99 あやかしものと夏の空
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シメオンか。 まあ、よろしく。休みのあいだは、こっちにいるつもりだから。 [どもった様子に、少し首を傾げたが。特に詮索もせず]
そうだよ。 十年前に出てったきり、戻ってなかったんだが……ま、流石にね。 [最後の盆となれば、意地を張り続けられもしなかった。 もっともまあ、帰省に当たっては、実家の母と延々と電話のやり取りがあったのだが]
ん……あ、ああ。ただいま。 [反射的に、そう答えた。不思議な感覚だった。 それで、本当に帰ってきたのだなと――実家で口にしたときよりも――改めて、実感した。 暑い暑い空の下、うるさいほどだった蝉の音は、もう気にならなくなっていた]
(195) 2012/08/07(Tue) 12時半頃
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―宿泊所― ……なんだ、これは
[遊んでいる二人を見て、唖然 なんか鬼火飛んでなかったか?狐につままれ……狐は自分だ!]
[そして、その一人の顔を見て思い出したのは]
『かみさま、テストで百点が取れますように!』
[少年の無邪気かつ無茶苦茶な願い]
……。
[あの子に、似ている、似ているけど違う気がする そして、何度も何度もあの子が捧げた祈りは……――**]
(196) 2012/08/07(Tue) 13時頃
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……どうした? [歩みを止めたシメオンを、ちらと見て]
ああ……友達か、あの二人? [歳の頃も、まあ近い。勘違いして、合点して]
遊ぶなら、行ってきたら。 俺は、中へ入ってるよ。流石に、都会暮らしにはそろそろ暑さが厳しくて――、 [ひらひら手を振って、またなとシメオンに告げ、宿泊所の中へと]
(197) 2012/08/07(Tue) 13時頃
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―宿舎:部屋―
[冷房が効いた部屋は、大変とても涼しかった。 荷物を置いて、ジャケットをハンガーにかけると、ようやく人心地がついた。 だが、問題はあった。部屋のどこにも、LANケーブルがないのだった]
……どうするかね、仕事。
[年休をとって来てはいるが、何しろ大変とても忙しい。 残務はまだしも、せめてメールくらいは目を通しておかないと、休み明けの初日が丸一日メール確認で潰れかねない。 だもので、モバイルPCを持ってきたのだが――。 携帯電話でのWi-Fi接続も、山のせいか電波が悪すぎて繋がらない]
(198) 2012/08/07(Tue) 13時半頃
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―宿舎:ラウンジ―
……、仕方ない。
[最終手段、昔懐かしのダイヤルアップ接続。 ラウンジ的な広間のソファに腰を下ろすと、そこの電話線を勝手に拝借し、キーボードを叩き始めた。 こんな田舎でさえ仕事を忘れられないとは、我がことながら大概だとは思うけれど。 性分なので、致し方ないと諦める。それにまあ、十年ぶりの故郷で何をしていいのかも判らない。
田舎の夏には不似合いな打鍵音が、かたかた響く**]
(199) 2012/08/07(Tue) 13時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 13時半頃
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――実家の座敷――
[ダンボール箱の蓋にガムテープで封を張る。 その作業を、繰り返す。 立ち働くたまこの額には、薄く汗が浮かんでいた。
目ぼしい箱に封を施し終えれば、あとはダンボール箱を運びだすばかりの状態―― そこまでの引越しの進捗を確認すると、陽にやけた畳の上へ、はしたなく足を広げて寝転がった。
首にかけたタオルの先で、顔の汗を拭う。]
(200) 2012/08/07(Tue) 13時半頃
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ふー、あっちー!!! だるいなあ。
でもこれでひと段落、かな!!
[ひとりごちつつ、何となしに座敷の方々へ視線を巡らせる。
子供の頃には、駆けまわってここで遊んだ 懐かしいこの場所――。]
(201) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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―回想―
[>>163に驚く。
確かに小さい頃、遊んでいるうちに林の奥まで入り込んで迷子になったことがある。]
なんでそれを…。
[聞き返しかけて、慌てて口を閉ざした。
子どもがいなくなったことで半狂乱になったのは母よりも父で、そのせいで自分の父親が誰か、知れ渡ってしまったらしい。 あまり嬉しい記憶ではなかった。
同時に、目の前の少年に疑問がわく。 十数年も前のことをまるで見たことのように語る。 素性を隠している自分のことに気づいてさえいるように。
奇妙な言葉遣いに風体といい、いったい何者だろうか]
(202) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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[この村は今年のうちにダムに沈んでしまう その決定を受け、この家の住人達は――たまこの家族たちは、隣村への移住を決めた。
たまこは高校を卒業後、都会の大学へ進学した。 現在は都会に下宿し、その下宿先から大学へ通っている。
今回の移住に関しては、自分が移住するわけではないけれど そこは身内のこと、引っ越しの諸々の手伝いとして、たまこも駆り出されたのだ。 休暇を利用し、故郷のこの村に帰省し、目下、こうして実家の引っ越しに協力している。
それと、だ。 村に滞在する間は寝泊まりの場を提供してもらえるという。 そに宿泊先は、宿泊所。
故郷との別れを惜しみ、この村で夏を過ごしたい そんな心はあった。 だが、引っ越しで物が運びだされた実家では生活できない。 だから、その提供は有難かった。]
(203) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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これで、この家も見おさめかぁ。 [久方ぶりの、実家。
物を取り払われた其処はがらんとしてしまっていて、 子供の頃の印象と、随分と異なる。]
………ま、仕方ないんだろけど。
[ぽつり、呟き―― 瞬き一つの時間の後には勢いをつけ、身を起こした。]
(204) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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おかーさーんっ!!! あたし、宿泊所に顔出しにいってくるねーーーっ!
[あと、雑貨屋でラムネでも買って、ささやかな涼を得よう。 そう心の内で決め、 大声で母親に断りを入れてから、裏口を潜り抜ける。]
(205) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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…?
[どこからか騒がしい声が聞こえた気がして、ふと顔を上げる。 子どもの、声。]
元気ねー。
[どこの子だろう。つぶやきながら、ふと、体のだるさに気付く]
あっちと違って涼しいから大丈夫かと思ってたけど…
[クーラーなしで過ごすのが苦痛になるなんて。えらく軟弱になったものだ。苦笑しながら、荷物からサマーカーディガンを取り出し羽織ると、]
たしか、ラウンジは空調が効いていたはずよね。
[飲み物も近くにあるし。と、読みかけの本と貴重品を手に、部屋を後にした。]
…鍵がかからないのが不安になるなんて。やっぱり、思ったよりあっちになじんだんだなー。
[こちらに戻って気付く自身の変化の連続に、少し苦笑した]
(206) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時頃
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うん。やっぱり涼しいわねー。
[ラウンジに一歩入った途端感じる、人工的な冷風に目を細めて、]
……
[ふと、部屋の隅。ソファーに座りパソコンと向かい合って作業をする、スーツ姿の人(>>199)を見かける。]
えーと…
[声をかけるべきかどうか。少し考えて、]
[手近なテーブルに本を置くと、キッチンに下がって、慣れた手つきでコーヒーを淹れて]
こんにちは。
[にっこりとほほ笑み、作業中の男性に差し出した。 受け取ってもらえなかったら、テーブルに置き、自身は少し離れた場所に座ってブラックコーヒー片手に読書を再開するだろう。 ミルクや砂糖の壺もテーブルに置いている。]
(207) 2012/08/07(Tue) 14時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時半頃
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――実家の庭→――
[朝顔の鉢の脇の、所々にサビのういた赤いママチャリ それの、スタンドを外す。
土木作業員の如く、 首回りへタオルをかけた格好そのままで。]
[ちりんちりん―――
ベルを鳴らし、田舎道に自転車を走らせた。 向かう先は、宿泊所。]
(208) 2012/08/07(Tue) 14時半頃
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……ん、こんにちは。 [人の気配には気付いていたが、声をかけられて、漸く]
ああ……、ありがとう。 [挨拶に応じ、差し出されたコーヒーは、手馴れたように受け取った。 食事を取る暇もないほど多忙のとき、同僚が差し入れてくれることも多い。 空調の効いた部屋で、熱いコーヒーを飲みながらキーを叩いていると、まるで省のオフィスにいるような感覚になる。
だからか、ダイヤルアップ接続の重さを差し引いても、作業はそれなりに捗った]
君も、ここに泊まるのかい。
[キーを叩きながら、なんとなしに聞いた。 女性がいると気を遣わないとと、明という青年が言っていたのを思い出して]
(209) 2012/08/07(Tue) 14時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時半頃
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[二度目の目覚め。やはり身体は人間のもの。 今まで生きてきた中で、こんなことは無かったのに。
のんびりと立ち上がれば、足元がふらりと揺れる。 その場で何度か足踏み。 今まで四本足だったのが二本足になって、すこしバランスが取りづらい]
暇、ひまー…
[裸足のまま、ぺたんぺたんと行く当てもなく歩く。 空を飛ぶトンボを視線で追うが、 捕まえようと手を伸ばせばすぐに逃げられてしまう]
ざんねん。
[あくびをひとつ漏らすと、また、歩みを進めた**]
(210) 2012/08/07(Tue) 14時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 14時半頃
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はい。お口に合うかわかりませんが…
[研究室で、皆や自分が飲むためにコーヒーを淹れる機会はかなり多い。しかし、仕立てのよさそうなスーツを着た男性の口に合うのかは少し不安。]
ええ。ということは、貴方も…
[問い(>>209)に、相手の顔をまじまじと見て、はたと思い当たる。]
違っていたらすみません。…あの、もしかして、ジェフ、さん、ですか?あのおっきな木の家の…
[こっそり忍び込んでは木登りをしていた家を思い出す。 時々遊んでくれた、そこの家のお兄ちゃん。なんとなく、面影がある気がした。]
私、景子です。オスカーたちと時々遊びに来ていた…
[もし彼が違っていたとしても、ここにこうしているということは、おそらく村の人だろう。そして、子どもの少ないこの村で、自分たちは村人ほぼ全員に見守られて育ってきた。 だから、名を名乗ればわかってもらえないだろうか。 そんなことを思いながら、簡単に自己紹介をした。]
(211) 2012/08/07(Tue) 15時頃
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……ん? ああ、そうだけど……?
[キーを叩く手を止め、顔を上げた。 景子と名乗ったのを聞けば、普通なら失礼にあたるほど、まじまじと顔を眺めて]
……えっ。 景子って、あの景子……ええっ。
[いや、覚えはある。庭に忍び込んで、樹に登っていた年下の子供たち。 誰かが降りられなくなったときには助けてもやったし、母が麦茶や果物を出してやったりもしただろう。 彼らがまだ小さい頃は、川だの淵だの危ない場所に行くとき、付いていってやったこともあったかも。
――だから、覚えはある。覚えはあるのだが。 が、記憶にある景子は、男子と一緒に野山を駆け回る活発な子で――まかり間違っても、物静かに本の頁をめくるっていることなどなかったはずだ]
(212) 2012/08/07(Tue) 15時頃
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─ 木陰→ ─
[誰かの視線を受けているような気がして、あたりを見回す。]
誰もおらんねぇ……。
[目に映ったのは、どこかへ向かう猫の後ろ姿のみ]
[木陰を離れ、庭から外へ。]
(213) 2012/08/07(Tue) 15時頃
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……ああ、いや、覚えてるよ。 そうか、景子か……いや、全然判らなかったよ。 オスカーたちと泥だらけで遊んでたのに、随分まあ、綺麗になったもんだ。 最後に顔を見たのは、十年前だから……あのときは、まだ小学生だっけか? [大学に入るため村を出た頃のことを、思い出す]
まだ、こっちに住んでるの? それとも、里帰り? [田舎に住んでるにしては、身奇麗かなとも思いつつ]
(214) 2012/08/07(Tue) 15時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 15時半頃
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[宿泊所の手伝いというか、実質切り盛りを投げられた以上雑用は結構多い。 せかせか動いていると、ラウンジに景子とジェフの姿。]
懐かしいなぁ
[もうこの村は無くなってしまうけれど、一時的なものだけれど 戻ってきてくれてとても嬉しかった。]
(215) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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ああ。やっぱりそうなのですね。
[肯定の言葉(>>212)に、ほっとして笑顔になる。懐かしさがも蘇ってくるが、一度敬語で話してしまったため、なかなか元の口調に戻ることはできない。]
はい。景子、ですけど…… ……ありがとうございます。
[やたらと驚いた様子に、首をかしげ、そういえば、オスカーも驚いていた(>>66)なと思い出す。 都会にいる間に、どれだけ自分は変わってしまったのだろうか。 思い、ほんの少し寂しくなり、自身を褒める言葉に、小さく笑った。]
(216) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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そうですね…もうそんなに経つのですね… あれから、父が脳梗塞で倒れて、総合病院の近くに引っ越しました。
[簡潔に述べ、]
あ。けど、リハビリをすごく頑張って、2年で職場復帰も果たしたのですよ。
[慌てて付け足して、]
私は、それから、首都の大学の文学部に進みました。 来年から、ここ
[言って、持っていた本の帯、本を読んだことがない人でも必ず名前を聞いたことはある出版社を指す。]
に就職が決まりました。今回は、村長から招待状を頂いて参りました。 両親は、ちょうど父の定期検診が重なってしまったので、お祭りだけ顔を出すみたいです。
あの、ジェフさんはどうされていました?
[確か、自分よりも数ランク上の大学を出て、キャリア官僚になったと風のうわさで聞いたことがあった気がする。が、近況を直接聞いてみたいと思った]
(217) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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[しばらく村を歩いていた。]
ああ、暑かねぇ……。
[そう呟く。]
(218) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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・・・あら?
[話しをしていると、視界の隅、慌ただしく動く小さな姿(>>216)を見つける。]
…カメちゃん?
[脳が認識する前に自然と名前が口をついて出て、]
うっわー!なつかしー! おぼえてる?
[実感とともに嬉しさがこみあげてきて、ヒトじゃない「ともだち」に駆け寄って、視線を同じ高さにして尋ねた。]
(219) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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[やがてその姿は、日差しに溶けてしまったかのように消え失せた。**]
(220) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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[ ちりんちりーん ] [赤い自転車のベルが鳴る。]
[たまこを乗せ、勢い良く回る自転車の車輪。]
(221) 2012/08/07(Tue) 15時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2012/08/07(Tue) 15時半頃
お使い ハナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お使い ハナは村を出ました)
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―村のどこか―
[ そんな時。 ]
[ こつっ ]
[転がっていた小石の上へ、車輪が乗り上げる。 その所為で自転車のバランスが崩れた。]
[ ぐら り ] [車体が傾いてゆく。]
(222) 2012/08/07(Tue) 16時頃
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―――っっ?!?!
わっ、 ひぃあああああああ!!!!
(223) 2012/08/07(Tue) 16時頃
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