308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
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― モーニングコールから三度針が巡って ―
んーーー……。
[窓の景色を切り取った後、時間をかけて身支度をした。 と言っても身なりは普段通りのものだし、 朝食はトースターが焼いてくれたパンに 乳の匂いがするバターを乗せただけだ。 コーヒーだけは豆から挽いて淹れたが、 経験を積んだバリスタの味には到底叶わないだろう。
まぁ、それは問題じゃあない。今、大切なのは、]
……暇だ。
[珍しく、時間を持て余していること。それだけだ。 芝居がかった調子でカウンターへ肘をついてみたが、 むしろ疲れそうでそれもすぐやめてしまった。 結局普段通り、開かないドアをぼんやりと見つめる。]
(81) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[ 喧しく鳴り響く枕元のスマートフォンを布団の中から 手を伸ばしてタップすると、遊んでいると思ったのか 猫が飛びついてくる。]
あー…ごめん、もうちょっと寝かせて…
[ 一度スイッチが入った猫はそのまま腕に噛み付き、 後ろ足でげしげしと蹴り付けてくる。 仕方ない、こうなったら起きるしかない。 布団から起き上がると、猫はそのまま布団の上に ころりと転がった。 素っ頓狂なその表情に思わず笑ってしまって、手にあった スマートフォンをむけた。]
(82) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[辺境の地にあり、趣味や道楽に近い商いとはいえ、 それでも毎日何かしらの出来事は起きたし、 何もない日に何もしない時間も嫌いではなかった。
――しかし、今日は。 特別な始まりと、脳裏に残る映像がある。 それなのに日々は変わらず平和で、果てしなく安穏で。 その違いが退屈を生んだのかもしれない。
求めるもののために自ら手放した喧騒を懐かしく思った。 手持ち無沙汰な指先は、自然とパソコンの上へ伸びる。]
(83) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[表示されるニュースは早朝眺めたものより新しい。 未だ暴動は続いているようだった。 むしろ沈静するどころか、悪化しているようにも見えた。
動揺が伝ったのか、目尻の端が痙攣する。 丸メガネの縁を押し上げることで一呼吸置いた。
もっと情報を得ようとページを下へ滑らせるも、 『エイリアン襲来?』『ゾンビウイルスの散布疑惑』 『地球侵略の第一歩が踏み出された!』など、 胡散臭い記事まで出回りだしてしまったようで、 ため息と共にページを閉じることにした。
こうなってしまえば、真実も虚偽も カフェオレよりずっと深く混ざり切ってしまっている。 読み物としては手軽だが、気軽な調べ物には向かない。 閉じたページの代わりに、SNSのアカウントを開いた。]
(84) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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おや。
[珍しいこともあるものだ、と思わず声が漏れた。 いつも写真だけを投稿することが多いからか、 誰かとの交流もまた言葉を介さないことが多い。
よくGOODをくれる猫くんのアイコンは覚えているし、 同じくGOODをくれた人物が撮る景色>>27は もう足を運べない場所を訪れているようで、 相槌のようにGOODを押すことが多かった。 最新順に並ぶGOOD履歴には、 特別頑張ったという料理の写真>>0:75も並ぶ。]
(85) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[ 大きく伸びをして、眠い目を擦りながら猫のフードを 餌皿に入れ、水入れに水も入れた。 まずはお猫様の準備をしてから、自分の番だ。 トースターにパンを投げ込みながらニュースサイトを 見ると。]
何これ。
[ 謎の暴動、という記事がトップに出ていた。 いろいろなニュースサイトでSNSの動画が 紹介されている。>>#2 怒号、血、そしてカメラは揺れ。]
(86) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[ まるで映画のような単語が並んでいる。]
えー…
[ トースターの音で我に返る。 ゾンビだとかはよくわからないしピンとこない。 だがどうやらその影響で電車が遅れているらしい。 何となく薄らとした不気味さに思わず餌を食べる 猫に触れた。]
アーサー、今日休みにしていい?
[ 餌を食べ終わった猫は不思議そうにこちらを見上げる。 少なくとも、最寄りの路線は遅延なく動いているらしい。]
やだなあ…
[ 猫の体温に触れると少し気持ちが落ち着く。]
(87) 2020/10/21(Wed) 21時半頃
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[流れていく文字の中にも 不穏な気配が見え隠れしているようだった。 その詳細へ目を通す前に、ドアについたベルが鳴る。]
やあ、ルパート。 君が来るなんて珍しいね。昼食かい?
[月に一度、共に街へ向かう仲の数百ヤード先の隣人。 ルパートはそんなところだと深く皺を刻むと、 カウンターの一番端へと腰掛けた。 パソコンの画面を伏せれば、 喧騒のような混沌とした言葉の海は届かなくなる。]
(88) 2020/10/21(Wed) 22時頃
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― 昼休憩 ― [こしらえておいたおにぎりを頬張りながら、 もう片方の手はスマホを握っている。
『SNS中毒の若者たち』なんてニュースで 取りざたされることもあるが、 気持ちはわからんでもないな、と思った。
何か綺麗なものを見つけた時、 何気ない独り言を零したくなった時、 誰かに自分の声を聴いてほしい時、 自分の好きな時に、誰でもない誰かに 話を聞いてもらうことができる、 というのはうれしいものなのだろう。
アプリを開き、ぽちぽちと投稿してから、 自分宛に届いたらしいメッセージを見る。]
(89) 2020/10/21(Wed) 22時頃
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ーー 日常…? ーー
[ガンガンガンッ!!!!
何か壁を叩くような音で目が覚めた。 目覚まし時計を見れば、まだ早い時間。 何かと思い、寝間着のまま部屋を出た。]
おはよう…?
[パパがリビング外の窓に板を張り付けていた。 音の正体はそれだった。
ママはテレビを見ていたが、わたしに手を伸ばして抱きしめた。 テレビからな微かに混乱の音が聞こえてきた。]
…どうしたの?
[パパがしてる事といい、ママの異様な空気を感じて少し怖いかった。]
(90) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[パパが板張りを終えたのか、リビングに戻ってきて 今朝のニュース>>#0>>#1>>#2>>#3>>#4>>#5>>#6の話を教えてくれた。]
え…?
「学校は休みになるから、今日から暫く家に居なさい。」
[言われていることが直ぐには信じられなくて、ぼんやりしていたけれど。 テレビから聞こえてくる音は、はっきりと"混乱"の色が強くなっていた*]
(91) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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― 昼過ぎ ―
[枕元で、アニメの主題歌が鳴り響く。 マジカルモンスターの戦闘曲で、 好きな曲ではあるのだが…… 本来起きる筈ではない時間に、戦闘曲をこの音量は辛い。]
なんだよ、こんな時間に………… [寝ぼけつつ"こんな時間に"とは言ったが、 スマホ画面が映す時間は午後の14時。 でも僕の起床のアラームは15時だから 特に、前言を撤回するつもりもなかった。]
(92) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[着信相手を見て、通話ボタンをタップ。 首から下は布団の中でもぞもぞと丸まって、 まだ寝てたことを全く取り繕わないままで。 相手に聞こえるのは起き抜けの間延びした声だ。]
兄貴、どしたの……何か、忘れもの…?
[どうせ、大したことはないんだろうと。 電話を切ったら二度寝しようと。 そう思いながら、何度も欠伸をしつつ尋ねたのだが。]
(93) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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「えーくん、まだ家に居るよな!? 絶対外に出るんじゃないぞ。 俺はすぐ家に帰るから!絶対だからな!」
[寝ぼけた僕の頭は、兄貴の言葉で一気に覚醒した。]
え……外に出るな、って、、 …………あ、切れた。
[兄貴は焦ったように早口でそれだけを言うと、 僕が聞き返す前に、通話はぷつりと切れてしまった。]
(94) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[僕達の家は東京の郊外にあって、 兄貴は都心の大学に通っている。 ざわざわと、胸のあたりが気持ち悪い。 僕が寝ている間に兄貴に何かあったのだろうか。
いや…兄貴に何かあったなら、そう言うはずだ。 でも……それなら、何があったのだろう?
電話……は、あの様子じゃ無理かもしれない。 すぐ返事が来るかもわからないなと思いつつも、 僕はベッドから上体を起こして、 メッセージアプリを開く。]
(95) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[開いた瞬間、一番上に表示されていたのは 『父』という名前と、未読の表示。 その下の『兄貴』の名前にも、未読表示がある。
いつも両親が僕に連絡をするときは、 直接ではなく、兄貴を通じてが殆どだった。 ニューヨークに出張に行っている両親から、 僕に、何の用なのだろう。 兄貴の電話を受けてから、妙な胸騒ぎがする。 僕はおそるおそる。 まずは、『兄貴』の方のメッセージを開いた。]
(96) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[兄貴: 父さんからのメッセージ、見たか? えーくんにも送ったって言ってたから見てくれ。
アメリカだけじゃない、 日本も、世界も、なんか大変みたいだ。 大学が休校になったから急いで帰るよ。
大丈夫、父さんも母さんも、 連絡はつかないけど……きっと、無事だ。 だから俺達は俺達で、自分の身を守るんだ。 全部杞憂なら。世の中が騒いでるだけなら それでいいって思うけどな。 ほんとにやばいことが起きてるなら、 用心にこしたことはないからさ。 ]
(97) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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な、んだよ……これ。 [僕は、自分の目が信じられなくて、 何度も、兄貴のメッセージを見返した。
一体、父親は寄越したってんだ。 それに……世界が?大変だって??]
そんなわけないだろ…… 大変ってのもきっと、一部の地域だけで、 そりゃあ、紛争とか暴動は、 世界のどこかであるから…… [世界中が、なんてことはないだろうって、 平和な日本で暮らしてきた僕は、そう思いたかった。 でも、兄貴のメッセージが、必死な声が、 僕に、"そんなことはない"って突き付けてくるようで 漏らした声は、自分でも驚くほど震えていた。]
(98) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[実際はおっさんどころか、 老眼鏡をかけたじーさんの歳であるのだが、 それはインターネットの向こうにいる 謎の猫Xにまで届くことはない。
もうひとつ、返ってきていた英語の返事。 ボタンを一つ押せばすぐさまそれは 慣れ親しんだ日本語へと変わる。 ちゃんと機能を使いこなせている自分自身に安心した。
俺が他の人に向けて投稿したものも、 ちゃんと向こうの国の言葉になっているのだろう。 英語ができなくても、 外人とコミュニケーションがとれるなんて 世の中便利になったもんだ。]
(99) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[恐る恐る、父からのメッセージを開く。
父のメッセージには、写真が添付されていた。 >>#3虚ろな表情の人が町に立ちすくんでいる写真。 恐怖の表情を浮かべて逃げようとする人へ、 白目を剥いて、噛みついている写真。
全て、現地で記者をしている……母が撮った写真だそうだ]
(100) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[父: ヨスガにも送ったが、お前にも送っておく。 エニシ。ニュースで観ただろうが、 此方は今大変なことになっている。 母さんも襲われて噛まれたらしいが、 写真と一緒に、逃げた先について連絡が来た。 俺はこれから母さんを迎えに行く。 だから、こっちは心配するな。 ニュースを見たところ、 日本も不審な話が多いらしいしな。 一過性のものだろうから、騒ぎが収まるまでは お前は兄貴と一緒にいなさい。 ]
(101) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[リビングに重たい空気が流れていた。
そんな時、ママが「とりあえずご飯にしましょう」と声を掛けてくれてよかった。 正直どうしたらいいのかわからなかった。
部屋に戻って着替えて、リビングの暖炉に火をくべて 食卓に座った。
お腹が空いているし、卵のとてもいい匂いがするけれど気になっていた事を聞かずにいられなかった。]
外に出たらダメなの?
[さっき、家の直ぐ側の鶏小屋には行ったけれど 今日はパパも一緒に卵を取った。 学校もいつまで休みになるのだろう。]
(102) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[パパは少し黙ってから]
「駄目だ。今何が起こっているか分からない。 それが分かるまでは、何も出来ない。 卵も明日からはパパがやるよ。」
[滅多に怒らない、いつもニコニコのパパ。 今日は眉間に皺が寄っていて、怒られてる訳じゃないのに怖かった。
地下室に貯蓄はあるから暫くの間は大丈夫だと、説明してくれ、パパは直ぐにご飯を済ませてテレビを見に行った。
わたしも、ご飯を済ませて]
ごちそうさまでした。
[ママはにこりとしたけど、どこか元気がない。 いつも活気のあった、食卓のあるキッチンが 今日はとても暗い。こんな朝があとどれ位続くんだろう。
わたしは部屋に戻って、色々考えながらPCの電源をつけた*]
(103) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[『父さんのやつ、見たよ。 でも、日本も不審な話が多いってだけで、 別に世界が大変ってわけじゃないだろ。 まだ何も見てないけどさ。兄貴は大げさだな。
父さんと母さんは……きっと、無事だよ。 母さんも、人に噛まれただけだろ? 僕は大丈夫。家に居るから、心配すんな。』 兄貴にはそう返してベッドに横になるけれど また寝てしまおうという気には、もうならなかった]
(104) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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[自分の投稿を確かめる。 俺の画面ではちゃんと南瓜が見えているが、 相手の画面だとどうなるのだろう。 海外までちゃんと画像を届けてくれるのだろうか?
いやでも向こうの写真はこっちで見れてるんだから、 問題はないと思うのだが。 どことなくそわそわしながら、次のメッセージを眺め 怪訝そうに眉を寄せた。]
ん? goodボタン? goodボタンってどれだ?
……あ、これか?
[ぽち。]
(105) 2020/10/21(Wed) 22時半頃
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消毒… 病院、病院、 狂犬病…? え、やだこわい
[珍しくオンにしている通知音が、軽快な音で 世界各地からのメッセージの到着を伝えてくれる。
繋がっている。
それだけで。
手の震えは少し和らいだ。]
(106) 2020/10/21(Wed) 23時頃
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中の人、いるっつーの。
[パソコンの画面を見つめる男の頬には 苦笑が浮かんでいる。
正義感を振りかざし、煽ってくるような どこぞの誰かの返信に「青いなぁ」と笑う。 こういう「自分は騙されない」と思っている輩こそ 実際は詐欺の被害に遭いやすいものだ]
(107) 2020/10/21(Wed) 23時頃
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[レイバンのサングラスの段ボールが たくさん積み上げられた 湿った灰色のオフィス。
気まぐれに男は手動で文章を打ち込んでいた。
暇だった、と言い訳をするには あまりに意味のない行為である。 スパムめいた文面を連続して打ち込む男の顔には 何の表情も浮かんでいなかった]
(108) 2020/10/21(Wed) 23時頃
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[男の眼鏡に、無機質なパソコンの光が 煌々と反射していた。
男は「人に噛まれた」というひとつの投稿から 目を離すことができない。 発言に、いやに生々しさがあった]
………………。
[キーボードを叩く]
(109) 2020/10/21(Wed) 23時頃
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(こみるりさん、大丈夫ですか)
(110) 2020/10/21(Wed) 23時頃
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