46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―ナースステーション―
[唐突に告げられた辞令を聞いて、まず真っ先にできたのは、ただ口をポカンと開けることだけだった]
あの、移動って……。
[あの憔悴しきったタバサの姿を思い出す。むしろ彼女こそ入院させて身も心も休ませてあげるべきなのではないか。 一方的に罪悪感を感じている事もあり、辞令を告げるチャールズへ]
それは……昨日の彼女の様子を知っていて、院長が望まれたというのですか? あんな……。
[他の者の目もあるため、それ以上は口にできずに言葉を濁した。 眸に薄らと涙すら浮かんでいるかもしれない]
(31) 2011/03/17(Thu) 13時頃
|
|
[慰める様に語る院長代理>>46の言葉に、それ以上紡ぐ言葉はなく。 無力感にただ唇を噛みしめた]
わかり、ました……。
[納得など出来るはずがない。それでもなにも出来ない自分が歯がゆく悔しい]
助けてあげられなくて、ごめんなさい……。
[誰にも聴こえないほどの声の謝罪は、きっともう彼女には届かない]
(96) 2011/03/18(Fri) 09時半頃
|
|
[仕事が終わり、僅かな休憩時間を貰う。 まだ冷たい風が吹く中庭でベンチに座ってぼんやりと景色を見ながら、思うのはいなくなった二人の事。 外科へ異動になったピッパ、院長付きになったというタバサが抜けた穴は大きく、それは疲労となって身体をむしばみ始めている。 精神不安定という自身には自覚しにくい所で、それは姿を現し始めていた]
せめてもの救いはイアンくんがいてくれる事ね。 彼までいなくなったら……。
[そこまで考えて、頭をふる。 考えたくない可能性を思い、つきりと痛む額を指で押さえて。
ああ、こんな時は……]
あの子に会いたい―――…。
[銀の影を、閉じた瞼の裏側に想った]
(97) 2011/03/18(Fri) 09時半頃
|
|
[何故彼女に会いたいと思うのか自分でもわからない。 だけどこうして眸を閉じれば、浮かぶのはあの月の光を移した髪を揺らし笑うコリーンの笑顔]
前にここで話したのが、随分と昔みたいに思えるわね。 ほんの少し前の事なのに。
[あの穏やかで優しい世界は何処へ行ってしまったのだろう。 慈愛あふれる優しい病院から、どこか冷たい箱と化してしまったような建物を見て、眸を伏せた]
(98) 2011/03/18(Fri) 10時頃
|
|
―コリーンの病室―
[そこに立ち寄ったのは、ただのきまぐれ。 心が少し疲れていたから。あの笑顔をもう一度見たいと思って寄った事なんて、ない。
そう自分に言い聞かせながら、夕日に染まる部屋で眠るコリーンの手をそっと包んだ。
ずっと前。自分がまだ今よりも子供だった頃に、こうして手を繋いだ事があった。 その時はまだ自分の想いには気付いていなかったけれど、こうして手をつなぐだけで、胸が痛くて。 だけどそれ以上に嬉しいと思ってしまうのは、きっとずっと年下の彼女の事が―――……]
(136) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
|
|
[遠い過去の思い出に眸を伏せる。 だから気づけなかった。
浅い眠りから、彼女が目を覚まそうとしている事に]
………っ。
[不意に呼ばれる、懐かしい名前]
―――ええ。ノーラお姉ちゃんよ。 よく…覚えていたわね。
[涙に滲む笑みを浮かべた]
(137) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る