54 CERが降り続く戦場
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………ッ!!
[津波は間一髪こちらを襲うことはなかった。 しかし、地は揺れ竜巻は起き《闇》の雨は降る。 事態は悪化の一途を辿るばかりである。]
私は―アレを止めに行く。
[指さした先は竜巻。発動させた本人すら手を焼くのに 《チカラ》無きヒーローにはなおさらでありそうなもの。 だが、彼の口調は極めて勇壮だった。]
巻き込んでしまうと大変だ。降りるか?
(1408) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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チカラを消耗し、地面へと蹈鞴を踏むように着地した。
[>>1399には]
見てるんだったら、手伝ってよね。 僕一人で何とかできる規模じゃないのは分かるでしょ!?
[実際は巧くいったけども、 失敗する可能性だってかなりあったのだから]
(1409) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[歌を 紡ぎ終えれば。 ふっと、少女から力がぬけ 黄金の光の梯子も掻き消えて、
スローモーションのように そのまま、おちる。
いつか。
ドナルドに見つけられたときと同じように まっさかさまに 落ちていく]
(1410) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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――――… おまえ、
[一粒の涙を零していた>>1374少女の姿に宿る黒。 染まりきるかのように見えた黒は波が引くように灰色へ。 >>1379再び笑みを見せ虚空へ上っていく姿に 苦々しく歯噛みすると、小さな舌打ちを零した。]
……此処《Front》がぶっ潰れるとか…冗談じゃねえ!
[思わず声になった文句は正義感に満ちた言葉ではない。 今、此処《Front》に軍人がいるからこその言葉だ。]
(1411) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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オスカーは、ツェツィーリヤは無事だろうかと、考える余裕は残されておらず
2011/06/06(Mon) 01時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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(――ばきり)
(――ばきり)
(――ばきり)
(――ばきり)
(――ばきり)
(――ばきり)
[嗚呼 絶望悲劇《カタストロフィ》の音色は集束《アレグロ》に鳴り響き 嗚呼 咎人は間に合わなかった。 嗚呼 其れは世界で絶対に最も重い大罪――]
(1412) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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― 嗚呼 それは遥かなる英雄楽園《シャンゼリーゼ》 ―
[遥かなる記憶《ユメ》の断片――
≪光≫を浴びた向日葵畑。 微笑う少女に差し出す一輪の栄光《アウルム》 咲綻ぶ様に微笑む笑顔。
せせらぎ渡る少女に差し伸べる手。 その手を掴む少女は危なっかしい。 だから少年は少女を護るためだけに。
柔らかな向日葵の願い《ユメ》は散る――]
(1413) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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アルフレッドは、オスカーに話の続きを促した。
2011/06/06(Mon) 01時頃
アルフレッドは、オスカーに話の続きを促した。
2011/06/06(Mon) 01時頃
タバサは、オスカーの顔がちらりと浮かぶ。この闇に鎖される世界で、彼は何を選ぶのか。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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[遥かなる記憶《ツミ》の断片――
≪光≫は絶対《ルール》の使徒。 少年は絶対《ルール》の制裁者。 蒼と黄昏が照らす玉座の前に少年は"槍"を振るう。
『何処にも属せない者はここには居られない』
資格無き存在を堕天(おと)す律法《ルール》。 それは絶対の運命《ルール》。 それが当然だと思ってた。
『―― さようなら ネルフェリウス 』
絶対《ルール》には 翼の意思など意味が無いと思っていたあの刻迄―― ]
(1414) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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…それなのに、糸は切れないんだなぁ。
僕にも何かの役割が期待されているのかな?まだ。
[腕を翻し、“それ”を見つめる]
……その時は、運命《フォルトゥーナ》の導くままに。
(1415) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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――カッ!!――
(1416) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
ピッパは、オスカーに話の続きを促した。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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[遥かなる記憶《ツミ》の断片――
其れは束の間の執行猶予。 断罪の烙印を捺したのも少年。 堕天す事を決意したのも少年。
『――……………』
眼を逸らした少年の翼《オモイ》を知る者等無く。 少年は熾天《そら》の名の元に絶対《ルール》を突きつけた。
……だから]
(1417) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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泣き言を言うな! キミは誇り高き天狼だろう!!
[涙する彼女>>1400に喝を入れつつも、崩壊は止まらない]
しっかりするんだ。 崩壊はもう止めることはできないかもしれないが…消滅はまだ防げるはずだ! 諦めるな…それに、キミはアリスの友人なのだろう? なら、逃げるときはキミも一緒だ。
(1418) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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[一瞬の無音の後。 少女が居たところを中心に 神の為したとしか謂いがたい光が生じ、
学園を、 糸の先の者たちを 守るために、 包み込んだ。
強制的な時空転移。 向かいし先は――何処となるだろうか]
(1419) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[遥かなる大罪《ツミ》の断片――
『 』
踏み付けた少年の翼《オモイ》を突きつけたのは誰? 突き崩さなかった絶対《ルール》を突きつけたのは誰? 揺れる少年の翼《オモイ》に深き≪闇≫を囁いたのは誰?
残酷な絶対《ルール》は心を省みない。 絶対の運命《ルール》は心を踏み躙る。 それは絶対《ルール》に殉じる少年の深過ぎる大罪《PARA-DOX》。
だから――
(1420) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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マリオネット 『 無 価 値 な 木 偶 人 形 ――― 』
嗚呼 その刻 熾翼《ウタ》が崩落(ゆら)された―― ]
(1421) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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俺の、記憶の欠片… ? 記憶喪失とかじゃ、ねえんだけど …
[言いながらも、起こり始めた胸のざわめきが止まらない。
欠けている。 不足している。 空白が、充足を求めて。
無茶苦茶な説明に対して、抗議よりも捜索を優先する。 光―― ]
…… あれ、
[手に、いつの間にか糸が絡み付いていた。 握りこめば、 どくり 鼓動が鳴って
目に入ったのは、橙の小瓶。]
(1422) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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…止められんのか、あれ
[じっと、スターイーグルを見る。その視線はメットに阻まれて見えなかった]
あたしゃ今は何もできそーもない。足手まといにはなりたくねーし、その辺に放り出しといてくれ。 ……死ぬなよ、おっさん。勇気と無謀は違うもんだからな。
[それでもまっすぐに告げて、今は何も出来ぬ掌をぐっと握り締めた]
(1423) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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嗚呼 其の熾翼《ウタ》が破壊(こわ)した 嗚呼 約束の大地《せかい》を破界(こわ)した
嗚呼 楽園幻想――
嗚呼 堕翼《マイ》踊る星々が破界(こわ)した 嗚呼 崩落(ゆれ)たちからは天を破界(こわ)した
嗚呼 楽園幻想――
嗚呼 鋭き槍は愛し花冠の庭を破界(こわ)した 嗚呼 翼《オモイ》は少年の心を破界(こわ)した
嗚呼 楽園幻想――
嗚呼 楽園幻想――
(1424) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[ザバァ]
―― 酒場《デーフェクトゥス》 ――
[魔女と従者は大量の水と共に酒場に現れた。 迷惑極まりない話だ。店内は水浸しである。]
あら
[転移先を間違えた、とばかりに小首を傾ぐ]
ごめんなさいね?
[ゴドウィンに余り反省の色が見えない口調で謝罪し、 箒を仕舞った]
(1425) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[ばきり
ばきり
落ちながら音を聞いた。
>>1382ドナルドの問いかけ。 声は届いていた。
“それだけなのか?”
それだけなはずはない。 本当は。だって。
あの時だって、自分は泣いていたのに]
(1426) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[鎖が自分の身体を中心に螺旋を描く。 黒い雨は確実に自分の身体を灼いていく。
《過去》を助けるつもりはなかった。 助けられないことを知っていたから。
栄光《グロリア》が輝きが信じていなかった。 消えることを知っていたから。
けれど、《星》を救うのは自分の役目だと思った。 それが、占の力を与えられた《星》の使命。]
………《糸》とか勝手なことばっかりして。 ちょーウゼェー、マジ、ウゼェー。
[七芒星の星清盤《ゾディアック・プレザンティ・エンブレム》が黒い雨を昇る。]
(1427) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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シャンゼリーゼ 嗚呼 落園幻想―――
(1428) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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ば き り
(1429) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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これ、だ ――
[誘われるように手に取る。 酒場の主へ確認も取らず、蓋を外し、
喉《カラダ》へ流し込んだ。]
(1430) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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シ ュ ー テ ィ ン グ ス タ ー
『未来という光陰の矢を望むなら我は穿つ』
(1431) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[慌てながら混乱する自分を嗜める声に反応した。]
う、うんっ…大丈夫。もう大丈夫。 もう泣かない…。
[そう告げると、ゆっくり息を吸って、静かに吐き出した。]
大丈夫。この世界は崩壊するかもしれないけれど、消滅じゃない。 それは絶対。私の力じゃそれは起こらない。 でも、これから長い年月、生命が生きることが難しい時間が始まるわ。
だからお願い、アリスを連れて行ってあげて。
[逃げるときは一緒と言う言葉には軽く首を振って]
私は誇り高き最後の天狼一族。止める事はできなくとも、皆が逃げる時間を稼ぐくらいならできる。 それが私に出来る償いだもの。
[そう言って、まずは竜巻の動きを止めた。]
(1432) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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グロリアァァァアアアアアアアアアアアア!!!! δωρθοαααΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑ!!!!
[疾駆(はし)る。 『糸』が切れた様に黄金から落ちゆく少女の元に疾駆(はし)る。
――湧き上がる熾気が、栄光の花の力を拒んで]
(1433) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[天に昇っている少女が落ちていく。そして其処にあった場所から伸びるのは、糸のような金色の光]
『彼女は、やってくれた。後は赤と黒のあの人に任せよう』
[その一部始終を見ていた戦乙女は、我に帰る]
………栄光の光… だが、転移させるものは秩序を望むものばかりではないはずだ! それでも先を望むなら…!
[糸が戦乙女を包み込む僅か前に、手に握った細剣を振りかぶり、握り落とした]
(1434) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[「ほんとうは、――こわい たすけて。いかないで。」
零した願い。 閉じた眼に、涙が一粒。]
(1435) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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『閉ざされし聖地』 今こそ現れるべきじゃないのかい。
……あそこなら、たとえ世界が洪水に飲まれたとしても。 聖人と全ての動物を乗せた箱舟の役割を、果たすかな?
超上位種《エルダーロード》と繋がっているアルゲントゥムの管轄だから、ね。
[パンドラの箱の底に残された希望。 消滅から免れる地は、他にいくつ?]
(1436) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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できればやってらあ。 生憎今のあたしは"品切れ中"でね。
[ひらり、眼鏡の少年>>1409に向かって振る掌に手袋はない。 この距離では反光紋《アンティクレスト》までは見えないだろうが、同時に首を横に振れば「戦える力が無い」ことは伝わるだろう]
――今はただの、祈ることしかできない非力な修道女《シスター》だよ。悔しいことにね。
(1437) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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