183 Starlight kingdom
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開幕、ね――……、 ――もっと削っておきたかったけれど。
[茶会に訪れたキャストを何人か、楽しいおくすり――もとい夢の魔法で無力化したのち。 その、開幕を告げる声明を聞いた]
(6) 2014/07/06(Sun) 01時半頃
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―東地区:マーダー・ティーパーティー―
[このアトラクションの元はある作品のワンシーン。 異世界に迷い込んだ主人公の少女ポーチュラカを襲う、最初の恐怖である。 注意事項に『靴を脱いでください』『金物を外してください』などとあるお茶会。 その実、お茶会に迷い込んだ客に薬を盛って、茶菓子に調理してしまう――という怖ろしい場面なのである。 であるからして、ホラー系アトラクションの並ぶ東地区にあるし、ティーカップにしては随分とおどろおどろしい。 作品内で辛くも逃げ切ったポーチュラカ同様、ゲストたちはこのお茶会に紛れ込み、恐怖体験後に逃げ出すというストーリーになる。
さて、そんなアトラクションのなか。 開会式から戻ってきたお茶会の主催者ケイトが、お茶会メンバーを前にして薄笑いを浮かべていた]
(73) 2014/07/06(Sun) 18時頃
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さて。いいですか、皆さん。 私の留守中、お客様がいらしたら――判っていますね?
「お」 「も」 「て」 「な」 「し」 「です!!」
よろしい――大いによろしいですよ。 ありとあらゆる手段を用いて、歓迎してあげなさい。
[おおー! と。喚声をあげるお茶会メンバーの手によって、色々な鬼畜トラップが仕掛けられるようです。 ティーカップ内に眠くなったり痺れたりするお薬が溢れたり、回転速度が凄まじくなったり、回るカップの外周に刃が突き出たり――と]
(74) 2014/07/06(Sun) 18時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/07/06(Sun) 18時頃
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――ゴミ箱?
[自分のアトラクションから、いざ打って出ようとしたときのこと。 わきわきがたがた動くゴミ箱を目に、ふむりと]
ああ、パルッキーの……、 ……いいでしょう、出掛けの駄賃です。
[ちゃきっと、銀のナイフとフォークを構えて]
――茶菓子になってしまいなさい。
[謎の光が、ピカッと輝いて。次の瞬間、両腕を降りぬいたケイトの背後にデコレーションケーキ(原料ゴミ箱)が]
……また、つまらないものを調理してしまいました。
[ふっと呟いて、クールに去るのでありました]
(91) 2014/07/06(Sun) 21時半頃
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―東地区:路上―
あれは……、
[近所のアトラクション、ホーンテッドラビリンスから飛び出してきた人影(>>90)に]
ごきげん……よろしくはなさそうね、メアリー?
(98) 2014/07/06(Sun) 21時半頃
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何って……パルッキーのせいよ、このゴミ箱たちは。
[スコーンと吹き飛ばすメアリーを見守る。 自分は、スコーンを焼くことはあっても、スコーンと吹っ飛ばすような肉体派ではないのだ]
(102) 2014/07/06(Sun) 21時半頃
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そうそう、パルッキーよ。きっとね。
[大元はまあそう、うん。ゴミ箱が動かなきゃ、誰もスコーンしない。嘘は言ってない]
私? 何してるか? そんなの、聞くまでもないでしょ――今夜は星祭りよ?
[首を傾げる相手に、にこりと]
(106) 2014/07/06(Sun) 22時頃
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肩慣らしに――少し遊ぶ?
[くつと、笑いながら]
(107) 2014/07/06(Sun) 22時頃
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そうね――遊びよ、遊び。
[でも、忘れていないかな、この子は。 私は――ケイト・レッドラムは、悪役なのだって]
そうね、笑って楽しく――遊びましょうか。
[掌で隠した口の端が、吊り上がる]
――そうね、お菓子作りは好き?
[にこりと。材料は、あなただけど]
(112) 2014/07/06(Sun) 22時頃
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そうね、このお祭りに相応しいケーキを一緒に――、
でも……あなたで足りるかな?
[――ちゃきーん、と。 メルヘンっぽい輝きと共に、調理器具をスタンバイ!]
――あなたはどんな味のお茶菓子になるのかしら?
(120) 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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何をって――調理だけど。
[背後にはいつのまにか、じゅうじゅう白煙を立てる鉄板や、ぐつぐつ煮立った油やら]
(124) 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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おかしくないわよ――?
[くつくつ、くつり]
……美味しいケーキ? そんな星屑があっちゃ、無理でしょう……?
(131) 2014/07/06(Sun) 23時頃
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……そ、そんな話をしていたつもりはないわ。
[空からの声に、視線を逸らして]
(146) 2014/07/06(Sun) 23時頃
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は……、 悪役だから、そうしているんでしょうに。
[嘆息して、イアンに応じ。溜息のあと、ふっと他所へと]
(162) 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[製作者2名が姿を消したので。 5メートルのケーキを放っていっていいものかと、さてどうしようかと途方に暮れていると]
と……あら。 どうしました、そんなに血相変えて。
[背を引かれて振り返えれば、ゾーイの問い(>>265)]
いえ。私が作ったのは、あっちですよ。
[と、この5メートルに比べれば、まだ常識的なサイズのデコレーションケーキ(>>91)を指す。(ただし材料はゴミ箱)]
(274) 2014/07/07(Mon) 21時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/07/07(Mon) 21時半頃
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――ああ、食べたんですか?
[ゾーイの涙目に、味見しないで良かったなあと思いつつ]
まあ……イアンとメアリー、ホラーコンビの合作ですから。
[ケーキが作成されるに至った経緯に一枚噛んでいる癖に、他人事のごとく]
――口直しに紅茶でもいかがです?
[指先をくるっと回せば、宙からポンと、湯気を吐くティーポットとカップ]
(275) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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今年のトラップは、例年以上に気合を入れてるみたいです。 来客は丁重にもてなすよう、言い含めてありますから。
[紅茶を遠慮するゾーイに、くつり笑う]
――残念、いい勘してますね。
[ティーカップをひっくり返して溢すと、じゅわわわああああっとサイケな色のドリーム煙が地面で上がった]
(283) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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なんでといっても……なんででしょうね?
[子供のための夢あふれる魔法で作って、まずくなるはずはないのだが。 自分が作るお茶菓子だって、味については上々のはずだし、さて何故なのだろうか。知る由もないのだが]
(284) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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あら……これは、前回の準優勝者様のお出ましですか。
[どうも、と一礼しつつ]
……いえ、私じゃないですよ? 別に毒も薬も混ぜてません、まだ。
[苦しむゾーイに視線をやったガーディに、疑われる前に言っておく]
(288) 2014/07/07(Mon) 22時頃
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[だがトラップはひとつではない]
――ケーキと一緒に、お茶でもいかがです?
ああ、薬は入れてませんよ。それはご安心を。
[こぽぽぽぽぽぽと、カップを差し出してみる。
なお、薬は入れてないが、変な味になるものは入れている]
(296) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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――あら、どうしました?
[くつくつくつくつ、とっても楽しそう。
角砂糖の代わりに、ちょっと近くの売店に置いてある菓子を入れただけだ。 舐めただけのゾーイと違って、フルに濃縮された味わいはさぞ凄まじかろう]
(305) 2014/07/07(Mon) 22時半頃
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ああ、なかなか楽しくなってきました。 お祭りは、これでこそですね。
[凄まじい顔色でふらふらトイレに向かうガーディを見送って、うんうんと頷く]
折角ですから、もう少しトラップ……、 もとい、トッピングを増やしておきましょうか。
[お土産コーナーに置いてある、"ビリビリ! ケイトの痺れ薬キャンディ"の袋をいずこからか。 普通のお土産として販売しているだけあって、害のないただの弾けるキャンディである。 ただし、弾け方が超強力のうえ、味もとても酸っぱいレモン味ときて、罰ゲーム用に買う人が多いとか]
(316) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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これをところどころに振り掛けてですね――、
[黄色いPOPキャンディをケーキにトッピングし、そして、指先をくるっと回す]
――魔法でパワーアップしておくわけです。
[運悪くキャンディ部分を食べたなら、口のなかで弾けるキャンディがばちこーん☆と盛大に炸裂するだろう]
(318) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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勿体無いって、ご挨拶ですね。 ちゃんと、食べられるものですよ?
[ふふふと、笑みながら]
――あら、やりますか。いいですよ、遊びましょう。
[どこからともなく取り出した銀器のナイフを、ぴっと立て]
でも、ここでやると、それこそケーキが勿体無いことになりますね。
場所を移しましょうか?
(322) 2014/07/07(Mon) 23時頃
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自分で? それは遠慮しておきます、いまは甘いものよりも、軽くサンドイッチでもつまみたい気分なので。
[しれっと嘘を吐いてから]
いいですよ、スリープドームですか。 さて、どんな仕掛けがあるのやら――ですね。
(327) 2014/07/07(Mon) 23時半頃
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……ティーパーティーには不適当なBGMですね、どうも。
[不安を誘う、しかし、聴き入るといつの間にか意識が薄れるような音色。 いざバトルという雰囲気ではないけれど――まあ、そこはそれ。
ゾーイの言葉に、彼女とは別のゴンドラに手をかけて]
さあ、どうでしょう。 投げるのか、斬るのか……手の内は、ヒミツです。
[なんて煙に巻きつつ、玩具箱を模ったゴンドラに乗り組んだ]
(340) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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[ごとん、ごとん……と、ゆるやかに動き出すアトラクションの上]
……、早く始めましょうか。 のんびりしていると、眠ってしまいそうです。
[身体を動かせば、眠気覚ましにもなるだろう――と。
両の手指にナイフとフォークを四本づつ構えたところで、ふと動きを止めて]
……あの、後ろに浮いてらっしゃるのはどなたですか?
[どこからぶら下がっているのか、そもそもいつの間に現れたのか、木製の操り人形が――]
(346) 2014/07/08(Tue) 00時頃
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花なんて――食材にしてあげます。
[左腕を振り抜けば、四つの花に一本づつフォークが刺さる]
――レッツ・クッキング☆
[指をぱちりと鳴らせば、魔法の合図――、 何故かショートケーキやシュークリームに変わる花。
けれど、咲き乱れる花のすべてを打ち落とせたわけでもなく――舞い散る花粉に、くしゃみをひとつ]
(363) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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地味に嫌な攻撃ですね!
[くしゃみのあと、洟をすすって]
……アトラクションの……ですか。 しかし、肉声らしく聴こえましたが……ここにいるんでしょうか?
[はてなと、首を傾げつつ――ゾーイが振り返った隙に、ナイフをそぉい!]
ティーパーティーのおもてなしです。 遠慮せず、食べてくださいね。
[ゾーイに迫るナイフは、指を鳴らすと同時、空中でクリームパイに変わる]
(364) 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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ふふ――アツアツのミートパイにしなかっただけ、優しくしてるんですけどね。
[クリームで真っ白になったゾーイの顔を眺めて、とても楽しそう。 なお、バラエティで使うような偽クリームじゃなく、ちゃんとした生クリーム使用です]
今度は――……鈴の音?
[無視できない程度には気になる、ちりんちりんという音。 さきほどの花粉といい、痛くも痒くもないけれど、集中力は削がれるというかなんというか]
(373) 2014/07/08(Tue) 01時頃
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