221 【突発】季節の雫【忙しい人のためのRP村】
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はは、カタコト
[「ドウゾオカマイナク」
>>4:102ぎこちない返しを聞いて「そんな風に畏まったりするんだ」とからかった。 彼のいろんな面を見る度に、何気ないやり取りのその度に、“好き”の気持ちが育って行く。 気持ちを認めてしまえば、大きくなるのはこんなにも簡単で。
辺りを見回して、フィルムに触れて。 …まるで新しいおもちゃを見つけた少年のような彼を視界の端に見つつ、作業を進めた。]
―――……わ、
[そうして出来上がった1枚の写真を見て、思わず声を上げる。
どうしたのかと尋ねられることがあったかもしれないけれど。 「内緒」とあとのお楽しみにして、部室を後にした。]
(1) Youturbo 2015/04/23(Thu) 00時頃
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― 男子寮・水瀬の部屋 ―
どうぞ …なんにもないけど 写真持ってくるね
[部屋の中へ促すと、鞄を下ろしてその足で本棚へ。
部屋は水瀬の真面目な性格を表すかの如く小綺麗に片付いていて、物は少なくとてもシンプルだった。 ベッド、机、ローテーブル。 それと、存在を主張する大きめの本棚。 目立つものはそれくらい。
ベッドの前にあるローテーブルへ、アルバム数冊といくつかの箱を広げる。 アルバムには沢山の空の写真。 その側には日付の入った付箋。 他の写真は、箱に乱雑に収められていた。]
(2) Youturbo 2015/04/23(Thu) 00時頃
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なにか飲む? …と思ったけどコーヒーくらいしかないや 誰かを部屋に上げたことなんてなかったから… 桐谷くんが記念すべき第1号、だね
[“第1号”。 …そう、茶化すつもりだったのに。
自分で言って嬉しくなって、同時に少し恥ずかしくなった。 思わず外した目線に、彼は気が付いただろうか。]
(3) Youturbo 2015/04/23(Thu) 00時頃
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…それ、言わせるの?
……………良かったよ 第1号が、キミで
[消え入りそうな声で、そう呟いた。]
(8) Youturbo 2015/04/23(Thu) 01時頃
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[「好きに見ていいよ」と目線で写真を示し、一応2人分のコーヒーを淹れる。 片方はテーブル、片方は自分の口元へ。 隣に腰掛け、彼がアルバムのページを捲るのをぼんやり見ていた。
…流れていく写真たち。
「この日は風が強かったから巻き上がる落ち葉が写り込んで綺麗だった」とか。 「この日は雨上がりで霧が濃かったから幻想的な朝日が撮れた」とか。
見返せばその時の記憶だとか気持ちだとかが溢れてきて。
ひとつとして同じ空はない。 全部、覚えてる。
…今日撮った朝日も 写真を見返す未来が来たら、きっと同じように思い出すのだろう。
好きだと言われた時の気持ち。 繋いだ手の温もり。 …いまこの瞬間のこと。]
(9) Youturbo 2015/04/23(Thu) 01時頃
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[そして彼の肩へ、そっと頭を預ける。]
…幸せって、こういうこと言うのかな…
(10) Youturbo 2015/04/23(Thu) 01時頃
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………っ
[熱っぽい彼の言葉に、一気に体温が上がった気がした。
“そんなつもりじゃない” ―――本当に?
“写真を見るだけだから” ―――嘘。
部屋に来たいと言われた時、「もしかしたら」と微かに脳裏を掠めた思考。
きっと、この瞬間を焦がれていた。
頬に触れる彼の手に自分のそれを重ね、今度は自分から…昨日、屋上で埋められなかった距離を埋めに行く。]
お互い様だって、言ったじゃない…
(14) Youturbo 2015/04/23(Thu) 08時半頃
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…な、に言って………っ
[羞恥で、熱を帯びた身体以上に顔が熱くなるのが自分でも分かる。 翻弄されるのが悔しくて、喉まで出かかった言葉を飲み込んだ。
そしてひとつ小さく息を吐くと、脚の上に跨る彼を、挑発的な笑みを作って見上げてみせる。]
さあ…どうかな……? 自分で、確かめてみて…
[硬くなり始めたそこに触れられれば、僅かに身体が揺れた。 しかし自身の手にはそれ以上に硬く、すぐにでも限界を迎えそうな彼の―――……。]
………つらそう [「これは自分の所為だ」という少しの優越感に妖しく笑うと、そのまま服の上から撫で上げ、ベルト、ファスナーと緩めていく。 少し濡れた下着の上から触れると、指先だけで緩く、上下に扱いた。]
(20) Youturbo 2015/04/23(Thu) 20時頃
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………、ん…
[強引に侵入して来た舌を絡め取り、歯列をなぞって、唇を食む。 空いている手を後頭部に回し引き寄せて、もっと深く、離れないように。 何度も、何度も。]
…あ………っ
[緩く扱かれたそれは段々と硬さを増し、酸素を取り込むために離れた唇の隙間からは小さく甘い声が漏れた。
熱に浮かされた顔で見上げれば、彼の隻眼と視線がぶつかる。 …いま自分はどんな顔をしているのだろう。
見られたくなくて、彼の前髪を掻き上げ、眼帯の上からその奥に隠された瞳へと口付けた。]
(25) Youturbo 2015/04/23(Thu) 23時頃
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[彼の先走りで濡れた手を下着の中へ忍び込ませれば、ぬる、と滑る感触に彼の限界が近いことを知る。]
…いいよ、先にいって……
[耳元で囁くと、先程よりも手に力を入れ、絶頂へと誘うように。 根元から先端…そしてまた根元へと、動かす手を加速させて行った。]
(26) Youturbo 2015/04/23(Thu) 23時頃
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………痛、 初めてなんて…言った覚え、ないよ
[甘く立てられた歯に笑いながら抗議して、悔しそうな台詞に満足気に微笑む。 別に慣れているわけでもないのだけれど。 やられっ放しではいたくないという、男としてのプライドのようなものが“余裕のある自分”を演じさせていた。
ヤキモチのような言葉が嬉しくて。 あやすように、くしゃりと髪の毛を撫でて、口の端に光る唾液をぺろ、と舐め取った。
首筋に吸い付く彼の前髪が肌に掛かる。 その擽ったさと、彼の手から先端へと与えられる刺激に、耐えきれずに顔を寄せれば―――]
(39) Youturbo 2015/04/24(Fri) 14時頃
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[はらりと落ちた眼帯から、彼が隠していたものが姿を現す。
痛々しく残された傷。 彼の秘密。
それは思っていた以上に壮絶な光景で。 …思わず息を飲んだ。
一瞬揺らいだ彼の瞳は、何かを決意したように、意志を持ってこちらへと向けられる。 懇願するように口付けを強請る彼の言葉に、吸い込まれるように唇を寄せた。
目元から、傷口をなぞるように額まで。 なるべく優しく、ゆっくりと、口付けを落として行く。
…その行為は、まるで彼の痛みを共有しているかのよう。
傷とともに隠されていた、彼の心に触れた気がした。]
(40) Youturbo 2015/04/24(Fri) 14時頃
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[自分の手で果てた彼の身体を支え、熱を帯びたその瞳を見つめる。 …心臓の音が煩い。
やがてその手を重ねられれば、卑猥な水音と荒い息遣いが、やけに鮮明に響いて脳内を侵す。 絡み合った指はどちらともなく動かされ、湧き上がってくる快感に…何も考えられなくて。]
…っは………、……あ………っ
[一瞬小さく身体震わせ、熱を吐き出す。 重なったふたりの手に伝う白濁は、もうどちらのものか分からなかった。]
(41) Youturbo 2015/04/24(Fri) 14時頃
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[吐き出したあとの脱力感で半ば朦朧とする意識の中、ベッドに背を凭れ 焦点の合わない瞳で、自分の上に跨る彼を見ていた。
頭に上った熱は冷めてくれそうにもなく、全身で脈打つような感覚に、身体全体が心臓になったんじゃないかと錯覚する程だった。
ふと、彼と目が合えば、その色欲の滲む漆黒の瞳に射竦められたように動けなくなる。
…これはきっと自惚れでも勘違いでもない。
その証拠に、互いの欲望で汚れた手の中には、未だに治まらない彼の昂りを感じていた。]
(51) Youturbo 2015/04/25(Sat) 02時半頃
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「男同士のセックスってどうやるか、知ってる…?」
………え?
[聞き返すより早かったか否か、半端に身に付けていた下着諸共、制服が引き抜かれる。
背筋に、ぞくりと何かが走った。
恐怖か、期待か、それとも別の何かか―――……。]
ちょっと、待っ………あ、……っ
[制止する間も無く、つい先程熱を放ったばかりのそこへ彼の唇が触れた。 その唇が、かかる吐息が熱くて、腰からまた疼くような感覚が戻ってくる。
普段人の手が触れることのない後ろへ触れられれば、回らない頭ではもう何が起こっているのか分からなくて。]
ちょっと、待って…! …逃げないから…もっとゆっくり……っ …どうしたら、いい………?
(52) Youturbo 2015/04/25(Sat) 02時半頃
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………っ
あ、たりまえ、じゃない…
[舐め上げられ、思わず漏れそうになる声を飲み込んだ。 「美味くない」と独り言のように零される感想が恥ずかしくて、居た堪れなくて、文句にも似た言葉を漏らす。
「もっとゆっくり」という頼みが聞き入れられ、据わっていた彼の目が光を取り戻した気がして、一先ずほっと息を吐く。
よくこういう行為のことを「食べる」とか「食べられる」なんて表現することがあるけれど。 …本当に、文字通り食べられてしまいそうな、そんな勢いだったから。]
(58) Youturbo 2015/04/25(Sat) 09時半頃
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[ベッドへと誘われれば、その手を取り、あまり力の入らない身体で這い上がる。 ツイ、と隙間に入って来る指に、少し身体が震えた。
…解す?一体どうやって?
未知の世界過ぎて、自分でする勇気は…流石になかった。]
………、桐谷くん、やって…
[まるで「お願い」するかのような台詞に恥ずかしくなり、目を伏せ俯いて、小さく呟いた。]
(59) Youturbo 2015/04/25(Sat) 09時半頃
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[まるで女の子がするみたいな強請り方だったであろうことは薄々自覚している。 でも、そうさせたのは桐谷の方だと、否定することで精一杯の抵抗を。]
…煽ってないっ……… ………ぅ、わ…っ
[誰の手も触れたことのない場所へ少しずつ押し込まれる指。 身体の中に何かが入ってくる感触。 そして、再び湧き上がってきた快楽に疼くそこへ、与えられる口付け。
痛いと苦しいと気持ちいいが綯い交ぜになり、ゾクゾクと背中を走り抜ける感覚に、つい腰が逃げる。
逃げるつもりはない。 さっきの言葉は嘘じゃない。
ただ、いままで感じたことのない感覚が怖くて、身体が言う事を聞かない。
体内にある指の感覚に少しずつ慣れ始めた頃、何度も口付けられたそこはすっかり硬さを増し、先端からは透明な液体が溢れていた。]
(68) Youturbo 2015/04/25(Sat) 16時半頃
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[彼の指が中の壁を撫でるたび出そうになる自分ではないような声に、必死に耐えて口元を抑える。 やがて引き抜かれた指の代わりに当てがわれたモノに力が込められると、身体に激しい痛みが走った。]
…っ痛、………あ……っ
[入口が押し拡げられていく痛みと苦しさで、目尻に涙が滲む。 でも、その痛みすらも、彼から与えられているものだと思うと嬉しくて。
これ程までに何かを、誰かを、“欲しい”と思ったことなんてなかった。
認めることを恐れ、拒んでいた感情。 一度許してしまえば抑えていた感情は堰を切ったように溢れ出し、一気に膨らんで…こんなにも心を、身体を、支配する。
初めて抱く感情は未知なるものへの恐怖にも似て 助けを求めるように、縋るように、はだけた彼のシャツをきつく握り皺を作った。
…知らなかった。 こんな激しい感情が、自分の中に在ること。
教えてくれたのは、彼だ―――……。]
(80) Youturbo 2015/04/25(Sat) 22時頃
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[涙で滲んだ視界に、彼の微笑みが見える。 触れた唇から伝わる熱が、胸に触れた掌から伝わる鼓動が、自分のものと重なってまるでひとつになったように感じるのは…きっと、彼も同じ。]
………き、好き、…好きだよ…… …好き………、
[抱き締められた腕の上から手を伸ばせば、彼の頭を抱き寄せ、髪を梳き、頬を撫でた。 苦しくて切なくて、でもどうしようもなく溢れる感情を口にする。 口にすればするほど募っていく想いを、何度も。
心臓の音が煩くて、ちゃんと言葉になっているのかはよく分からないけれど。]
(81) Youturbo 2015/04/25(Sat) 22時頃
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「俺らの未来は無限大に広がってる。 ……生きてりゃ、ずっと。」
[いつだったか、彼が言った言葉。
自分が抱える悩みも、彼に残る傷も 無くなったわけではないけれど。
今は、繋がったこの幸せだけを感じていたい。
そしてその先に広がる未来も、ふたりならきっと―――……。**]
(85) Youturbo 2015/04/25(Sat) 23時頃
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