238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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へぇ?
野垂れ死に、したいんだ? これだけの事やって、責任も取らずに?
それこそ、許されると思ってるの?
[>>138にこにこと、不自然なまでの笑みで。言い放った。]
(140) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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…だ、そうだ。
難しい処理は俺ァ興味ないがな、 お前が何と言おうと、三黒は百洲の肩を持たせて貰う。
[百洲と仰代の血の繋がりの深さや権限に関しては三黒の知らぬ所であるし、手の届かぬ場所ではある。 だが没落しかけの家といえど12の内の1柱に代わりは無く、その権限もやはり強い物。 それに、すっかり当主の数が減った今、これ以上家を減らしてしまう訳にも行かず。 そんな理由で幾らでも日向の言葉は強引に進行できるだろう。恐らく、は。
よく口の回る少女に大人が口を出す暇は殆ど無く、黒い男は黙ったまま。子供らしくない言葉の数々に目をいくつか瞬かせても、そう言えばこの子も立派な当主だったと、今更ながらに思い出して。
まあ家がつぶれようとつぶれまいと今更痛くもかゆくもなし。>>139 一ノ白の聖痕が消えた今、数が欠けちゃもう二度と門が開く事もなし。 聖痕の守護に力を注ぐ必要も無く、12の家は唯の家、だ。]
(141) mzsn 2015/09/24(Thu) 04時頃
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……
[小さく、頷く。 今更、仰代の家などに固執しない。]
……私が惨めに死ぬことで、溜飲を下げる者もおりましょう。
[口で少女を動かす事などできない。 どうあっても、自らの足でここを離れる気などないのだ。]
(142) reil 2015/09/24(Thu) 04時頃
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………………わかった。
[>>143こくり、頷いて。]
(143) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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エフ。これ、持って帰る。手伝って。
[――――体は小さくとも、暗殺一族の当主。 強引に、麗亞の腹へと潜り込み。
意識を落とす、というより。最早肋骨叩き折る勢いで。 拳を、腹へとめり込ませた。 一応、殺さぬ程度の加減はして。]
(144) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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………………ごめんね。
我侭、聴ければ。良かったんだけど。
[言った通りの事後処理ならば。 意識があろうが、無かろうが。身柄は押さえさせて貰わねば、ならないのだ。
深々と吐かれたため息は。 果たして、彼女の耳には届いたのか。]
(145) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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…………っ、ぁ…………
[息が、詰まった。 それを感じたのは一瞬で、次の瞬間には背中が熱く、崩れた壁に叩きつけられたのだと認識する前に、少女は意識を手放していた。]
(146) reil 2015/09/24(Thu) 04時頃
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………………エフ。
麗亞ねぇ、抱えて。 日向じゃ、引きずっちゃう。
[意識は落ちたか、落ちないか。 意識が残っていようと、最早、>>142処理に頷いたのなら連れ帰らざるをえないのだ。
幼げな言葉の割に、固く鋭い眼差しは。 【当主】として居る時の、少女の母に、似ていたかもしれないが。
鏡もないこの場所では。少女は、それに思い当たることはなかった。]
(147) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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さあな、 そう言う奴も居るかもしれんが――、
ふざけた事抜かす奴は三黒当主が直々に潰す。 そう言うアホは、12の守りの中には要らん。 血が濁る。 当主であっても、当主で無くとも、性根の腐った奴は不要だろう。
[気に食わんやつは全員殺すと言わんばかりに。 というか実際そのつもりで、主に目障りな各家の長老共を始末するいい口実だとホルスターの中の黒銃を撫でていたか。
確かに、彼女の言う事>>142も一理ある。 だが生憎、子供のわがままに付き合ってやる気は更々ない。]
(148) mzsn 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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――あーあ、 お前、強引だな。
[まあ彼女がして居なくても、自分もきっと同じ手段を取って居た。 命じられれば、そのままに。 気を失った仰代をどっこいしょとデリカシーなく小脇に抱えて、随分軽いなと要らぬ心配をしていただろう。
見下ろす視線の先、幼くも懐かしい人の面影に、微か目を細めながら。]
(149) mzsn 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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【女の子】が、やったほーが。 『せくはら』って、言いにくいでしょ?
[>>149妙な所で優しい男に、殴らせてしまうよりは。 細められた目に、内緒話のように、返して。]
(150) yuo 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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…仰代麗亞の中身が何時から璃紗だったかは、 俺は知らん。
だが、お前が生まれた時から俺はお前を見ていたし、 仰代の新当主の誕生を、喜びもした。
俺はお前が誰であれ、 何時からお前で無くなったとはいえ、 その存在を大切で好ましいと、そう思ってるよ。 麗亞。
[だから生きていて欲しいし大切にしたくもあるのだと、気を失った麗亞に静かに語りかけて。 そかしそれは、死んでしまった若き当主皆に言える事でもある。 既に力を失った12の家の中、もう血や責務や聖痕に縛られる事は無いのだと。責任なんて取る必要も、取らせる理由もない。
転がる幸々戸の身体を拾い上げ抱え直す男は、恐らく父親の顔をしていた。]
(151) mzsn 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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…………このまま、百洲の屋敷に、連行。 “史夏”の立ち入り許可は、取る。
[尤も。百洲の屋敷など、恐らく避難でもぬけの殻。 離れにでも麗亞を寝かせて少しした辺りで、ようやく、呑気に戻って来るのだろう。 そこに難題突き付けるのは、存外、楽しいかもしれない。]
(152) yuo 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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……途中で、幸々戸にも寄らないと。
[幾度か顔を合わせたあの当主が、どんな顔で出迎えるか。 それを思えば、>>151心苦しい様ではあったが。]
…………ごめんなさい、エフ。
手伝って、欲しいの。
[完全な事後承諾に、眉を下げて。 それでも。少女はできうる限り荷物や2人を支えよう、と。男と歩みを共にした**]
(153) yuo 2015/09/24(Thu) 04時半頃
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…要らん事に気を回さなくてもいい。
[内緒話>>150にたっぷりと深い深いため息をついて、行先>>152についてはきっと全て彼女に任せてしまう。 温かいままの少女と徐々に冷えて行く青年を両脇に抱えて、時折瓦礫の道に躓きながらも、二人を落とす事は決して無かった。]
別に、いい。 今更だろう。
俺は何でも手伝ってやるし、 キャラメルタルトも、奢ってやる。
[彼女の頼みを断る理由など、生憎自分には一つもない。 その理由は彼女には話さぬまま、それでも気付いてしまった真実に、対する態度がブレる訳でも無し。この子の父親が誰であれアレの忘れ形見には変わりなく、愛しく大切な存在であるのだと、 なにせとうの昔から、自分はこの子を父親の目で見ていたのだから。
そして、それは其々の若い当主達に対しても同じ事。 日向を守りたいとそう言った。しかしそれ以外を取りこぼして、何が嬉しいと言うのだろう。
これ以上失いたくは無いと、温もりを伝える少女を抱え直して。 これっきりにして欲しいと、冷えた青年を抱く腕に力を込めた。**]
(154) mzsn 2015/09/24(Thu) 05時頃
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— 後日:移動クレープ屋 【ねこのくしゃみ】 —
やあやあ、その後いかがですかにゃあ。
[あれから幾許かの時が過ぎた頃。 黒猫のフードトラックは忽然と黒い男の前に現れた。]
クレープの代金を頂戴しに参ったのにゃあ。 代金は大人が払うとおっしゃったのでにゃあ。
[文夏は以前の口約束>>2:38を覚えているだろうか。 覚えていたとしても、本当に代金の請求がくるとは思っていなかったかもしれないけれども。]
12柱の皆様にクレープを配達した分にゃあ。 締めて18000円にゃあ。
[店員はひらひらと掌を差し出し、にいやりと笑った。 それは幸せを運ぶクレープ屋の店員には似つかわしくない程に邪悪な笑み。]
(@4) yota108 2015/09/24(Thu) 06時頃
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[近くて遠い、天(そら)から降るのは惑いの声>>57 わかってる。自分の我儘なのは。 わかってる。わかってしまった。 貴方が記憶を失くしてしまったのは、私の所為だって。
自分が忘れ去られたのはもちろん悲しい。 胸が裂かれるくらいに、痛い。 でも一番。一番悲しいのは。
――貴方の、大切にしてた世界(きおく)まで、 私の所為で、失くしてしまった事。
桃色の聖痕と、輝く白い翼と。 世界を守ろうと真剣な、眼差しで此方を見つめる瞳。
御役目、唯血を繋ぐことだけを課せられ。 無意味に諾々と従っていた己と違い。 彼は龍山としての誇りを真っ当先祖から受け継ぎ、 そして生を、道を全うしたと知っているから。]
(155) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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[だから、
貴方の守りたかったものが掌から零れ落ちてしまったのが それが悲しい。
私の願いは唯のエゴで。 でも、彼を守りたいって思ったのは本当で。 其れが幼稚で我儘だっていうのは。 天から――玉露さんや、傷つく皆を見て知った。
それでも私、私ね。 貴方が大好きなのよ。
たとえ世界を敵に回しても。構わない位に愛してる。]
(156) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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……ぜんぜん、大丈夫じゃないじゃない。 私、カイちゃんの宝物、うばっちゃった。
[貴方から、キラキラ大切な大切な宝石(記憶)、 奪っちゃったのが悲しくて。
不器用な慰めが嬉しくて、苦しくて胸が張り裂けそう。]
(157) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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[泣くなと慰める声>>59に、 私はゆっくり涙を湛えた顔をあげる。
これ以上泣いても、困らせるだけだって知ってたから。 きゅって唇を噛んで。私は雫を零すのを耐える。
私ってホント、悪い子だよね。
そう思ってたらカイちゃんのおなかから音が鳴る>>60 それが少し前まであった日常を。 愉しかったクレープ屋さんでの出来事を思い出させて。]
……私は食べてなかったから。 気づかなかったや。 でも、自覚したらお腹すいちゃいそうだわ。
[私の”奇蹟”は使い切ったのかな。 其れとも未だ此処にあるのかな。 クレープ屋さんの猫さんの声が蘇える。]
(158) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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[そんなこと、考えてたら。 ――突然カイちゃんがぼうっと立ち止まって。
それから、 それから。
あなたが、私の名前を呼んだ ]
……っ……!
[ほんとは、抱き着く資格なんてないし。 私は罪人だけど。
でも、でも――]
(159) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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かい、ちゃん……カイちゃんっ!! ごめんなさい、ごめんなさい。 私、わたしカイちゃんを……!!
[それでもきっと、人生をやり直しても。 何度繰り返してもきっと、私は彼の為にと間違った方向に突き進んでしまう。 過去は代えられない。 でも、未来はきっと変わる。
天の園に未来があるのかは、わかんないけど。]
(160) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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――かいちゃん…… 好きなの、すきなの。 貴方をずっと、ずっと――ずっと好きだった。
[それなのに私、傷つけちゃった。 一番大切なひとを、見失ってたの。
一度アスファルトに叩きつけられたからか。 ぼろぼろになった翼をそのままに。
聖痕から解放された私は。 紫藤の当主様としてではなく、一人の女の子として。
――貴方が好きと、やっといえた*]
(161) sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
sinonome 2015/09/24(Thu) 06時頃
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― 後日:移動クレープ屋 【ねこのくしゃみ】 ―
[一体何処からどうやって現れたのか。 ぼんやりと街中で紫煙を揺らす男の前に、現れたのは何時ぞやのクレープ屋。>>@4 それは最初から其処に止まっていたかのようにそこにあり、しかし先ほどまで無かった事を、黒い男はよく知っている。]
別に、それなりに普通で、 …それなりに何時も通り忙しい。
[仰代と百洲の件や、幸々戸の長男、その他の家の事や、開かぬ門。無用の聖痕。降り落ちる奇跡のバーゲンセール等々エトセトラ。 その全てに頭を痛めて吐いた物のそれを部外者に漏らす理由も無く。 結果答えはぼちぼちと、肺に吸い込んだ煙を甘さ漂う空気に混ぜ込んだ。 勿論この路上は、喫煙禁止。]
代金って、 …あー、そんな事も言ったっけか。
[あれはたしか、幸々戸の長男の長男に言った奴、か。 目覚めぬ痣無しを思い出し僅か眉間に皺を寄せるも、まあ、彼との戯れなら叶えてやらん事もない。 懐の財布からヨレた千円札を取り出して、これで足りるかと問うより先、]
(162) mzsn 2015/09/24(Thu) 06時半頃
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いちま…っ?!!
[いちまん、はっせん?そもそも、12柱全員と、は?! クレープってそんな高い…っけ? 一つ一つがオプション乗せまくりの値段に、思わず咥えた煙草をポロリと落として。何の冗談かと店主の顔を見つめても、カウンターの向こうには邪悪な笑みしか浮かんで居ない。
キャンセルなんて言ったら、どうなるか。 この店主は戦って勝てる相手ではあるだろう。が、そもそも戦う気が一切起きない。 こんな事もあるのかと冷や汗を垂らしてみても三日月の様な笑みは消えぬまま。
結局言われた値段そのままを払い、物のついでに自分の分のクレープも購入した。 注文内容は、新メニューの惣菜クレープの物の中から。*]
(163) mzsn 2015/09/24(Thu) 06時半頃
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― 数ヵ月後 ―
…は、ぁ、?
[人並みの中眉をひそめ、しかし対峙する女に見覚えは無い。 そもそも何でこんな、俺は罵られてんだ。>>94 新手のキャッチかなと思ってみても、女が店の宣伝を謳う事は決して無く、むしろ、]
なん、で
[何で、知ってる。 ほざいた内容までは知らないが、不貞>>*0と言われれば顔をひきつらせるしか無いもので。
日向の母親との関係は自分と本人以外知る者は居らず、彼女が誰かに漏らしでもしない限り、ばれる事は決して無いと思っていた。 そもそも日向本人が知らぬ事、漏れた線も考え辛い。 ならばなぜ、この女は知っている?]
(164) mzsn 2015/09/24(Thu) 06時半頃
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…お前、誰だ。
[百洲の関係者か?こんな女居たかな。そんな事を考えてみても見覚えが無い事には変わりは無く。 麗亞の件で相当揉めた三黒に他の家がちょっかいを出しに来たかという線に気付いても、それにしてはどうも様子がおかしい。
睨む目>>95を殺気混じりに鋭く見下ろしていたものの、しかしあちらから反らされればそれは>>95怪訝なものへと変わっている。 いやそれより、門の向こう?一体、どう言う。こいつは何を知っている? 立ち去る女>>96の腕を待てと掴むより先、投げかけられた不死鳥の話>>97にあっけに取られて。 長い日数を過ごしても尚己の目に焼き付いて消えないあの鳥の事を、どうしてお前が知っているのか。 あの不死鳥の事は、限られた者しか知らない話だ。 ――それに俺は、何処かでお前を見た事が、]
…!! おい、待っ、
[一瞬、何かに気付きかけた気がした。 しかし言いたい放題言われその内訳の半分も分からぬ内に、 若い女は人混みに呑まれて消えただろう。**]
(165) mzsn 2015/09/24(Thu) 06時半頃
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[――――ぴくり 頬に落ちた暖かな雫>>92に、僅かに瞼が動く。]
……――――。
[広がる"奇跡"のように甘い香り>>93に混じり。 『リッくん』――聞こえたのはたった一人しか呼ばない呼び方。]
(166) simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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[――――とすん]
(167) simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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[長らく眠りの中に居た身体は弱り。 手は親友の身体に軽く触れた程度だけれど、殴る意志があった。]
………、…ばーか。
約束……破ったの。
そっちじゃない、か……。
[開かれる事のなかった黒い目は友を見て。 殴った手はその服の端を掴む。
"あの日"、届く事はないのだと絶望した手は、今は確かに友を捕えた。]
(168) simotuki 2015/09/24(Thu) 08時半頃
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