59 海の見える坂道2
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― petit a petit/203号室 ―
…………そ、そんなあああ。
[ティモシーさんのお店を出た後、他のお店でテッド君の誕生日プレゼントを見繕って。 帰ってきた僕を待っていたのは……黒猫がいなくなっているという厳しい現実だった。 とはいえ僕もいっぱしの大人、現実に立ち向かう術は心得ている。
帰ってくる時、パティさんが部屋の窓辺にいたのが見えた。 もしかしたら黒猫のことを知ってるかもしれないと、大きな足音を立てないように気をつけつつ、僕はパティさんの部屋に向かった。 慌てていたんだろう、買ったばかりの本とプレゼントを持ったままで]
(26) 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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ノックスは、パティの部屋の扉を叩いた。
2011/08/12(Fri) 23時半頃
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[窓辺にいるパティさんが泣いてたのには気付いてなかった。あまり目はいい方ではないんだ]
ええとパーティーの話は後です。 黒猫を見ませんでしたか? 色々あって僕の部屋に連れ込んだんですけど帰ってきたらいなくなってて……
[まくしたてるようにパティさんに告げてから、ふと思い出したように、]
パティさんこそ、パーティーはどうしたんですか……
[問う声は途中でしぼんだように小さくなる。不躾すぎたかと若干心配になったんだ]
(34) 2011/08/13(Sat) 00時頃
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ここに来てたんですか……よかったー。
[パティさんに言われた通りにドアを閉めて、するり、と402号室へ。 シャワールームから黒猫が出てくるのを見ると、ほっとした顔で手を猫の方に伸ばしたけれど近寄ってはくれず。黙々と毛づくろいをしていた]
大事な用事……?
[部屋をさっと見回して、目に入ったのはウイスキーのボトルとグラス]
へー、ウイスキー飲むんですね。僕だったら一杯でべろんべろんになっちゃうなあ。
[朝に思った、パティさんはこんな人だったっけ、という思いが再びよぎる。少なくとも僕はパティさんがウイスキーを飲んでいるところは見たことがない]
? どうしたんですか?
[再びパティさんに視線を戻すと、机の方に視線をやりつつしまった、という感じの表情をしているのが見えて]
この写真が何か……
[考えもなしに写真立てに手を伸ばした]
(40) 2011/08/13(Sat) 00時半頃
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この、髪の長い女の人って……パティさんですか?
[写真の女の人とパティさんの顔を見比べながら訊いた。 同時に、さっき言ってた「特別」の意味を考える]
そしてこの男の人はパティさんの彼氏さんで…… 今日はその人と……出会った日? 彼氏さんは遠くにいるけど、お酒を通じて繋がってるんだよ、なーんてかっこつけすぎですかね。
[言い並べた予測は勝手なもの。 たぶん、僕が女心と呼ばれるものを分かってないから、そんな勝手なことが言えてしまうんだろう]
(44) 2011/08/13(Sat) 01時頃
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………あ……ごめんなさい。
[パティさんが過去を語るのを聞いて、僕は思わず謝っていた。 だって他に何を言えばいいのか分からなかったから。
つられて黒猫に視線を落とす。こっちの気も知らないでのびのびとしている]
あの……でも、かといってひとりになるのは、なにか違う、と思うんです。だって――そんなの寂しいじゃないですか。
この黒猫もきっと、パティさんをひとりにしないために来てくれたんです。いや僕の勝手な推測ですけど。
[はは、と声たてて笑ってから、]
それに僕も、……お酒を注いであげることくらいならできますし。
[困ったような笑みを浮かべてパティさんを見た]
(46) 2011/08/13(Sat) 02時頃
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[パティさんは首を横に振ったけれど、それでもまだ申し訳ない気持ちは少し残っていて。 それでも、黒猫が、そして僕も来てくれた、との言葉には]
僕はこの子を追ってきただけのようなものですから。 まったくもって偉いなー。
[黒猫に近寄って抱き上げながら、パティさんに微笑み返す。 無理してないですか? と訊けるほど、気遣いにも、表情から相手の気持ちを読むことにも長けてはいないけれど、パティさんはたぶん大丈夫だ、って、そんな気がした]
ええ僕は行かないって決めてるので―――…え、つきあう、って。
[浮かんできた予想はパティさんがグラスを出してきたことによって確信に変わった。 差し出されたグラスを見つめしばしぽかーん、としているとも見える表情をしていたけど、やがて]
僕もそもそもお酒は苦手なんですけど…………まあいいや。 若者らしく、苦手を克服するところを見せてあげましょう!
[無理矢理誇らしげに笑ってからグラスを手に取った。 そして―――]
(65) 2011/08/13(Sat) 16時半頃
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― 翌朝・203号室 ―
…………あー、頭痛い。
[僕はベッドの上で何度目になるかわからない寝返りをうった。
結論を言うと、苦手を克服するのは成功した。 3杯飲んだけど、怒って何かを壊すことはなかったし(代わりにやたらと笑ってたような気がする)べろんべろんにならずに部屋まで帰りつくことができた。
その代償が現在の二日酔い、と]
あー………
[笑い上戸になりながら何を話したのか覚えていない、ということだ。 口の軽い僕のことだから、ホリーさんを女の人と勘違いし続けていたこと、その勘違いが判明するまでのいきさつ、さらにはホリーさんやオティーリエさんに合わせる顔がない、って部分まで話していてもおかしくはない]
他にも昔の恥ずかしい話とか……してないよね!?
[なんとなく背筋が寒くなってきたが、過ぎてしまった時はどうやっても戻せない。 僕は諦めたようにため息をつくと再び寝返りをうった]
(68) 2011/08/13(Sat) 16時半頃
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― 回想・petit a petit/402号室 ―
[パティさんにロックか水割りかと訊かれて、僕は少し迷った末にロックを選んだ。 大きな氷がごろっと入ったグラスに注がれていくウイスキー。
最初はつまみを間に挟みつつちびちびと飲んでいたけれど、一回グラスを空にした後は、]
パティさーん、もう一杯お願いしますよー!
[なんて、満面の笑みで言って、注いでもらって、お返しにパティさんのグラスにウイスキーを注いで、]
黒猫との出会いに、かんぱーい!
[すっかりノリノリだった、この辺りはまだ覚えてる……]
(115) 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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― 現在・petit a petit/203号室 ―
…………あぁ、まーたテッド君が叫んでるよー。
[二日酔いの日も、日常は変わらずに訪れるみたいだと思って、苦笑した]
なら、僕も頑張らないと。
[のろのろと起き上がると、洗面所で顔を洗った。冷たい水が気持ちいい。 でも猫は水がかかると身体をぶるぶると―――]
あああっ! 黒猫忘れてた!? きっとパティさんの部屋にまだいるよねー……
[ああなんて世話をかけてるんだ僕は!]
(120) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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[タオルで顔を拭きながら、ぼそりと呟く]
………きっとパティさんがご飯を食べさせてくれてるよね。
[そうやって世話をかけてばかりなのに、ついつい甘えてしまう。ここの住民がいい人達ばかりなのをよーく知ってるから。
――もっとも、僕はその、見慣れた「いい人達」の全てを知ってるわけじゃないって、昨夜もまた痛感したばかり]
(121) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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……今日は誰か出て行ったりしたのかな。
[ふと気になって宙に向けて問う。昨日は比較的夜遅くまでおきていたけれど、お酒が入ってたから、誰かが出て行ったとしてもすっぱりと、記憶にない]
大家さんに訊いてみよう。フレッシュジュースを飲むのも兼ねて。
[うん、と一つ頷くとゆっくりとした足取りで階下へ。まだ頭痛は健在なのだ。 それでも誰かに会えば、にこやかに挨拶を交わしただろう**]
(123) 2011/08/14(Sun) 00時半頃
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