162 絶望と後悔と懺悔と
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― 花園神社・拝殿内部 ―
さて、貴女達の中で半分ぐらいは残してあげる。 あたしは優しいでしょう?
[そう言うと、今度は懐に入れていた短剣で数名の喉を切り裂いた。 滴る血を見て微笑むと、空の瓶を彼女達に渡して。]
さっきと同じく。 その瓶全部に血が満たされなければもっと殺すわ。
だから、頑張って血を集めなさいね。
(155) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[サミュエルの合図>>148に視線だけで応え、猛然と走り出す。 二人が本気で逃走を図ったなら、そうそう止められる相手はいないだろう。
罵声を背に浴びながら、とにかく少年達を引き離そうと 先ほどのサミュエルとマユミのように、路地裏を走りまわる]
(156) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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また喧嘩してだら、今度は飯抜きにしでやっがらな!!
[逃げに入る。もちろん、そうなれば、>>156周の思うとおりである。 隙をついて、ある程度距離を離せることができれば、あとは、お得意の隠れ戦法。 気力体力限界の周を追い立てつつ、 少年をまいていく]
――……よし
[さきほど、マユミと隠れた場所とは違う隠れ場所に周と潜むことができれば、ふうと息をついた]
(157) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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はいはい、落ち着いてねマユミちゃん。
[力入ったところで大体予想はついたけど子供の想像力なんて高が知れてる。 腕の布を見れば眉をしかめたけれど別に咎めず。 この性格から多分、原因はこの子なのかなぁと思ったりしたけど口には出さない]
マユミちゃん怪我してるし、帰ってきてよかったよ。 うん、じゃーちょっと探してこようかな。 危ないかもしれないから誰もこさせちゃだめよ。
(158) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[供を付けずに気儘に空を駆ける。 この国に来る前は重力を感じさせる事無く、 建物の頂上を繋ぐように跳んでいたが、今駆けている地は 繁栄とは程遠い。 木造の日本家屋も目立つ屋根を音もさせずに駆け抜ける]
家畜の中でも更に程度が低いな。 だがだからこそ、家畜達に相応しい。
[繁栄から取り残された帝都の外れ。 奢り昂ぶった家畜達が築いた都市を崩すのも楽しいが]
(159) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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やはり己を弁えると言う事は大事な事だな。
[地に張り付く様に建つ家屋から降り立つと、 漆黒のロングコートの裾が風に揺れた]
少し散策と行こうか。
[異人の姿もそう珍しくない帝都。 感知能力が無ければ、 一見一般人が歩いているように見えるだろう]
(160) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[そしてまた、ぼんやりとした調子で周囲に視線を流し、 あやの所に行き着いた。>>151]
……あや。
[横に寄ると、肩をぽんぽんとした。]
(161) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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……まどかちゃん、顔、拭きましょうね。 大丈夫よ、あやちゃん。あ、ごはんは、うん、おなかすいた。 リカちゃんも明くんも、もう食べた?
[多種多様なおかえりなさいに、 困ったような、でも嬉しいような笑顔が零れた。 >>146 顔がぐしゃぐしゃの円にハンカチを渡して、 >>142 近寄ってきたあやに手を伸ばす。
とはいえ、やっぱり手荷物は目を引いてしまったらしい。 >>144 リカルダはこちらを物凄く観察してるし、 >>147 明乃進はどうみても救急箱を見ていた。 大体の事情の察しは着くだろう。 帰ってきたら、わかるだろうことだけれど]
……うん、
[何も言わずに、肯定の意を示す頷きを]
(162) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[足を止め、周囲を確認したサミュエルが頷くのを見て 壁にもたれ掛かり、安堵したように息を吐いた]
まぁ、あれだ。 ……飯抜きは、勘弁してくれよ。
[喧嘩をしない、と約束はしない。 仲間達に悪意を向ける相手を、きっと赦すことは出来ないから]
けど、今日は その……なんだ――
[すまない、助かった、と。 そっぽを向いたまま小声で呟いた]
(163) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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……っ、
[>>161宥めるように肩を叩かれ振り返る。 縋るような視線。]
明ちゃ……
[無意識に彷徨う手は、明之進の袖へと伸びた。]
(164) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[>>151 止まってしまったあやが、 酷く怯えているように見える。 伸ばそうとした自分の腕は中空に留まる。
>>161 明乃進があやを慰めようとしてくれるのが見えたのと、 彼女の言葉にやはり小さな罪悪感を覚えたせいだ]
(165) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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多分大丈夫だと思うけどね、あの2人。 いってきまーす。
[周とは同い年、色々話す間だ。サミィとの関係だって囮をしてもらうくらいには信用してるし(一度おいて逃げたが)、無茶をする…だろうけど負けるとは思っていない。
マユミに集まる面々からそっと離れてこっそり外へ。 2人を探しに]
(166) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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>>163
[周が壁に背をつけて一息つくのをみて、こちらも、もう1度息を漏らした]
まぁ、じゃ、飯抜きは勘弁してやっげどな? づがよ。 おまー、なんか、悔しくで喧嘩しでるのはわがるんだべ? でも、そういうおまーをみんな心配しでるだ。 わがっでっだろ?
[と、そんな小言をいったけれど、 礼を小さく言われたのには、口を尖らせて、 素直すぎると何もいえなくなるじゃないか、的な表情]
まぁ、 周がこうやっで、戦ってくれてるのを頼もしく思っでるのも、あるけどな。 とくに、ちびっこはよ、護ってくれるような力のつええヤツって、実は必要でもあんだ。 みんな周は強い。周は大丈夫っでのを信じてる。
[そう、言葉を並べてから]
(167) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[着物の袖を掴む子どもを傍に招き寄せて]
……マユミちゃん、消毒と、ごはん。だから。
[そうしてマユミの方を見た。]
(168) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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――……おでもな。お前信じてる。
[わかっている。 こうやって自分たちのために戦ってくれているヤツの存在はとても貴重なんだと]
(169) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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明之進は、理依をちらりとだけ見送って
2014/02/06(Thu) 23時半頃
サミュエルは、とにかく、落ち着いております。*
2014/02/06(Thu) 23時半頃
明之進は、マユミに、薄らと微笑んで頷いた。
2014/02/06(Thu) 23時半頃
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落ちついてる……、もん。
[>>158 なんだか妙に宥めるように言われて、 語尾に迷った挙句、少し子供っぽい言葉が漏れてしまった。 なんとなく、色々勘付かれているような気がする。 怪我を指摘されれば、ささっと腕を背後に隠した。]
これは、大丈夫。 その、転んでぶつけただけだから!
[動揺して、そんなことを口走ったが、 誤魔化される人などいないだろう勢いだった]
探しに行ってくれるの? うん、……ごめんね、りいくん。お願いね。気をつけてね。
[彼がこっそり皆から離れる前に、そんな風に頼んだ]
(170) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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ここは子供達が多いのか。 そこは良い事だ。
[老いた餌等問題外だ。 聴こえる子供達の声と、若い彼らの香りに微笑が浮かぶ。 洗練された育てられた家畜では無い、野生を思わせる 荒削りな獲物の香りに、ゆっくりと足を向けた]
(171) 2014/02/06(Thu) 23時半頃
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[>>162大丈夫と言われても頷くことが出来ず 小刻みに震える手で、触れたものを、 それが何だとしても強く握り締めた。]
……ゃ、待って、
[>>158か細い声は理依へ向けて。]
行っちゃだめ……
[理依が一人で探しに行こうとするなら その腕か腰にしがみ付いてでも止めようとするけれど、 >>168招き寄せられれば立ち止まり、瞳を揺らして見送った。]
(172) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[大体この街の裏路地とかは熟知している。 加えて、逃げる時どういったルートがいいとか、 子供の小さくて軽い体だから通れる場所とか。 勿論喧嘩ができそうな場所だって。
周が喧嘩してサミィが探す、またはつれて逃げているなら多分此処だろうとあたりとつけた場所をうろうろ。 伊達にスリで生きていたわけじゃない サミィほど足が速いわけではないし、周ほど腕っ節があるわけでもない だけど自分には自分の特技があるのだ]
どこかなー。でておいでー。
[サミィと待ち合わせするときによくつかっていた口笛の合図を時々使いながら]
(173) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[何かを探している子供達(>>157)に会ったのは それから幾らもしない距離。 薄汚れてはいたが、生命溢れた子供達の姿に笑みは 更に深くなる。
だが子供達はお構いなしに必死に誰かを探し、 こちらに意識を向けていないようだった。
そのうちの1人の肩が、トンッと僅かにぶつかった]
どうしたのかね? そんなに必死になって何を探しているんだい?
[ぶつかって漸く障害物となる人物に気付いたようだった。 恐らくこの地域には場違いな雰囲気なのだろう。 一瞬子供達が固まったが、すぐに離れていく。 謝りもせずに]
(174) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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― ―
[誰かの泣き声で目を覚ます。 火がついた様な声は幼児のもの。 助けてと縋るような、或いは主張するような。
案の定、両手を握り締めて立つ男児が居た。柔らかそうな胡桃色の髪はお世辞にも上手にカットされているとは思えない。 目から涙を溢し、鼻から鼻水を垂らし、大きく口を開けて泣いていた。
この子は迷子なのだ。]
『見つけた、 』 [低い男の人の声で、泣き声が止んだ。 男児の頭の上に置かれた手も、背中に回された腕も大きく長く、男児を包み込むもの。 宥める男性の顔は見えない。
――――いや、覚えている。
(175) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[男性は 確かに、微笑んでいた。]
(176) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[風の鳴き声で目を覚ます。 夜中に硝子窓を揺らす音は外への誘い。 室内の灯りを点さずに障子を開ける。 夜闇にはらはらと舞う桜の花弁はやけに美しく、満ちた月の明かりのせいか、明るい夜にも見えた。
紅葉のような小さな手を伸ばして花弁を捉えようとする。 唇に落ちた桜花を指で摘まんで口には運ぶ、その行動の記憶はあっても、味や感想の記憶はない。
川から引いた水で滝を作り、池へと流れる庭園の、彼方此方に桜の大樹が植わっていた。]
(177) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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私の過去話はもういい。 姉さんはもう帰ってこないのだし、 金色の吸血鬼は全て私が屠ると決めた。
[生粋の軍家系の産まれの自分も兄弟たちも 当然のごとく軍に入ったのだった、しかし。
颯爽と現れて若い芽を摘んでゆく吸血鬼があった。 姉も、そして弟も失って残ったのは自分のみ。
あの屈辱は今でも忘れない]
(178) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[目を閉じても瞬く星があるように。少年にとっては桜花があった。建物の灯りを反射させた花弁は白く淡く、愁を誘う。
一季節の一期間。 それが、眼に脳に心に焼き付いた風景。]
(179) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[記憶は常に降り積もっていくものだ。 そうして取り立てて大事でない記憶は更に奥へと追いやられるか、完全に忘却される。
毎日。毎時。毎分。毎秒。
視覚から、聴覚から、味覚から、嗅覚から、触覚から。仕入れた情報は多い。 情報を整理するのも保存するのも、全て脳がやることだ。だからだろう。
その作業が完璧ではないのは。
記憶は切り取られた断片的なものが多い。古ければ古い程に。 そして風化する。美化される。 ――歪む。すり変わる。
いつまでも憶えて居たいのに。]
(180) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[優しく抱き締めてくれた男性も。 視界全てを覆う程の桜の樹木も。
成長した今となっては、本当にあったものかどうかも疑わしい。
だから願うに留める。夢でも幻でも作り話でもなく、真実であって欲しい―――と。]
(181) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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[―――願う。]
(182) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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―路地裏―
[14の誕生日を明日に控え、零瑠はメモを片手に朝から買い物に出ていた。 食べたい料理のリクエストを募ったところ、それはもうバラバラで。 一年間貯めた小遣いがなくなりはしないかとひやひやする。
季節外れで入手出来ないもの以外は全て買った。最後に回した豚肉の塊が重い。
孤児院の近く、怒声と賑やかな靴音を撒き散らす少年集団が前からやってきた。 関わりたくないと零瑠は帽子を目深に被り、壁際に寄る。
やり過ごしたと思ったのに。
一人が足を止めて零瑠の帽子を奪った。]
(183) 2014/02/07(Fri) 00時頃
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