238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[ダァン!!!]
[ダンッ ダァンッ]
[ガタッ ドンドンドンッ]
(243) 2015/09/21(Mon) 02時頃
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[――――――――――ガァアアァァアァンッ]
(244) 2015/09/21(Mon) 02時頃
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[偽りの天の扉から、女の妄念が溢れ出した。]
はははははははははは!!! やはり、天は私を捨て置かなかった!!!
貴様らここでまとめて……潰してくれる!!
[かつて聖女と呼ばれた執念は、扉から上半身のみを出し、哄笑する。]
(245) 2015/09/21(Mon) 02時頃
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―璃紗―
[仰九羅璃紗は、まだ彼女が彼女の肉体であった頃は、慈悲深く、分け隔てなく人を癒し、施しを与える慈愛に満ちた女性だったという。 人々はそんな彼女を聖女と呼び、彼女も、人々の期待に応えんと自らを律する徳の高い女性だった。
ある時、現状を憂いた神が、天と地を分ける、と告げた。 人々は、慕われる聖女が選ばれた事を祝福した。 だが、彼女の心には、疑問しかなかった。
彼女は、幸せだった。 今の世に、何の不満も持たず、このまま続けばいいと思っていた。 疑問と空虚を胸にするも、直訴する事は、当時はまだ敬虔だった彼女にはできなかった。
そうして、12の家が、正式に選ばれる事となった。]
(255) 2015/09/21(Mon) 03時半頃
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[そこから、聖女は魔女となった。
最早、決定事項は変えられぬ。 ならば、遠い未来まで見ようと。 最初は、地上のみの暮らしでも幸福であれば、そのまま終えるもよいと思った。 だが、それはいつまでも感じることはできず、空虚感だけが募った。 そして、本格的に計画を始動した。
後は、自らが語った通りだ。 輪廻の禁呪を用い、子孫の魂を塗り潰し生きながらえた。 初めは何も思っていなかった他の家が、当主争いに喚くのを見て、心が冷えた。 一刻も早く天へと還り、この醜い世界を元の幸せだった時代に戻したい、その一心が、正気を塗り潰した。]
(256) 2015/09/21(Mon) 03時半頃
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[天地が隔てられた事に何故を問うも、既に答えはない。
自らが幸福を得られぬ世界で、他者に祈れる程強くもない。
ただ、もう。 たとえ、最初の感情を無くしても。 天へと抱く気持ちが、愛なのか憎なのか、自分でもわからなくなってしまっても。 盲執の果て、ただの怪物と成り果てても。
今更、止める事など、できないのだ。**]
(257) 2015/09/21(Mon) 04時頃
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―在りし日―
ひなちゃん……
[膝を抱え、こちらを見もしないまま強がる彼女に、困ったように笑う。
この時、確かに仰代の家は代替わりをし、麗亞が当主となっていた。 先代の躯体は、魂の引き継ぎが完了し次第、死んだという体で廃棄した。 魂の抜け落ちた、生命機能だけを持つ古い肉体に、用はないからだ。]
……あるわよ。
[齎された問には、素直に答えた。 思ったこと、という話ではない。 最早、それしか思考にはない程に。]
(268) 2015/09/21(Mon) 13時半頃
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だけどね、ひなちゃん。
開きたいのなら、すべてを捨てる覚悟が必要だと思うの。
ひなちゃんには、あるかしら?
[そう言って、諌めたものだった。*]
(269) 2015/09/21(Mon) 13時半頃
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小賢しいわぁ!
[文字通り、腕のひと振り。 それだけで、黒炎の烏を殴り、撃ち堕とす。]
微温い!! その程度の奇跡で、この私を止められると思うてか!!
ちっぽけな奇跡など――――
(270) 2015/09/21(Mon) 14時頃
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私を止めるに能わぬと覚えよ!!
[腕を広げる。 人の身であった頃とは、比べ物にならないほどの光が収束し――――]
すべて……裁き滅ぼしてくれるわ!!
[掲げた光から、無数の光線が、聖痕者諸共結界内すべてを灼き尽くさんと。]
(271) 2015/09/21(Mon) 14時頃
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己以外の瑣末事にまで気をやり、憤るなどご苦労な事だ。
あるべき世界の姿を見れば、そんなものどうでもよくなろう?
[く、と笑みを浮かべ、誘うように白い腕を伸ばす。 開いた手には、嘘のように暖かい光。]
見せてやろうか……これが、統合された世界だよ。
(272) 2015/09/21(Mon) 14時頃
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――――フィグメント・ディストピア
[そうして、聖痕者達を包み込むように光を合わせる。 光の中は、痕に縛られず、本人が最も望むはずだった世界を見せる。]
こんな戦いもうやめて、私に協力したらどうだ? そうすれば、これ以上誰も傷つかなくて済むぞ。
(273) 2015/09/21(Mon) 14時頃
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無駄よ。 奇跡すらも起こせぬ貴様の術が、私に敵うと思うな!!
[バリンッ]
[また一つ、結界を砕く。]
己に己で見切りをつける者の力が何になる!! そのような障壁など、紙くずにも劣るわ!!
[そうして、結界を更に押し潰さんと。]
(279) 2015/09/21(Mon) 14時半頃
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ふん、強がりを。 虚構の世界に浸っておればいいものをッ!!
[扉さえ開けば、光に見せた幻も真になる。 少なくとも、女のいた頃はそうであった、とかすかな記憶が告げているし、そうであると本気で信じている。
渦巻く炎も、腕のひと振りで掻き消し、哄笑する。]
効かぬ! 今更貴様らの小さき炎など、蚊程の痛みすらもないわ!!
[たとえ、対象を同じくし、攻撃を仕掛けようとも。 志を同じくしても。 それでも、まだ、女には届かない。]
(285) 2015/09/21(Mon) 16時頃
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馬鹿が…っ、今すぐにでも門を開けば、そのまま自由を得られるものを……!
[だからどうした、と言わんばかりに再び手中に光を集める。
それを、解き放とうとして――――]
(298) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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何ィ…………ッ!?
[最も神に近い。その言葉に、目を剥く。 最初の最初。 白と黒を引き離すべく、一番最初に予防として張った伏線。
それが、こんな致命的な誤算を生み出すなど。]
(299) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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……ッ、させる、ものか……ッ
[再び、光を収束させる。 強く、強く。 術者である自身の掌すらも灼きかねない程の、強い光を。]
貴様がッ!貴様さえいなければァアッ!!!
(300) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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一ノ白オォォオオオオオオオオッ!!!!
[ゴォ ゥウ ッ]
[強すぎる光は風を巻き、雷すらも発生させ、その摩擦で炎熱をも生み出す。 まともに当たれば、結界すらをも砕き、東京は愚か、世界中に甚大な被害を齎すであろう事は明白!]
(301) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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――――ラスト・ジャッジメントオォッ!!!
[あまりにも巨大すぎる光の剣が、地へと墜とされる。]
(302) 2015/09/21(Mon) 21時頃
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奇跡を……そう、何度も……ッ
[起こしてたまるか、と。 憎しみを込めた目で白を睨みつける。]
貴様の……ッ、貴様のその目が、昔から嫌いだったッ 一ノ白ッ!!
(348) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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その、程度ォォオオッ!!
[放たれる弾丸へ、掌を向ける。 五重の障壁を貼り、凶弾を弾かんと
だが]
(349) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[―――― パ リ ィ ン ――――]
……っ、何故だ……ッ
(350) 2015/09/21(Mon) 23時半頃
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[―――― パ リ ィ ン ――――]
何故打ち砕かれる……ッ
(351) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[―――― パ リ ィ ン ――――]
たかが、たかが4人程度の力などに……ッ
(352) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[―――― パ リ ィ ン ――――]
数千の刻を得て、蓄えたこの力が……ッ
(353) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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――――――――こんな……っ
(354) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[―――― バ リ ィ ィイイン ッ!!!! ――――]
こんなことがあって、なるものかァアアアアッ!!!!
(355) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[弾丸は胸を貫き、扉へと吸い込まれる。 ピシリ、ピシリと罅が入り―――]
崩れていく……私が……私の、想いが…… どうした、何故回復しない……っ、此処まできて、敗北など……ッ
[光でできた女の躰も、罅割れていく。 その粒子は、崩れる扉の中へと。]
厭だ……ッ、私には、まだすべきことが……! それが、こんな、ところで……!
(356) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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この魂、滅してなるものかあああああぁぁぁぁぁ…………っ
[断末魔と共に、粒子は砕け散る。 泡と消えていく粒子の、ちょうど中央。 そこに、核となった麗亞の肉体が、僅かに微笑みかけたように見え――――]
(357) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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[偽りの扉は、光の爆発を起こした。]
(358) 2015/09/22(Tue) 00時頃
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