84 戀文村
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[村人について逐一記した報告書。 結局それが、この村に死を告げるあの紙が届く原因になってしまったのではなかろうか。 自分は愚かだ。愚かだが、"出来なかった"悔いは、遺したくない。 例えそれがただの自己満足であっても、主観的な罪滅ぼしであっても。
そして、エリアスも往ってしまう今日、 ブローリンにとって村の気がかりは、セレストの村を守ると言う事の他に、 言ってしまえば三つもありはしないのだった]
(56) 2012/03/28(Wed) 12時半頃
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[いつも薬を届けてくれた。 薬草以外でも、出歩けないときは草花を届けてくれたりもしていた。
健康な彼女はきっと己よりも長く生きるだろうと思っていたのに]
――人が死ぬのは、戦場だけで、十分だよ……
[瞳を閉じてポツリと呟く。 死んだ理由は知らないまま。 もう一度、ヨーランダの顔を見て]
――たぶん、またすぐ会えるかもしれないけれど。 あわないように、祈ってて。
[そんな呟きを残して、立ち去った]
(57) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 13時頃
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[青年の目覚めは早かった。 窓ガラスの割れる音 寝室に投げ込まれた石に巻き付いた紙の切れ端には 殴り書きと思われる字で たった一言
お前が 死ね
とだけ。 皺だらけの紙を丁寧に伸ばし、読みかけの本に挟む。 歪な飾りのついた栞が音を立てて床に落ちる。 続いて、透明な雫が音も立てずに二つ落ちた**]
(58) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 13時頃
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[ヨーランダの家から、酒場へと向かって歩く。 もしかしたらダーラもヤニクもいないかもしれないけれど。 それでも村の中を探すよりは尋ねて行くほうが早い。 酒場でか、道の途中でか、ダーラに会えれば声をかけて]
ああ、ダーラさん。 おはよう……こんにちは、かな。
[時間の経過がわからずに曖昧な笑みを浮かべ]
ダーラさんに料理習いに行くひま、なくなっちゃったよ。
……うん、赤紙が、来たんだ。 いまはこうやってみんなに挨拶してるところ…… ヨーランダさんが、死んだって、聞いた?
[ダーラはすでに知っていたようで、その様子を見て小さくため息をつく]
(59) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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また、人が少なく、なるね。 ――帰ってこれたら、料理、習いに行くよ。
[叶うことのない望みを告げて、ダーラと別れる]
(60) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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[交代が来て、一度兵舎に戻り、持物を改める。 エリアスとは待ち合わせた訳ではないが、村にいれば会えるだろう。 拳銃だけは懐に潜め、だが軍服のまま、村に出る。 不機嫌そうな上官を敬礼で送り、無感動にその背を見た]
[このままここで戦火を避け続ける気なのだろうか。 他の、しかも一般市民を盾に。 戦線復帰の具申も、これでは揉み消されているかもしれない…。
村を巡回するつもりで歩く。途中、パン屋で複数買って、その紙袋を手に。 割れた本屋のガラスには2。 偶:気づかなかった/目を見張って、本屋に向かった]
(61) 2012/03/28(Wed) 14時半頃
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[本屋には足を向けなかった。 普段はあまり気にしなくとも、この状況で彼を見て、督めずに居られるかどうか自信はない。 だから本屋のガラスが割れたことも知らぬまま。
ヤニクとは道のどこかで会えただろうか。 旅にまたでるという話を聞けば、気をつけてね、とだけ告げる。 赤紙が届いたことは自分から伝えぬままだった]
(62) 2012/03/28(Wed) 14時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 14時半頃
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[村一丸で、旅人に早く行くよう促すわけでもあるまい。 本屋の青年に向けられる感情と同じ色をしたものが、 あの旅人に向けられていないだろうか。
国境に近づけない以上、転々とするしかなかろうが、 彼にも目的があって放浪しているのだろうから、 誰に後ろ指を刺されようとも、それを果たして欲しい。 彼とも話したいと思うが…いつ、発つのだろう。 それに…独りで往くのだろうか。 彼女は、この村を出る事を良しとするだろうか]
……
[そうして欲しい思いと、相反する想いとを、空を仰いで、 ため息と共に吐き出した]
(63) 2012/03/28(Wed) 16時頃
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[ほかにもヤニクと言葉を支わして別れる。 クラリッサはナタリアの家で聞いただろうか。 幼馴染が二人とも赤い手紙に呼ばれてしまうことを、彼女が悲しまないはずがない。 ナタリアには伝えぬわけにはいかないのだから、クラリッサに伝わるのも仕方がないとはいえ、これ以上悲しませたくないとも思う]
――セレストが、村を出る時間を言わなかったのが、よくわかる、ね……
[見送られればきっと行くのが辛くなる。 あいさつ回りだけでも十分すぎるほどだ。
村の広場で一度立ち止まって、小さくため息をついた]
(64) 2012/03/28(Wed) 16時半頃
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エリアスは、しばらくその場にとどまっている**
2012/03/28(Wed) 17時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 17時頃
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[楽譜らしい本を、返す為に行く(生く)のだというヤニク。 差し出した本は、もしその目的がなくなっても、 次の生きる約束になれば……という、勝手な願いだった。]
ありがとう……。
[その願いを受け入れてくれた彼の言葉に、自然と零れる言葉。 いつかの逆、差し出される小指。 あの時、彼が躊躇ったと同じく、女も躊躇うが、 叶うと信じて小指を絡めた。]
(65) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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……ありがとう。
[ヤニクに向けたと同じ言葉を、ベネットにも向けた。 夜道気を付けてと、差し出された明かりを受け取って、 随分遅くなってしまったけれど老女の元へと行く。
そこで、今日、幾人がそうしたように、裡を老女に クラリッサは零した。 彼女は、いつもそうであるように、唯受け止めてくれた。 その時が、会ったから、セレストの最後の時を邪魔せずに済めた。 けれど……。]
(66) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[次の朝、自宅から急いで向かったのは、 セレストの迎えが来るだろう場所。 もしかすれば、見送られるのは厭なのかもしれないと思えども、 そうせずにはいられなかった。]
えっ……そん、な……
[しかし、紙一重で迎えは行ってしまったのだと、 その場にいた軍人から聞かされる。 頽れそうになりながら、向かう先はナタリアの元。
それは、ちょうどエリアスと入れ違ってしまうタイミング。]
(67) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[見送れなかった幼馴染を、約束通り待つのだと。 僅かな希望に縋り立て直した精神。
嗚呼、ヨーランダは、結局どんな答えをだしたのだろう と、そこまで思い至れるようになってから、 静かにかかる老女の声。]
……っ!!
[知らされるのは、もう一人の幼馴染にも赤紙がきたということ。
『絶句』という言葉がふさわしい有様で、 再び女は挙動が固まってしまう。]
(68) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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うん、ナタリアさん、判ってる……判って、いるわ。
[勝手に溢れてくる涙が止められない。 あの無口な軍人に返そうと思ったハンカチが、また濡れてしまう。
「きっとあの子は、いつも通りを旅立つ時まで望むと思うわ」
そんなナタリアの言葉に頷きながら、だからこそ、 彼に会った時、いつも通り微笑む為、 今、涙を枯らしてしまおうとするように。 暫くは、ナタリアの家に*女の嗚咽が響く*]
(69) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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ー前夜:酒場ー
[本屋から帰ると、いつものように。 ダーラを手伝いながらピアノに向かった。
サイモンのことは客のだれかから聞いたか。 自ら命を断った、という。
思い当たることはないこともないが。 あずかり知らぬところで起きたことである以上。 この村がそうかという確証はなく。]
(70) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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[自分のできることといえば。 白と黒の鍵盤で語ることくらい。
ショパンの「エチュードop10-3"Tristesse(別れの曲)"」
去りゆく者へ穏やかに別れを告げたいが。 悲しみで心の中はかき乱され。 しかし、別れの時は容赦なく訪れる。
村は死と悲しみに包まれている。]
(71) 2012/03/28(Wed) 17時半頃
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ー翌日:酒場→ナタリアの家ー
[寝起きの夢は、在りし日の親友。
陽気で快活で情に厚く、愛する者を護りたいと。 そのためならば、自らを汚すことも厭わない。 真っ直ぐなところがあり。 それ故に……理不尽さには折れない不器用な。 なのに、自らの汚れを一番憎んでいた。 最期まで、何かと全力で戦って散った。 そんな強さと脆さが眩しかった。
自分は彼のようになれるのか。 彼との約束を果たすことがその証のような気がしていた。 しかし、どこかでそれが揺らいでいる。
何故ならば……自分は彼ではないのだから。]
(72) 2012/03/28(Wed) 18時頃
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[ナタリアの家に行こうと思ったのは。 多くの悲しみを知る老女に。 この迷いを聞いて欲しかったからかも知れない。]
(73) 2012/03/28(Wed) 18時頃
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[道中、広場で会ったエリアスと簡単な言葉を交わし。 別れを告げたのだが……永遠の別れのような重苦しさが。
その理由を知ったのは。 ナタリアの家であっただろうか。 それとも、途中で会った知人からだろうか。
ひとり、老女の家に向かう。**]
(74) 2012/03/28(Wed) 18時半頃
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ブローリンは、ヤニクを見かけて、手を上げた。気づいてもらえただろうか。
2012/03/28(Wed) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 19時半頃
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[ヤニクには、いつ旅立つのかは聞かなかった。 見送りに行くことはできないから。 彼が後どれほど村に居るつもりかは知らないけれど、旅立つまでに赤紙が彼の元に届かないよう祈った]
(75) 2012/03/28(Wed) 19時半頃
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[広場に居れば、ホレーショーとも会う。 さすがに分隊長ともなれば赤紙のことなどとっくに知っているようで]
うん……たしかに、届いたよ。 ――ホレーショーはさ、前に村で死にたいかって聞いたけど…… 僕が行かなかったら、姉さんや母さんの立場が辛くなるだろうし。 ――行くしか、ないよ。
[仕方がないことだというように肩をすくめ]
約束、守れないかもしれないから……ごめんね。
[さすがに、母や姉に、頼めない。 他の人たちとは違って、ホレーショーには、叶うことのない望みは口にしなかった。 それに答えるように髪をぐしゃぐしゃにされて]
わっ……、もう、だから、僕の頭はおもちゃじゃないって。
[空気を変えるように、いつもどおりに言葉を紡ぎ。 ホレーショーから伝えられることがあるのならそれを聞いてから、彼と別れた]
(76) 2012/03/28(Wed) 19時半頃
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[旅人と話が出来たかどうか]
[エリアスは挨拶を終えた頃だろうか。 広場の一角に腰掛けて、見張りに立っている同僚を眺めていた折、 >>64、顔色の悪さよりも、疲れが見える顔を見つけた。 気づかれるまで手を上げて、寄って来た彼に、隣をしめす]
[思い出したように、パンの袋を鳴らして、ひとつ、取り出す。 適当に割って、小さいほうを差し出した]
(77) 2012/03/28(Wed) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 19時半頃
ブローリンは、エリアスに差し出したパン。首を傾けて、促した。
2012/03/28(Wed) 19時半頃
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[大体の人との挨拶は終えた。 郵便屋とはまだだけれど、家に帰る前にでも会えたら「手紙を書くからよろしく」とだけ伝えるつもりで。
広場の一角に居るブローリン>>77をみつけて、足を向けた]
ありがとう。
[示されるままに腰をおろして小さく息を吐き。 袋の音に視線を向ければ、差し出されるパン。 促すような仕草に、口元に笑みを浮かべて受け取った]
前にももらったのに、結局返せてないね。
[たまに、こうやってパンだったり、焼き菓子だったりのやり取りがある。 大体交互にやりとりしていたけれど、前回もブローリンからだったことを思い返した]
(78) 2012/03/28(Wed) 20時頃
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[気にしなくて良いと、首を振る。 このいつもどおりの、普遍すぎる空気こそ、痛々しいものかもしれなかったが。 ありがたいものではあった。もしも、エリアスと親しいものが通りかかれば、 手招きして、輪に加えようとするつもりで]
[ペンと紙を取り出しがてら、何度か折られた紙を差し出した。 今、この位置からも見える景色。中央だけは、楕円にあいているけれど 手帳に、穴の理由を書く]
"君が描きたい物を描きいれたい"
(79) 2012/03/28(Wed) 20時頃
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[首を振る仕草に、もう一度ありがとうと微笑んだ。
普段どおりののんびりとしたやりとりに、ほっと息を吐き。 受け取ったパンをひざの上において、差し出された紙を広げた。 視界に広がった景色に瞳を瞠目き]
広場の景色……? これは―― え? 僕の描きたいもの?
[不思議に中央だけが描かれていない絵に首をかしげれば、手帳に文字が綴られて。 その言葉にきょとんとブローリンをみつめた]
……何がいいかなあ…… ――…… んー……難しい、ね。
[暫し考えるように眉をよせ]
(80) 2012/03/28(Wed) 20時頃
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――……春の、花がいいかな……
[そうして考えた末に出たのは、そんな望みだった。 きっと見ることは出来ないだろう、広場の花壇に咲く花や、木からひらひらと落ちる花びらを想像するように、瞳を細めた]
(81) 2012/03/28(Wed) 20時頃
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ブローリンは、エリアスに少し首を傾げて、頷いた。
2012/03/28(Wed) 20時半頃
エリアスは、ブローリンが、頷いてくれたことに嬉しげに笑みを返す。
2012/03/28(Wed) 20時半頃
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[きっと、エリアスはそれを見る事はないだろう。 だからこその願いだと思う。鉛筆を取り出して、描き出す前に、 ペンで伝える]
"少し時間が欲しい 今日は誰と どんな話をした 出来れば教えて欲しい"
[描いている間、その話題を得ようと。 もしも話すのが辛いのならば、無理強いはすまいが]
(82) 2012/03/28(Wed) 20時半頃
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[時間がほしいと綴られる言葉にはもちろんと頷き。 続く願いには、少し首をかしげながら]
いいよ。 たいしたことはなかったけれど――
[そして、今日会った人のことを伝えて行く。 ナタリアの家に行ったことや、カフェでソフィアに驚かれて心配されたことや、雑貨屋で子供のように頭を撫でられたこと。 ダーラとの料理の約束とか、村人たちとの他愛のない会話。 姉が泣いたことは言えない]
――ヨーランダさんが雪の中で眠りについてたのは哀しいけれど。 みんなと一緒に、春を見たかったな。
[ブローリンがペンを動かす間。 のんびりと思い返すように口を動かし。 穏やかな、けれど悲しみの滲む笑みを浮かべていた]
(83) 2012/03/28(Wed) 21時頃
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[エリアス話へ頷くのと平行して、絵を仕上げていく。くそれは奇妙な絵だったろう。 村の風景の中央が窓のようにくりぬかれ、花畑が描かれている。 ブローリンの故郷にも咲く、クロッカスの花を描いたが、彼は名を知っているわけではない。 そして、村に咲いていた、今年も変わらず花をつけるだろう、木蓮を描いた。 この村の情景ではない。平穏な、どこかの早春の日を、思うままに描いただけだ。 それは、彼の心の窓とも言えたろうか]
……
[スケッチブックの上、紙を置いてペンを走らせる]
"それらが、今日君がこの村に残していくものだ 彼らが彼女らが、今日君から少しずつもらっていくものだ 自分は君から十分に受け取った。 今日が最後である事が本当に惜しい。 だから、自分からはこれを君に託したい。"
[絵と、>>47少しひしゃげた薬莢を飾りにしたものを差し出した]
(84) 2012/03/28(Wed) 21時頃
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ブローリンは、エリアスに問う。 "Are you scared?"
2012/03/28(Wed) 21時頃
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[村の風景が描き出された紙のうえ。 次々と花開くように花々が現れる。
それは村の景色でもあるし、どこででも見られるだろう春の日の一部。 描き出すペンの動きは迷いなく見える]
――そうかな、何か残せたのなら、いいな。 ブローリンこそ沢山くれたよ。 絵と……それは、たしか、前にお守りみたいなものだってきいたような……
[名残を惜しんでくれるだけで十分だというように首を振るけれど。 差し出された絵と、紐を通した薬莢が差し出され。 問いかけられる言葉に、僅かに苦笑した]
……そうだね。 そう思わないといえば嘘になるから…… 君を守ってきた物を借りていくよ。
[素直には頷けないし、もらうとは言えないけれど。 差し出してくれる気持ちが嬉しいから、大切に受け取った]
(85) 2012/03/28(Wed) 21時頃
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