[そこまでで口を噤む。 何を言ってもきっと効果はないだろうから。
何故記憶を書き替えたか。 わたしを憎む貴方を見て居られなかったから。
応えるは、黒の少年の方]
言ったはずだよ。
――でも、最も大切なもののことは思い出せなくなっちゃうからね。 永久に。
ボクは、キミの記憶を書き替えると。 少なくとも遠回しにはね。
[だいじなものを、塗り替える事。 ひどいことなのはわかっていた]
(93) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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奏者 セシルは、双生児 オスカーに微笑む。嗤う。
2010/03/24(Wed) 23時頃
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[白銀のもう一つの問いにも答えを返す]
扉の開け方は知らなかった。 だからわたしはアリスを求めた。
[オスカルは…理由も判らなく、アリスを探して居た。 その、真実]
鍵を埋めるのが、あの時のわたしの限界だった。
[いいえ、嘘。 貴方を生かすために、鍵の力が必要だった。 恐らく、自分で壊す事もできたのだろう。
嘘を嘘で塗り固め、 わたしは悪者になって行く。
本当の、歪められる前の真実を知ったとしても。 あいする月の仕業などと、 彼は受け入れないだろうから]
(94) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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双生児 オスカーは、奏者 セシルを見つめる瞳には、哀しみが映し出されて居た。
2010/03/24(Wed) 23時頃
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[彼はわらう。わらう。わらう―――
赦さない、と。 憎悪の音が響く。
溢れ出るのは、白銀(しろ)い、邪気。
拒絶の言葉に、エレキギターが鳴いた]
(95) 2010/03/24(Wed) 23時頃
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― 回想・魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》より ―
――いいでしょう、ラルフ・ブラウンよ。 その強欲《グリード》、感服に値します。 貴方は転生する身体を私に譲る 私はその対価に貴方に《力》を分け与える
《契約》は――成立です。
しかし貴方もおかしな方ですね。 身体がなければ得た《力》も使いようがないと思うのですが……まぁ、そっちはそっちで手があるのでしょうか。
[しかしラルフの持つ手にはさして興味を持つ様子もなく、"彼"との会話は終わった。]
(96) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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[貴方はようやく、わたしを見てくれる。
忌まわしい双子の姉でなく、わたしを見てくれている。]
――――殺(あい)してあげるよ。
[ちがう。わたしは、 あいしてほしいのではなくて、 ゆるしてほしい、の。]
わたしは――――
[ここで戦うべきか、否か?]
(97) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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― 現在 ―
[ベネットの激昂>>57>>58にはくすくすと笑みを返した。]
何を恐れているのです? 造り直すというのは――やり直しということです。 魂も輪廻《リサイクル》させるのですよ。 私の《闇》、そしてビアンカの《光》があればそれも可能だ。 そうして間違った部分を、直せばいい。 この世界が《間違っている》と、貴方も理解できるのでしょう? ならば私に委ねるのです。 何度でもやりなおせば……いつか桃源郷《ユートピア》が生まれるでしょう。
[甘言を囁きながら、ベネットに嗤いかける]
それでも抵抗するというのなら、相手になりましょう。 寄せ集めの力を持つ貴方に、何ができるとも思えませんが。
(98) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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―左の焔に眠る真実の記憶>>66>>85― [愛しき月の紅に染まる、愛しき宵。 その唇がひとりの女神の名を紡げば、制止も聴かずに翔び立とうとする。 冷たい骸をその手に抱き。最後に宵へと振り返れば、紅き双眸を、ふ、と細めて。] ……逝ってくる、ね。 [それが、紅と蒼の。暁と宵の交わした、最後の、最期の、詞。] [――夜が明ければ、月は消える。暁に染まりゆく天(そら)。 彼方に視える朝陽の光。その光が昇り切らないうちに――――] もう時間がない。 [剣《さだめ》を向けるのは――――自らの胸。]
(99) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/24(Wed) 23時半頃
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[わたしは、わるいひと。 それで良い。
皆が愛する月を壊した、極悪人。
彼らが歪められてしまうくらいなら。 わたしは喜んで、この行為の報いを受けよう。
―――けれど。
今 、 月 が 何 処 か で 嗤 っ た 気 が し た ?]
(100) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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[どう し て。 あの 女(ひ と)は どこに ?]
…い、や、
[またわたしを嘲笑っている。 死ぬ前の声、そのままで。
ぐらり。
宵に魂が宿るのも知らずに]
(101) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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>>82
いい子ですね!
[二匹の闇狼《フェンリル》がビアンカへ食らいつき、捕らえる。 そこで力を失ったかと思うと、突如現れた男の詠唱により、僅かに気力を持ち直していたようだった。]
その、詠唱は……っ、私の"使役する言葉《スペル・ワード》"!! この世でそれを唱えることができるのは、ただ一人――
何故だ、ラルフ・ブラウン!!?
[血のように紅い目を見開き、彼の者へと叫びを飛ばした。]
(102) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
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小僧 カルヴィンは、双生児 オスカーの気配が消えた方角が、自らの《城》の近くだと悟る。
2010/03/24(Wed) 23時半頃
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―現在:楽園《エリュシオン》、そして煉獄《カサルティリオ》― [ふわり、と白銀(しろ)は微笑う。] ……何を迷っているんだい? [笑う。嗤う。わらう。] 私を現世(ここ)へ引き戻した時点で、判っていたはずだろう? 私はおまえを―――― 殺す、とね。 [ ギャァアアアア――……ン! ] [古の稲妻《ギター》の弦を掻き鳴らす。 辺りに満ちる邪気が、揺らぎ、薄らぎ―――― ――その総てが、黄昏へと放出される! ――この程度であれば、他の干渉を拒絶するまでには至らないだろう。]
(103) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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…!?
[くすくす。 くすくす。 くすくす。 くすくす。]
ひ、姫様の…感情、が…! 今までこんなに強いことは、なかったのに……!
[ぐらり、と身体が重く揺らぐ]
(104) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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この機械はwolf-z。元々は僕が作った機械で、いまいる世界とは別の世界へとアクセスしたり、あるいは自分の見ていなかった事柄を見てきたり、それがこの機械の筈でしたが、どうやらこの機械は僕の予想をはるかに越える存在になりつつあるようで……。
(105) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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[ラルフの癒しを得ても、依然ビアンカの身は王の手中にあった。 意識を取り戻そうとする彼女へ更に自らの影を伸ばしてその身を絡め取り、彼女の身体を攫おうと迫る。 ベネットやラルフがそれを阻もうとすれば、二匹の闇狼《フェンリル》を二人の男へとそれぞれ解き放つだろう。]
色々と、問いたい事もありますが―― まずは《光》の奪取が先ですね。
貴方達には、彼らが相手をしてくれるでしょう。 私とやりあうなら、最低限、この眷属ぐらい蹴散らせるでしょう?
[口端を上げてそう言い放ち、彼は《光》を手にしようと肉薄した。そのマントや指先は影を纏うと刃の如し切れ味を持つ。多少手荒い真似をしてても、奪い取るつもりだ。]
嗚呼……こちらも心が痛いのですよ。 そう抵抗せず、素直に従って頂けませんか?
[さも悲しげに眉を下げれば、かつての恋人はどんな顔をするだろう。しかしその攻撃の手を緩めることはない。 彼女を無力化させることが叶えば、王は天へと昇ってゆくだろう。 目指すは、空の亀裂のなかの虚無。そこに王の《城》――ノインシュルツ大聖堂がある。**]
(106) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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―楽園、そして煉獄へと至る光の中で― ――でも、偽り《イミテーション》はオスカルではなく――とうさまなの!! [妹《ウィ・ナ》の叫び>>35が耳に届く。] ――だから……だから! [――……だから?] [白の中で、白銀(しろ)が微笑う。] ――識っているよ、そんなことは。 [紡いだ詞は、彼女には届かない。 ……もはや、そんなことはどうでもよいのだ。 純白(しろ)と、白銀(しろ)。そして暁。私が現世(ここ)に居る理由。それは―― ――『彼』を、そして『彼女』を、殺(あい)すこと。 それだけ。]
(107) 2010/03/25(Thu) 00時頃
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姫様――!! …どうか、どうか、お気を鎮めてください…!
[宵の懇願によって、月の笑いは少しなりを潜めたか。
バランスを崩しかけた身体に鞭打って翔ぶ。 父の姿を捉える――! 漆黒の王《モーリオン》・カルヴィン。
私を鳥籠に閉じ込めたひと。 彼に今も畏怖の感情が全く残らないかといえば――嘘ではない]
――とうさま、お久しぶり…です、ね。
[極力、感情を押し殺して父に呼びかける――が、 彼が捕らえようとしている人物を見ると顔色が、変わる]
かあさま――!?
(108) 2010/03/25(Thu) 00時半頃
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[月詠の聖母《ルナ・マリア》。 ――私の、かあさま]
…かあさまに、何をするの!?
だめ、とうさま。 かあさまはそんなこと、望んでない――――ッ!?
[皆まで言い終わらないうちに、父が闇狼《フェンリル》を放っただろうか]
くっ…! ――出ろッ、我が駒《シャウーフィガー》!!
[闇狼《フェンリル》の一匹が、涎を滴らせながら。 力が万全の状態ではない様子のベネット目指して飛びかかる。
その牙を、鏡から呼び出した騎士《ナイト》の盾にて間一髪で防ぐ]
(109) 2010/03/25(Thu) 00時半頃
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違う違う違うっ−−−!!!
[(>>98)の言葉に、何度も何度も首を振る]
恐れているんじゃないっ!やり直すとかリサイクルでもないっ! 命は、時間は唯一無二のものなんだっ−−−! やり直しがきかないからこそ、その時その瞬間を大切にしなきゃいけないんだっ−−−!!!
[だからこそ、今ある命を大切にしたい−−−しかし、一方で彼は自分の言葉が決して彼に届かない事も理解していた−−−この言葉を届けるには…彼が守りたいと願う人間という種族は−−−世界を汚し過ぎていたのも事実]
(110) 2010/03/25(Thu) 00時半頃
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−−−!?
[力を既にふたつも失っているベネットに向かい来る闇狼≪フェンリル≫−−−もともとの役割はあくまで方向の指針な彼の能力では、いくら他のセフィラがあったとしても、対抗できるだけの戦闘能力は無く…]
っ−−−!!!
[それでも目は閉じない。手にした秩序の鍵≪コズミック・キー≫を握りしめ、対峙しようとする…その時]
ギィンンンンンン…−−−!!!
[リンダの放ったナイトの盾が彼を守る]
…これはっ−−−
(111) 2010/03/25(Thu) 00時半頃
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――ベネット!
[騎士《ナイト》の盾が彼を護ったのを確認する。 …が、自分が本来の姿に戻っていることを失念していた。
彼から、突如現れた得体が知れない人物と思われるわけにもいかない]
…私です。 先刻お会いした時とリンデルです。 わかり、ますか…?
[三つ編みでくくった暗い赤毛は、金色の髪となり風に流れている。 翠の双方は、銀と蒼に。 戦闘装束は、父の名にも冠されている漆黒。
――《暁》の纏う色と、正反対の姿]
(112) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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奏者 セシルは、牧人 リンダに宿る月の旋律《こえ》を聴く。
2010/03/25(Thu) 01時頃
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リン…デル…?
[肩で息をし、瞳からは涙輝石をこぼすままに、リンデルを見つめる表情は、運命の羅針盤《コーディエライト》というよりも、本当にただの一人の18歳のまだ幼さがわずかに残る青年のもの]
その、姿は…−−−
(113) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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――ねえ? [ナニカに向かって、くすり、と唇の端を歪める。 月と暁と。二人の嗤う協和音《コンソナンス》。黄昏の耳には、不協和音《デイス・コード》か。] ……赦してなんか、あげない。 [嗤う。] もっと、もっと……―― 殺(あい)して、あげる。 [白い羽根が、舞い散る――――]
(114) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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[――――その白は、黒に、染まってゆく。]
(115) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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[願う、願う、乞う。この世界に浄化《ザ・クリアー》が訪れる事を――]
お願い。 アグアルべルスの川よ。 偉大なる我が父よ。
探しておくれ。
人と自然が生きられる未来を――
[泣きぬれた銀の髪――をはためかせながら、女は主を探す]
(116) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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運命の羅針盤《コーディエライト》――――いえ、ベネット…。
[称号ではなく、彼自身の名を。 瞳から涙輝石《ブルー・トルマリン》を零すベネットを、呼ぶ]
この、姿…ですか?
――私にも、覚醒(めざ)めるまでのあなたと同じで、いろいろ…忘れていたみたいです。
[自嘲するような笑みを浮かべようとした……が、表情が上手く創れない。 記憶はあらかた蘇っていたものだと思っていたのに。 ――笑顔の創り方は、ぽっかりと抜けたまま]
(117) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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[空間に愛憎が渦巻く…それは、調和を軸とする彼にとって苦痛の何者でもなく…また、ザックの瞳を失った彼には状況を知る術も持たず…ただ、リンデルのその姿は、前聖戦が関与している事だけは悟り]
リンデルっ… どうしてっ…どうして憎しみを引きずるのだろうっ… 最初は確かにそこに愛があったはずなのにっ…どうして時空を超えてまで憎しみだけが残ってしまうんだろうっ…
(118) 2010/03/25(Thu) 01時頃
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[哀しい−−−
ただ、ただ、哀しい−−−
その慟哭は、コリーンのそれと似て異なるもの]
(119) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[(>>117)自分の為に笑顔を向けようとして、それが出来ぬリンデルの哀しみに…−−−彼はそっと質量の残る左腕を伸ばしその頬に触れる…]
どうして…−−− 愛するだけでは駄目なのだろう…−−−
[そのつぶやきは、きっと彼女と同じ想い…]
(120) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 01時半頃
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ベネット…!
[苦痛に顔を歪める彼に駆け寄る。 そこで問われた言葉には――]
憎しみ、を……?
[その言葉は、宵《ウィ・ナ》の魂に深く深く突き刺さる]
……憎しみや怒りの感情は、人を衝き動かす最も強き原動力の中の一つだからではないでしょうか。
――それは、人も神も天使も。 《心》を持っているものには、避けられないでしょう。
でも、私がそれ以上に原動力になりうると思うものは――――……!
[今度は、闇狼《フェンリル》が二体とも。 言葉を紡ぎ終わるのを許さずにこちらに向かってくる]
気をつけて、ベネット!
(121) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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美しいセクリィスの流れに栄えあれ 小鳥よ歌え、花よ舞え セクリィスの流れはこの世のすべてを司る人生の泉
美しいセクリィスの流れに乾杯 魚よ育て、人よ生け セクリィスの流れはこの世のすべてを視る心の岸辺
[幾度となく歌った歌をもう1度歌う。男と女の、悲しい絆の歌]
(122) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[悲しげな表情を浮かべる王に(>>106) 女は弱々しく頭を振って]
いいえ……いいえ、我が王《モーリアン》 この世界は……貴方の玩具ではないわ……簡単に壊して、創り直して、やり直しなんてできない……
魂も輪廻《リサイクル》させる? そんなこと光(わたし)の力をもってしてもできやしない! 一度壊されたものは二度と戻らない! だから哀(いと)しくて、愛(いと)しいもの……! お願いです……どうか、『今の子供たち』の還るこの世界《ばしょ》を奪わないで……!
[女の瞳からはらはらと零れる"涙輝石《ブルー・トルマリン》" それは淡い光となって闇に抵抗する。しかし、王の力はそれを遥かに凌駕し、闇は少しずつ彼女の意識を削っていく]
(123) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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お願い、私の愛しいひと《モナムール》……私はどうなってもいいの……
この世界を 壊さないで
[か細い声で、懇願する――
薄れゆく視界の中で彼女が捉えたのは、漆黒に使命《コール》を与えられ、亮に襲いかかる巨大な影――(>>43) 彼は、その攻撃を防ぐことができただろうか]
(124) 2010/03/25(Thu) 01時半頃
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[かくして、白鴉は闇の手中へ――**]
(125) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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[先の一撃ごときで黄昏が倒れることはないだろう。 今のはほんの腕慣らし。本当の絶望は、これから。 白銀(しろ)に漆黒(くろ)の羽根を散らし、焔の左と月の輝きを湛える右を細めて。] さあ、どんな風に私に殺(あい)されたい? ――きみに選ばせてあげるよ? [とても、とても、優しく。 そして、残酷に―――― *微笑う。*]
(126) 2010/03/25(Thu) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 02時頃
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[亮の元に一つの影が気配を持ちやってきた。>>43]
おや、珍しいお客様です。一体どなたで……ご用件は何でしょうか。
(127) 2010/03/25(Thu) 07時半頃
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[戦いの様子を見ながら呟く。]
しかし、あれです。あの娘……リンデルと言いましたっけ。
あの娘は暁、セシルを偽りのジーニアスではないと判断したのにセシルは自分に牙を向けてきている。 そして当のセシルはまた別の敵を倒しにいこうとしている。
リンデルの言うように、そのまま偽りのジーニアス、漆黒の王を倒しにい行けばよいことなのに……。
−若いな。力はあるが所詮はあいつの息子だ。目先の事に捕らわれ大事な事が見えていない。
(128) 2010/03/25(Thu) 08時頃
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[そのセシルが自分の元に影を送ったのはどのような意図があるのか、とても興味があった。]
(129) 2010/03/25(Thu) 08時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 08時頃
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氷翼刃《フリーレン・フリューゲル》!! [ガラガラ蛇《ラトルスネーク》に使った時と同種の攻撃。 蒼き翼が散り、氷の魔力を宿らせた氷青色の刃となり――闇狼《フェンリル》に次々と刺さっていく。 だが] ……っ。 こいつら、あれだけの氷刃が刺さっても、突進をやめない…! ――っああ! [乱暴に転回して再び突進を開始する闇狼《フェンリル》。 その敏捷さはリンデルを翻弄し――猛る牙を既の所で避けるも、身体を強かに地面にぶつける。 腕や頭に、鈍い痛みが走った]
(130) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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っく…騎士《ナイト》!! 僧正《ビショップ》!! [鋭い声で名を呼ぶは影の騎士。馳せ参じた彼は大盾で再び牙を防ぐ。 その防壁も、闇狼《フェンリル》相手となってはいつまで保てるかは不安だが…。 そして新たに鏡から喚ばれた僧正は、ベネットを護るために駆けていく] ベネット、あなたまで巻き添えになってしまう危険があります。 できるだけ、あの狗(イヌ)どもから離れていてください。 [そう告げ、闇狼《フェンリル》たちに向き直る]
(131) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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――狗(イヌ)どもッ! これだけで満足でないなら……更にもてなして差し上げましょう!
[彼女の意思に連動し、リンデルの足元に――月詠の民《ルナ・イリューシュカ》の紋章が現れる。
そして――切り取ったかのように。 闇狼《フェンリル》たちがいる空間だけ、急激に温度が下がっていく。 彼らの天空(そら)だけ、雪が吹きすさび始める]
――宵闇のウィ・ナの名において。 失われし《メル=ヒェーン魔術体系》、再び具現せん。
(132) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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氷雪の王座に坐す偉大なる女王よ。
数多の戦士の心を屠りし力、もう一度ここに示せ。
無慈悲なる微笑と高らかなる嘲笑をもって。 真白の眷属と逆十字の鉄槌をもって。
――我が前に立ちはだかる、薄汚き下郎の罪を清めよッ! 雪の女王の断罪《シュネデルネーゲ・クロイツ》!!
[――吹雪の天空(そら)より。 女王の微笑みよりも凍てつく、一対の逆十字の氷剣がきたる――
二つの氷剣は、闇狼《フェンリル》たちを串刺しにしてしまう。
残されたわずかな力で抵抗する闇狼《フェンリル》――しかし間もなく、観念したかのように尻尾がだらんと垂れ、そのままかき消えた]
(133) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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|
…かあさまっ!
[闇狼《フェンリル》を倒し、聖母(はは)の名を呼ぶ。
――それは迷子になった幼い少女のようで]
……そん、な。
[《光》である聖母(はは)のやさしき気配は、地上にはない。
代わりに、ウィ・ナを嘲笑う闇が、天へと昇っていくのを感じ――表情(かお)から、色が失われていく]
(134) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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――――かあさまあああああっ……!!
[銀と蒼から、涙が溢れる。
――魂の叫喚(さけび)は、片翼へと届いただろうか?]
(135) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 09時頃
|
−回想−
[漆黒の王<<モーリオン>>の言葉に反応したのはラルフだった。]
−お久しぶりだな、漆黒の王<<モーリオン>>。 私の名を覚えていたとは光栄だ。しかし……久しぶりの復活で肝心な事を忘れてしまったのか?
かつて世界を手に入れようとしたこの私、魔王ラルフを。
(136) 2010/03/25(Thu) 09時頃
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――――っ……! [びくり、と白銀の動きが止む。 こえが。魂の旋律《こえ》が。片翼の叫喚《こえ》が。聴こえた、きがして。] ……ウィ、ナ…………、っ母上……ッ!? [邪気が彩る紅と金に、微かに走る、動揺。 それは憎(いとし)きもの――黄昏――の眼にどう映っただろうか。]
(137) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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|
魔王ラルフ?
[亮が驚くのも無理はない。ラルフと言えば思い浮かべるのはあのラルフ・ブラウンの事でまた別のラルフがいたとは思いもしない。]
−一から説明をしよう。
[ラルフが全ての説明をはじめる]
(138) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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−かつて、モーリオンには同じ王としての友というか、仲間がいた。もっとも、向こうが私を仲間と思っていたかは不明だがな。
それが私、魔王ラルフだ。魔王、というのは漆黒の王に対する通称のような物か。
時折漆黒の王<<モーリオン>>の力を借りたり、あるいは私が彼に力を貸したりとしていた。 しかし、前回の聖戦で私は倒され、力を封印され独裁者として民を支配するべく転生した。
君はその更なる転生体なのだよ、長谷川亮。
(139) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 09時半頃
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[ビアンカを懐かしそうに見ている]
そうか……お前があの時のビアンカか。あまりにも様子が変わっていたので不覚にもわからなかったよ。
あいつと一緒になると幸せにはなれないと何度も警告をしたのだが……。もっとも、あいつは優しい奴でもあったからその点では幸せだったのかも知れないな。
(140) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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−世界を滅ぼし最初からやり直そう、というお前の志は悪くはない。事実私も人間はろくでもない奴らだとは思っているよ。
−だけど、このまま世界を滅亡させても結局は同じことになるだろうな。 争いは止まらず、水の汚れもそのまま。そしてそうなったらまた壊す。そういうのも嫌いではないが、労力の無駄遣いだ。
−人間が間違っているというなら滅ぼすよりも支配した方が有効だよ。あいつらは正しいとわかった物には盲信するからな。
(141) 2010/03/25(Thu) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 09時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 10時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 10時頃
|
[わらいごえ、嗤い声]
迷ってなどいない。 判っていたとも。貴方はわたしを、殺しにくると。
[それでもわたしは、暁がいないのは嫌だった。
あたまがいたい]
・・・・・・っ!
[邪気が押し寄せ、わたしの身体をすり抜ける。
暁は気づいていない。 幻影は、死ぬ肉体を持たないことに。
いたい、いたい、うるさい]
(142) 2010/03/25(Thu) 10時頃
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―今ではないいつか 誰かの 記憶―
あなたの傷を癒しましょう あなたの悲しみを消しましょう あなたの弱さを受け入れましょう あなたの怒りを鎮めましょう あなたの罪を赦しましょう
[光は唄う 慈愛に満ちた声《おと》で それは"全ての母の子守唄《マザーオブパール》"]
(143) 2010/03/25(Thu) 10時頃
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っ…………?
[嗚咽を漏らしていると――鏡がリンデルを抱擁するかのような、やさしい――あたたかさをもち始める]
……にいさま? ……オスカル?
――――薔薇?
[光が創ったのは薔薇の形象(かたち)。
しかし、光が消えるとそれは色を完全になくし]
――まさか、奇しき薔薇《ローザミスティカ》?
[ああ、やっと。 やっと見つかった――。
そんなこえが、きこえた]
(144) 2010/03/25(Thu) 10時頃
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|
[導かれるように、色無き薔薇を髪に挿せば、 融合《フュージョン》し――宵闇《アリス》の一部となる。
――ドクン
魔導兵装の蒼が、役割を終えたとばかりに崩れていく。
背中を纏う輝きが、純白の翼を創る。
籠の鳥《ニュートラル》であった宵闇《ウィ・ナ》は――
Σερ φ,Σεραφε μ/Σεραφ μ
熾天使《セラフ》として、覚醒を遂げた]
(145) 2010/03/25(Thu) 10時頃
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[(>>121)リンデルの言葉に、ベネットは弱々しく首を振る]
心は…心は大切…愛も憎しみも全て平等に−−−
でも…でも俺は中立を守るものとして…俺には心なんて要らない−−− 闇に憎しみに傾くのを哀しみ、愛を慈しみが歪むのを哀しむ−−−
[揺らぐ
揺らぐ
ゆらぐ]
(146) 2010/03/25(Thu) 10時半頃
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[戦い傷つくリンデルを、彼は虚ろに見つめるばかり…
セフィラの1対9の黄金率も崩れた今、彼の力では乱れる魔力≪マナ≫を、世界を平定する事は最早不可能]
作り直したほうが、いいのか? ここで全てを諦めて・・・ −−−すべての命を糧に、新たな命の創造を…?
(147) 2010/03/25(Thu) 10時半頃
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|
[−−−と、その時、視界に純白の翼が広がった(>>145)
リンデル…−−−熾天使《セラフ》…
[その白き翼で思い出すのは、時渡りの白鴉−−−慈愛のビアンカの姿]
諦めたら…そこで終了…
[ぽつりと呟いたのは、有名な漫画の一節]
(148) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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|
――ひめさま。
[奇しき薔薇から、《黄昏》の。 怨嗟と悲哀の感情が、流れ込んでくる]
…私は、なにひとつ、気づけなかった……。
ごめんなさい……。 ごめんなさい……!
[届くわけでもないのに、謝罪の言葉を紡ぐ。
その後悔《リグレット》は、誰に向けてのもの――?]
(149) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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|
[なにひとつ、わかったつもりでわかってなどいなかった。
《暁》の想いを。 《月》の想いを。 《黄昏》の想いを。
――無知という、罪科]
……そうだ、私は…あの時。あのひとに。
[――鏡を現視(み)ながら、祈ったのだった。
その祈りのちからがアリスのちからと合わさり――《黄昏》を捉える匣(おり)を生み出したのだろう]
(150) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 11時頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [ふたりの女神。ふたごの女神。 最初(はじめ)に出逢ったのは―― 黄昏。] [燃える夕陽の緋色の髪。 天(そら)を染め上げる、黄昏の瞳。 彼女は、光だった。 とても、とても、眩しかった。] [……だからだろうか?] [暁は、瞼を閉じた。]
(151) 2010/03/25(Thu) 11時頃
|
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―現在:楽園《エリュシオン》、そして煉獄《カサルティリオ》― [閉じた瞼を、開く。 右に宿るは月の輝光(ひかり)。] ……赦さない。 [憎(いとし)き幻影。 赦さない。いや、正しくは―― 赦 せ ない。] [――ああ、堕ちる。 漆黒に染まった翼。冥府の流れ《アケローン》の激流の音が、聴こえる。きこえる。 還る場所は、ただひとつ。 第九の監獄《コキュートス》。嘆きの河の凍てつく流れの、その果て。 最後の監獄《ジュデッカ》――]
(152) 2010/03/25(Thu) 11時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 11時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 11時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
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[けれど、月は嘲笑いながら彼女の罪を謳う]
貴女の傷を癒せるのは誰? 貴女の悲しみを消せるのは誰? 貴女の弱さを受け入れるのは誰? 貴女の怒りを鎮めるのは誰? 貴女の罪を赦せるのは誰?
貴女はただの"光"――その強い光は人の身を灼く 私はただの"光"――だから私には何もないの 私にできるのは、ただ唄い、祈ることだけ
[白鴉の瞳から涙《ひかり》が零れた それに呼応するように、ベネットの持つ鷹目石《ホークアイ》が温かい光を放つ――]
(153) 2010/03/25(Thu) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
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―左の焔に眠る真実の記憶― [物言わぬ月の骸を抱き寄せる。 ――ああ、愛しき月。私の月(せかい)。初めて出逢った、光でも闇でもない、輝光(ひかり)。 夜の帳の蒼い髪を、撫でて。 つめたい唇に、そっと、唇を重ねる。] 愛する人よ、どうか。 どうかまだ、消えないで。 [それは、暁がこの世に遺した最期の記憶。 欠けた月を追う前の―――― 最期の、記憶。]
(154) 2010/03/25(Thu) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 12時半頃
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