人狼議事


254 東京村U

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【人】 PPP イルマ

[口元に手をあて、考えるようにホテルの床へ視線を落とした。]

 ……夕方帰った時には絶対に「なりすまし」だったし、
 パパからもママからも、ずっと連絡はないから……
 じゃあその人たちは「なりすまし」の方と会ったかもね……

(237) 2016/10/02(Sun) 16時頃

【人】 PPP イルマ

[周囲の認識が自分を置いてけぼりにしていくことで、入間は『知らない街ニキ』のことを思い出し、なんとなしに寒気がしてきて、そっと何度か腕をさすった。]

 いちおう、……心配、ありがとう。
 逃げるけど、もし「なりすまし」から何か聞かれても、
 アタシのこと喋らないでおいてくれると嬉しいです。

(238) 2016/10/02(Sun) 16時頃

【人】 PPP イルマ

[名前を褒めらると入間は呆れたようにふっと息を漏らし]

 パパがつけたらしいけどね。
 たまにホメられるし、気に入ってるからいいけど。

(239) 2016/10/02(Sun) 16時頃

【人】 お針子 ジリヤ

そ、それは……。

(今、大変な状況下にあるこの子に言うべきではない。
わかっていても、「どうして(>>236)」と問われた口は、
ぶるぶると震えながら答えてしまう)

見たんです。あたしも……
あ、あたしの"にせもの"を。

誰もわかってくれなくて、
こわくて、ただ、こわくて……

だから、ちょっと……感じ似てて
びっくりして……つい

(240) 2016/10/02(Sun) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

夕方から……
なら、そうかも。

あいつら、なにも知らないで行ったから……
見抜けなかったんだ。

……うん、絶対、何も言わない。約束。

(241) 2016/10/02(Sun) 16時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

あの……みおんさん。

[ごくり、と喉をならした。
このまますんなりと帰って忘れることなど、とてもできない。
ましてや、ソレが入間祐輔のドッペルゲンガーなのだとしたら、
つながりの深い澪音も犠牲になるのではない?

ばくばくと早鐘のようになる心臓を押さえながら、おそるおそる口を開いた]

……今日、お会いできませんか?
午後でもいいんです。
どこか、落ち着ける場所で。

今、なにが起こってるか。
ちょっとでも、お話できたら……

[断られる。それを前提とした、すがるような提案]

(242) 2016/10/02(Sun) 16時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 16時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

[お湯に浸かりながら考える。
今朝起きた二つの奇妙な出来事。
双方には、『アイドル』という共通点があったがその性質は異なるものだった]

(243) 2016/10/02(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[まずは、朝目覚めてすぐに起きた出来事。
夢だと片付けてしまえば簡単だ。
けれども、その夢は奇妙な現実感を伴っていた。
あのナイフがこの胸に突き刺さっていたら、果たして今こうしていることが出来たかどうか。
あの現象が何かしらの怪異を伴ったものだとしたならば、どうだろう。
まず、あの『アイドル』との接点が無く襲われる理由が見当たらない。
いや、本当にそうだろうか……。
『アイドル』が歌以外に口にした言葉があった。
『木露先生』、と。
名前を知っていた。それに、あの声の響きを最近何処かで聞いたような気がする。
……。
そうだ、昨日……。
一つの心当りに思い至る。
メモしていた電話番号に後で掛けてみようか、そんな風に結論づけた]

(244) 2016/10/02(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[もう一つの出来事は一晩を同室で過ごした少年の身に起こった。
夢に『アイドル』が出てきて歌う。
もちろんそれだけなら何の問題もないだろう。
その後に、『吸い込まれるような』『自分の意識が遠くに行くような』感覚になるという。
現に、正気を失った虚ろな様子で自傷行為を行おうとした。
『心神喪失状態』もしくは、『何かに取り憑かれている』かのようであった。
正気に戻った後、自傷しようとした記憶は無いと言っていた。
ひょっとしたらこれまでも同じようなことがあったのかもしれない。
一二三が自傷する直前に話していたことを思い返す。
『アイドルが夢に出て来る』『姉はIKB32に所属するアイドルだった』『姉弟はたすけてという声を聞いていた』
この話と共通するであろう噂に心当りがあった。
調べれば正体がわかるだろう、『夢に出てくるアイドル』と『助けを求める声』の正体が]

(245) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[湯船から上がり、バスタオルで身体から滴る水を拭き取り、服を着込む。
部屋へと戻り、一二三にお次どうぞと促してからベッドに腰を降ろした。
そこで、スマートフォンの振動(>>164)に気づき、通話を開始した]

はい、もしもし。
出目さん、何かありました?

(246) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 四ツ谷マンション、硯友社支部 ─

[朝の準備を整えたあと、鈴里はスマートフォンを耳に当てたまま、ノートパソコンをシャットダウンした。
机の上に積まれたアンケートから一枚、E4298749の番号がふられた紙をぬきだして、机の上に置きっぱなしの一冊の本──東京村と題された本を持って、青いファイルの並ぶ本棚へと短い距離を移動する。]


 …あら? ごめんなさい、
 ちょっと声が

[そうとだけ困ったふうに言いながら、耳元からスマートフォンを離した。そのまま、通話を切る。ッ、とささやかな音を残して接続は無情に絶たれた。

そのまま、迷うこともなく馴れた手つきで職場の番号を押してコールをかけた。]

(247) 2016/10/02(Sun) 17時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 17時頃


【人】 硯友社 みょんこ



 あ、もしもし? すみません
 はい、鈴里です。

[『はいこちら新宿不動産です』と、出た同僚に名前を名乗る。あら、と女の声が言った。]

 ええ。さっきですね、

 東蓮寺くんから連絡があって
 今日は出られないみたいなので

[え? と職場の同僚の声が怪訝そうに音を上げた。どうして直接職場に電話をしてこないのか、と、疑問を抱いたらしい声だった。]

(248) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[風邪とか?と尋ねかえしに、うーん。と鈴里は首を傾げた。]


 なんだか、迷子になっちゃったみたいで。
 よく わからないんですけど……

[どういうこと? と尋ねてくる疑問に、知らないところに迷いこんじゃったみたいで。とそう応じる。「……冗談?」と問い返しに。さあ……とぼやけた答えを返すと、はあ。とため息がつかれた。]

(249) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 PPP イルマ

 あなたの……にせもの?

[眉根が寄った。どういう意味だろうか?
話をきくうち、入間はぽかんと口をあけていた。
似ていない、とはいえない事件だ。]

 ……あなたのなりすましを見たの?
 似たようなヘンな事件にあってるってこと!?
 
[つい声が大きくなってしまう。]

(250) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 PPP イルマ

[同じ被害者かもしれない。
他人事とは思いにくい内容だ。]

 ……えと……あなたは無事?
 警察って、動いてくれてる?

[電話先の相手が無事なら、自分の両親だって無事かもしれない。
もし電話先の相手が警察に動いてもらえているなら、自分たちのことだってきちんと調べて貰えるに違いない。
そう思いたかった。
同じような被害者だったら、協力だってできるかも――だから]

(251) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[「東蓮寺くん宛に、木露さんからメールが来てるんだけどなあ」と困ったように同僚がぼやく。「まあいいや、鈴里さんは来れるのね?」と、話が進まないことを悟ったらしい相手が会話を切り替えた。]


 ええ、はい。

[答えながら、本を本棚に戻す。簡素な木製の本棚には、青背のプラスチックファイルが数冊並んでいる。そのうちの右端にある青いファイルを抜き出して開いた。

ちょうど一番上に乗せられた「未来なんていらない。別な私になりたい」と、そう希望欄に書かれた紙の上に、「田舎に帰らずに済む未来」と、その調査書を重ねた。
バネ式の金具を開いて抑えて留める。
ぱむん。と軽い音を立ててファイルが閉じられた。]

(252) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 PPP イルマ

 ――アタシもそう言おうと思ってた!
 会お!なんでもいいから知りたいの。

 えと……名前きいてもいい?
 アタシは今は渋谷。どこ行ったら会える? **

(253) 2016/10/02(Sun) 17時頃

【人】 硯友社 みょんこ

*

[がちゃりとドアにカギをかけて、四ツ谷駅までを歩く。鈴里が借りているマンションは、駅からはそう遠くはないが近くもない。

お互いに名前も知らない人間同士が肩を並べて同じ電車に乗る。いつもと違う時間の車内には、たまに見かける顔がいるということさえない。

ある日、ひとりふたりがふっと消えたとしても、
問題にもされないような人口過密地帯。
行方不明になった男は、あれだけ騒がれても見つからないままだ。

がたん。と、列車が速度を落として、
空気の排出音とともにドアが開いて新宿駅についた。]

(254) 2016/10/02(Sun) 17時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 17時頃


【人】 お針子 ジリヤ

……無事です、あたしなら。
動いてるのは、警察じゃなくて……

[どこから話したらいいか、説明に言いよどむ。
会って、ゆっくりと相談したい。
そう願っての提案は、予想に反して、すんなりと受け入れられた]

あ、ありがとうっ!
……ジリヤです。雪野瀬 ジリヤ。

今、新宿です。
ホテルとりますから、まずは駅で。

[時間と駅近の待ち合わせ場所を決めて、通話を切った。
午後からだ。今からいけば十分間に合う。
それまでにできることはないか、ジリヤは頭をめぐらせた――]

(255) 2016/10/02(Sun) 17時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 17時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 17時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 新宿・某スタジオ・入間との通話前 ―

[ジリヤの曲も、いつか聴けたら(>>225)。
神と敬愛してきた男性からの思わぬ言葉に絶句し、
嬉しさと恥ずかしさで火照った顔を両手で覆い隠した]

……そ、そんな!?
あたしの曲なんて、ぜんぜんヘタクソで……

[こわごわと両手を下げて、目元だけを覗かせる。
その目頭は、わずかに濡れていた]

もう、やめなきゃ、って思ってた。
この"仕事"……あの、アイドルのことだけど
専念しないとダメだったから。

でも、ちょっとまた、やる気出た。
いつか、自信もてる歌ができたら、
そのときは……うん、約束。

(256) 2016/10/02(Sun) 17時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ドリベルがiPhoneの画面に映し出したパズルの写真(>>226)。
パズルは二十面体からはじまり、スライドするごとに、熊、鷹、へと形状が変わる]

……すっご。
これ、全部おんなじパズル?
カクカクからはじまって?
まだ続きあるの?

へぇ……不思議。
どういう仕組みなんだろう。
リンフォン?

[なんどもスライドを行き来させて、形状の変わり具合に驚く。
ごく自然な流れで、ふと疑問を口にした]

これ、完成したら、なんになるの?**

(257) 2016/10/02(Sun) 17時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 17時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 18時頃


【人】 硯友社 みょんこ

***

To.木露 流衣様
Title.ご希望いただいた物件について

新宿不動産の鈴里みよ子と申します。
本日、東蓮寺が休みのため
代理でメールをさせていただいております。

木露様より東蓮寺宛にご希望いただいた物件につきまして、
現在、確保の状態となっています。

内見の日取りなど、ご希望があればご連絡ください。
入居審査書も当日お持ちいたします。

別件のご要望につきましてはご質問の内容にもよりますが、
売買にかかわる決まりなどについてはまずお話しできるかと思います。

新宿不動産 鈴里みよ子
 

(258) 2016/10/02(Sun) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿不動産 オフィス ─

[カチ、と矢印のカーソルを送信の上にもっていきマウスをクリックする。ひとまず、心理的瑕疵物件担当なのだから。と割り振られた業務を終えて、肩を回した。]


あとは……

[次に何をするべきかと、今しがた送ったメールの相手の名前をぼんやりと眺めながら、鈴里は息をついた。
木露の名前は見たことがある。内容から本人だろうと思われるが「トレーサー」の作者だろう。黒い鳥文庫から他に「素顔連盟」等を出しているホラー作家だ。]

(259) 2016/10/02(Sun) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[丁寧な下地の説明とその細やかな状況設定の矛盾のなさは、よく下調べをしていることが伝わってくる。違和感を持たずに現実と地続きにある奇妙さに足を踏み込めるのは、作者の観察眼が偏らずに冷静だからだろう。]


 うらやましいわ
 才能よねえ

[人に、恐怖体験させられる才能だ。]

(260) 2016/10/02(Sun) 18時頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 18時頃


【人】 硯友社 みょんこ

[ほんのりと淡く苦笑する。文字で人を別世界に引き込む、
その才能は、自分にはないものだったからだ。

黒い鳥を子会社として作られる前、その親の青い鳥ホールディングスが出している雑誌の賞に何作か続けて投稿したホラー小説は、どれもこれも箸にも棒にもかからなかった。

唯一ぎりぎり佳作に引っかかった一作も
評価はボロボロだった。

──描写に現実感がない。──ただ怖がらせようとするのでは足りない。それも失敗している。──熱は感じるが傾倒しすぎており視野の狭さに冷めてしまう。

この道を続けるならよりいっそうの努力が必要不可欠。
というのが当時の編集部から下された評価だった。]

(261) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[一言一句なぞれるコメントを反芻すると、ため息が漏れてしまった。

「恐怖小説なのか幻想小説なのかサスペンスなのか
 筆者がどこを目指したいのかわからない。
 しっかりと自分の目指すものを見極めるべき」

厳しいコメントは、胸の中にはっきり刻まれている。ひどく刺さりはしたものの、転機となった一言でもあったことは確かだ。

あの一言がなければ、
きっと、今の自分はいない。]

(262) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

『325ページは、事件の起きた3時25分。』

(263) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

『歌詞に出てくるアスファルトはサクラコがアスファルトに打ち付けられた暗喩。』

(264) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

『引き裂かれたページは、サクラコと某事務所の俳優の恋仲が引き裂かれたという暗示。』

[まただ。『あの歌』の噂が、また一人歩きしている。]

(265) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

やめ、てくれ。姉ちゃんだけじゃなくて、オレまで……

[何度も何度も鳴り響く歌。まるで、海の奥底に引きずり込まれるかのように。]

(266) 2016/10/02(Sun) 18時半頃

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