263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
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今まで聞いた中で。その言葉が1番私にとっては嫌かな。 ハナも私も、殆ど変わらないというのに。
[>>68 彼女も、自分の店には来ていただろうか。 私が貴女と話をしたいの、と。そう伝えたこともきっと、あったと思う。
彼女と境遇は似ている部分があって、でも性格とかは違って。 少なくともこちらから親近感を覚えていたはずだ。]
…うぅん。分かるから。
[>>72 此方も言葉を小さく落とし、眦を伏せて嘆息した。]
(88) 2017/02/18(Sat) 18時半頃
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に、逃げた! ほら『やっぱり』あいつが人狼なんだよ。
そうに決まってる!
[>>67立ち去るベネットの背をさらに責め立てる。 どうみたっておかしいじゃないか。
自分の子をこんなところに送る親と、 それに動揺の色一つみせない息子。
そんなことがあるはずがないんだ。]
(89) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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[ベネットに暴力を振るうどころか追うこともしない。 だってあいつは人狼なんだから人間に見えても鋭い爪や牙を隠しているかもしれないじゃないか。 そんな風に腰が引けていたところにシメオンの詩のような何か>>78]
なんだよそれ・・・。 気取ってる場合かよ・・・。
[そうだ、村長は言っていた。 人狼は二人いると、そう言ってたんだ。 だからもう一人を探さないといけないんだ。]
・・・一体誰なんだ。
[図らずもそう想いを巡らせようとしたことで頭が幾分冷えたらしい。 動悸もすこし落ち着いてきた。 そして同時に湧き上がる感情は……猜疑心。]
(90) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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― ちいさなおひめさま ―
[ ある日、妹がきれいな花冠を被って 自慢げに帰ってきたことがある。>>83
"秘密の花園で見つけたの" と 内緒話をするように僕に囁いた。
"あの子もわたしもお姫様なのよ" そう妹が言った あの子 が、誰かは分からず終い。
ああとてもすてきだね、と、 その時の僕は、ちゃんと笑えていた。]
(91) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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[ 僕の両親の人となりは、 厭世的で人付き合いを嫌う父と、 その三歩後を歩くよう、父に従順な母。
父は基本的に村人と交流を持つことは少なく 母もそれに倣っていて。
だから、妹が墓地の花畑を荒らしてしまったことに 気づいていても謝罪になんて行かなかっただろう。
花畑を荒らしたのはローズマリーだけだ、と そういう風に伝わってしまったかもしれない。
詳しくを知らず、妹を甘やかす僕は、 彼女の――ローズマリーの負い目を知ることは 結局なかったんだ。**]
(92) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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[背中に聞こえたどんな声にも答えることはせず、広間を出た。
だが、もし ノックスが自分と村長の噂を知って、 或いは何らかの理由で確信を持っていると気付き その思考が言葉とされていたのなら>>89
そんなことがあるんだよ、 ベネディクトはそう答えただろう。
そこに自分が人間か人狼かは、関係ないのだと。
村長にとっての息子はきっと、彼の妻が産んだ子だけだ。 あのベネディクトとは一回り以上も違い、会う度に誰より冷たい視線を向けてくる 似ても似つかない異母兄、その人。]
(93) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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……。
[階段を一段、一段と上がり。二階へと踏み込む。
廊下を歩く最中、またあの部屋から声を拾った。 昨日より大きくなっている、そんな気がする。 彼もまた、自警団の説明を聞いたのだろうか? 或いはその前から多数が知らないことを知っていたから だからこその怯えかもしれないが。]
(94) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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──……うるさいなあ。
(95) 2017/02/18(Sat) 19時頃
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── 二階:書庫 ──
[何か人狼に関する資料でもないかと、 あれこれ手に取っては戻す。その繰り返し。 収穫は中々得られず、時折咳き込む音が響くばかり。
扉は開いたまま、誰かが廊下を通ればすぐ分かる。 何しろ、人狼だと騒がれたばかり。 隠れていると思われないようにそうしたわけだ。]*
(96) 2017/02/18(Sat) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 19時半頃
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─数年前─
[細い糸を巻いたような雨の日だった。 動くことも声を出すことも出来ず、ただ水溜りに頬を浸して。 いつ晴れるともしれない鈍色の空を眺めていた。]
────…
[ゆっくりとした誰かの足音が近づく。 追手か村人か、獣か。
ぼんやりした頭で考えるもどちらにしても結果は同じ。 未来はひとつだったから。]
『まぁ、大変。 あなた、あなた…』
[その声がアタシを覗き込み誰かを呼んでいる中、諦念にそのまま意識を手放して。 もう目覚めることはない世界に心の奥、持ってはいけない"思い"がじわりと広がるのを他人事のように感じていた。]
(97) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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[ 私は思わず立ち上がって>>89、 広間を辞す彼をなお責め立てる青年に、近付くの ]
……ダメです、ノックスさん。 そう言って彼を裁くのは、簡単なことですけれど 彼が本当に無実だったら、どうなさるんですか。
安易な決めつけで喪ういのちを、 背負えますか。
[ ああ、でも。 私の言葉さえ、彼には疑いの種になってしまうのかしら。 皆仲良くなんて言わないわ。
――けれど、こんな争いを見たいわけじゃ、ないの ]
(98) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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────…いらない。
[誰も何も信じられなかった。 誰にいつ、殺されるか。
古びた家の寝台。 出された薬を拒み、口に入れるのは水だけ。 それでも彼女は毎日毎日、アタシにパンプキンスープを作って持ってきてくれた。
『大丈夫よ大丈夫。』
そう、皺くちゃの顔で微笑んで。 毎日毎日、甲斐甲斐しく。
初めて彼女のスープを口にした時の顔は今でも頭に焼き付いている。 それは嬉しそうに。 夫婦揃って喜んで。
どうしてアタシなんかに。]
(99) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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何をするにも、協力は必要でしょう。 ……まして今は 一人で動くのは危ないはずです。
私、ベネディクトさんの様子を見て来ますね。
[ 広間の面々を見渡して、 それから去り際一度だけノックスさんを見つめましょう。
彼から私を疑う言葉が飛び出るならば、悲しい色を浮かべ 「なら、私をころしてみますか」と紡ぐだけ。 飛び出さないならば、黙したまま。
私は二階へ向かって行くの。* ]
(100) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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[それから、アタシを拾った老夫婦は沢山の場所に連れて行ってくれた。 馴染みの本屋に喫茶店。 祈りを捧げる教会に季節の花に溢れる公園。
ホリーとの初対面は愛想の欠片もなく、碌に口も利かなかったように思う。 話がしたいという彼女を老夫婦の後ろから見つめるだけ。
何故彼女が自分に興味を持つのかわからなかった。 だから、今のようになるまでかかった時間は短くはない。
そこら中で、割れたガラスの破片がキラキラ。
光っている。*]
(101) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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─広間─
…む、何それ。 子ども扱いしないでくれる? その指噛みつくわよ。
[縛られたまま、ホリーへの言葉を窘めるシメオンの仕草にイーっとしてむくれる。>>79 め。とか、犬のしつけでもあるまいし。]
物騒とかそういう普通の感覚、もうなくなってるのよ、アイツらは。 ん、ありがと。
[ぐるぐる巻きから解放して貰いつつ、もう居ない自警団員が居た場所へと毒づいて。 床に落ちた蛇のようなロープを一瞥。]
……あの、ね。
[ホリーの前に行けば、ごにょごにょ言い難そうに俯いた。>>88]
ごめん、なさい。**
(102) 2017/02/18(Sat) 20時頃
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― 二階 ―
[ 階段を上がり、廊下を歩む。 足は彼を探し当てる前に、ある部屋の前で立ち止まって>>0 中から漏れ聞こえる大きな声に、扉を見るの。>>94
「じんろう」「占い」「守護を」 「霊、」「狂った―――」
扉を叩くことはしない。 私は何も聞かないフリをして、再び歩き出しましょう。 そうして、開かれた扉と時折響く咳き込む声に>>96 気付くのはすぐのこと。 ]
ベネディクトさん。 ……おひとりは、危ないですよ?
[ 人狼と疑惑を掛けられた彼は、本を手に取っていた。 いつもなら見慣れた光景なのに――、 ]
(103) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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……何か探し物をされていらっしゃるなら お手伝いしましょうか?
[ 既に遠いもののような過去を想うのは、止めて 小さな声でそう尋ねましょう。* ]
(104) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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[ ハナがホリーさんと話す様子に 女性同士の会話を盗み聞くものではないと 少し距離を置こう。
子ども扱いしないで、と言うハナ、 そんな言葉はクラリッサにも言われたな。]
……噛み付かれたら、また救急箱の出番だね。
[ 冗談めかした言葉に返事はいらないというように 軽く手をひらつかせて。
周りの様子を見て、キッチンの方に向かってみようか。]
(105) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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なんで僕が、 あんな奴の命を背負わなきゃいけないんだ。
[言ってバツの悪そうな顔になる。 僕はこんなに嫌な奴だったろうか。
漏れる本音は非日常的なこの空間のせいか、迫る危機に箍が外れてしまったのか。 どちらにせよ、いつもはこんなこと口になんかしないというのに。]
・・・僕を馬鹿にするな。
[窘められた言葉に募るのは憤りか。 これじゃまるで慌てた僕の方がおかしいみたいじゃないか。
──違う、違う、違う。
おかしいのは僕じゃない、こんな状況で平然としている方がよっぽどおかしいんだ。]
(106) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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[ 気取っている、とノックスに言われた、>>90 けれどそれが、何のことか自覚がなく 困ったように眉をさげ、]
気分を害したかい。そうならすまない。
[ それだけを残してキッチンへ。 ヨーランダさんの姿を見つければ>>74]
……何か淹れるの?
[ 女性仕事だろうけれど、 そういう偏見はあまり好きではなくて]
手伝えることがあったら、言って。
[ 伝え、彼女に声をかけられるまでは 蓄えられている食糧を、確認してみよう。*]
(107) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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[こちらもまた、足音に気付くのはすぐのこと 一冊を手にしたまま、一拍置いて。 振り向けば彼女へ視線を向ける>>103]
危ないのは君じゃないかな、クラリッサ 何しろ俺は人狼らしいからね。
[先程のやり取りを拾う言葉 けれど声は感情的なものではなく、 まるで軽い冗談でも言うような調子。
少し過ぎた内容だと自分でも思い、肩を竦めた。]
(108) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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ああ、ありがとう。 じゃあ、頼もうかな。
人狼に関する文献を探していたんだ。
[小さな尋ね声、手伝ってくれるそうだ>>104 有難く頼もうと、素直に探し物について伝えた。]*
(109) 2017/02/18(Sat) 20時半頃
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大丈夫よ。
[>>102 自棄気味に言ったのも、分かっているつもり。 全員ではないけれど、何処となくこの場には1人であるような気がするここに集まった人々は。
村にとって、捨て去ろうとどうにでもなるように思われているのかもしれない。 それを、態々口にするつもりもないけれど。
軽く、彼女の頭を撫でて。]
理知的に振舞っても、感情的に振舞っても。何方にせよ、揚げ足は取れてしまうから、ね。
[この行動も、誑かそうとしていると取られるのかしら。 そう思いながら、ノックスの方>>106を一瞥しただろうか。]
(110) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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……私も、怖い。
(111) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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[そんな言葉を、言い添える。 冷静になろうとしていても、這い寄って来るような予感が、ひしひしと感じられて。
まだ、多分直視しきれていないはずなのに。 それでも、怖いのだ*]
(112) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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まだ決まったわけでは、ないでしょう? ……私だって 他の方から見れば 人狼にも成り得ますから。
[ 先ほどのやり取りを拾い、言葉にする声は 軽い冗談でも言うような。>>108
眸を僅かに伏せて静かにそう返すの。 無暗に誰かを疑いたくはないし、 彼だって、疑われてばかりも辛いはずだと思って――それは私の自己勝手な解釈だけれど。
――>>106去り際、彼が紡いでいたものを思い出すの。 馬鹿にしているつもりはなかった。 命の重さは平等だと、言い募ることも儘ならず。 ]
(113) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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はい。任せてくださ、……
…………人狼 ですか
[ 素直に伝えられる、探し物の名前に>>109 一瞬だけ言葉が詰まるけど、すぐに頷いて動き始めるの。
書庫を埋めるような本棚たちを探り、手を伸ばし。 少しでも伝承が記されていたりするものは、すべて彼へと渡しながら ]
……本当に、人狼なんているのでしょうか。 正直、まだ信じ切れないんです。
[ 言うことを聞かない子どもへの、 脅しの材料にもなりはしない。
空想の産物でしかなかった存在を突きつけられたって、 はいそうですかと受け入れられないでしょう? ]
(114) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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[ 不意に思い出すのは、部屋から零れ聴こえた独り言。 ]
……ああ、でも。 そういえば、ずっとお部屋にいらしたままの方が 人狼がどうだとか、言っていらしたような――
[ あの時は唯の妄執だと通り抜けたけれど、 本当に人狼なんてものがいるのなら。 目の前の彼が、本当に、情報を探しているならば
何かの助けになるかしらと、ぽつり、声を落としましょう。* ]
(115) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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――昨日 夜―― [サイモンさんの髪の毛をピンと伸ばして試しに鏡に映していると声が聴こえて振り返る❩>>43]
あ、従兄さん。 えっと何か鏡見つけたの。吸血鬼を映すと赤く光るって、えへへ。
[それが本物なんて信じていない遊び半分。自分のを試し、サイモンさんのを試し何も変わらない鏡、時間のことを忘れてしまったいたから言われて気づいて鏡をパタリと畳む。]
明日大事な話??うん、わかった。じゃあ明日ね!おやすみなさい。 あ、そうだ!従兄さんの髪の毛一本もらっていい? ふふ、変わったらどうしよう〜
[何も警戒なんてしてないからただのイタズラの感覚でピッと髪の毛を一本引っ張る、怒らなければ私はそれをハンカチに包み、日が変わればそれで確かめてみようとポケットにいれた。]
(116) 2017/02/18(Sat) 21時頃
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[その後は迎えに来た>>57クラリッサさんに連れられて一緒にお部屋へついていく。
はじめは離れていたけれど、少しだけ寂しくなったから途中でもそもそ一緒のお布団に潜り込み、ギュッと掴まるようにして夢の世界へ。]
お母さん…会いたい………
[寝言に母を求めて、ホームシックにかかってる私の精神は温かなクラリッサさんの体温を感じて余計恋しくなっていたの。]
(117) 2017/02/18(Sat) 21時半頃
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