46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[抱き寄せられて、背を撫でるその優しさを受け入れる。 嗚咽の合間息を吸い込めば、肺腑の奥まで毒花は侵食する。 暖かな雫が止まるまで、豊かな胸に抱かれて]
グロリア、さん……
[あやす声にくらりと頭が揺れる。 体が熱いのは、きっと夕日に照らされているから、とろりと瞼にかかる重力は、きっと疲れと安堵のせいだろうと、ぼんやりと考えて。 実際には違っても、気付く術など持たない]
(178) 2011/03/14(Mon) 19時頃
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[甘い香りに酔ったのか、とろりと閉じかけた目蓋にそっと口接けた。 気だるげに、だけど火照ったように赤い身体を撫でる手は、次第に優しいだけではなく。 どこか擽る様に、愛撫する手つきへ変わっていく]
……可愛い、子。 疲れている様ね、タバサ。 少し此処で休んでいきましょうか。
[ゆっくりとソファへ身体を押し倒して]
昨日上げたあれは、今どこに……?
[耳元に顔を寄せ、吐息で擽る様に囁いた]
(179) 2011/03/14(Mon) 19時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/03/14(Mon) 19時頃
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は……ぁ、あれ……?
[グロリアの撫でる箇所が、どんどん熱くなっていく。 くすぐったくて、もっと触って欲しくて、僅かに身を捩った。 は、と浅く吐く息が、いつもと違う。 呼吸が少し苦しくて、鼓動が少し五月蝿くて、うまく力が入らない。 おかしいと思う、けれど、グロリアの手つきに思考が飲まれるまま]
……可愛く、ないですよ…… ん……あは、そ、ですね。疲れてたのかも。 でも、ここで寝ちゃう、のは……
[遠慮しようとするも、ソファに傾く体は、あっさりと重力に負ける。 一つに束ねた夕焼け色の長い髪が、ぱさりと落ちて音を立てた]
……んっ……、昨日……香水ですか?あれは……
[耳に掛かった吐息に身体を少し固くして。 漏れた声は鼻に掛かったもの。 押し倒された時に膝の上に置いておいた鞄は床へと落ちたか、それを見詰める]
(180) 2011/03/14(Mon) 19時頃
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[ソファに広がる長い髪を、一房手に取り口接ける。 背中を撫でていた手は、何時の間にか胸元へと移り、 豊かな胸の頂きを刺激するように掌が円を描いていた]
可愛いわ、とても。 きっと素敵な……になれる。
[ふふ、と微笑み、床に落ちた鞄からミニボトルを取り出し、蓋を開けた。 途端今までとは比べようもないほどに、広がる心をむしばむ甘い香り。 それを数滴垂らして]
この馨はね、心を落ちつける効果があるの。 ほら、だんだんふわふわとして気持ち良くなってきたでしょう?
(181) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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>>128 うん、食べて食べて。 余っちゃっても勿体無いしね。
[コーヒーを用意してくれる彼女を笑顔で見た。これが紅茶だったら、彼女は不満だったかもしれないが。コーヒーに関しては高い豆もインスタントもたいして違いは無いぐらいに考えていて。受け取ったコーヒーを一口飲んだ]
ん、美味しいな。 ありがとね。
(182) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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今度ね、あたしの診察室にも遊びに来てよ。 診療の無い時間だったら、手伝ってくれる子が雑用は全部やるっていって聞かないからさ。 どうしても、あたし暇しちゃうと思うんだ。
[実情はまったく違うのだけれども。テッドに面倒な雑用は押し付けているのもまた事実。そして診察が終わればきっと暇を持て余してしまうのは本当のこと。だから彼女は笑顔でそう言った。]
(183) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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……ぁ、だめ、です……ん
[思考が浮つく中でも、胸を触られれば抵抗しようとして。 けれど、手を掴むも、力は殆ど入らない。 服の下、円を描くよう刺激される胸の先端は少しずつ固くなり、びくっと指先は小さく反応して、感じている事を伝えて]
あっ、……なれ、る……?んっ……
[濃厚に香るそれを、遮るものなど何も無く。 潤んだ眸で、自分を組み敷く女性を見詰めた。 まるで暗示にでも掛かったかのように、こくりと頷く]
ぁあ……ふわふわ……します…… ……きもち、い……
(184) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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>>171 ―外科診察室― だからさ、分からないかな?
[くすくす笑って。ダメなペットに躾をするような感覚であったのだけども。瞳の笑っていない笑みを浮かべて告げた]
テーブルが足りないならさ。 貴方がテーブルになりなさいよ。
[薄ら笑いを浮かべながらそう告げた。ペットや性奴ですらなく。ただ、物になれとそう告げると楽しそうに微笑んで。]
昔ね。お兄様とお茶会をしたの。 椅子とテーブルを並べて。 呻き声が煩かったからクラシックをかけて。 あれは楽しかったなあ。
[明らかに多数の人間を物扱いしてる時の回想だったが、その時の彼女は感情の見えない笑いでなく。心から楽しそうな笑みを浮かべていて。]
さ、そこに這いなさいよ。
(185) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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これはマッサージ。 頑張っているタバサへ、私からのご褒美よ。
[駄目と呟く唇を、指先で撫でる。 胸への愛撫は、焦らす様に触れるだけ。固く尖るそこをわざと外し、彼女自身が望むように薄く掠めるばかり。
垂らした毒花の蜜をタバサの肌へと塗りこめるように広げて]
その気持ち良いのを、弟さんにも教えてあげましょうか。 何時も一緒だった二人ですもの。 気持ち良いのも、二人、一緒に、ね――…?
[暗示を掛けるように甘く甘く囁いて。 行きましょう?と、手を差しだした]
(186) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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グロリアは、タバサがその手を取るならば、彼女の弟の部屋へと誘うだろう。
2011/03/14(Mon) 19時半頃
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―4F・VIP室前― さて、次ね。 テッド、ミッシェル・エースさんの病室はどこだっけ。
[彼に案内させながら、病室に入ろうとすると二ールに咎められそうになるが笑いながらそれを制して。]
医者よ、此処の医者。 ずいぶんと厳重なのね?
[そう話していると、中からビアンカが出てくる。若いからとメアリーをいぶかしむ様なビアンカに対して。彼女でも知っているような政府高官の名を出して]
先生方に信頼していただいてるんですよ。 確認していただいても結構。 これで私の腕を信用していただける?
[くすくす笑いながらそう告げた。現に、本人とその家族を何度か治療している名を使った人からは絶大な信頼を得ていて。今回転院まで考えていると伝わって来ていた]
(187) 2011/03/14(Mon) 19時半頃
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分かったら、一度病室を出てくださいな。 患者と私たちだけで話したいんですよ。 行きましょ、ランバート先生。
[テッドを伴って入室した。そしてミッシェルを見るとにっこりと微笑んで]
初めまして。 担当医のメアリー・レインパレスです。 御加減は如何です?
[あくまで穏やかそうな作り笑いをして。彼女に話しかけた]
(188) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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−自室−
[イリスが目を覚ますと、既に日が暮れ始めていた。 意識はぼんやりとし、身体はほのかに火照っている。 あたりに人の気配はなく、そのせいか、現状を思い出すまで至らなかった。 ぼんやりとした思考のまま、手は自然と熱を冷まそうと身体をまさぐり始める]
は、ぁん…。
[激しさはないが、身体の望むままに、適度な快楽に身をゆだねる。 熱の抜けきらない身体はその刺激を素直に受け入れ、反応を示していた]
(189) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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ふぁ……、マッサージ……ですか?
[やわりと胸の周囲を刺激されれば、ぞくぞくとなにかが背筋を這い上がってくる感触。 制する手を下げる。もっと全てに触れて欲しい、欲求は先ほどと反対であれば口には出せず。 むせ返りそうなほどの蜜の香りは、首筋か服の隙間の鎖骨辺りからか]
アダム、にも……一緒、に…… きもちいい……
[囁かれ、ただ弟を思い、グロリアの手を取る。 足元がおぼつかない。体が熱い。くらりと眩暈がする。 よろければグロリアの腕にしがみつくようになるか、 下肢の違和感を気にする事ができないまま、弟の病室へと誘われる]
(190) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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[ 入ってきた男の顔に安堵の溜息を漏らす。 耐えるのは苦痛だが、この後の快楽を考えるとその苦痛も快感と思えた。 点滴を換える間は大人しくしていて。 落とす速度を腕時計を見ながら調節していくのを見ていた。指が離れた時]
……なあ。
[腕を掴む。もう片方の手で布団を剥ぎ取った]
(191) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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っ……、 イカれてる。
[異常な発想と楽しげなさまに、ぎりと歯噛みする>>185。人間扱いすらしないさまに、背筋に凍るものを覚えた。 こんな奴に。もし誰か来たら。 そんな思いは抱けども、ゆっくりと、床に手をつく。 昨日の陵辱を思い出して、苦しげに顔を歪めた。平時の服を着ているはずなのに、素肌をさらけ出したような気分になる。屈辱と、怒りと。 完全に四つん這いになると顔を上げて、眼鏡越しにメアリーを睨みつけ]
テーブルは、多い方がいいだろ。
[足払いをかけようと、爪先を振るった]
(192) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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ええ、マッサージ。 だからこれは″イケナイ″事ではないの。″イイ″事なのよ。
[蕩けた心に、甘い言葉をさらに流し込んで。 ゆっくりゆっくりと理性を壊していく。
しがみ付く様に歩くタバサを連れて、やってきたのはアダム・ジェルマンの病室。 普段姉弟が秘め事を繰り返す部屋に広がる甘い香りは、ベッドに横になっていた彼女の弟にも届いて。 ギラギラと、獣欲に満ちた眸で姉を見詰めているのが判る]
さあ、弟さんにも。気持ち良くなってもらいましょう。 どうすれば良いかは、判るわよね?
[ぽん、と背を押す。 弟の下腹部へと倒れこむように。
既に半勃ちの其処は、今か今かと姉からの奉仕を待ちかまえていた]
(193) 2011/03/14(Mon) 20時頃
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[男が思っていることも呟いた言葉>>119も知らず、 食事を終え様子を見に来たビアンカと会話をする。
見る者がいればドナルドと会話している時と違い、 どこか表情が人形のようにも見えただろう。
そして外の騒ぎにビアンカが出て行き>>187、 入れ替わる様に男女二人組の医師と思われる人物>>188が現れ]
……気分は悪くないわ。 だけど、私の担当の看護士は女性だったと思うのだけど。
[後ろに控えているであろう男性(テッド)に、 ほんの少し警戒感を表す。]
(194) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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……いい、こと……
[熱い息を吐くたび、染み込んでいく言葉。 マッサージ。きもちいい。いいこと。 その3つの単語をよろめき歩きながら何度もぶつぶつと繰り返す]
ア、ダム……
[つれられるままにやってきたのは、見覚えのある、見慣れた、間違えるはずの無い場所。 甘い香りを振りまきながら、どさりと弟の上、白いシーツに上半身が倒れこむ]
お姉ちゃんが……きもちいいこと、してあげるね……
[うっとりと、包帯の貌へと微笑むと、布団を退けて、彼の下半身へと手を伸ばす。 ずるりとズボンと下着を下げて現れたものに、躊躇うことなく口付け、唾液に塗れた舌を這わせる]
(195) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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[室内にもあの香りがした気がして、かすかに眉をしかめる。また薬を服用したのだろうか、先ほどまで落ち着いていたはずのドナルドが何かを堪えているようでやや気になりながら先ずは仕事をと点滴を交換して、空になったパックをカートへ。 腕を掴まれ、既に勃き上がったものが晒される。]
先ほど誰かいらっしゃいましたか?例えば女性で。
[ミッシェルの香りとも違うなにかが、ドナルドからして不快感を顔に表せながらそれでもはちきれそうなそれを目の前に、ごくりとつばを飲み込んだ]
こんなにして、よく我慢できましたね。欲しいですか?
(196) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/14(Mon) 20時半頃
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いや誰も?
[ 焦れて腕を掴む手に力が入る]
オレが誰かと会ってたかどうかなんて気にしなくていいだろ? ぐだぐだくっちゃべってねえで始めようぜ。
[ ニヤリと口の端を吊り上げて、布団を捲った手を臀部に伸ばした]
(197) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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ん、はぁ……っ、んぅ
[舐め、咥え。擦り、揉んで。頭を動かす。 ぴちゃり、ぐちゅり、部屋に響く淫靡な水音が響く。
グロリアに見られている、グロリア以外にも誰かが来るかもしれない。 常の自分では思いつきさえしないだろう行動を、自ら行う。 ただ言われたまま、したいから実行しているというシンプルな思考だけ]
んっ……ねえ、アダム……きもち、い……?
[唾液でぬるりとしたものを擦りながら、上気した頬で弟に微笑み尋ねた]
(198) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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[ 唾を飲む様子も色っぽい、と思った。 問いかけには]
手や口じゃ足りねえ。 突っ込ませろよ。 慣れてんだろ?
[ 掴んだ腕を口元に引き寄せて、動脈を愛撫するように手首の内側に舌を這わせた]
(199) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/14(Mon) 20時半頃
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[タバサと会話を終えた後は診察室と会議室を行き来し、外科担当の患者の問診やオペについてのミーティング等ルーチンワークを捌く]
[数時間前に弄んだイリスの具合が気になりつつも、多少の疲労感と人目を気にしてか、おとなしく自室へと戻ることにした]
(200) 2011/03/14(Mon) 20時半頃
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そうですね、いいでしょう。 足と腕は動かさないで下さい、安静に。
[扉に鍵をかけていない、今巡回の医師が来たら見つかってしまうだろう。 それでもいいかと焼ききれた思考、笑顔を浮かべて襟元を緩めた。
臀部を撫でる手は、その奥から伸びるコードに気づいただろうか。]
丁度欲しいと思っていたので、たっぷり味わわせて頂きます。
[腕を引き寄せられ、舐められるとその熱がじわりと広がり、ベッドに膝をかけて上ろうと床を蹴る。]
(201) 2011/03/14(Mon) 21時頃
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―回想―
>タバサ >>163
私と貴女の二人分というのは別に構いませんが、私の部屋にわざわざ取りに来る必要まではありませんよ。 私用で私の部屋を出入りして、あらぬ噂でもたったら貴女にご迷惑をかけかねませんし。
・・・それに、伊達にこの年で独身じゃないんですから・・・ シュークリームの10個や20個、心配する必要もありません。
[笑いながらそう言うと、足早に去っていくのだった]
(202) 2011/03/14(Mon) 21時頃
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[美味しそうに実の弟の陰茎を頬張る姿を、愉しげに見詰める。 淫猥な水音はまるでショパンの調べの様に、女には心地好いモノ。 くつくつと嗤いながら、上気した顔で弟を見上げるタバサの後ろに立ち]
弟さんは、まだ足りないそうよ?
[包帯から覗くぎらつく眸が求めている慾。それは口唇奉仕だけでなく、姉そのものだと見てとれて]
弟さんの欲しいモノ。 判るわね――…?
[誘うのは禁断の蜜事。 人前で番う事が出来るならば、二人セットで好事家たちに売るのも悪くない。 胸の裡で思うのは、そんな算段]
(203) 2011/03/14(Mon) 21時頃
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・・・ジェルマンは俺に警戒していないから、あの誘いに乗って自室で陥れたら世話は無かったが・・・
[彼女への罪悪感からか、はたまたただの気まぐれか。 いずれにせよその後の言葉は口に出さず、天井へ向けて紫煙を吐き出した]
(204) 2011/03/14(Mon) 21時頃
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メアリー>>183
[遊びに来て、と言われてそこまで親しくしてくれる理由に首をかしげながらも]
いいんですか? それじゃ、明日にでもお邪魔にならないようにして伺わせていただきますね。 知ってます? 一階の売店のラスクが安くて美味しいんですよ! 今日頂いたものには全然及びませんけど、今度お土産に持っていきますから。
[まぁ、新任の先生だから時間に余裕があるのかな? と一人で納得して往訪の約束を取り付けた]
(205) 2011/03/14(Mon) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/14(Mon) 21時頃
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ま、だ……?
[上半身で振り返り、てらてらと光る唇のまま、こどもの様に首をこてりと傾げて。もう一度、弟を見詰める。 まっすぐに突きつけられる欲情に、あ、と声を出して]
……分かった……お姉ちゃんが欲しいんだ?
[くすりと笑う。 靴を脱ぎ。タバサ自身が気付かないままに愛液で濡れた下着を脱ぎ捨てれば、自分の秘部に指を這わせ]
んっ……ふ、濡れて、る…… ……いつも、する前、っ、ん……濡ら、さなきゃ……けないのに。 ねぇ……?
[ぐちゅ、と掻き回すと、指には溢れた蜜がまとわり付く。 はぁ、と快楽のままに甘い吐息が漏れた]
(206) 2011/03/14(Mon) 21時半頃
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……アダム、入れてい……? お姉ちゃん、も、きもち、いの……なりたい、みたい。
[ベッドに上がる。 脚を開いて弟に跨り、楔を持ち上げれば]
んっ、……ぅ、はぁ、ぁん……
[腰をゆっくりと落として、ずぶりずぶりと濡れたそこに弟のものを沈めていく。 全てを収めてしまえば、内を拡げる質量に、ぶるりと震えた。 あとは、ただ、弟の名前を呼び、快楽を貪るままに、跳ねるように体を揺するだけ]
(207) 2011/03/14(Mon) 21時半頃
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