235 夏の終わりのプロローグ
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―学生寮・裏庭―
……、?
[面した団欒室から窓越しに聞こえてきた声>>1に伏せていた顔をゆっくりと持ち上げた。 身体を起こす前に、もう一度、二度。足元で小さく丸まった毛玉を、ゆっくりと撫でる。 にゃあ、と聞こえた声に、薄く目を細めた。]
……またね。
[自身でも聞き取れるかそうでないか、ごく小さな声量で呟いた言葉を聞いて、ゆらゆら揺れて離れる真っ白な尻尾。 ぐ、と身を起こして、背筋を伸ばした。]
(2) 2015/08/10(Mon) 11時半頃
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メロンパン、はいいけどさ。 バーベキューの食材調達、どうしたの。
[建物の外から窓を引き開けて、団欒室へと身を乗り出せば、頬杖をついて。 戦利品を掲げるマドカ>>1には、何の捻りもないお約束のツッコミ、と。]
メロンソーダ風メロンパンって名前、少しくどいと思うんだけど。 それ、美味しい?
[未開封の袋を見つめながら、ことりと首を傾げた。 言外におこぼれをせびるような問い掛けは、 お互いに距離感を計りかねていた初めの頃>>0:160を思えば、想像も出来ないほどの我儘だけれど。 今ではそう気を使うこともなく、自然と言葉は溢れた。]
(3) 2015/08/10(Mon) 11時半頃
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えー?、……あれ、冗談? そっか、えりあすも一緒。 それなら心配はない、かな。
[演劇部から見れば60点のリアクション>>18も、素人からはもう20%程上乗せされたか。 呑気な声を上げはしたけれど信じ込んで、その後の手のひら返しにはなるほど、と。 マドカには失礼な言い分だけれど、言葉の八つ橋なんて装備していない。]
えりあすは何難しい顔してるの?
[マドカの指差す先>>4を見遣って、ついでに視界には寝転がったチアキ>>5も捉えて。 のんびりとした口調での呼び掛けは傍観の姿勢。]
…運動部って僕だけだったっけ?
[エリアスからの返答>>23には気合が入ってるな、と感心しながら、残る仕事には小さく唸った。]
(26) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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だよね、さっぱり想像できない。 まどかの口には合う、…のかな?
……欲しいって、ばれた? ありがと。
[千切ったメロンパン>>18を差し出されれば目をぱちりと瞬いて、受け取りながら再び首を傾げた。 無意識の内に動作が態度に出ることも、この寮の面子が相手ならば増えてきた、ようで。]
暑いからそろそろ戻るよ。 ん、……座布団に換算すると、きるろいさん全部持ってっちゃってー、ってところ?
[メロンパンを口に運びながら、ドヤ顔のチアキ>>6に対してはごく真面目な表情で向き合った。 マドカの採点>>19を聞いては、一足先に寮を出た同級生の名前を使って、平坦な声で感想を。 ……不評だったようだけれど、自分はほんの少し口角が歪んだのは、秘密。]
(27) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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……ぉぉ。
[口の中で弾けるキャンディは予想外のもの。 唸るような驚嘆の声を漏らしながら、無表情でさくさくと咀嚼して。 飛び出したチアキの提案>>7には。]
竹刀なら僕のがあるけど――…、
[自分の出番かと首を傾げかけたところで、到着したヒナコ>>22に一度言葉を留めた。 トレイルの姿も同時か、もしくは少し後には見えただろうか。]
模擬刀? そっちの方が上手く割れるかな。 竹刀、洗うの大変そうだし。
[どさりと置かれる椎茸山盛りの籠に気を取られながら、良案が出たと乗っておく。]
(28) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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[部屋の中の団欒を眺めながら。 くらり、と思考が揺れた気がして、照らす日差しを避けるように片手を上げた。]
………、日に当たりすぎた、かな。
[窓の桟についた肘を持ち上げると、室内へ声を掛けるのは忘れたまま、開いた窓をぱたりと閉めた。 足元に置いたままだった空の皿も、意識の外。
行儀よく庭を回って、寮の入り口を開けて。 団欒室に入ったところで、壁に掛かった日めくりカレンダー>>0:29に、ちらりと目を止めた。]
…、? あれ…?
[日付は8月7日。 捲られていないことに気付けば、ぼんやりと手を伸ばして縁に指を掛ける。
破り取るのは、一枚、―― 二枚。 ]
(34) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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……今日、何日だっけ?
[二枚破って出てきたのは、8月9日の文字。 何かがおかしい気がして、ぽつりと小さく呟いては、しばらくカレンダーの前に佇む。
もちろん声を掛けられればはっと顔を上げて、迫る準備へ向かうことになるだろうけれど。*]
(35) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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―団欒室の窓から―
まどかひとりだと心配だし、えりあすひとりも、なんか寂しいし。 セットで良かったんじゃない。
[エリアスからの補足>>25に、マドカの抗議からの笑い>>38に、落としたのはフォローというよりは感想めいた言葉。]
ん、楽しい?し。 意外とおいしいんじゃない。
[反応を伺うマドカ>>41には、曖昧に首を傾げて返した。 驚きこそすれ、美味しいと思ったのも事実なのだけれど。
ヒナコとトレイルのやり取り>>36>>39を聞いたなら、竹刀の出番はないよう。 ぱちぱち鳴った拍手につられるように、誇らしげなヒナコのアピール>>37を聞いて。]
ロミオとジュリエット、って。 …恋愛モノ、だっけ?
[確かめるようにぽつりと落としたのは、小さな独り言。*]
(72) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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…もっかいやんなくてもいいよ? 難しい顔してたら難しい気持ちにならない?
[再び顰められたエリアスの表情>>40には、自分の眉間にとんとんと指を当てて、皺よってるよ、のアピール。 表情筋については、自分は何かを言える立場ではないのだけれど。]
え?…ああ。 力仕事するなら、運動部の男子は、って。言おうとした。
さすがに運動部でも、えりあすに力仕事はちょっと。
[傾げられた首には同じく首を傾けてから、言葉足らずの補足を返す。 ラクロス部だと聞いたなら、そうだった、と頷いただろう。
同じ時間を過ごしている割に、些細なプロフィールが抜けているのは常の事だけれど。 抜けていたはずの情報は、妙にしっくりと馴染んだ。*]
(73) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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―カレンダーとにらめっこ―
……8月8日。 うん。
[すれ違いざまのマドカからは、間を置かずにからりとした返答>>42。 それだけはっきりと言い切られれば、曖昧な認識は僅かに固まりはしたか。 マドカはいつも嘘はつかない。
離れる背中を見送って、エリアス>>51の指摘にも。 不安定な土台を固められるように、にべもなくこくりと頷いた。]
…だ、よね? バーベキュー、今日だもんね。
[カレンダーを睨んでは、先の彼女と似たような顰め面を浮かべて唸りながら、それ以上引き留めるのも憚られて、見送ることになったか。*]
(79) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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せんぱい。 …ん、そうかもしれない。すいません。
[そうして部屋を出るトレイル>>61にまで、首を傾げられてしまえば。 なるほどマドカの笑いも全くだと、そんな気持ちにすらなる。]
…あ、せんぱい、
[そうして同じく部屋を出ようとする彼の後ろ姿を見送りながら、一瞬の逡巡の後で、反射めいて呼び止めようと名前を呼んで。]
………? いや、なんでもない。…です。
[もしも足を止められたなら、言葉に詰まりながら。 そうでないなら、見送りながらひとりで。 結局は、首を傾げることになっただろう。*]
(80) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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―準備途中のあれこれ―
僕のが体力はあるかもしれないけど。 リーダーシップ取れるのは、やっぱりチアキの方だよ。
[さりげなく誘導してみせるチアキ>>50には、複雑げに呟いてはみたはず。 本音が半分。それから逃がしてたまるか、そんな気持ちも働いて。
それでも力仕事となればなるべく率先して、当社比てきぱきと、動くことになっただろう。 もちろん、一人ではどうしようもない仕事だったなら、遠慮なくチアキを呼びつける事になっただろうけれど。
途中何度かぼうっと意識を飛ばしたり、時々つまずいたりしたのは。 きっとふわふわ夢見心地な、夏の暑さのせい。*]
(83) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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―バーベキュー、それから―
[チアキの音頭に始まって、山盛りの椎茸に、ようやく網に乗ったマシュマロに、ウインナーに。バーベキューの主役争奪戦やら、 お別れ話やら。 基本はいつも通り、聞く側に徹しながら、焼いたり食べたり飲んだり。]
僕も写る、これ? ……あ、それ。僕にも送ってくれない?
[マドカによって皿にバナナが投下された>>65なら、カメラに向かって無表情のピースと。メールを巡った対話を思い出して、お伺いも立ててもみたはず。
ヒナコのジュリエット>>69には衝撃を受けながらも、珍しく固まった表情は隠せもしないし、賛辞を隠すつもりもない。]
ひなこじゃないみたいだった。 当然なのかな、演技だもんね。 …でもすごい。
[本人的に最大限の賛辞を送りながら、それなら先輩のトレイルも、こうして役に入り込むことがあるのかな、なんて。 感嘆めいて思考を遣っているうちに、更に付け足されたあけすけな見解>>69には閉口することになるのだけれど。*]
(90) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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[波乱のスイカ割りにはいつものごとく、ほうけた思考も手伝って出遅れる。 ヒナコによるマドカへの一本と、駆け寄る面々、その一連の流れを遠くから眺めた。]
……一本は、合ってるけど。
[涙目の笑顔>>80には、遠目から思わず入れたツッコミには、覇気も足りない。 何せ防具を着けていても、痛いものは痛いのだから。
その後もちらちらとマドカの様子を伺いながら取り組んだスイカ割りは、やっぱり空振りに終わったはず。*]
(93) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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―最後は花火で―
[はしゃぎ回るチアキとマドカと、各方面に向けて忙しそうなエリアスと。それから足元を掠めてゆくネズミ花火。 時には近付く喧騒に、不意に離れる静寂に。 そっと提げた花火を散らしながら、ぼんやりと見入った。]
あ、 ありがと。
[マドカに掛けられた声>>95に、はっと顔を持ち上げて。 着信音が鳴る前に携帯を取り出して、受信の瞬間を確認する。 添付された二枚の写真を眺めて、トレイルの姿は指で拡大して確かめた。]
わ、せんぱいだ。 後で見せてあげていい?
…って、まどか。指うつってるじゃん。
[目を細めて指摘しながら、写真の端のぼやけた指を眺める。 それでも、ひとりで写った写真は、それはそれで寂しいとは思っていたから――良かった、のかもしれない?*]
(97) 2015/08/11(Tue) 01時頃
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リツは、エリアスから受け取ったお茶のお礼代わりに、自分の分の花火を数本渡してみたり。
2015/08/11(Tue) 01時頃
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[〆はみんなで線香花火。 先まではしゃいでいたチアキ>>88まで声を潜めているのがちょっぴりおかしくて、それでもそれを口に出したりはしない。 ぱちぱち、小さな火花の音の中で、じっと見つめる橙の光。
ささやかなおしゃべりの間に不意に訪れる静寂が、ほんのり心に潜んだ物寂しさを膨らませるようで、無意識に伏せた瞳。]
…………、
[聞こえる6人分の息遣いと。 6組の足を照らす暖かい光と。 ぐるぐる回る、かんがえごと。]
(100) 2015/08/11(Tue) 01時頃
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…………あれ?
[小さく漏らした声と共に。 やっぱりほたりと、火種は落ちた。**]
(101) 2015/08/11(Tue) 01時頃
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