54 CERが降り続く戦場
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正義、か。 一方に偏った正義など、俺は信じない。
[紫水晶の瞳に昏い影が落ちた。 溜息を吐くネルに、右手を差し出した。]
君が"嘆き"に堕ちるというなら手を貸そう。 共に来るか? ネル。
――ああ、そうだ。 俺の事はディーンと呼んでくれていい。
[紫と漆黒の瞳が、朝焼けの瞳を覗き込んだ。]
(237) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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おー、動くか!!
[船に飛び乗る。 ホリーとミスティア達の掛け合いに加わる事はなかった。 まだ、よく知らない人達だから]
へぇ、色を好む英雄君にもなるとこんな船をも動かせちゃうんだ。 さすがですね、先生ー。
[賞賛半分からかい半分の声を掛ける]
(238) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[ミスティアに、ごめんね。と一言謝りながら、その首輪にそっと口づけをする。]
天の力、雨雲で暴れる雷の力を宿したまえ。
[それから、先程出した矢にも、別の力を与えて、それを渡した。]
こっちは雨雲を生み出す為の矢ね。 あくまで雲を作るだけなんだけど、これを使ってからじゃなければ、雷は扱えないから気をつけてね?
[そう言いながら、そちらも渡した。 ふと、船でテンションがあがっている英雄君を見て]
男の子ね…でも、武器がついていることは、内緒にした方がいいかもしれないわね…。
[小さな声で呟いて、自分も船へと乗り込んでいった**]
(239) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[私は恨めしげに首輪をいじりながら、ホリーへ改めて]
…それでホリー…鍵が足らない…って言ってたけど、それはどういう…?
[もしかしたら、私の持つ『記憶』が役に立つかもしれない…もっとも、自由に掬えないこの状況で、どれほどの情報を引き出せるかわからないけれど]
(240) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 02時頃
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――…ふぅん。時ねえ…。 誰だかわかんねえがすっげえ力だな。
[つい先ほどまで、共に行動をしていたカチューシャの少年が 今の状況を創り出しただなんて思わずに店主の説明に呟く。 首を横に振る姿は、何を考えているの か。]
……どうせろくでもねえことだろ…。
[そこでそれ以上を考えずに思考を止めてしまうくらいには 店主からの休みの薦めは魅力的で、 そして軍人の体力も消耗しきっていた。 くあ、と大きく欠伸をすると左目押さえたまま 家捜しをする店主に適当にひらりと手を振る。]
…面倒くせえ、ちょっと寝てくら。 チッ、どっかで眼帯調達できねえもんか…。
[そう呟くと「ガァン」と適当な家の扉を蹴飛ばして 勝手に人様の家のベッドを借りることにする。]
(241) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[>>234頷いて、首輪をつけるのを手伝った後。]
なんだろう 今ふと思ったんだ
ドリーマーがこの姿を見たら、 いったいどう思うんだろうって…
[無言の訳は、それだった。 そうして、力を込める>>239様子をみる。]
へえ、《祝福》か
[そう頷いた。天狼の祝福を見たのは久々だったから。]
(242) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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ドナルドは、ヤニク達とは《Front》で短い時間会ったっきりだ。
2011/06/09(Thu) 02時頃
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あぁもうロビーはしつこいっ! 僕はぺったん趣味じゃないっ!
[つい、致命傷となりかねない失言を漏らしてしまったが。 少しの間、気付きはしない]
……それより、この船を動かすとして。 これからどこに行こう?
僕達はミラーンからやってきたし。ロビーは…… 確かあの場所からやって来たんだよね?
[嘗て《栄光》と《運命》が共に在った閉ざされた聖地。 あそこならば《栄光》の花弁も、とも思ったが。 どうやら宛は赴く前に外れたようで]
……一箇所だけ、心当たりはあるんだけど
[思案顔になって、小さく呟く]
(243) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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―首都ミラーン:大神殿内部―
あれ、か? グロリア… あんまり、似てないな…
[>>236神像なんてそんなものだが、バチあたり?なことを呟きながら背を向ける。 男からなんの感情も感じ取れず、すっかり気を抜いていた。]
ここ… かな。
[覗き込んだそこには、なんと書いてあっただろうか。 そもそもこの世界に陽の魂がいたのは、2000年前。 書いてあっても読めない可能性もけっこうあるのだが。**]
(244) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[ミスティアに問われて>>240少しだけ困った顔をして]
この杖は、悪しきことに使われないために、天狼族でしか使えないようにロックが掛かっているの。 そして、その鍵は……。
[困った顔をしてから、少しだけ考えて]
もう少ししたら、教えてあげるわ。 今は秘密ね。
[にこりと笑うと、その杖を大切そうに持って、笑って見せた。]
(245) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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― 対なる奇跡が織りなす翼 『天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》』 ―
[>>235>>238二人がはしゃぐ様子を見て、小さく笑って。 >>239ホリーの、男の子ね、という言葉に同意した。]
ほんとだね
[けれども。]
…いや、教えておいた方が良いのかもしれないよ 知らずに使って なんて事になったらどうするんだい
[”耳”は小声を拾い上げる。 そうホリーへと訊ねた後、自分も『天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》』へと乗り込んだ。]
(246) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[オスカーの言葉>>235に従い、船へと移動しながらホリーからチカラを封じ込めてもらう]
あぁ…結局首輪なのね…。
[ちょっとだけしょんぼりした]
矢…? …あぁ、成る程。
[雨雲の話を聞いて妙に納得する。 成る程、確かに彼女たちにしてみればそういうことになるだろう。 しかし、私が操るのはあくまで記憶という名の夢…雷という限られたカタチだけでもそのチカラを操れる道具を通すことで、夢の力を強められるはずだと私は考えた。 それゆえ、私に雨雲はあまり関係なかったけれど…]
(でも、きちんと手順を踏めば…より強い力が引き出せるかも)
[持っていて損はなさそうだった]
(247) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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……ぺ、ぺったん…言うに事欠いてぺったん…。
[静かに、とても静かに黙ってその場を去る。 それから室内に入ってから静かに呟いた。]
裁きを…。
[いつの間にか英雄君の上に出来ていた雨雲から、雷(弱)が落ちて*直撃した。*]
"お兄ちゃん"のバカ…
(248) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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心当たり?
[ぺったん趣味云々はおいといて。 >>243ヒイラギに訊ねる。]
(249) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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Credo in sordes bestia,infinitas caligo… 邪譚の壱:夜闇色の刃《グラディウス・ノクティス》…
[其はツェツィーリヤの七色の聖譚《オラトリウム・イリオイデス》と相反する魔法。堕ちた者が使う、全てを塗りつぶす闇色の聖譚《オラトリウム・デリクイム》。 何代目かの"堕ちて"しまったプリーストリィ(※これも存在自体が禁忌とされ、名を伝えられていない)が生み出したという、禁じられた呪法。
それを今。大罪人は、目の前にいる少年の命を奪う為に発現させる。
黒き“闇”で形成された剣は、少年の背後より、心臓を真っ直ぐに、迷いなく狙う。
もし貫かれても、不思議な事に痛みを全く感じない、しかし普通の武器と同じように命を奪う…慈悲と残酷さを兼ね備えた魔法の刃*だった*]
(250) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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へぇ、ぺったん趣味じゃないんだぁ。 巨乳趣味だったとは意外だよ、英雄君。
僕は、聖地だったかな?その近くでなんか大きな穴に飲まれて気づいたら此処にいたんだぜ。
心当たりがあるなら隠さず話しちゃおうよ。
[きっと、顔はにやにやを消せていないだろう]
(251) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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あ、そもそもそこの獣耳はぺったんなんだ。 そこまで分かるなんて、触ったんだね、英雄君。
やっぱり英雄、色を好むんじゃないの??
(252) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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ぺったん言うなー!
[チカラを授かったばかりの首輪を媒体に、オスカーへと天誅を下す。 首輪が一瞬だけ光を放ち、彼に(それなりに手加減した)雷が落ちるだろうか]
私だって、好きでこのままなんじゃないんだからね! もう、ソレもコレもヤニクが…!
[ぶちぶちと文句を言った]
(253) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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―――――ヒ……!?
[何故か突然、槍真に向けて落雷が落ちた。 何故自分を狙った様に落ちたのだろうか。 あぁ、もしかしたら、槍何ていう完全金属を僕一人持っていたからかも知れない。
ぷす、と若干船板を焦げ付かせる雷は、非常に惜しかったが、槍真の極至近距離に落ちて心底怯えさせただろう]
…………ごめんなさい……
[誰にとは無く。 ただ、何よりもその言葉を告げないと行けない強迫観念に囚われた]
(254) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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アリスは、室内での電気危機の取り扱いには、十分注意した方が良いという事だろうなと思った。いや室内に限らず。
2011/06/09(Thu) 02時頃
ヤニクは、ぺったん発言に誘爆した
2011/06/09(Thu) 02時頃
アリスは、誘爆しているが、アックはそ知らぬ顔である。
2011/06/09(Thu) 02時頃
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でも、相手は絶対《ルール》の尊守者だよ。
[差し出された右手>>237。 その手を目を丸くして見詰め、少しだけ不安げに視線を上げる。]
………いいの? ボクは邪悪なる神に成るんだよ? 邪神に成っても一緒に行っていい?
……そう言ってくれる人は居ないから。
[おずおずとディーンの右手を両手で包むように掴む。]
(255) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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――嘗て第一天国の在った、天の神山……『バイロン山』
[告げる場所は、嘗て滅ぼした第一天国の領域たる神山]
この世界《セレ・ラフィア》で最も高い火山だよ。 今は死火山に成っているはずだけど……。 その代り、普通の人間にはとても近づけない猛吹雪で覆われている。
山頂は花畑の溢れる綺麗な所なんだけど……
きっと、始まりの第一天国のある場所。 花弁があるなら、あそこにきっとあると思うんだ。
(256) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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じゃ、じゃあ! でぃーさんじゃダメ……みたい、だから。
よろしく、ディーン。
[ほんの少しだけはにかんで、ぶんぶんと握手したまま腕を上下に大きく振った。]
(257) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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―レニェ・適当に借りた一室―
それにしても”風”は一体何処に行きやがった。 繋がりだとかがあるんならよ、 こう 引っ張ってみりゃわかんねぇもんか。
[何もない虚空を掴むとぐい、と引っ張る所作をする。 大きくため息をつくと軍人は人様のベッドに乗っかった。 休めるのだと思うと疲れが一気に押し寄せてきた。]
……チッ、 あいつ俺が寝てる間に死んじまったりしねえだろうな…。 これが永遠の眠りとかになるのは勘弁なんだがよ…、…
[愚痴っている間にも睡魔は訪れ軍人はその黒い瞳を閉じる。 左目はゆらゆらと《混沌》を宿したまま――…]
(258) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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――ぎゃぁあああっ!?!?
[今度は避けられなかった>>253 後、何故か熾天領域《セダヴィック・フィールド》が効力を発揮しなかった。一応は聖なる力の雷だからだろうか]
べっ、別にミスティアまでぺったんだなんて言ってないよ! そりゃあ…………っ。
[続いて、何か言葉を発そうとしたが、バッ、と口を左手で塞いだ。 よし。命は拾った]
(259) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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なあ、ムパムピス… 書いてあんのって、此処であってる……?!
[集う闇の気配に気づき、慌てて振り返る。 陽は背後の男に危険が迫っているのではないかと考えたけれど]
っえ……
(260) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[ずぶ]
(261) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[―――…夢、だろうか。 其処に見えるのは”よく知っている者”の背だ。 その人物は、今起きようとしていることに直ぐには気付かない。 今にも振るわれようとしている 闇色の刃に、未だ。]
(262) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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[音もたてず、痛みもなく。
その刃は、少年の胸に吸い込まれたーー**]
(263) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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『アーディアス…なぜ、裏切った!!!』
[その悲痛な声は―――… 夢にしては、やけに 鮮明に脳裏へと響いた。**]
(264) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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ヒイラギってさ 結構ばかだよね
[傍にちょこんとしつつ、一部始終を見守り、小さく笑った。]
さて、
で、心当たりってのは?
(265) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 02時半頃
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ああ、馬鹿だね。 アリス並みに馬鹿だと思うよ。
[端に逃げるアリスっぽい誰かの隣にちょこんと座りながら一緒に笑う]
(266) 2011/06/09(Thu) 02時半頃
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