241 線路上の雪燕
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〔ミス、で途切れた言葉を追うと、 紳士はなんとも言えない微笑を浮べていた。 そこにある意味も知らないシェリーは、 ただ彼を見上げて言葉の続きを待つ。
と、後ろから「ペラジーは私ですが……?」と 彼>>161の声が聞こえた。 キャロライナの訂正を聞いて漸く理解する。>>163 やっぱり男の子だったらしい。〕
そうよね。
〔まあ、外国の人からすれば色々とわかりづらいのかもしれない。顔の違いだとか、名前の違いだとか。〕
(169) sane 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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〔そこは軽く流すことにして、 トヨタ・ココノエと名乗る紳士の言葉に、 「まぁ」とほんのり驚いてから>>159〕
お仕事、って、そういうことだったのね。 かっこいい。
じゃあ本当に貴方の名前が歴史に残るか、 三十年後に確かめることにするわ
〔そういって、 こちらは能天気にころころ笑ったのだった。*〕
(170) sane 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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そうですね――まずは、そもそも、入り込ませない。
[キャロライナの問いには、そう応じる。
あるいはそれは、傲慢であったかもしれない。 多くの乗降客のすべてをチェックすることなど、出来やしない]
水際での阻止に全力を注ぐのは、前提です。 それでも、何がしかのことが起きたらば――、
[いまはまだ、かれの脳内にしかない構想を]
(171) migya 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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――鉄道警察の整備は、もちろんですが。 むしろ、そう――ダメージコントロール。
たとえ、ひとつの路線が潰れても。 代替輸送が可能な近傍路線のある鉄道網が、カヴァーする。 並行して、迅速な復旧。乱れた運行予定もフレキシブルに、乗客本位に。
[鉄道を利用する乗客すべてが、予定のとおりに、予定した場所につけるように]
あとは――、……これは夢ですが。 従来の鉄道の数倍の速さで、主要都市間を結ぶ、高速鉄道――その構想を抱いていますよ。
[と、付け足しのように]
(172) migya 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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――ええ、期待していてください。
そのときは是非、周りに自慢してやってください。知り合いだってね。 そう、そのついでに、連絡をいただけたら幸いですよ、ミス・シェリー。
[無邪気に笑う少女の手を取って、くつと笑って]
同国人に聞くところでは――こちらでは、これが別れの挨拶だとか。
[と――その手に顔寄せて、西方の騎士の真似事をしてみせる。 もちろん、同郷の少女のしたのと違って、触れることはなかったけれど]
(173) migya 2015/12/05(Sat) 23時頃
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― 「青いうみねこ亭」 ―
[ 海に近い街の一角に、古いながらも鉢植えの花で飾られた1軒の料理店。>>157
シェリーに続いて入っていったペラジーは、祖母らしい老女に紹介されると、微笑んで会釈する。 「じっくり聞かせてもらおうじゃないか」>>158 という老女に、どこから話すべきかを考えながら。]
まずはサラグニッド駅からでしょうか?
[ 同意を求めるようにシェリーを見た。]**
(174) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 23時頃
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……まっとうな仕事なら、俺もやったことないけどさ
[それだけ言って、あとは食事に没頭した。詐欺、なんてしたこともない。――そうだろうか?今まで誰も騙したことがないなんて、言えるはずもない。雪燕でも結局一度も名前を名乗らなかったし、彼女――パティにも、街を出ることを伝えなかった。どんな仕事をしているか、言ったこともなかった]
まず、一つ目
[水のおかわりを頼みながら、息をつく]
なんで、俺と仕事がしたいんだよ わけがわからない 一人が嫌なら、他にもいるだろ ……それに、俺はあんたの名前を呼ぶ気はない
二つ目。 食べるのは、好きでも嫌いでもない ……そう、死ぬ気はまだないから食べたいけれど んで、最後に
[ようやく、椅子に背を預けて顔をあげた。一人は嫌なんだ、ってどんな顔して言ったのか。見逃したことを後悔しながら]
(175) 茄子 2015/12/05(Sat) 23時頃
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……。む。 それ見た目は大丈夫だけど中身が大丈夫じゃないパターンじゃないよね? 頭打ってヘンになったりなんて……してないよね?
[なぜ、途中で言い淀んだのだろうかと思って、 浮かんだ推測をココノエ氏に問う。>>168 頬に手で触れた意味までは分からぬまま]
(176) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 23時頃
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[その後、問いに応じてココノエ氏が語る構想を聞いた。>>171>>172 表情は熱心そのもの。だが、どういうことかちゃんと理解できたのは最後の一部分だけ。 圧倒的に勉強が足りてない少女は、しかし]
……ってことは雪燕よりもっと早い列車をつくるつもりね! すごいじゃない! 30年後が楽しみだわ。
[そう言って目を輝かせたのだった*]
(177) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 23時頃
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最後に ………俺は、あんたを信用できる気がしない
「大事な仕事仲間」なんだろ それで いいのかよ
[きっぱり断るつもりだった。勿論今も頷くつもりはない。腹を満たす当てはこの先もないが、この男に背中を預けることなぞ出来るはずもない。
それなのに、理由はサイラスにはまだわからないけれど。 問いに対する答えを、期待していた。 信用できないと言いつつも、一人が嫌だなんて、笑い飛ばしてやることも出来た台詞を、すんなりと受け止めてしまったのがいけないのかもしれない。
知らぬ土地に一人立つにはまだ、覚悟が足りていないのだ*]
(178) 茄子 2015/12/05(Sat) 23時頃
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―人参色の少女との、閑話―
頭を打って……、まさか、そういう……?
[キャロライナの疑義>>176を、否定は出来なかった。 なんといっても、解体されたとはいえ、熊野財閥のご令嬢である。
――それが、しがない公務員に、あんなことを。確かに、その可能性は否定できない――]
…………それは、判らない。
[誤解を招きかねない表情と声で、そう応じたのだった――]
(179) migya 2015/12/05(Sat) 23時頃
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……ふふ。
[またいずれ>>121、と九重は言った。 だから、これが本当のお別れじゃない。 未だ感触の残った唇を指でなぞって、微笑んだ]
さて、こんなものかしら。
[自室で荷物の整理をしていた櫻子は、 バッグを持って立ち上がる。 いよいよ雪燕とはお別れだ]
(180) gurik0 2015/12/05(Sat) 23時頃
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もちろん――、夜行の必要がないほど、早い列車をね。
[目を輝かす異国の少女>>177に、頷いて]
――なんなら、開通式に、招待しましょうか。
30年後には、そのくらいの立場には、いるつもりですからね――、
[笑って、そう応じた。その大言壮語が、どうなったかは――*]
(181) migya 2015/12/05(Sat) 23時頃
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[自室から出た所で、ルーカスの部屋が目に入った。 こんこん、とノックをした。返事はない]
……もう降りてしまわれたのかしら。
[結局。捨て置かれたシルクハット>>4:130に気付くことはなく、櫻子はその場を去った。車掌室にいなかったのだ。きっと兄に似たあのお方も無事だったのだろう、と]
あら、この香りは。
[列車から降りると、潮の匂いが鼻腔を擽った。 兄と過ごした故郷の屋敷から見える海と、同じ香り]
まずはお付きの方と合流しないといけませんわね。
[櫻子の兄探しの旅はまだ終わらない。 むしろ始まったばかりだった*]
(182) gurik0 2015/12/05(Sat) 23時頃
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― 十年後 ―
[専務、社長からお電話が。秘書が短く告げた]
まあ、お兄様から?
[電話を取ると、まだ年若い専務は上品に微笑んだ]
もう、お兄様ったら。最近、連絡をくださらないのだから。 櫻子は心配しておりましたのよ。 ちゃんとご飯は食べておりますの? もちろん夜更かしはしておりませんわよね?
[矢継ぎ早の質問に、電話の向こうの相手が苦笑したのが分かった。櫻子ももう人妻になったのだから、俺なんかのことに構ってくれるなよ。冗談めかして言われれば、口を尖らせただろうか]
まあ、それもそうですけれど……。
[結婚したって何だって。兄はいつまでも兄なのだ]
(183) gurik0 2015/12/05(Sat) 23時頃
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ああ、そう言えば。 例のスポンサーの件、許可していただいて嬉しいですわ。
[すっと顔を引き締めて、仕事モード]
なにしろ、世界的な冒険家の後援ですもの。 スポンサー企業として名を連ねれば、 必ずや我が社にプラスとなると思いますわ。
[櫻子の手元には、「冒険家バートン、世界最高峰に挑戦」という新聞記事が置かれている]
(184) gurik0 2015/12/05(Sat) 23時頃
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ええと、お兄様の方のご用件は……? あら、海外の新聞社からの取材ですの。
[若き女実業家、各社からの取材の問い合わせは多い。 しかし、その新聞社と記者の名前を聞けば、 櫻子は微かに顔を綻ばせるだろう]
サラグニッド・タイムズ……? 分かりましたわ。お受けするとお伝えして。
[スウェルグ駅の潮の香りがした気がした。 あの一夜の旅は、今も櫻子の心の中に残っている*]
(185) gurik0 2015/12/05(Sat) 23時頃
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―XX年後―
――……ここまで、来たか。
[打ち上げられた花火が、真昼の空に、白煙を撒き散らしている。 国内の、新都と旧都をわずかな時間で結ぶ、高速鉄道の開通式である]
……ああ、久しぶりだね。 まあ、取材でもなんでも、好きにしていくといい――、
[個人的に招いた来賓の人々を、迎えて。 国家鉄道局の長たる男は、外国からの客に、純粋な笑顔を向けた――*]
(186) migya 2015/12/05(Sat) 23時頃
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[まっとうな仕事なら、俺もしたことがない。>>175 そう言う彼に少しばかり苦笑を浮かべてしまった。 身なりを見れば、それくらいは分かる、だが、決定的なまでに自分と彼は違って見え。だからこそ彼に問いかけたのだが。食事に没頭する彼にならい此方も食べることに集中し。]
……ん?なんでって? お前とだったら、面白いだろうなって思えたから。 どうせやるなら楽しい方が良いだろ? なんだ、残念。俺は呼んで欲しいんだけどな。
[息をつく彼に。返す言葉。 一人は嫌、と言ったときの顔を見られなかった事に少しだけ安堵していた。たぶん、情けない顔をしていた。誰にも見せたことのないような、妹の前でも無論。]
うまそうに、食べてた癖に。
[死ぬ気がない。という言葉にそれなら良かった。と、笑う顔は、ルーカスの其れとは随分と違っている。此方が素なのだが。漸くと上がった顔を見返して。]
(187) sudati 2015/12/05(Sat) 23時頃
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信用なんて、必要ねえだろ?今は。 そんなもの後から、ついてくるもんだ。
……俺は、それで良いと思っている。 他の奴じゃなくて、お前が良いともな。
[きっぱり断られていたら、どうしただろうか。あまり想像したくないな。と思った。頷くつもりのないだろう言葉。だが、其れでも良かった。信用なんてされないような人生を送ってきた。
人を騙す事ばかり上手くなって。其れで、操ることを巧みになったと思う。ただ一人は、それでも嫌なのだ。……痛む胸に。顔を膝つく腕で、隠しては、色眼鏡の下。]
だからよ、今は答えは保留で良いからさ。 …少しだけ、話相手で居てくれよ。
ルーカスじゃなくて、俺の、さ。
[兄でもなく、貴公子然とした男のでもなく。]
(188) sudati 2015/12/05(Sat) 23時頃
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ジャンは、本名だ。
[他は、持って生まれなかった。*]
(189) sudati 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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― 数日後 ―
[ 「青いうみねこ亭」に落ち着き、仕事を紹介されたころだろうか。
ペラジーはスウェルグの街を歩いていた。 ――ポスターで見かけたレモンの木を探して。
特徴的な黄色い実をつけていなくても、記憶の中にあるその姿を見誤ることはないだろう。 周囲を見回しながら、穏やかな海へ歩いていく彼の横顔に浮かんでいたのは、]
(190) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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[ 過去への郷愁か、
それとも未来への………。]**
(191) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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わかったわ。 その時は、皆に自慢しちゃう。
[手をとられたので、きょとんとして彼を見上げた。] [それから、彼がしたことにはびくりと体を固まらせて あわあわと取られた手の指先を屈めもした。]
……もう!
[恥ずかしいやら、なにやらで半ば怒りながら するりと手を引くと 複雑そうな面持ちで彼を見ては]
お元気でね。
[そういって、”西洋式”の挨拶を ――きちんとした作法で――返したことだろう。>>173*]
(192) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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[>>143ペラジーへの問いかけは、意外にもあっさりと返ってきた。 人生を決めなければ。 そう言った彼の決意の表情に、安堵し、笑う。 少し小さくなった声で続く言葉>>144>>147には、彼の様々な思惑が詰まっていた。 彼の故郷、見知らぬ異郷の地、アイラ。 胸が熱くなるのは、きっと好奇心のためだけではないだろう。
そこは大切な友人と、その友人の大切な人が、探し求める場所。]
……君の大切な人のためなら、それはきっと叶えないと、ね。
[彼が選んだ旅路は、大変な道のりになるのだと思う。 少し心配そうな目で見れば、そんな視線に気づいたのか、彼はやがて言葉を続けた。 その言葉に、心配げな顔はやがてにやりとした笑みへと変わる。]
(193) yuj1n. 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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― 青いうみねこ亭 ―
[柔らかな微笑みと会釈に、 シェリーの祖母も気をよくしたようで>>174 おいしい朝飯をつくるから待ってなさい、と やる気のよう。
ペラジーに問いかけられたシェリーは]
そうね。まずは、そこから話しましょう。
[雪燕に乗るまで。乗ってから。 その短くも濃密な時間を語っていきましょう、と 彼の言葉に同意した。>>174]*
(194) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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[教養、マナー、言語能力、そして行動力。出会ってからの彼の言動を振り返る。 ……成る程、どれをとっても、働くには申し分ない。 彼の旅路の行く先を考えても、それは至極理にかなっているものに思えた。]
……なかなか、厳しいよ?
[ニタニタと、少しだけ底意地の悪い笑みを浮かべながら。 丁度先日、編集長から言われた言葉を思い出す。 『一人であちこち走り回ってないで、お前もいい加減地方にアシスタントの一人や二人でも置いてみたらどうだ』
――ペラジーがそれでもいいと言うのならば、彼は今日、今すぐにでも記者見習いだ。]
(195) yuj1n. 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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[仕事に楽しさを見出したことはない。 苦しみしかなかったから、ルーカス――否、ジャンの答えに空になった皿を見つめる瞳が揺れた。 食べることにも、そう。楽しみも、こちらは苦しみも感じたことはなかった。けれど、不思議と今のベーコンエッグは美味しかった。空腹のせいだけではないのだろうか]
……美味いものは美味いんだよ
[そう、減らず口を叩いて、視線を合わせる。
目の前の、この男は誰だろう。 改めて、サイラスは不思議に思う。 初めて顔を見た気すらした。
話相手、なんて口下手だから無理。そう言おうと開いた口はすぐにまた閉じられる。それで良かった。「ルーカスじゃなくて…」そう、口にした男の顔をちゃんと、見れたから]
(196) 茄子 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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………ジャン、 えっと
[名前を呼ぶのは、特にこの名前を呼ぶのは複雑で、サイラスはすぐに後悔を表情に表して、また視線を窓に逃げさせる。 少し目を離しただけで、人の数は倍ほどにもなっていた]
……よく、わかんねーけど
[迷った右手の指が、下唇をつまんですぐに離した。 目の前に来た自分の手指を、掌を見つめて、言葉を探す]
あんた、って 思ったより普通、なんだな
[余裕なんか、やっぱりなさそうで、それはサイラスと一緒なのに。欲しいものを自覚して、ちゃんと手を伸ばせる――欲しいもの。それは、今はつまり自分だろうか。そう、思い至って、また言葉を無くした。 ただ、今の言葉に先ほどまでの刺々しさが薄れていることは伝わっているといい。薄れているだけで、けしてなくなったわけではないけれど*]
(197) 茄子 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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『きょうは おみせがおやすみです。 いいてんきだから おばあちゃんといっしょに おでかけができます。
かえりに おいしい おかしをかってもらうんだ』
(198) sane 2015/12/05(Sat) 23時半頃
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