65 In Vitro Veritas
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 14時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 17時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 21時頃
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― 地下2階 ― [階下へと降りれば、食料の分配が行われていた。 どこか急いた様子で袋を蝦江のクローンに渡す黒田、 蝦江のオリジナルと、岩瀬の様子はどうだっただろうか。]
――……何か?
[問うても答えはなかったかもしれない。 けれどそれとなく、火種となりうる要因は感じられたか。 もともと食料の分配自体が騒動となると思われたら、 全員で平等にわけることを、口にしたのだから。
といえ、その量は確かに少ない。 どれだけ食いつないでいけるのか、考えてふと過ぎる。 クローンたちは果たしてどれほど現状を理解しているのだろう。]
(13) 2011/09/30(Fri) 21時頃
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俺達は今、ここに閉じ込められていて、 そして、いつになったら出られるかわからない。
[クローンの社会に拘束という懲罰はあるのだろうか。 現状はどの程度伝わるのか、わからない。 伝われば危機感のようなものを彼らも抱くだろうか、 それを伝えることでどのような行動を取るのか、不安はある。
それは彼らの倫理を知らないから。 けれど案じた危惧をそのままにはしておけず]
――ここから出られるまでに、 食べられるものはこれだけしかない。 一度に全部食べてはだめだよ、少しずつ食べるんだ。
[赤毛や16番、ニック、ネクの姿も見えただろうか。 食料を受け取るクローンに出来るだけ声をかけて――、 その場に合ったオリジナルの反応は果たしてどうだっただろう**]
(14) 2011/09/30(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 21時頃
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― 地下2階 ― [結局、食料を配るのに、途中から付き添うような形になった。 途中>>23散花のオリジナルが休んでいることを耳にしただろう。 散花がようやく休む気になったらしいことに気が向いて、 彼らが共にいることを特に不自然には思わなかった]
――……、
[自身も少し疲労を感じていた、 黒田とそのクローンが言葉を交わす様子を目にしながら、 手近な部屋の扉を開く]
(36) 2011/09/30(Fri) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 22時半頃
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― 地下2階 クローン待機室 ― [その部屋はなんともいえない嫌な感じがした。 簡素で無機質であることは、他の部屋も何も変わりはない。 風化した年月を感じさせる場所であることも、また]
――模様? じゃないか、汚れ……
[何か異質なのは、その壁だ。 古いとはいえ病院らしく多少の清潔感は残っていた他の部屋とは異なる。黒い沁みのような、違和感に近づきかけた足が止まる。]
ッ、……これは、
[どうにもならないだろうに、叩き引っ掻き擦れたのか。 黒い数本の筋、血を流した指先のような痕が、いくつか。 目を背ければ、入ってきた扉も何度も何度も叩かれたのだろう。 金属部分にかすかなへこみがある]
(39) 2011/09/30(Fri) 23時頃
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[たまらず部屋を飛び出した。 運命を悟った者の怨嗟の声が聞こえるような場所、 走れば呼吸も動機も乱れて、 それが見たもののせいでもたらされたのだとはわからなくなる。
映像ではなく、実際に目にした生々しい犠牲の痕跡。]
[たまらなく気持ち悪い] [それは何に対してなのか]
――……、ッ、
[階段へと向かったのは、 無意識にでもこの場所から逃れたかったに違いなく、 そうたとえば空でも見たかったのだ。けれど]
(53) 2011/09/30(Fri) 23時頃
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― 地下2階 非常階段 ― [そこに天上の青はない、ただ赤がある。 倒れ伏した誰かの傍ら、>>49しゃがみ込む牧野の姿。 祈りのような形に組まれる腕の、その主は]
死んでいるの か? ……蝦江君、だったか。
[ゆっくりと、近づいていく。 亡骸を前に牧野の姿は酷く冷静に見えたけれど、 巡る思考は別のことを考えていた]
――……なるべくして、こうなった。 そんな気も、するな。
[ぽつりと零れる言葉、事故という想像すら過ぎらない。 コントロールルームでのあるいはゴミ処理場の前での、 彼の様子を思い出して、いた]
(56) 2011/09/30(Fri) 23時半頃
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[牧野が首を傾げ問う言葉には、小さく眉根を寄せた。 恐らく言葉は無意識だった、 嫌悪するのはそんなことを呟いた、自分自身に対して]
いや、彼は――…そうだな、 雪織ヨーランダの亡骸を前に、クローンに向けて怒鳴ったり、 犠牲のシステムを当たり前だと思っていた節があったからな。
[思い出していたのは去り際に>>2:307聞こえた言葉か。 あの時、その場にいたのは誰だったか]
……思うことを、率直に口に出す傾向もあった。 その考えを“彼ら”が聞いていたら、 恨みが向かっても、おかしくない。
[ヨーランダが何故死んだのか、 口に出さずとも皆考えることは同じだろう、と]
(62) 2011/10/01(Sat) 00時頃
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蝦江くんが犠牲を当たり前と思うのは当然かもしれない。 幼く、システムの中にあって、それしか知らない。 ……“彼ら”とさして変わらない。
けれど、あなたがシステムに近いところにいたのは、 知ろうとすれば、知りえたかもしれないのは確かだろうな。
[湧き上がるのは先ほどと同じ、気持ち悪さだ。 “彼ら”は、クローンは何故存在するのか。 そのシステムの上に知らず乗せられていたことが、気持ち悪い。 ――牧野の口から零れた疑問には、目を背ける]
兄の手術は5年前、今の俺と同じ年で。 俺のクローンは、俺を見ていちいち泣きそうな顔してたな。
――……、今、何か声が?
[背けた眼差しはそのまま廊下へ向かう。それは誰の声、だっただろう]
(75) 2011/10/01(Sat) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 00時半頃
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[症状、言葉を聞けばわずか眉根の寄る]
……兄さんは、 もともと繊細なところがあったから。 腕を傷めたときも、弾けなくなることを怖がってた。
でも、もし……、
[腕が治る可能性は本当になかったのだろうか。 もし、安易に移植をしなかったら――? 少なくとも兄の心が今のような形で壊れることはなかったかもしれない。
何故あの音は失われてしまったのか。 それは何の誰のせいなのか――ふと、心が彷徨う]
(80) 2011/10/01(Sat) 01時頃
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[言葉の途切れた沈黙は一瞬]
俺のクローンには兄のことは言ってない。 ――…言わなくていいと、思う。
とりあえず、今の声の方に言ってみる。
[蝦江をそのままにはしておけない。 脱いだジャケットを被せてやって、 そっと隅にその亡骸を寄せた、いまはそれだけで。 それから牧野を促すように視線をやり、廊下の先へと歩き出す。
たどり着くのはコントロールルーム、だっただろう]
(83) 2011/10/01(Sat) 01時頃
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―コントロールルーム― [促した彼女が着いてきたか否か、 確かめぬまま、声のした方北側廊下を歩いていく。 人の姿が見えなければ、自ずと視線はコントロールルームの扉へ向かった。
開いた隙間からそれは感じられただろうか。 もう血の匂いには麻痺してしまっていたかもしれない]
――……、なんだ、どういう。
[ただそこにある光景を理解できない。 捉えた映像の意味を認識できない。
抉られた眼窩と、押し込まれた眼窩と、どちらも血塗れて。 取り出された岩瀬の眼球はどこにあっただろう]
…… っ、
[口元を押さえて、戸口に立ち尽くした*]
(88) 2011/10/01(Sat) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 02時頃
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[クローンという存在が、何なのか。 異なる環境で社会で常識の中で育まれた彼らに、 無垢なものを感じていたのは確かだ。 けれど、理解しがたい畏れもいまだある。
システムによって産み出された、自然ではない存在。 彼らは何故オリジナルを知ろうとするのだろう。 確立された個体であることを認識しようとしているのか?
その問いを発したリーネも赤毛も、 オリジナルでは異なる者ではなく、同じ者であることに、 ある種の存在意義のようなものを見出していることなど、知らない。]
(128) 2011/10/01(Sat) 15時半頃
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[死んで眼球を抉ったのだろうか、 眼球を抉られて死んだのだろうか。 冷静に観察出来るほど、直視してはいられなかった。
そう、動かなければ抜け殻として見られる。 けれど生きて動くものの無残な姿は凄惨で生々しい、 せり上がるものにあとずさる足、 >>105 気付けば己のクローンに腕をとられていた。]
――……、あいつは、
[あいつは大丈夫なのか、問おうとして、 牧野を呼びにいかなければ、と思ったけれど。 腕を引かれるようにして、そのまま東側の廊下へ]
(129) 2011/10/01(Sat) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 15時半頃
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― 地下2階 空き部屋 ― [>>142 赤毛は何をしてああなったのか、 それは知らないことだったからどういうことか、わからない。 話をしてる場合なのか思ったけれど途中、足音を聞いた気がする、彼のことは誰かが対応してくれるだろう、と。
眉根を寄せたまま、自らのクローンへと、向き直る。 青灰の同じ色の瞳、特にどこと視線を定めない。 同じ顔、同じ髪、同じかたち。
掠れた声が耳に届く。他人が聞けば二重音声となるのだろう。 同じ者であるということを意識する、 同じ、けれど相手の考えていることはわからない]
(157) 2011/10/01(Sat) 21時頃
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[>>148 流れていく言葉をただ聞いている。 論旨は実に単純だ。つまりは、殺される前に殺した、ということ。 自分の為ではなくて、あの赤毛の為に、だ。]
君は……自分のことならどうなろうと、 どうとも思わないと思ってた。 なにせ、君は俺だから。
―――教えなければよかったな。
[>>150 悲しんでいるその姿を見る。 結果は自らの――自分とクローンとの、行為の帰結。 そう、己のクローンを自分と切り離されたものとして、 個人として考えることはできない。]
岩瀬を殺したのは、“俺”なのか。
[沈黙の中零れる呟き、自らのクローンが人を殺めることが出来る、それは自分もそういう存在なのだということ]
(158) 2011/10/01(Sat) 21時頃
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[岩瀬の方がいい生き方をしている、 歴然たる社会の差は確かに存在する。 犠牲を強いるもの、強いられるもの、けれど幸福は他者が図れるのか]
――……わからない。
[そう、たとえば蝦江の言葉は、確かに暴言といえた。 けれど生まれたときから植えつけられた価値観だ。
“それ”しか知らず、生きているのは彼らも自分達も同じだ。
無知が罪だというのなら、 何が、誰が悪いのか。]
――……、ッ、
[たまらず湧き上がる嫌悪がある、 口元を押さえこみ、一度、壁に手をついた。]
(161) 2011/10/01(Sat) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 21時半頃
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>>162 [息苦しさに似た感覚を抑えながら、顔を上げる。]
……君が否定しても、 俺と君とは同じもので出来ている、 それは変えようのない 事実 だ。
実際に、殺すかはわからない。 でも、君がしたのだから、俺もそれは出来るんだろう。
[クローンが違う断言するのは無知ゆえなのか。 わからない、向けた視線の先、同じ色の瞳が狭まった。 “自分”は、こんな表情をするのだろうか]
何故、違うといえる。 ――……何故、笑う?
[わからない、その表情の意味も、笑う意味もわからない。 壁に着いた掌の中、じわり汗が滲む
(168) 2011/10/01(Sat) 22時頃
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[>>163 覗きこむ眼差しから、 ゆるく首を振って逃れようとして、1歩退く。
繰り返される“自分”という言葉、 一人称としてのそれなのか、己の存在をさす言葉なのか。 両方なのか、禅問答に飽和する]
放っておいてくれ……! 俺がどうしようと、君には――…、
[関係ない] [そのようには言えない]
[息苦しい、喘ぐように開いたくちびるは、 続く言葉を失って、ただ重苦しい息を吐いた、だけだった]
(169) 2011/10/01(Sat) 22時頃
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[素材を見て同じだといい、結果を見て違うという。 見ているものが違うのだから、答えが違うのは当然だ。
同じだけど異なる。 異なるけど同じの堂々巡り。
本質をもって同じだという自分に、 クローンが訴えた言葉は]
――……、ヴァイオリン?
[与えられた社会と環境と経験に根ざすもの、 口元を押さえていた手がずるりと下がる。 重くまたたく間に迫る、同じだけど異なる色]
(182) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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[怪訝に寄せられた眉根、わからない。 クローンの“彼”の考えていることは全くわからない。
雨宮セシルはずっと音を奏で続けてきたのだから。 弾けなくなったことなどないのだから、 弾けないものの気持ちなどわからない。]
こんな気持ち……?
[――捕まれた腕、引き寄せず離れず。 何故同じになれなかった、その言葉に、 瞬時に湧き上がる恐怖があった]
――……ッ、離せ ッ!
[クローンが同じであることを望むのなら、 “同じ”にされるのではないか、という恐怖だ]
(183) 2011/10/01(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/01(Sat) 23時頃
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[捕まれたままの腕を、壊される恐れを感じている]
どうするつもりだ……
[>>186 違う存在だ、とクローンは執拗に伝えてくる。 困惑と恐れの混ざる眼差しを、向けたまま。
>>185 そのとき、聞こえた声に、ふと迷ったのは、 その声がクローンの方のようにも聞こえたからだろう]
……散花くん?
[コーダに掴まれていた腕が、離れた。 安堵を覚える前に、反射的に向けた眼差しは、 散花の手元のメスと、その胸部にもむいたか。 常とは異なる様相に、見開き瞬く]
(187) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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[散花の口から零れた言葉と、浮かべられた薄い笑み、 今感じていた恐怖とは違う、別の危うさがふつりと湧き上がる。 クローンを貶める言葉を堂々と告げる姿は、 つい先ほどまでの散花とはまったく印象が異なる。] ……どうしたんだ、何かあったのか?
そんなものこれ見よがしに持ってたら、危ないだろう。 護身用なら、せめて見えないように仕舞っておくんだ。
――…俺は、特に問題ないから。
[岩瀬を手にかけたという、 クローンが――コーダが、どう反応するかわからない。 散花の言葉に反応して瞳が揺れるのが視界にはいった]
(189) 2011/10/01(Sat) 23時半頃
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屈辱……?
[それが“彼”にとってどれほどのものか、知らない。 ただ笑みの消えた散花の表情から、自分が感じるものは、 冷たい怒りのようなものだったか。]
……そうか、忠告ありがとう。 もう少し、話が済んだらそうするよ。
[すぐに離れようと思わなかったのは、 自分のクローンが――コーダがわからないからだ。 脅しの言葉を口にした散花に向けた眼差し、 このまま置いて逃げたら、彼は何をするのか]
――……いや、見ていないけれど。
[ついでのように添えられた問い、 反射的に答えて――危機感が湧くのは一瞬後のことだろう]
(205) 2011/10/02(Sun) 00時頃
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[>>208 屈辱、それが何なのかは思い浮かばない。 屈辱――知識がオリジナルより劣るクローンに、 誇りを傷つけられるようなことがあるのか。]
見つけたら、って。 待て、探して何をするつもり――……、
[――奴らは違うモノ。 言い回し一つとっても、嫌悪が滲む。 忠告の言葉を残して、散花は行ってしまう。 追いかけるのを阻むように、扉が閉まる。
白く鈍く光るものが目に入って―― 手元のメスが最後まで仕舞われることはなかったことに気付く。
追いかけようとして、コーダの呟きが聞こえた]
(214) 2011/10/02(Sun) 00時半頃
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セシルは、その、問いの言葉に、引きとめられる。
2011/10/02(Sun) 00時半頃
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[その問いには答えない、ゆるく首を振る。 その所作が否定を意味していないのは伝わってしまっただろうか]
何かあったんだろう、何かが。 わからない、けれど。
[そう、温厚で多分年齢のわりには落ち着いていて、 分別のある存在だと思っていた、それが過ちだったようには思えない。何かが、あったのだろう。そう、屈辱――ではないけれど、 クローンは当初感じたような無垢なだけの存在ではないと、自分も感じ始めている]
……言っただろう。 俺は別に君の世話になる気はないし、 別に君達をどうこうするつもりも―――……、
求めている?
[知りたい、とそのことではないのだろうか。 わからないまま、怪訝に視線を向けて]
(217) 2011/10/02(Sun) 01時頃
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……悲しい? 怒りとか、そういうものじゃ、ないのか?
[>>216 問いにして、気付く。 彼は岩瀬を殺したとだけ、言った。
自然と思考が、雪織と蝦江の殺害も混ざっていた、 あれは怒りの発露だろうと思った、 だから今の言葉で散花へ殺意が向かないかと、 案じたのだけれど、彼は怒りではなく、悲しみを訴えて――]
(218) 2011/10/02(Sun) 01時頃
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[その要望が何を確認したいのかは、わかる。 シャツの袖を捲り上げて――それではわからない。 肩の付け根に近い、ふたつ。]
――……、
[その所作に迷いのないことで、 “ニーナ”を知っていることに気付かれること、 そこまで思考が回らなかったのは、疲れていたからだ。
シャツのボタンを上から中途半端に外す、 剥きだしにした肩が見えるように肌蹴させる。 彼の労働による自然な筋肉のついた腕とは、歴然たる差があるだろう
――否応なしに感じるのは、 同じだけれど違う、ことか。]
(224) 2011/10/02(Sun) 01時頃
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― 地下2階 空き部屋 ― [“ニーナ”ではないこと、ではなくて、 “ニーナ”がどのようになったのか、を気付かれた、
それに自分が気付いたのは、 呟くような悟った者の声を聞いてからだ。]
あ……
[濡れた感触、肩におちる柔らかな髪。 眉根の寄せられた表情は、そのまま困惑の混じるものに変わる]
(231) 2011/10/02(Sun) 03時頃
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[そこにあるのが自分という認識であったら、 口を開けっ放しで、ぼうっとしている姿は嫌だと思うし、 泣き続けていることを情けなく思う。
けれどここにあるのは、同じだが違う存在だという。
自分に対して憐憫など向くはずもない。 雨宮セシルの自己愛のかたちは、 少なくとも、自分を惨めな存在とはしないものだ。
けれど、それが他者であるのなら―― まだ、完全にはそうと割り切れない部分もあるけれど、 違う存在であると認識すれば、憐れみのようなものも湧く。]
(232) 2011/10/02(Sun) 03時頃
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[彼を兄を無残に失った他人だと思ってやればいい]
簡単に泣くな。
[慰めに似た言葉は、けれど割り切れなさも滲んで、 優しいだけの響きにはならない、ただ改めて思うのは、
兄が壊れたのは、 ただ知らぬままに、ひとつの命を犠牲にしていたこと、 そのことに気付いてしまったから、なのだろう。 そして、このこの息苦しいほどの嫌悪感に襲われて――]
……そうか、
[重ならないハルモニア、 音の失われてしまったのは――何の、誰のせいなのか。
肩が生ぬるく濡れる、震えが止まったのかどうか知らない。 無意識の所作で、そこに存在を押しやろうと*した*]
(233) 2011/10/02(Sun) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/10/02(Sun) 03時頃
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