202 月刊少女忍崎くん
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あっは、それじゃ成仏っていうか成就したみたいじゃん?
[軽口を言えるくらいには快復したのか>>2:81、 だが一刻も早く出たいという気持ちも逸り、 進路誘導に気付くはずもなく。]
え、そろそろ終わr ―――
[ぶら下がるおびただしい蛇達に氷見山は ―――
全く、怖がらなかった(どーん]
...なんだ、蛇か......。
[動物は保護対象として愛でまくる癖が、 こういう場にも適用されるらしい。 つまり、ホラー系の人間のお話は苦手だけれど、 動物関連の怪談は平気という男で。]
(32) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[のれんでも潜るようにぱさぱさと歩みを進める。さりげなく花園ちゃんにかからないようにしているのは無意識なんです。
もう,,,ホントになにもないよな?と、周囲に意識を張り巡らせて、ビクビク(手をしっかり握ってる)しながら廊下に出ると、すんごく気持ちいい空気が肺に流れ込んでくる。
楽しかったか聞かれればなんとか肯定を返したが、]
へっ、、、?ぁ、えーと、いや、 撮られるなら花園ちゃんとがいいかなー、なんて。
[一人でお化けの群れに突っ込まされるのは御免被りたい! と、なぜかそこだけは断固固い意志を見せた。]
(33) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[写真撮影も終えただろうか。 次にどこかにぶらーっ旅し>>2:132ようと、]
ん?そうだな、狙ってたのはお好み焼きだよ。
なんか三年がこれが俺達の三年間、汗と涙の結晶だ! って張り切ってたのがウケてたら1.5倍増し券くれた。
[気を張っていたのが解けて、 いつもより二倍くらいほっと一息モード。
ぴらりと見せて、食べに行く?と聞く前に。]
(34) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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お、駿くんに真弓ちゃんじゃん。
んー知り合いだったけど、知り合いになった、っつーか?
(...ああ、人気すぎて逃げ出したかったぜ(涙))
[言葉にしづらい関係であることには変わりなく。そしてお化け屋敷について、ちらりと俺に視線を映されれば>>2:165、ふらりと駿くんから眼をそらした。怖くなんてなかったし!>>2:175まぁ、最後挽回。出来たし?うん、うん。らいじはゆるさねえ(ぷんすか]
キラキラ?...あ〜。
[言われた言葉>>2:167にきょとんと首をかしげる。 確かに豪華な衣装だけれど、そう感じないのはきっと。 その前に女物を着せられたからというのがでかい。]
そーかねー?あれだよ、あれ。 あなたの気持ちを口利きしますーてきな。
[と説明すれば、なにやら微笑ましいレベルで気合を入れたお願いをされた>>2:168>>2:169ので、連れ込まれながら笑んで普段通り、なにげなく、ああ、いいよと言ってしまった。]
(35) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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ああ、わかった、伝えておこう。
[うん、名前を伏せれば真弓ちゃんもファンの声が聞けて幸せ。駿くんもスピカ先生に声を届けられて幸せ。ツンデレの行方は俺の手では決められねぇと内心吐血しながらお願いを聞いた。]
(36) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[そうしていれば、クラスメイトに連行される駿くん。ついていく真弓ちゃん。先程の微笑ましい視線に生暖かいものを加えたものが、二年の男女へと送られていた
今の一瞬で疲れたというか、青春だなぁと思いながら、花園ちゃんに、遅れちゃったけど、ご飯行くかい?とご提案の続き**]
(37) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[写真を撮られる最中に、何やら周囲が騒がしかった>>39が、当の本人はお化けに怯えて気づいていない。なんとか頼み込んで撮った写真は、引きつってはいなかったが、冷や汗が首筋に一本滲んでいた。]
(167) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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ん?おめでとう?
[頭に浮かぶ疑問符、祝福>>+16の意味を分からいでか、なはずも無く。駿くんの目がどこか遠くを見ているぞ、なぜだろう←
伝言を聞き別れ際に頑張ってくださいと言われれば、いや、俺もう今日一日分の頑張りを君のクラスで使い果たしましたと心のなかで掌をつきだしつぶやき、(氷見山にとっての)地獄から開放された解放感を味わう。
>>43>>+19そういえばどれだけ撮られたんだろうという疑問を解消するのはやめておいたほうがいいような気がした(めそらし)ので後々貼りだされた後にどうせ知ることになるし。]
(168) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[ある意味ではこの寄り道行脚は。
花園を楽しませるためとも言えた。 着々と戦力写真は撮ってもらっているようだし、 お化け屋敷では(メンタル的に)助けてもらったし。
と、自分勝手な義理のお礼。]
よーっ、売れてる? 大盛りひとーつ。
[お好み焼き屋の前につけば、1.5倍盛り>>34を。屋台の友人に聞けば何故かカップル利用が多い>>2:162と聞いた。お陰で用意した大盛り券も飛ぶように売れているという。
へーと聞き流すのは、自分たちがカップルだと思われて更にからかわれているということに気づいていないからなのだが。
だがせめてもの反抗心で青のりはマシマシだ、と聞いたからには俺のにはやめろよと言うのも忘れなく。]
(169) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[お箸は二膳。花園ちゃんに渡せば、先に食べる?と。そもそも大盛り券、貰ったはいいものの一人で食べるには多すぎる。小腹は空いているものの、一つでもちょっと多いかな。
話していれば空腹もさほど。 はんぶんこで丁度いい具合?っぽいし、
遠慮されたなら、 手伝い分のタダ券だから気にしないで、と。
その他の青春要素は、全く頭にない氷見山であった。*]
(170) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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そうだね―。
[小さい歩幅の急ぎ足に、ゆっくり歩いて追いついて。食べる姿はちまっとしていて、それでもすぐに撮れるようにカメラを傍に置いていたのに笑みをこぼした。]
おっさーんきゅ。 あ、ぐ。...はふ、ふまふま。
[受け取れば大きく切って、 顎を動かしもぐもぐと。舌足らずにうまいと漏らす。
構えられたのは、丁度大きく口を開けた所で。 シャッターが切られれば写真にはカメラ目線が映る。
撮る表情は、なんだか微笑み>>177。
そういえば、、、部活で見かけるときはいつも真剣な表情>>1:10>>1:11>>1:12だった。しかし、放課後以外では見かけたことはなく、接点もなく。部活動以上に関係性は、皆無であった筈だ。]
あ。 んぐ。 [思い、正面の娘を眺めつつ。 本当に部活だけだよな?と既視感を覚えた。*]
(184) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[佐藤フィルタをかける時、 佐藤フィルタもまたこちらにかかっているのだ。
変わらずに向けられるキラキラした視線>>203。 そこにやっぱり、なーんかいっぱい既視感を感じた。]
ん?いや、なーんでもないよ。
[と、半分ほどがお腹に消えた所で、放送が鳴った>>#0。]
あっ、もしかして俺の出番ッ、、、じゃないな。 予定のうしろの方だったかな、確か
[演劇部の舞台と聞けば、椅子を引きかけるも、 すぐに気づいて、元に戻す。 その際、どこかから視線を感じたが。]
(211) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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[そこにマドカちゃん>>209が居合わせたとはつゆ知らず。 大丈夫、俺、お化け屋敷切り抜けたからっ。 何処に向けたドヤ顔なのか。
見栄っ張りな氷見山は上映会の時も最初平気なふりを装っていた。それはすぐに瓦解したのだが、マドカちゃんの最終的な子を見守る親のような視線が忘れられない。それから少しの間なにやらすごく心配された。はずい。
今の真面目テンションは、上映会が終わった次の日のそれと同じ。俺を知っている人は、何かあったんだろうな、と察するレベル。]
(212) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 回想/たまに彼女がフレームイン? ―
(213) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― とある下校中 ―
[唐突に女々しいかもしれないが、俺は花が好きだ。 春の桜、梅雨の紫陽花、秋の金木犀、冬の薔薇。
見かける花々をさらさらとペンで手帳に写す。 高校に入って何気なく行う習慣になっている。
たまに、ちらりちらりと見える光があったような。]
[大雨の日(嘘)、その手帳を落としてしまって、ずぶ濡れになりながら(大嘘)探していた所、差し出される大切な手帳。とくん。高鳴る鼓動に見つけて来れた佐藤(忍崎)と恋に落ちる―――。
という話を、手帳が縁で忍崎の漫画の手伝いをすることになった後に作られたのだが、俺がモデルになっているというその話は自分にとってトラウマものである。あいつ、他に俺のことネタにしてねぇよな…?]
(214) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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― 今年のはじめの方 ―
[新聞部の目下次期部長と噂されていた傘原が、ジュース一本のおごり(昼休みに嵌められた)のお返しとして新聞部の手伝いを求めてきた事があった。
急ぎの仕事らしく手を惹かれ、三年生から二年生、一年生の教室を通って新聞部の部室へ。放課後唐突の上級生のドタバタした来襲、一過に注目が集まるのが恥ずかしかったなどと記憶している。
その中に"誰か"がいたと気付くことはなかった。]
[傘原は残りの記事を書くから、と、自分の仕事に引きこもり、取り残されたのは新入部員真弓ちゃん>>2:176と俺。頭をポリポリと掻きながら嘆息一つ、混乱気味の新入生に話しかけた。
幽霊(←怖い)新聞部員よりも顔出してるってどういうことですかねぇ。心中ぶーたれながらも用意された枠の概形に装飾を書き加えていって、部を勘違いしたのだという話を聞いた。
傘原は一度捕まえると離さねぇからなー、と苦笑しながら、書くのが好きならばと、所属せずとも部誌に寄稿すればいいんじゃない?という提案をしたのは正解だったらしく。
今年、"早乙女スピカ"は『珠玉』に毎号寄稿するようになった。]
(215) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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