261 甘き死よ、来たれ
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[ 壊れていくだけの世界なら、 もう神様だっていないのかもしれない。
潮風のにおい、波が揺らぐ音。 生きている。 私たちは、確かにこの世界で、生きている。
―――― それがどんなに残酷か、 今はもう計り知れない。 ]
(85) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[ 弔いのお手伝いをしなくちゃ。
頭では理解しているのに、疲労感に満ちた身体が動かない。 ――少しだけ、休んで行こう。
母なる海というのなら、いっそ全て楽にしてくれたらいいのに。 だって、そうでしょう。 母とはそういう存在であるはずだから。* ]
(86) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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ケイトは、尾崎の背中で少し弾んだ声を上げた。
2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[綺麗でしょ?>>75と続ける彼女に向かって 「くだらねえ」 と思っていると中途半端な位置に就いた星型のダンボールが目に入る。
彼女が居た位置的に、恐らく頂点まで辿り着けなかったというのは容易に想像出来ただろうか。
ふふっ、可愛い所もあるじゃねえかぁ。]
直してやろうか?
[藍が頷けば此方も木を登り、断れば素直にその場を後にしただろうか。*]
(87) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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どうしたって考えちまうさ。
[───生きている意味。 軽薄な三文芝居の主人公の様に自身に降りかかるできごとを何か意味のある運命かのように考えてしまう。 そんなセンチメンタリズムが自分の中にあるなんて今まではこれっぽちも考えてみたこともなかった。 ここに来て新たな自分を発見できたようで少しだけ笑えた。]
意味も運命もない。 偶々最後に残ったのが俺だっただけ。
[否、真に偶々ということではない。 他者を蹴落として自分が生き残る段どりを敷いたおかげ。 生き残ろうとする意志が坑道が残した必然の結果。 だそれだけのこと。]
(88) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[ そうして、気づいた。 ほんとうに、誰だっけ?]
あの……
[ 知ってる筈なのに、思い出せない。 覚えてる筈なのに、欠落してる記憶。 脚がひどく痛そうだった、と言われても。 やっぱりわたしの脚には、しびれたような感覚を感じるだけ。]
あの、やっぱり、いいです。下ります、から。
[ でも、下ろされたらその途端、気づかざるを得ないだろう。 わたしの脚は麻痺して、動かなくなってしまっているということに。]
(89) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[それも既に意味を失った。 それもまた違う、失ったのではなく意味がなかったことに気づいただけ。]
知らぬが仏とはよく言ったもんだよ。
[最後に死んだ仲間の顔を思いだして苦笑いを浮かべる。 途中で死ねれば自分もあんな満足気な顔で逝けたのだろうかと。]
(90) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[あら。と、クリスマス全否定の言葉に笑う>>81]
そうね、その方が良かったのかも。 皆浮かれて、バカみたいにはしゃいで、 くだらないイベントよ。
[それでも私にとっては忘れがたい日だった。 そんなことは、目の前の彼女たちには関係がないのだけれど。]
本当!? ありがとう、おねがい。
[直してやろうか?>>87 その善意に素直に甘えることにして。 彼女が位置を変えてくれる間、その姿を見つめ問う。]
春はやっぱり、春…――季節は春の方が好き?
[こんなふうに桜の雨に降られて、 いつしか宵に満ちた空が、残酷なほどにきらきらして綺麗。*]
(91) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[残った絵本は皆腕に抱えて これは南シェルターに持って行こうと決めた。恵都ちゃんに見せるんだ。 汚れているけど、読める範囲だからそこは許して。
向日葵を貰ってくれた時みたいに、絵本を受けとる姿を想像した。
自分を探してくれたことも、彼女の終わりが近いことも 何もかも知らないまま、ぼくの足取りは軽やかだった。*]
(92) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[南の毒沼の瘴気など比べ物にならないくらい、致死率100%の病。 症状も様々で、ある日突然咳き込んで倒れたり、穏やかに呼吸を止めるものだったり。 もしかすると、複数の病が止まらないくらいパンデミックに蔓延しているのかもしれなかった。]
………知り合った人たちも、みーんな…死んでしまいました。
[それでも、道化を止めない理由は。 人に笑顔を与えることを、諦めない理由は。]
……はて。何故でしょうね。
[独り言は喉の奥に引っ込めて。 ピエロは普段の笑顔を取り戻す。 海岸で芸を求められれば、いつもどおり何かの芸をを披露しただろう。]
(93) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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[れいくんと別れて、あたしは一度北シェルターに戻る事にしました。 またね>>82、って。あたしも言いましたけどね、それが実現するかどうかは……どうでしょうね。ちょっとわかりません。
でも、いつかは会うことになるんじゃないですか? ひとって、いきつく先はみんな同じっぽいですしね。 ……どうだろう、天国とか地獄とか、あるのかな。まあ、考えても意味ないか。
もう暗くなってくる時間ですから、すこし早足。 あたしには、ひとつ約束があったんです。 彼女が北シェルターにいるかはわからないですけど、あたしが遅れるわけにはいきません]
(94) 2016/12/15(Thu) 22時半頃
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─ 北シェルター ─
[きょろ、って辺りを見回して、あたしはてきとうなところに座りこみました。 暇つぶしに開くのは、勝手に持ってきた絵本。
可哀想な、灰かぶり。 それを見ながら、あたしはすこしだけ……自分の家族のことを*思い出しました*]
(95) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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[>>72 彼女を伴って掃除したばかりのシェルターへと入る。 入り口近くに置いたなゆた。 扉を閉めようかと思ったが、咳込む様子を見てそれどころではないようだ。]
少し待ってろ・・・・・。
[倉庫から水のペットボトルを一つ持ち、まだ咳き込む彼女の背中を宥めながら口元へ水を差し出す。
彼女は飲みしばらくした後に、おさまったようだ。
傍から見て、やはり彼女は弱っていた。>>76 壁に凭れ、自分の死を感じるような発言を聞けばその気配はより強く感じられた。]
・・・・・無理しすぎだ・・・。
[彼女が外へと歩きだす。杖はパタリと倒れ同時に彼女まで倒れる始末。身体を起こし聞こえる声はどこか力無く。 末期発症のような様相に変わる。]
(96) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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・・・海? 少し我慢してろ・・・。
[ここで休ませるか迷ったが、もしかしたら死期を悟ってたかもしれない。自分のやれることを探したらまだ動ける身体でその望みを叶えてやろうと思った。 小山内を背負い、シェルターから海を目指して歩いていく。]
・・・いいから黙ってろ・・・。
[大丈夫と言いながら再び乾いた咳。背中で血を吐こうが振り向くこともその脚が止まることもない。 したところで仕方ないのだ。経験からウェスパタインはこの症状は見覚えがあった。咳き込み、立てなくなりやがて死ぬ。 自分の背中背負った小山内のを死神が追いかけてくるようで、そこから逃げるように脚を早めていく。]
(97) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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―東の海岸―>>84>>85>>86 [ 座り込んでしまっている女の子>>84がいた。 少し遠間から、わたしは呼び掛ける。]
ねーえー、そこのあなたー!
[ 多分、見知っている相手、だとは思う。 わたしを負ぶってくれている青年と同じように、 どうしてか、名前を思い出すことはやっぱりできないけど。]
……どうしたの?
[ 近く寄ったなら、そう、首をかしげて。]
はじめまして、じゃ……ない、よね?
[ 実際幾度か逢ったことはあったのだけれど。 今のわたしの記憶領域は、ネズミに齧られたチーズのように穴だらけだ。剥落していく記憶。遊離していく意識。]
(98) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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ケイトは、ネイサンのカラフルな姿を見て、「……何……だっけ、」と自信なさげに呟いた。
2016/12/15(Thu) 23時頃
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――海>>83――
ついたぞ・・・体調はどうだ?
[目的の海、背中で感傷に浸りだす小山内の様子を寡黙に背中越しに感じ、浪打際までさらに向かう。しかし大丈夫と言われ、心配したものの彼女を降ろすために腰をさげた。 もう立てない彼女に気づくのはそれからすぐだろうか。>>89]
(99) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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春だな。 暑くもねえし寒くもねえし。
お前は?
[作業をしながら、下部に居る藍へと叫ぶ。]
[…よし。 これで良いだろう。]
おーぃ…
[出来を訪ねようとすると―――
すると、急に突風が吹き荒れる。 幸い飾りが吹き飛ぶ事は無かったが、樹が大きく揺れ自分は地面に叩きつけられた。]
(100) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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[二人の視線を追うように目をむければ、何やらオブジェを作る藍の姿。 そして問いかけに首を傾げる>>70]
クリスマス・・・? どうだったかな・・・
覚えてない
[大学に入ってからその手のイベントのときはバイト先が書き入れ時になるため、それこそずっと働いた。 …はずなのだが、その記憶すら、遠い遠い昔のことのように感じられて、曖昧な返事しかできなかった。]
(101) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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メルヤは、みょんこが離れるのを見つめるだけだった。
2016/12/15(Thu) 23時頃
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いっでぇ…
[思ったより体が頑丈で助かった。 幸か不幸か怪我一つ見当たらなかった。
しかし其れと同時にかつて読んだ、ある"お話"が頭をよぎる―――]
(102) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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[覚えてない、そんな言葉に、そっか。と相槌を打つと>>101 ほぼ時を同じくしてか。>>100]
春は、
[やっぱり春なのね、と微笑み、 彼女が声をあげた、その時]
……え? 春!!?
[慌てて駆け寄り、大事でないかと、僅かに唇は震えたけれど]
(103) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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[よかった、無事だった。>>102 ほっと胸をなでおろす。]
……無茶しちゃ、だめよ。
[その顔を覗き込むように、体を屈める。 怪我はないかと体を見て、幸い血が滲んでいる場所もない。 起き上がれるかを問いかけるが、その声は届いたかどうか。*]
(104) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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エフは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2016/12/15(Thu) 23時頃
エフは、ケイトに話の続きを促した。
2016/12/15(Thu) 23時頃
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―東海岸で― [体調を問う青年の声>>99にゆるく頭を振った。 そろそろ、だめっぽい、気がしていた。]
ごめんなさい。 やっぱり、おぶっててもらって、いいですか?
[ ただ、どこからか音楽が聞こえるようで。 深刻な気分にならないのは、そのせいかもしれない。 幻聴なのだとは思うけれど、空をふと見上げた。]
……prunus.
[ 唇を流れ出たのは、霞む瞳が捉えた幻のひとひら。]
(105) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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―海― [>>98仕方なく再び彼女を背負い、その場で止まっていれば背中で誰かに叫ぶ声。微妙に変わりつつある様子に気づきながらも、その向けた声の方へと歩きだす。 歌瀬とピエロに会ったとて俺の顔には悲しみも嬉しさも無いだろう。 話すならどこか岩にでも降ろそうか、 またどこかに行くのなら背負って歩く。
時折、背負い治すために、背中を浮かせることはあるが、無表情なのは今に始まったことではない。
(106) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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― 北シェルター付近 ―
[もう一度、咳き込むと血をハンカチで拭って。 シェルターを眺めながらふと思う。]
何か、楽しい事でもあれば良いのに。
[そして、彼女は車に戻ると。 またラジオのスイッチを回してみた。]
(107) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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[ >>98後ろから女の子の声がする。 すこし遠いのか、若干遠くから響いているような音。 思わず振り返ると、そこにいたのは長身の男性と大人しそうな女性の姿。 彼女は負ぶわれていたか、どうか。
――大丈夫、ヴェスさんだ。確か。 でも、あの人は? 声は聞き覚えがあるけれども、顔がさっぱり一致しない。 ]
……あ、……ごめん、なさい。 私、人の顔を覚えるのが苦手で……。 声は聴いたことがあるので、たぶん、初めましてではないと思うのですが……。
[ どうしたの、と首を傾げ問われれば 申し訳なさそうに眉を下げ、ひとまずの憶測を告げてから ]
(108) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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―――― なんだか、疲れてしまって。
[ 何に、とは言わなかった。 ]
それより、貴方は……大丈夫、ですか?
[ 体調が悪いなら、潮風に当たらない方が良い気がする。 ただ口出しする気もなくて、心配そうに 声色を震わせて問いかけるだけ。* ]
(109) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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>>105・・・。 [無言でそのときは背負っただろう。様子の変わった様子に取り乱すこともない。 今自分に出来るのは少しずつ死に近づいていってる彼女を看取り、その望みを叶えていくことなのだから*]
(110) 2016/12/15(Thu) 23時頃
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放送用のアンテナとか、どこかにあればいいのに。
[ふと呟いていた。
そう、いっその事。 ラジオに何も聞こえないなら流してしまうかと。 そんな荒唐無稽な事を思いついてしまったのだった。]
(111) 2016/12/15(Thu) 23時半頃
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[春が何かを思い返すような所作を見せたなら 芽桜と一寸、視線を合わせるか。]
……?
[私たちの身体を蝕む、死魔。 刻一刻と、命を削り生きている私たちなのに。
呑気すぎるほど、生きていることが当たり前になっていた。 それは死ぬことも当たり前だと思っていたからだ。]
(112) 2016/12/15(Thu) 23時半頃
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[誰だったかな。ふわふわした金髪の女の子>>109。 疲れ、は肉体的なものにはあんまり思えなかった。]
たぶん、大丈夫じゃないと思う。 さっきからね、聴こえるんだ。
音楽。
[ 歌のない、インストゥルメンタル。 しんしんと何かが起きていることを感じるような。 不安を伴った期待、のような。]
(113) 2016/12/15(Thu) 23時半頃
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[女性を背負う長髪の男性を見かけ、そのどちらにも死相が見えた。 ネイサンは、少女に芸を見せようと腰を浮かせ、]
……
[もう、ダメだ―――と。 気付いてしまった。気付いてはいけない一線に。 そこで希望を見せて何になる。 それこそが残酷。それこそが非道。 その躊躇が―――ネイサンを鈍らせた。]
……悲しいですね…
[せめて、背負っていた男性が安らぎを与えんことを。 道化師未満のネイサンはどこかへトボトボと歩いてくのだった。**]
(114) 2016/12/15(Thu) 23時半頃
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