89 春の風邪村
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―昼休み― [教室を出る所を漆久に捕まって、その様子に意味合いを把握すれば黙って聞きながら]
うん、知ってる。だから言うつもりは全くなかったし、冗談で終わらせるつもりだったんだけど……。 惚れた女を泣かせてまで、自分の保身に走るほど落ちぶれてないから。
もっとも、女の子としちゃ自分より可愛い子をそんなふうに見れないだろう?
[にししと笑う。声が震えそうになるのも、視界がすこしばかり暗くなるのも、演技で誤魔化せばなんと言う事はない。 だから、素知らぬ顔で]
ま、よくある青春の1ページさ。いい経験だったろ?
[自分に言った言葉か、漆久に言った言葉かはあやふやだったけど。 席に戻る漆久を見送って、頭を掻いた。]
女の子に、男として見た事はないなんていわれるのは、いつもの事だし……くしゅんっ……。 ……僕も移されたかな? 漆久のなら…まあ喜ばしい…のかな?
(35) りおん 2012/05/08(Tue) 12時半頃
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―放課後― [HRが終わると、早々に部室に向かって歩き始める。]
…なーんか喉がいがいがして痒い…。 けほっ……けほっ、とは言え、ここんとこサボりグセがついているし、よくないよなぁ。 喉のいがいがが……すぅーげほっ!うん、咳すりゃ少しはマシだし……。
[それ以外は特に不調はない。うつされたかな。とは一瞬思ったけど、 喉の不調は察するに声変わりかなんかだろうと、一人で納得して]
あーおはょー。のど飴、のど飴…。
[部室内に常備してあるのど飴を取り出して、それを口に含んだ。]
え?体調?うん、もう大丈夫だよぉー。 顔が赤くて声が変って……声は声変わり。 顔赤いのは…うん、ちょっとねぇ。この状態の僕とか多分最強だよ? ちょっと思い出せば……。
[そう言って、部活動中の男子部長のそばまで歩み出て、胸元から顔を見上げた。]
(36) りおん 2012/05/08(Tue) 13時頃
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『僕、失恋しちゃった…。』
[瞳を少しだけ潤ませて上目遣い。顔が赤いのも相成って、破壊力はそれなりにあったのか。 どこぞの愚か者に抱き締められた。]
やめろ、こらっ!俺はそっちのけは……。
[いつもは蹴り飛ばして突き放すのに、体に力が入らない。 それどころか、少しだけ体がふらついて、突き放すべき相手に支えられた。]
あ…れ…思ったより効いてんのかな……。 体が熱くって、なんか………歪んで……。
[視界が少し歪んで見えるのは、強がって溜まった涙の影響。 喉のイガイガは声変わりの影響、体が火照ったのは、告白したのを思い出して……だよね?
気がついたら、部室内で横になって、防音用の毛布を被せられてた。]
(37) りおん 2012/05/08(Tue) 13時頃
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風邪…?いや、睡眠不足に精神的要因に、声変わりが重なっただけ。 いつも通りで何の問題も…けほっ…げほっげほっ…んっ、んっんっ!
[喉のいがいがが取れない。 なんか痰が絡んでいるような、ちょっと吐き出しそうな…。]
なんかさ…こう酸っぱいものが…。
[食べたいわけではなく、こみ上げてくる。 とは言え、部員達が見ている目の前で、部活の花が嘔吐などみせられるわけもない。]
…ごめっ…ちょっ……んっ…トイレっ……。 うぅーっ…!んんんっ!(どいてっ!)
[心配そうに支えようとする部員達を跳ね除けて。 さっきまで入らなかった力が何故か一瞬だけ戻ったけど、部室を出た瞬間…。]
(38) りおん 2012/05/08(Tue) 13時頃
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うっぇ゛ぇえ゛……。
[お腹にも体にも力が入らず……幸運なのは、昼休み失恋の影響と食事もろくに喉を通らなかったおかげで、物体はなにも出なかった事。 それでもばっちり胃液が溢れれば、その辺りに異臭が漏れて……。]
ごめん……バケツに水汲んで持ってきて……あと、…ひっく…こっちみんなぁー。
[弱々しい声で、目線だけは部員達に向けられず、視線を逸らした。 演技でも何でもなく、ただ情けない上に女々しい自分に悲しくなってきた。 とりあえず…体調の怠さより、恥ずかしさのほうが上をいった。**]
(39) りおん 2012/05/08(Tue) 13時頃
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オスカーは、イアンのずさぁぁを、打ち返した。
りおん 2012/05/09(Wed) 00時頃
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―部室前― [お願いしたバケツと水を受け取って、その場に座り込む。]
……ズズッ……雑巾…気を効かせてよ…。
[自分が頼み忘れた事を棚にあげて、鼻を啜りながら腫れた目で見上げる。 部員が持ってきてくれた雑巾を受け取れば、再び。]
だから…あんまり見んなぁ〜。
[部室の扉を閉めて、受け取った雑巾を濡らして絞る。 力がうまく入らないから、若干…否、かなりびっしょりしたまま自分の吐瀉物を処理する。]
…なにやってんだろ…僕……情け……けほっ、けほっ…うぇ゛…。
[再び口の中に広がる、今度は酷い苦味が広がり、抑えきれずに漏れ出る。 辺りに胃液の独特の異臭が広がれば、再び瞳を潤ませた。]
もうやだぁ〜…うぅ…さっさと片付けてもう帰る……。
(91) りおん 2012/05/09(Wed) 11時頃
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[もうどうにも力が入らない。 終いにはバケツに躓いて、バケツの中の水が全て零れたが、図らずもうまく綺麗になったように見えるうえ、異臭もおさまった。]
もういいや…帰る…。
[口許を拭って、苦味が残る口を濯ぎたかったけど、 一刻も早くこの場から離れてしまいたかった。 だから、すぐに荷物をとって、帰るの一言で部室を後にした。**]
(92) りおん 2012/05/09(Wed) 11時頃
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―自宅― [体温計を口に咥えながら、フラフラと台所に立つ。 父親がいない我が家の家事は、一人息子の自分の仕事。]
けほっ、げほっ……うぅ…気持ち悪い……。 ご飯の炊ける匂いが余計に気持ち悪くなる……って、それじゃ僕妊婦じゃないか…。 うぇ゛…げほっ……。でも、働いているお母さんに心配かけさせたくないし…。
[鍋の中をかき混ぜながら、小皿に移して味を見る。]
………こんなもの…かな?うぅぅ…。
[ぐったりとしたまま、台所に持ってきた丸椅子に座り込むと、 ピピピッと言う音とで体温計を取り出し確認する。]
……8度9分か…いっそ上がり切ってくれれば、楽なんだ…げほっ、げほっ、おぇ……。と、トイレ…。
[鍋の火を止めて、慌ててトイレに駆け込んだ。口の中を再び苦味が広がっていた…。]
(139) りおん 2012/05/10(Thu) 21時頃
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おぇ゛……うぇ…げぼっ…ぇ……。
[気持ち悪いほど出し切ったように感じだけれど、胃の中はとっくに空っぽ。 出るのは何とも言えない苦味のする、異臭を放つ液体だけ。]
……もう寝よ…。お母さんには置き手紙だけ…。
『少しだけ体調が悪いから先に寝る。 鍋にお夕飯作ってあるから、それを食べてね。』
[そう書いたメモをテーブルに載せて、階段を上がって自室にはいる。 パジャマに着替えると、下着が汗でびっしょりと濡れていた。]
…いい傾向…だよね。うん……。けほっ、けほっ。
[ぶるっと寒気で身を震わせて、少しだけ汗を拭う。 パジャマに着替えると、制服をその場に放り投げて、ゆっくりとベッドに横になった。]
(140) りおん 2012/05/10(Thu) 21時半頃
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[深夜を回った頃だろうか?少しだけ違和感を感じて目を覚ました。]
けほっ…げほっ……。
[口の中が苦い……。ベッドで寝ていたはずなのに、布団の上で寝ている。]
(あ…額…冷たくて気持ちいい……。)
[ぼんやりと薄目を開いた。口の周りを誰かが布で拭ってくれて…。 眠ってしまう時は、凄くさみしい気持ちがしていた。 でも、今は少しだけ違った。 なぜだか知らないけれど、暖かい涙が一筋、頬を伝った**]
(141) りおん 2012/05/10(Thu) 21時半頃
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