238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[その声は、漸く届いた。 それでも、少女にはそれよりも自分の変わりに天へと逝ってしまった男の身を案じる方が先決。
それどころか、激高した男に殺されても構わない、とすら思っていた。 再び命を天に返す事で、天使が戻るなら。 それで、男の気が済むのなら。
だが]
(110) reil 2015/09/24(Thu) 02時頃
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…………麗亞ねぇ。
……え、と。
日向、だよ。 麗亞ねぇの、はとこの。日向……。
[男の炎が質を変えたことに、ほんの少し安堵して。 虚ろな瞳の目の前で、手をひらひらとはためかせ。]
(111) yuo 2015/09/24(Thu) 02時頃
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きゃ……っ
[肩を掴まれ、小さな悲鳴を上げる。 漸く合わせた目は、小さな驚愕と怯えを含んだまま、男を見つめる。]
………………は、い………… ……みつ、くろ……さま…………
[そして、仰代麗亞、と。 名前を呼ばれ、頷いた。]
(112) reil 2015/09/24(Thu) 02時頃
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…………ひ、な……ちゃん…………
[手を目の前で振られ、そちらを見て。
そう答えるのは、紛れもなく、一番初めに"ひなた"と読み違えた少女の声。]
(113) reil 2015/09/24(Thu) 02時頃
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………あれ。 どうして逃げるかな。
[>>105身を翻し、走り去る女を見て首を傾げるも その反応は、男の想定する通りのものだった。]
天界の端から端に居る獲物を射殺《ころ》せる俺から 逃げ切れるなんて、考えちゃうのは。
[そう呟いて、男は女を追って駆ける。
>>1:18男の逸話は、やがて白鴉《ホワイトレイヴン》となりて その“果てしなく遠い距離”をも、男の前では意味を成さなかった。]
(114) よつば 2015/09/24(Thu) 02時頃
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[彼が現世に喚び戻されたのは 不死鳥《フェニクス》の救世が広まりすぎたのか はたまた、蘇るべきとされた魔女の魂について来ただけなのか。
彼女が狂ってしまった末に起きた当時の過ちを 二度と起こさせない為なのかは、知る由もない。]
(115) よつば 2015/09/24(Thu) 02時頃
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[やがて、男が女を捉えれば 彼女が嫌いな笑顔を向けて、言う]
オークラちゃん。 ……俺が誰だか、忘れたかい?
[一ノ白 那由多。
それが、12柱が出来た当時。 天より最も近い位置を与えられた、彼の名前だった**]
(116) よつば 2015/09/24(Thu) 02時頃
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―白―
[忘れない。 忘れるものか。 奴から逃げても、何にもならない。 そんなことは知っている。
いや、寧ろ。 その弾で身を貫かれれば、今度こそ死ねるのではないか、と。 ちらと思考の隅に浮かばないわけではない。 だが、奴に殺されるのは、それだけは屈辱だ。]
(117) reil 2015/09/24(Thu) 02時半頃
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……っ、はな、せ……っ!
[捉えられ、身を捩り逃れようとする。 が、そこは男の身体と、最早ほとんどの力を失った、ただの女である身体。 振りほどけるわけもなく、悔し紛れに睨み据える。]
……忘れる、わけ……
[睨むのも、数秒。 大嫌いだった笑顔を向けられ、諦めたように、苦虫を噛み潰した表情で項垂れた。**]
(118) reil 2015/09/24(Thu) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
よつば 2015/09/24(Thu) 02時半頃
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りさ、の方じゃ、…ない?
[名を呼び返し此方を見つめる目も、日向を呼ぶ声もその横顔も、確かにそれは己が良く知る以前の「麗亞」>>112>>113 性懲りもなくまた猫でもかぶって居るのかと疑ってみても、表情や雰囲気から読み取れる物はたった一つ。 仰九羅璃紗ではない、と。それだけで。
肩を掴んでいた手を、離す。 彼女の細い肩を、乾き切らぬ男の赤が僅か汚していた。]
あー…、 れいあ?
なんだ、その
大丈夫か、
[かける言葉に迷った末、口にしたのは不器用なそれ。 クソ女が抜け出て、入れ物になって居た彼女が戻ってきたと。そう言う事だろうか。 突然の事に動揺を隠しきれぬまま、それでも戦う必要が無いのなら、きちんと黒銃を収めただろう。]
(119) mzsn 2015/09/24(Thu) 03時頃
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[…と、気が抜けた為か、男は目の前の異常事態にやっと気付く。
そう、 うら若き乙女の裸である。
既にばっちり全部見た後であったもののバツが悪そうに目を逸らし、暫しの思考の後血と埃に汚れた煙くさい己のコートを投げ寄越しただろう。]
着ろ。
[頼むから、着てくれ。 視線を逸らしたまま、眉間に特大の皺を刻んで。]
(120) mzsn 2015/09/24(Thu) 03時頃
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そ、だよ。 ひむか、だけど。ひなで、いーよ。
[>>113齎された反応に。 身をかがめ、その目をのぞき込んだ。]
(121) yuo 2015/09/24(Thu) 03時頃
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[>>120ばさり、と掛けられたコートに。 はた、と思いいたり、着せ掛けて、前を閉じさせようとしたが。 果たして、素直に着られてくれたのか。]
……麗亞ねぇ。
詳しい話、別の所で、しよ? ここ、寒いし。麗亞ねぇ、およーふく、着てないし……。
[困ったように眉を下げて。首を傾げた。]
(122) yuo 2015/09/24(Thu) 03時頃
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…………はい、おかげ、さまで……
[安否を問われ、そこで漸く微笑む。 そして、佇まいを直し、その場に三つ指を付き]
……先代のした事とはいえ、申し訳ございませんでした。 私は、皆様にとんでもないご迷惑を……
この罪は、如何様にしてでも償って……きゃっ!?
(123) reil 2015/09/24(Thu) 03時頃
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[言葉を中断するようにかけられた布に、びくりと身体を震わせる。 それが、もともと男の羽織っていたコートであると気づき、肩にかけた。]
あの……ありがとう、ございます…… ひなちゃん、も……ありがとう、ね
(124) reil 2015/09/24(Thu) 03時頃
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……麗亞ねぇは、悪く、ないよ。
[>>123三つ指付いて贖罪を述べるはとこに。 >>124礼の言葉に。 やはり、困ったように答えて。]
(125) yuo 2015/09/24(Thu) 03時頃
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……でも。
此処に居ても、始まらない、よ。
バカムイ、馬鹿だけど。 スカート捲るな、って以外の約束は。あんまり、破らない。
[少なくとも、少女の知る範囲では、だが。]
(126) yuo 2015/09/24(Thu) 03時頃
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[だから。]
……ここに居る、よりも。
バカムイが捲りたくなるスカートでも、履いてれば。 多分、そのうち。戻ってくるよ。
……戻って、くるよ。
[最後は少し、自信なさげに。 それでも、払われるのは覚悟の上で、手をのべてみたが。]
(127) yuo 2015/09/24(Thu) 03時頃
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…確かにお前の家がしでかした事だが、 アレは璃紗がやった事であってだなぁ、
[気まずそうに目を逸らしたままぽつぽつと呟き、コートは多分日向が着せてやるだろうと、彼女の方は一切見ない。]
だから、償いとかは別にいいだろ。 済んだ事だ。
[やったのは仰代…仰九羅の家では無く、初代当主である璃紗だ。 その周囲に他の裏切り者が居たとはいえ、麗亞本人は一切関係が無く。むしろ被害者の側であろうと、男が彼女を責める事は無かっただろう。]
(128) mzsn 2015/09/24(Thu) 03時頃
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…………ですが、私は……
[ぎゅ、とコートの裾を握り締める。 ゆるゆると首を振って]
……神威様がお戻りになるまで、ここから離れるつもりはありません。
(129) reil 2015/09/24(Thu) 03時頃
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…はぁ?
[見ないように見ないように。そう努めてはいたものの、此処から離れるつもりが無い>>129と言われればそうはいかない。 さて彼女はコートをしっかり着たか。 どのタイミングであれ再び彼女の顔を見て、しかし合わせた視線は心底訳が分からないと言う様な物。]
お、まえなあ、 アイツは、茶を飲みに行った訳じゃねーんだよ。
[何時間?何日?何週間か何カ月か、下手をすれば年とかかる程の長い遠出。 帰って来るからとは約束を交わし、それを疑う事は無い物の帰宅の日程までは己は知らず。
むしろ天との理を曲げる様な契約に、今すぐの帰還という希望は果てしなく薄い物で。]
駄々こねるなよ。 あいつは絶対帰ってくる。だが、ここで待ち続けられはせん。
[直ぐ帰ってくるくらいならむしろ俺がここで待っていたいぐらいだと、そんな言葉を飲みこんで、 再び細い肩をコート越し揺らした。]
(130) mzsn 2015/09/24(Thu) 03時半頃
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……たとえ私本人に責がなくとも、周囲はそうとは取らぬでしょう。 ですから、これは、私の問題なのです。
[そう言って、俯く。 悲愴に溢れる声で、小さく懺悔の言葉を零す。]
……私の代で起こってしまったことは、私が責務を果たさねばならぬのです。 そのためにはこの身、如何様にも処されましょう。
ですが、神威様がおられぬ今、受けるわけには参りません。 私の為に、あの方を亡くすなどあってはならないのです!
(131) reil 2015/09/24(Thu) 03時半頃
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幾年かかろうとも、私がここを離れ、安住の地を得る事など許されません!
[肩を揺らされ、まっすぐに見上げて叫ぶ。]
罪人の私がおめおめと生き延び、その代わりにあの方が消えるなど、誰が喜びましょうか! 世界にとって忌むべき私が残され、必要とされるべき神威様がいない……その帰還を望むのならば、この身を辛苦に晒さずして如何に天に届きましょうか!!
(132) reil 2015/09/24(Thu) 03時半頃
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取らせないよ?
[>>131はっきりと。そして、しっかりと。 少女は、言葉を紡ぐ。]
……仰代の家の司令系統までは解らない、けど。 どんなに、遠くても。百洲は、仰代の血縁。
この事件で、仰代が責められるなら。 逆に、百洲が口を出す隙も出来るでしょ?
[それは、当主としての思考。 それにほんの少し、個人としての思惑を足して。]
(133) yuo 2015/09/24(Thu) 03時半頃
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事後処理。
百洲が、【先代に乗っ取られた無能当主】のリコール。 仰代に、要求する。
仰代、適当な人間立てて、代替わり。 残ってれば、百洲の血を引く、誰か。
[まぁ、知る限りはとこときちんと解るのは、目の前の彼女だけ。 当たり障りのない誰かを、指名でもすればいい。]
【無能な当主】は、百洲の血縁。 なんとでもこじつけて、引き取ればいい。
[まあ、そのくらいなら。長老と喧嘩もできよう。]
(134) yuo 2015/09/24(Thu) 03時半頃
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本気で罰を受ける気なら。生き恥かいてでも、生きて。 死ぬまででも、バカムイ、待て。
但し、ここじゃダメ。 ここにいても、すぐ死ぬでしょ、麗亞ねぇ。
[――――そして。 どんな言葉を尽くしても、どうせ、悪役にしかなれないのだから。]
(135) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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――――それとも。
責任取らずに、野垂れ死にしたいから。 そんな甘い事、言ってるの?
[もういっそ、強行手段。
少女の権限で何処までやれるか、それは、分からなかったが。 多分、隣の男なら。手を貸してくれるだろう。
そんな甘い算段を、吐き出しながら。]
(136) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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……仰代に、と…申されましても…………
[困ったように眉を下げる。 誰も、いないのだ。
璃紗の魂を引き継ぐ器以外の人間は、仰代には不要。 娘を成せば父親代わりの者は殺され、生まれた娘が魂をすべて引き継がれれば、先代の入れ物たる母親は廃棄処分されてきた。 実質、仰代の家は、璃紗一人しかいなかった。]
(137) reil 2015/09/24(Thu) 04時頃
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…………ですが、それでも
[神威が帰るまで、ここから動く気はないのだと。 唇を噛みながら。]
(138) reil 2015/09/24(Thu) 04時頃
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じゃ、尚更問題なし。
百洲が、仰代、潰すね? それで、いーでしょ?
[>>137にこり、微笑んだ。 どうせもう、聖痕の護り手など、居る意味もないのだから。
婿へ行った百洲の者の末路は、考えない事にして。]
(139) yuo 2015/09/24(Thu) 04時頃
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