3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−北棟1階 東階段−
…!
[ここに来てから、ケイト>>@10の姿を見るのは初めてだったから、 一瞬身構えてしまったけれど、柔らかい薄紫の目に、 小さく息をついた。]
お手伝い…?
あ、先生。お疲れ様です。 [チャールズ>>#8には、反射的にお辞儀をしてしまったり。]
(64) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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【チャールズRP】
[そして、結局問題児も来ただろうか。
ケイトをはじめ、いつもピアノにいる子、演劇部で忙しいはずの子、土いじりをしているはずの子、そして、学校で滅多にみないはずの子。
それらを眺めて、不思議な面々に首を傾げた。]
まぁ、手伝ってくれるのはありがたいんですが、
忙しかったら、そっちにいってももらって構わないですからね?
それとも、みなさん、も、手伝ってくれますか?
本当に。
[そして、ケイトの顔を見た。]
(#10) 2010/03/06(Sat) 16時頃
問題児 ドナルドは、演劇部 オスカーやマーゴの姿も、濃紺の眸に納める。
2010/03/06(Sat) 16時頃
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−北棟1階 東階段−
?
[思った以上に人が増えてることの理由も知らないまま きょとりと薄紫を瞬かせてから]
!!
[チャールズ「せんせ」の視線を受けて どきんとした。]
さ、ささささ! 作業しましょ!
これだけいたら早く終わりますよー!
(@13) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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─北棟1階・東階段─
[薄紫の視線。柔らかなそれには、覚えがあって。 表情を変えられない自分の代わりにか、半身が泣いてる気がした。 以前はぼんやりとしていた半身の感情の動き。それが知れるという事は、それだけ近づいている、という事なのか]
ひとり、じゃ、ない、よ。
[色んな意味で。幼馴染以外は、ここに『いる』から。 つい、ごく小さくこんな言葉を返していた]
あ、人手が必要なら、お手伝い、しますよっ。
[チャールズの問いかけには、とっさにこう言っていたり]
(65) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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【チャールズRP】
[ケイトの掛け声に微笑みを浮かべる。
そして、手元の鍵をチャラ…と鳴らした。]
ええ、そうですね。早く終われば、それはそれでいいかもしれません。
じゃ、行きましょうか。
みなさん、用具室はご存知でしたか?
[そう言って階段を上り始めた。]
(#11) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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−北棟1階 東階段−
は、はい。私もお手伝いします!
[大きな声でそう言って、オスカーの後から チャールズ達についていった。]
(66) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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離れてても解るんだ。 さすが双子だね。
[オスカーの言葉に姿は見えない双子にも向けるような笑顔。]
あ! 用具室の場所は知らないです。
えっ、行けるんですか? わぁ…3年目にして初用具室だ。
[チャールズの後を追うように階段を上って]
どきどきするね!
(@14) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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…いえ、知りません。
[足は、少し ドナルドに近づいて。 ―――濃紺に眼を、向けてからチャールズを見上げた。
ケイトの言葉に、 明るい言葉に、 僅か、眉を寄せた]
(67) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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……ん、まあ、ね。
[ケイトには曖昧な笑みで返す。 やりきれない思いは、自分と半身どちらのものか]
あ、用具室の場所は、知らない、です。
[チャールズと、ケイトの後を追って階段を上がる。 日誌にあった部屋。 ここで起きる事。 考えると、なんだか、痛い気がする]
(68) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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― 北棟1階 東階段 ―
俺が手伝えることなら、な?
[>>#10チャールズの言葉の回し方に、ひっかかりを覚えるのは、おそらく起こるだろう先を知っている所為か。視線をケイトに向ける様子や、それに対する>>@13ケイトの反応に、片方の眉が上がる。]
―――……いや。
[用具室について、小さく応える。 >>67 近づく足に、自身からも一歩近づく。 寄る眉を見下ろして、右手が届くなら、促すようにセシルの背を軽く支えるように押した。おそらくは、一行の一番後ろからチャールズの後を追い、階段をのぼるか。]
(69) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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【チャールズRP】
[そして、階段を上ると、聴こえてくるのは、激しい掛け声と、何かを叩く音、それが卓球部のものだろうとはすぐにわかるだろう。]
練習頑張っていらっしゃいますね。
みなさん、ここは上は卓球場があるだけと思ってらしたでしょう?
[そして、階段の踊り場までくると、立ち止まって、とある箇所を指差す。
そこには、仕切りのようにしてある箇所があり、チャールズはそこに近づくと、鉛色の箇所を奥に押して、取っ手を出す。そして、それからしゃがみこんだ。
よく見ると、下に小さな鍵穴があった。]
ここが実は中二階への入り口なんですよ。
[そして、鍵穴に鍵を差し込むと回した。]
(#12) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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[ケイトのはしゃぐ横顔を見上げて、胸が痛くなる。 私達がついていくことで止められるのかな。 何かかわるのかな…。できるなら。
自然と手は、オスカーの腕に伸びた。]
(70) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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うわ、 うわあ
うわぁぁああ。
[薄紫の瞳を開いて きらきらさせる。 おさげを揺らして振り返って]
見た? 見た見た?
全然、こんな場所あるなんて知らなかったよー!!
(@15) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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……中二階……。
[やっぱり、と。その言葉は、心の奥。 扉の開けられる様子を見ていると、腕に伸ばされる手。 それが届いたなら、反対側の手を、一瞬、重ねる。
過去は変わるのか、変えられるのか。
冷静に思考するなら、それは触れられない領域だろうけれど、感情は、どこかでそれを望んで]
あ……そだなー。 全然、わかんなかった。
[瞳をきらきらさせるケイトには、内心を何とか押し込もうとしながら頷いた]
(71) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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うん、すごいね。 私も、全然知らなかった。
[ケイトの応えようと、笑みを浮かべようとしたけれど、 胸の底から沸き上がる不安に押しつぶされそうで、 どうしても険しい表情になってしまう。
でも、ほんの一瞬重なった手に、勇気づけられて、 もう1度笑みを浮かべようと。]
(72) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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【チャールズRP】
[その空間は暗く、チャールズはすぐに電気をぱちりとつける。
すると、白熱球が2つばかりオレンジの光を放ちはじめた。
そこはコンクリの壁で、四方固められた場所で、結構思ったよりも広い。
だけど、中二階だからだろう。
とても低い天井だった。
きっとドナルドなどは天井に髪の毛がついていたんじゃないだろうか。]
ここは、普段は使わない用具を片付けるところなんですよ。
[よく見ると、古くなった教材、体育祭の使うような玉、壊れかけの器具などがあるだろう。
そして、その奥のほうに、ビニルにかけられた座布団の束が結構の量あった。
その奥、すべてを占領しているかのように。]
(#13) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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[背に触れた手が、あたたかい。 濃紺を見上げる眸が揺れる。 手の中、ピンクのビー玉を握りしめた。]
…――――
[上った先、 中二階の扉が開くのに、 瞠目し眉を寄せた。]
――…こんなところに …
[はしゃぐ声を、 苦く聞いた。]
(73) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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― 用具室 ―
わ!!低!!! チャールズ「せんせ」、これ頭ぶつけちゃいますね。
[くすくすと眉を下げて楽しそうに笑って 中にある用具の数々を見れば]
あ、これ体育祭の時の…これ文化祭の時のだ。 全部ここにあったんだね。
懐かしいなぁ…
[視線を一度は落とすも、ちらりと上目で「せんせ」を見た。 すぐにふるふると首を振るけれど]
あれですね!座布団。
[背がそこまで低くないので奥の方へと 足を運ぶ。]
(@16) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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−用具室−
[小柄な自分でも手が届きそうな低い天井。 四方を囲むコンクリートがやけに冷たくみえ、 体が震えた。奥の方に積まれた座布団の束。]
(ここで…。) [眩暈がして少しふらついたが、辛うじて持ちこたえる。]
…なんだか空気が悪い、ですね。 早く作業を終えて、早く出ましょうよ。 ね、ケイト、さん。
(74) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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― 用具室 ―
換気は確かに出来てなさそ…
[マーゴに名前を呼ばれて顔だけ向ける。 3年の間に髪の毛ってすごい伸びるんだ、なんて見とれてたら座布団のもこっとした部分に足を取られて]
うきゃぁっ!
[ぼすっ、と座布団の中にずっこけた。]
(@17) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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─用具室─
[白熱球に照らされた空間。低い天井。 ……動くのがさして苦にならないのは、微妙に切なかったりしたけれど]
ええと、あれを運び出せばいいんです、ね?
[チャールズに問いかけつつ、マーゴがふらつく様子に少し顔を顰めて]
……うん、早く終わりにして、出よっか。
[平静を保とうと念じつつ、奥へ。 左手は無意識、ポケットの中のビー玉を握っていた]
(75) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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【チャールズRP】
[はしゃぐケイトを薄目で眺める。
そのおさげが揺れるのに口端をあげながら。]
ええ、面白いでしょう。
ここには滅多に誰もこないですからね。
下手に知られると、生徒のたまり場になってしまうかもってことで、なるたけ場所を伏せているんですよ。
ですから、
みなさんも、
この場所のことはいわないでくださいね?
[振り返り、一人一人の顔を見ながら微笑んだ。]
(#14) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
【チャールズRP】
おや、ケイト・グリフィズ、大丈夫ですか?
[ケイトが転んだ場所には急いで駆け寄り、その手おとる。
そして、くいっと引っ張りあげた。
その手が一瞬、腰をなで上げたようにみえる。]
(#15) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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!!?!?#$%&○△□%$!!??!
[眼鏡が顔を圧迫して、一瞬視界が遮断。 もこもこした座布団は埃っぽい匂いがした。
でも頭の中はそれどころじゃなくって]
は、ははは、はいっ!! 大丈夫で すっ。
[体重がなくなったみたいに引っ張られた。 「せんせ」の大きな手に触れただけで嬉しくて もうこんな風に関わることもないんだって思えば
すごく辛かった。]
…っ 大丈夫、です。
[もう一度強がってそう言った。]
(@18) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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【チャールズRP】
それならよかった。
じゃ、運び出してください。
そして誇りっぽいので、しばらく外で干しておきましょうかね。
[ケイトの様子にはまた笑みを浮かべて、
そして、座布団を運び出すようにみんなに頼んだ。]
――…ああ、でも、みなさん、ご自分の用事があればそこでもう帰っていいですからね?
[視線は常にケイトを見ながら…。]
(#16) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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そ、そうですね。 運んじゃいましょう。
[うんうんと1人で変に浮かれ気分なのが恥しくて 「せんせ」から身を離せば、ぱたぱたと座布団を持つ。]
もー。 「せんせ」は優しすぎます。 あたしは…、ちゃんと最後までお手伝いしますからね。
よ、っと
[{5}枚両手に抱えて「せんせ」に薄紫の視線を向ける。]
3年間お世話になったお礼だと思えば これくらい、どーってことないです。
(@19) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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[区切りながら念を押すチャールズに、物凄く嫌なモノを感じた。 言葉だけ辿れば正論だから、余計に嫌な気分になる]
…………。
[だから、言葉で返事はせずに小さく頷くだけ。
ケイトが転んで座布団に突っ込むにはあ、と声を上げるが手出しする間もなく。 彼女を起こす時のチャールズの手つきに]
…………。
[声に出しての突っ込みはでなかった。 頭の中で半身がヒステリー紛いに騒いでいるため、喋りにくかった、というのもあるのだが]
(76) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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演劇部 オスカーは、何はともあれ、と座布団運びは手伝う事に**
2010/03/06(Sat) 18時頃
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は、はい。チャールズ先生。
[チャールズの微笑み>>#14に背筋が寒くなった。 声は上ずってしまったかもしれない。
けれど、そんな様子は頓着せずに、 チャールズは転んだケイトを助けおこしにいく。] (ああ、いやな感じ…。)
[どうして、ケイトにはわからないんだろう。 先生、だから?絶対の信頼を寄せているの? それなのに…。]
…大丈夫です。出しましょう。
[チャールズ>>#16には、そう答えて、 座布団の方へ近づいて、運びだそうとした。]
(77) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、座布団運びつつ、極力ケイトに話しかけて、チャールズから引き離そうと試みたり**
2010/03/06(Sat) 18時頃
【チャールズRP】
[それからは、座布団を天日干しをしていた。
終わったのちには体育館へと運び込む。
生徒5人が手伝ってくれたおかげでそれはだいぶ早くすんだろうか。]
はい、みなさん、ありがとうございます。
じゃ、手を出してください。
[それから、ドロップ缶を出して飴を配った。
本当はケイトに一缶上げる予定だったけど、こんなに生徒がくるとは……。]
ああ、終わったら、みなさん帰っていいですからね。
[そして、鍵をもって用具室へと後始末に戻る。]
(#17) 2010/03/06(Sat) 18時頃
【RP】
伝説の木を夕暮れが照らし始めていた。**
(#18) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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