267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
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[蔵書点検をしていた日などは既に遠く。 がらがらの本棚に囲まれた館長は、静かにカウンターの椅子に腰掛けていた。]
…いっぱい、詰まっていたのにねえ。
[あの時でも既に閉館することは決まっていた。 本を手放すことも決まっていた。 けれど実感が持てたのは、今、ようやっと。 全ての本が消え去った時。]
(1) 2017/07/16(Sun) 23時頃
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……。
[手元にて回すのは、一枚の栞。 点検の際に、間に挟まっていたのだと聞いた。 今は、これだけがここに本があったという数少ない名残だ。]
結構貴重な本もあったと思うんだがね。 …本当にW全員W旅立つとはね…
[声音に寂寥は滲めと、どこか嬉しそうに呟く。]
(2) 2017/07/16(Sun) 23時頃
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[様々な所に行ったはずだ。 一般家庭はもちろん数多く。それから、博物館や美術館。 奇特なコレクターなんかも居ただろうか? 何冊かは学校へ贈ったかもしれない。行き先は本当に様々だ。]
[一冊一冊の旅立ちを、館長は全てを見送った。 一緒に過ごしていた彼らだったから。 彼らの行く先にまた、様々な出会いがあらんことと 祈りながら。]
(3) 2017/07/16(Sun) 23時半頃
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さようなら君達。 私の本は終ぞ、共に並ぶことは無かったけれども――
いつか何処かで、W本の私Wと再会しよう。
(4) 2017/07/16(Sun) 23時半頃
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……なんてね。 彼らが私を覚えていてくれてるかは、定かではないんだけれど。
[返事はない。 一切の者も、一切の物も。 彼へ応えるものは、既に無いのだった]*
(5) 2017/07/16(Sun) 23時半頃
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