47 Gambit on board
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―城内会議室― [淡々と進む会議、その中で男はただ只管黙しに徹していた。 喩え最中に意見を仰がれたとしても、 「第3師団長としては、決めかねる」と言葉を返すのみだったか。 ――尤も、其れは決して偽りではなかったけれども。
ぱらぱらと席を離れて行く面々を見やりながら、 沈黙を保ったまま、暫くその場に留まり続けていた。
…ディーンの言葉に承服しかねた、という訳では無い。 事実、師団長の一人である自分の仕業で有る事も知っているが 師団長外に疑いを向けた所で、果たして意味が無いと思っていたし ――元より何のリスクも無しに、事は起こせるとは思っていない。 自身が拘束される時が有るならば、其れはそれでと既に胎は括っている。
ならば何故留まるかなど、深い意味などない。 …己が共に向かった所で反応なり何なり、偽りを重ねるだけだ。 勿論、即座に疑われるような演技力である心算は無いが。]
(174) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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わかりました。 …ハミルトン師団長の説教は、長いですからね。
[笑顔>>166に対して、にこりとする事も無く。 自分も説教を受けた事はあったろうか。 合理を追うのが信条の身、思い出す限りでは無かったように思う。ただ、幾人か掴まっているのを見かけた事はあったか。 そうこうしているうち、書庫につき。 先ほどはゆっくりとも眺められなかった部屋。 ぐるり見回して。]
書簡の文字からするに、そう簡単に手掛かりを残しているとも考え辛いですが。
[本が、と言うのには顔を上げ。 ユ・シハが訪ねるのを眺め。]
アリバイを確認する…と言う手もありますか。 [容疑者が一人とも限らないなら、証言だけでは心許ないかもしれないけれど。]
(175) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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― 会議中 ―
[ベネットの声>>117にそちらを一瞥して眉を寄せる。 思ったよりも大きな声だったのかもしれないなと内心苦笑はしたけれど]
己はこういう手を打つ段階で対話を求めておらずに。 かえって場の意見を強制しようするものと受け取ったが。
[第一皇子を推す者を傷つけ、脅迫ともとれる文書を残す。 それは第一皇子を推すものは同じ目―粛清する、という意ではないのか。
とはいえ受け取り方は人それぞれなのだろう。 それ以上は口を閉じ、険しい表情を残しているだけ。 しかし場の決定に反意を口にすることはない]
(176) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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数十分。 ならば、私とマイコフ師団長殿はお互いの潔白を主張する立場になったようですな。
[―軽い跳躍らしい、靴音>>172。微かに濁るのは血痕を踏んだから]
壁、天井、床。 特に違和を感じるところはないようです。
書の類と棚。それだけかと。
[振り返り、足元の覚束ないゲイルが蹌踉けていないかと注意を向ける]
……大丈夫ですか。
(177) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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――そうですか。
[聖殿に結界がある、と言われれば、そもそも乗り気でなかった能力行使をする必要もない。ユ・シハ師団長も強要をしなかったため、その件は一言で完結させた。]
皇子たちにそれで危険が及ばぬなら、うまく作動していることを祈りますよ。
(178) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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どれほどガーランド師団長の力で治せるか。 それにもよりますが、潰す気なら倒れたところを止めを刺します。 少なくともボクはそうします。
[完全に潰す気はなかったのでは、と。 ベネット>>168への推測の言葉は届いただろうか。
付いていくのかどうかの返事はキリシマに気を取られて失念して。 その姿を見送ってから、少し遅れて書庫へと向かう。]
(179) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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[グレイシア師団長の挙げた三点には、ゆるく頷いて否定しないことを示す。]
内部犯でしょう。諸々の条件から、まず外部犯には無理です。 拘束も、それが効果的ならば反対しませんよ。自己の拘束についても同じく。 ――遠距離での狙いは、封じたい人もいるでしょうし。
[ちらりとグレイヴ師団長を目線で追い、直ぐに反らす。 無闇な疑いも、無粋な恨みも、したくない。]
対象の決め方は確たる証拠から行えればと思いますが、この後に及んで尻尾を出すものが犯行に及ぶとは、とても。
(180) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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[席を立つアークライト、 同様にマイコフも立つのなら 一つ、二人に頭を下げて。]
……お二人は、捜査は……
[ただ、己の都合で、 関わりたいことに関われないのは 申し訳ないと、ポツリ、とこぼしながら 己は会議場の戸口へ向かう。
二人がそのまま、来てくれるようならば イアンは定位置になりつつある、 中庭で話そうかと、そのことを口にした。]
(181) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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[投票を行う、という意見にも、否定の意は見せず。それが合理的だろうと判断した。]
私も、ローレンス・ノルディック皇子を推す方向で意思を固めましょう。脅迫に屈し、選択を誤りたくはない。
レドフォード・ノルディック皇子を選べば無用な血は流れないかもしれませんが、私たちは師団長です。起こりうる事態に対処できない集団ではありません。
軍人として彼を支持する意思が一切ないわけではありませんが、このような方向で支持を得ようとは思いません。
(182) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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テッドは、会議室、第14の席で腕組んで思案顔。
2011/03/24(Thu) 00時半頃
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[よろけたが、本棚に捕まって事なきを得た。]
大丈夫です。 どれ程鍛錬したら同じように動けるのでしょうね。
[恐らく獣人の血も入っていない自分には無理だろう、とはわかっていて、残念そうに言った。>>177]
隠し扉や怪しい場所は、ありましたか?
[そんなことをしている間に、あっさり部屋中を確認しおわっているラミケシュに問いかけた]
アリバイ… 私は病院から会議室に向かっている所でしたから、一人でしたね。
[ベネットの言葉には、素直にそう応えた]
(183) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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――…、
[思わず深く吐息が漏れた。 傍から見れば、疲労の色も滲んだものとも見えようが。]
[16師団の間ですら、意見が纏まる気配などない。 それどころか――たった一つ石を投げただけで、これだ。 銘々が主張を述べ、宣言し。 ――して、事の進展など見当たらない。
…嗚呼、だから言った事では無い。 数刻前に会話した男の顔を思い浮かべては、眉を寄せた。 …四方や、多数決でこの国の未来を決める心算だったのではあるまいか。]
――これが、“我ら”が護ろうとする国家か。
[誰に投げた皮肉ともしれない言葉を、独りごちる。 ただ呟いただけの言葉も、随分と静けさの戻ったこの場では 其れが誰の耳に届くか知れないが。]
(184) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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―書庫―
アリバイならボクはない、と思います。 …アンジェラしゃべれないし。
[遅れて書庫に入ると聞こえてきたベネット>>175の声に、自室に居た旨を告げ。 床に広がる血痕を眺め、本棚の隙間を覗く。 可能性は薄いと思っていたが、薄い刃物などであるなら隙間に入り込んでいる可能性もある。
引き付け作戦を実行してみるかとも思ったが、通信機を破壊したばかりなので思い止まる。 代わり、手袋を脱いで少しだけ磁力の強まった指先で隙間を探る。]
(185) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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>>183 ム。鍛錬? ……鍛錬……
ああ。関係なさそうです?
[しばらく考えて単語の意味を思い出す。 砦にいても、訓練には余程気が向かなければ参加していなかった]
(186) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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種族特性でしょうな。 生命力が人よりも有り余っているのも。
…不要なら、構いませんが。
[先程の問いかけ>>155を、あらためて]
私は体調が万全でも役に立ちませんが、貴殿の力は、恐らく―― 今後も必要になるでしょう。
御身、お大事に。
(187) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 00時半頃
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―会議室―
……ハッセ師団長は、それで"良い"のか?
[意思の表明>>182に、微かに首を傾げて彼女を見た]
この件がヴェスパタイン殿下を皇帝に戴くのに、 本来の手順を踏んでいないとは思っている。
だが、この件は"殿下の皇帝としての資質"を 否定するものなのか?
(188) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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マイコフ師団長と、ですか。 残念ながら、僕は一人でしたので身の潔白を証明してくれる方は居ませんね。
[>>177ユ・シハの言葉にはそう告げ。 勘は、獣人の血を引く者の方が鋭いかと、違和の無いのを告げるのには頷いた。 探索等に得手な能力でもない。 できるのは、空気の流れを探る位か。 素手のままであれば、無暗に辺りに触れる訳にも行かず。]
……本は、隙間なく並べられていたのでしょうか。
[積まれたものと、本棚の隙間を並べ見る。 幅が、足りないように思えた。]
(189) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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私は構いませんよ。
[>>181 ぽつりと漏れる言葉に、安心させるように笑みを浮かべて。]
大勢で行っても仕方がないでしょうし、複数人であれば仮に犯人が居たとして、証拠隠滅は困難でしょう。 ガーランド女史には後で伺いたいこともありますし。
[言いながらイアンの後について会議室を出る。 中庭で話す事に、異論はない。]
(190) 2011/03/24(Thu) 00時半頃
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ミケは、少なくとも不審な空間はない、と反響を聞いた結果を告げた。
2011/03/24(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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隙間?
はて、元の状態は存じませんが… 人というものはこういうところでは、みっしり物が詰め込まれている状態を美しいと感じる習性があると思いますが。
[積まれた本の一つを手に取る]
(191) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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[隣席から溜息が漏れるのを聞く。その奥にある心情などは知れなかったが、呟かれた言葉は短い距離故確かに耳に入った]
……、
[サイラスの方を見やる。疑心や反発などという強い色は咄嗟には浮かばずに。ただ、戸惑いとも訝りともつかない微妙な気配は確かに瞳に現れていただろう]
(192) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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[ラミケシュに今後も能力が必要と言われれば、探索をしながら、先ほど答えかねた事を乗せて]
必要になるような事が起こらない事を願っています。 あまり続くようでは、ラミケシュ殿の生命力、お分け頂くことにもなりかねません。 しかし、頂いてしまって万一のことがあっては困ります。矢張り万全でいて頂きたい。
[言われて本棚を見れば、確かに他の棚がきっちりと並べられているのに比べ、抜かれた本の数と隙間が合わない気がした。]
数えてみましょうか。
[一冊、一冊、合致すると思われる本を宛がい、矢張り一冊分隙間がありそうな様子が見て取れた]
……一冊足りないようですね。 貸し出しは―――しているとは思えませんね。
[それが今回の凶行とはすぐには結びつかず、ただ妙な感覚だけを覚えて首を傾げる。]
ナユタ殿、刃物はあったか?
[手袋を外したのを見てとり、そう尋ねた。]
(193) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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……もし、そうなんだとしたら―― 選帝の儀など、今にでも終わっている。
[皇子自身が流血の元に皇位を欲するのと、 流血の元にでも皇子を玉座に据えたがる者がいるのとでは、 話が違って来ると考えていた。
嘆息か、あるいは耳に途切れがちな呟きが届いたか。 サイラス>>184に視線を遣った]
(194) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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― →中庭 ― [同程度の高さにある笑みに、同じように鳶色を細めて。 さらに、補強するように口にする言葉を 並んで歩きながら聞いた。
マイコフからも是は取れただろうか? 彼には「……煙も、こもりませんよ。」と口にして。
中庭に辿り着くまでは、 イアンから何か口にすることはなく。 辿り着いてからも、最初、イアンは どう、切り出せばいいのかわからず、 口を開くのは、ついて暫く後、だった。]
………選帝の件なのですが…… 考えているうちに、なんというか…… ……よく、わからなくなってしまって……
[いろいろ、年長の二人に伺いたいことはあった] [けれど、最初に口にしたのは、そんなことば]
(195) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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[議論が始まる前、着替えぬままを詫びるゲイル>>116に気にしないと答え、 議論中にふと感じた視線>>107に顔を向け、なんだ?と眉を寄せた。
サイモンが襲われた事から受け取る印象は違えど、 ベネットの意見>>125には深く息をついて同意を示す。 そしてディーンがこれより、と言う>>135のには…何も言わず、 腕を組んで頷いた。
立ち上がりかけたところで、戻ってきたゲイルに小瓶を渡される>>150。 頼んでいた試薬と聞いてしっかりと握り締めた]
ありがとう、感謝するよ。
[礼を言って小瓶をポケットに入れた]
(196) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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>>193 万が一ならば、万全であっても起こるでしょう。 私は奇襲するのは好きですが奇襲されるのは得意ではない。 何方が相手であれ、敵わないでしょうな。
[こともなげに言って、 助力が不要と言われればそれ以上勧めるでもない]
本ですか。 料理本なら何方かが借りられたかも?
[本という媒体があまり興味を感じられる対象でないだけに、思考は鈍かった]
(197) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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[隣から聞きなれぬ金属音がして、キリシマの方を見た>>157。 手首から伸びた切っ先に、え?と言う顔をして]
なるほど、『絡繰兵器』、か…。
[どこかで聞いたことがある彼の異称を口にした。 首を振った>>158のに眉をしかめ]
…切れ味がわるい?
[問いかけではなく、彼の様子から感じたことをぽつり]
(198) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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[15席から声が上がれば、どう応えるべきか、思案した。おそらくそのまま口にすれば拘束の前に不敬で首を討たれてもおかしくない内容だった。]
……私は、皇帝とは人を導くものだと考えます。 書簡を文面通りに受け取るなら、第二皇子を即位に導けとのこと。
そういった行動を起こすようなものが彼の思想に同意しているということなれば、以降もそのような者たちが現れておかしくない。
師団長クラスですら危険思想に及ぶようなら、彼の統べる者は、未来は――
そう、考えます。
[これでも危ういとは思わなくもない。がしかし、これ以上の言葉も探せず、重く口を閉じた。]
(199) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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時に…グレイシア師団長殿。 先程、ジャーヴィス殿を評して失態と仰られましたが…
奇妙に思われませんでしたか? 私はどうも、腑に落ちないのですが。
[会議室で聞いた言葉>>116>>123へ首を傾げたことを思い返し]
目の前から斬りつけられたなら何か見たでしょうし、何も見なかったならそれも情報です。 だが一向に要領を得ないとは如何したものか。 仮にも幻術を己が技とする第1師団の長が、負傷した程度で甚だしい混乱を?
(200) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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――…クリップがひとつ。
[掌にくっついた錆びたクリップをゲイルに手ごと振って見せる。]
強めにやれば何か出るかもしれないけれど。 近くの通信機は全滅します。
本……? それが何か?
[本を並べていたのに首を傾ける。 一冊分足りないと答えられても、その理由は分からない。]
(201) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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――…嗚呼、失礼。
[視線に気付いたか、隣席へとゆるやかに翠が向けられる。 一寸、何事かと眉を寄せて―― 先の言葉がどうやら聞こえたのだと思い当たる。 僅かに肩を竦めて、苦笑した。]
今回の事で、選帝の会議は更に意見が明確に分かれてしまったと――そう思いまして。 …、本来ならば、話し合い国の行き先を決めるべき会議が此れでは 混乱は、避けられない。
……ならば、それこそ思う壺ではないかと。
[其れを思うのは本心故か、淀みなく。 尤も、――皮肉を告げた先も、その言葉の意味ですらも 説明に事足りる返事では、無かったが。
テッドからの視線にも気付けば、薄い苦笑を其方にも返す。 あちらにも、先の言葉が聞こえたのか――そう判断して。]
(202) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/24(Thu) 01時頃
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……そうか。
[綱渡るかのような返答。>>199 危うさを特に指摘する風でもなく頷く。 己の無作法は、元より他の師団長と比べるべくもなかった]
(203) 2011/03/24(Thu) 01時頃
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