22 共犯者
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楽しいって… 本当に何を言ってるの…?
[何時もこんな感じの子だったのは事実だが、今の状況で何も変わらないようなおかしな子だっただろうか…? 絶対にそうではないと言いきれるほど人間性に関して知っているとは言えないのですが。 何とも言えない顔でオスカーとヘクターを交互に見て反応を伺ってみてから、適当な理由をつけてその場を離れるでしょう。*]
(57) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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>>56 うん、大丈夫。 心配してくれてありがと。
[言いながら笑みを向けて、オスカーが森へ行くのならば>>53]
ん、きをつけてねー。
[そのままゆらゆらと手を振っただろう。 そして驚いた様子のミッシェル>>57には、なお不思議そうに目を向けて]
…?
[なにがですか?と首をかしげたのだった**]
(58) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 02時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 02時頃
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[ヴェスパタインの目を見て、静かに微笑む。 それは彼がこの村に来て初めて見せた表情。
その瞬間とは彼にとって、この村に来て初めて頬に触れる風が心地良いと感じた瞬間でもあった**]
(59) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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―広場の傍ら―
なあ、ソフィアのこと何か知らないか。 ――…そうか。頭が…
うん、村長夫人に事の詳細を伝えようと思ってなァ… え?
―…はは。俺はちょっと過保護過ぎたようだな。 しっかり村長名代を果たせてるなら心配無用ってことらしい。
それじゃ教会に行くとするか。 …ソフィアに挨拶もせず祭に参加するワケにはいかないだろ。
[ やるせない風に笑ってみせた男は、広場での様子について 話を聞かせてくれた村人に手を振りながら歩み去る ]
(60) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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― ラトル家 ―
[細々と続くこの家に祭に関しての記録は無い。 継承者にのみ伝えるのが良いと考え口伝があるのみ]
生贄……、儀式……。
[一人呟き思案げに柳眉を顰める。 思考は厭な方向にばかりいってしまう。 ふるふると頭を振れば長い髪が揺れた]
考えても仕方のないこと。 ……おばあさまを迎えにいこう。
[娘はふらりと再び外へ出た**]
(61) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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―教会― [ 少し急ぐ足で教会に着く頃には、付近にいたはずの 余所者二名は既に去った後であったか気づくこともなく 中に入れば自警団はじめ若者の姿がチラホラと見える ]
……?ノックス? 珍しいな、お前が教会にいるとか。 それともお前もソフィアに挨拶しにきたのか。
[ 遺体移動等で働いたと聞けば目を丸くする ]
驚いた。こりゃ明日は豪雨だなァ。 …と、まあそんな冗談はともかく、ソフィアは奥か。
[ トニーも近くにいれば昨日よりは優しく頭を撫でた 扉をくぐって頭部を欠いた遺体を痛ましい目で見る ]
(62) 2010/07/31(Sat) 02時半頃
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[ 暫し黙祷するように遺体を見つめた後安置室を離れ ブルーノを見かけてひとしきり "儀式" について語る ]
ああ、司祭様。お加減はいかがです。
――…若い者より、俺みたいな失うもののない人間を食ってほしかった、ってのが本音ですよ。 "儀式" はもう始まってるんでしょう? なら、この村を守るために俺達がすることは、一つしかない。
―…司祭様、お気持ちはよくわかります。 アルフもこの村を多分守りたくて、ああしたんだろうさ。 だがね…きっとそれはこの "村" ではありえない話なんだ。
(63) 2010/07/31(Sat) 02時半頃
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俺は、アイツに借りがある。 アイツが憂いに憂いて残していった、この村の明日を守ることで借りを返すことにさせてもらいたいんですよ。
…アイツの気持ちや思いを踏みにじるだけかもしれませんけどねェ。
[ ブルーノの言葉を断ち切るように話題を変える ]
―…そういえばゆうべの晩餐の肉、どうでした。旨かったでしょう。 トニーが司祭様にも食べてもらうんだってワフワフしてました。ははは。
(64) 2010/07/31(Sat) 02時半頃
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肉屋 ニールは、その場でしばらく話をしたら辞去しようとするだろう*
2010/07/31(Sat) 02時半頃
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 02時半頃
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――リンドクヴィスト家――
[帰り着くとすぐに、奥の間に向かう。 普段はほとんど近づくこともない飾り棚の最上段から、古い木箱を下ろした。 蓋を開け、幾つかの包みの間から、長方形をした物を取り、包みを開ける。 現れたのは、彼女の手よりも一回り大きい木の札だった。一面に樹木の枝と葉が複雑に絡み合った意匠が細密に掘り込まれ、端に小さな穴があいている。
その札を持って表へ戻り、戸口の上を見上げた。 古びた釘が打ち込まれたままあるのを確認して、札を持った手を伸ばす。 しかし、彼女の背丈では届かなかった。]
『奥様、何なさってるんですか?』
ちょっと、踏み台を持ってきて。
(65) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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[運ばれてきた脚立に上る間、札を預かった少女が、彫刻を見て感嘆の声を上げる。]
『これ、何ですか?』
「咎の牒」と言って。 昔は、次の祭りで巡礼を出すことになった家に、その祭りまで掛けておく慣わしだったの。
『トガノフダ? 難しい言葉ですね』
罪を犯した印、という意味ね。 さあ、それを渡して。
(66) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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『昨日の夜話してらした、昔の巡礼ですか?』
そうよ。 どう? これで真っ直ぐに見えるかしら?
『はい。だいじょぶです。 うちではこんなもの、見たことありません』
もう廃れてしまった習慣だから、ここ何十年かの間に家を構えたところでは、作っていないのでしょうね。 古い家系では、家ごとにそれぞれ決まった意匠だったのだそうだけど。
(67) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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『でも、悪い名前なのに、何でこんなに綺麗なんですか?』
……さあ。 どうしてでしょうね? 私にもわからないわ。
『奥様にもわからないことなんて、あるんですね』
それはもちろん、あるわよ。 いいえ。わからないことだらけ。
『旦那様なら、おわかりになったんでしょうか?』
どうでしょう。 ……わからなかったのじゃないかしら。
(68) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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『……奥様、生贄に行かれるんですか?』
巡礼に参加することになったの。
『……特別な生贄だって』
ああ……。もう告知が回っているのね。
『昨日のお話の、森へ行く巡礼なんですか?』
そうよ。
『じゃあ、帰っていらっしゃるんですね?』
……ええ。 もちろん、帰ってくるわ。 皆、帰ってくるわよ。
(69) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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―アルフレッド・リンドクヴィストの手稿から―
『この数え歌は、周辺の村では知られていない。また、数が減っていく数え歌というのも珍しい。 子供の遊び歌ではあるが、これはやはり、祭りの古式を反映したものだろうか。とはいえ、歌われた場所はあいまいで、実際の地形に比定することは困難だ。』
(70) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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森を歩くのは十二人 祠へ行くのは十一人 帰ってくるのは十人 次の夜には十人 柱を廻って九人 帰ってくる八人 又の夜に八人 泉を汲む七人 帰るのは六人 寂しい夜は六人で出かけ 門をくぐる五人の中から 帰っていく四人を選んだ 最後の夜は四人 満月近づく三人 終しまいは二人 二人はお別れを言い 一人は長い永い旅に 夜明けは誰もいない
(71) 2010/07/31(Sat) 07時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 07時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 08時頃
長老達とリンドクヴィスト夫人の会議の結果を受けて、
村では「生贄」を差し出す準備が始まった。
ざわめく村の中で、その真の意味を知るのは年寄りだけ。
それを知らぬ彼らの子や孫、ひ孫達は、年寄りの皺だらけの手を顔を見つめながら、陶酔しきった「年寄りの長話」に耳を傾けることになるだろう。
「今日は『祭』の日だ。
村は『生贄』――『贖罪の巡礼者』を探しているんだ。
祭で『生贄』となった者は、『エデンの園』をぐるりと巡り、森の神の力を与えられ、『浄化』されて還ってくるんだ。
そう――『生贄』に選ばれることは、我らこの村に生まれ育った者にとっては、この上ない栄誉なのだよ。久しき間……何十年もその『刻』は来なかったが、今年の『祭』はそれにふさわしいという御徴があったのだ。
さあお行き。
我らの家の『栄誉』の為に。
誇り高き『生贄』となり、『巡礼』の輪をくぐり抜け、『浄化』されて還っておいで。」
(#0) 2010/07/31(Sat) 08時頃
時が刻まれる度に、人が生まれて死ぬ度に、村の伝承は人々によって解釈され、そしてそのたび書き換えられる。
この村の真の成り立ちと刻んできた歴史を誰が知っているだろうか?
口伝のみによって支えられてきた伝承は、
その源流を辿ることなど誰にもできないのだ。
だから、伝承の由来と理由など、考えても仕方が無い。
己の父母も祖父母も、その前の世代も、
その伝承を見えない細い糸で繋げ、村の歴史を紡いできたのだ。
村の歴史を否定することは、
己の祖先を否定するにも似た脅迫感があるのかもしれない。
たとえどんな理不尽を要求されようとも。
だからこそ「これは伝統なのだ」と、
無意識のうちに「諦める」ことを年寄り達は知っている。
(#1) 2010/07/31(Sat) 08時頃
「そうか、行ってくれるかい。
それでは『咎の牒』を用意しておこうね。
これは次の祭で巡礼を出すことになった家に、
その祭りまで掛けておく慣わしだったものだよ。
『罪を犯した印』と言われているのだが、
この村ではこれを大切にしない者などいやしない。
ああ、もう二度とこれを見ることはないと思っていた。
大丈夫。やり方は、お前達にはもう伝えてある。
長い長い時をかけて。
今まで『御徴』が無かった頃にしていた時と同じように、
広場に集まって森をくぐり抜ければいいのだよ。
さあ行っておいで。我らの家の為に。我らの村の為に。」
(#2) 2010/07/31(Sat) 08時頃
「御徴」があった時の「祭」で一体何が起こるかを、
この村の年寄り達は知っている。
誇りと諦めをもって。
だからこそ、己の子や孫、ひ孫がそれに志願するというのなら、
この上ない喜びと、この上ない哀しみと共に、
「生贄」となり「浄化」の旅へと向かう
「贖罪の巡礼者」達の列を見送ることになるだろう。**
(#3) 2010/07/31(Sat) 08時頃
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>>55>>59 [ イアンの静かな笑みにつられたか。 打ち萎れていた花が慈雨を得て綻ぶが如くに、莞爾と微笑んだ。
それから先は然程のことはなく、ふたりは田舎道を通って村外れの工房兼住まいに辿り着いた。]
(72) 2010/07/31(Sat) 08時半頃
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―工房― [ 木作りの玄関扉を開けると、そこはこじんまりとした古い工房だった。 大きな作業台の周りに様々な工具が置かれ、壁際には資材が積まれている。]
どうぞお入り下さい。 奥が家になっているのですが。
[ 扉を押さえ、イアンを中に招き入れた。
(73) 2010/07/31(Sat) 09時頃
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―教会―
[>>62ニールとの会話でソフィアを想起する。ソフィアさんなら、ほら、ボクの後ろにいるでしょう? 何を怒っているのか凄い力で頭の中を引っ掻き回すんですよ…… これは彼女の頭じゃないのに。]
えぇ。……。いや、遺体の…… その…… お手伝いを、ちょっと……
[ニールの軽口で調子が少し戻ったのか、苦笑しながら]
きっと雪ですよ、雪。
[と、冗談を返す。トニーも近くに居れば、>>1:233、>>1:247 で大声で怒鳴った事を詫びようとするだろう。]
……。
[ニールが扉をくぐったのを横目で見ながら、教会を離れる。少し喋っただけなのに喉がカラカラだ……]
(74) 2010/07/31(Sat) 10時頃
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―井戸―
[水を汲むときに井戸の奥を覗き込まないように。なんとなくソフィアさんのショートカットがそこに見えてしまう気ががするから……]
ざばぁー
[頭から水を被る。少し大量に被りすぎたろうか? ベストもズボンもびしょびしょに濡れてしまった。]
今日も暑いですね。
[説明する義務もないけれど。照れ隠しに、道を行く人に声をかけてしまう。]
そういえば、ソフィアさんの事、聞きました?
[話題の選択に少し後悔。でも乗りかかった船なら]
えーと……、頭って見つかったんですかね?
[何か情報を持っているなら話してくれるかもしれないし、何も情報を持っていなければ"儀式"の方へと話題が移るのかもしれない。実は"儀式"の事なんてよく知らないし、ソフィアさんの葬儀の方が優先度が高いと思っているからきっと驚いてしまうだろう。]
(75) 2010/07/31(Sat) 11時頃
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―リンドクヴィスト家―
こんにちはー。
[戸口をノックし、中に声をかける。 中から案内の者が出てくれば、その人物とは顔見知りだっただろうか。 微笑を浮かべたまま軽く会釈をした]
こんにちは。 ここに来るように言われて来たんですけど…何かご用ですか?
[オスカー達と別れた後家に戻ると、リンドクヴィスト家の使いの者が訪ねてきて、後で来るように言伝をしていったというのだ。 何でも、祭の件で話があるらしい。 恐らく、村長の家系と血縁であるアレクサンデル家に『生贄』の要請でもあるのかも知れない]
(76) 2010/07/31(Sat) 11時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 11時半頃
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―森の奥の泉―
[猟銃を抱きながら、森の奥へと進む。 あまり森の奥には行った事がないから、時々足をもたつかせただろうか。
上手くは扱えないとしても、手の中の猟銃の感触はとても心強かった。 現実的な武器。有無を言わせない絶対的な武器。何度もその存在を確かめるように、撫でた
やがて泉を見つければ、その脇を歩いていこうとするが――]
ヘクターさん、……何か沈んでます!
[まるい何かが目に入るのに、そう時間はかからなかった]
(77) 2010/07/31(Sat) 11時半頃
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[引き上げられたそれ。 既に変わり果てた姿になっているだろうか。それでも、その髪の色は彼女である事を間違いなく証明していて]
――っ
[思わず口に手を添える。せっかく飲んだ水ごと逆流してきてしまいそうになる。 数歩よろめいて、呆然とソフィアの首を見ていた]
……報告、しないと。 見つかったって……
[とにかく、自身はソフィアの首が見つかった事を報告するために、一度人の居る場所へと戻るだろう]
― →広場―
(78) 2010/07/31(Sat) 11時半頃
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[家に戻ると暗い顔をした祖母と母に出迎えらた。 顔を見るだけで何があったのかは容易に想像がついてしまう。]
長老たちの話しあい、終わったみたいですね。 生贄… そう… ソフィアはやっぱり。
うん。わかってる。言われたとおり準備はしました。 今これができるのはわたしだけなんだし…。
でも、どれほど役に立つかは運用するわたし次第ってことなんですよね。 もっと一度に入れればいいのに。あんまり期待はしないでください。 相手は神様なんでしょう?
[神だなんて思ってもいないけれど。 軽く肩を竦めつつ言います。]
(79) 2010/07/31(Sat) 12時頃
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それじゃあ、行ってきます。
[楽しい気分にはなれそうにないが逃げる場所があるわけでもない。 全部が本当なら村を守ってももらってるわけで、何の御利益もない神様というわけでもないわけだ。
ふと思い出して裏の物置を覗いてみる。 銃は2丁ともなくなっていた。2人は森に入ったらしい。]
見つけられたのかな、あのふたり。 今はわたしもソフィアと同じにはなったわけだけだけど…。
顔とか彼氏とか別のところを同じにしてほしかったですね。
[違うのはまだ生きてるって点だけだ。大きな差ではあるけれど。 ところで何処へ行けばいいんだっけ? とりあえず広場にでも行ってみよう。誰かいるはずだ。]
(80) 2010/07/31(Sat) 12時頃
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―広場―
[誰か人はいただろうか。 居たのならば、その人をとっ捕まえる。長老会議の結果など頭の中には無くて]
ソフィアさんの頭、見つかりました! あの、――森の泉の傍、で!
[猟銃は抱えたままだ。置いてくる事など思いつきもしなかった。 憔悴した表情で、助けを求めて広場を彷徨う**]
(81) 2010/07/31(Sat) 12時頃
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−ランタン職人の工房−
……あ。すみません。
[そこはまるでお伽話の世界のようにも見えた。 彼にとってはよくわからない道具がたくさん置かれており、人が生きている予感をさせるのに十分すぎるほどの暖かさをもっていた。]
あの…… ここには、何年ほど住んでいらっしゃるんですか?
[どこか女性的な優しさを持ち合わせた雰囲気を持つ相手に、そう尋ねた。]
(82) 2010/07/31(Sat) 12時頃
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