204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ー 一階 中央奥 ー [聞こえた声 弓を構えていた手腕おろして]
…………これで 食べてるから
[一発屋な保護者の下 普段の糧の一つ 毛皮もそれなりに売れる
淡々と答える けれど視線はラルフに向く 正確には差し出されたスープに
しばし無言 胸元のルーツが ぎゃあぎゃあ騒ぎ始める中 その合間に ぐぅ と確かに腹がなった]
(58) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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―眠る前、>>56居間でのこと―
[>>56フランシスは ふと、ディーン裾を引かれた。]
……ディーン?どうしたの―――
[ディーンの声は、フランシスにしか届かないくらいの小さなものであった。瞬き、その、ともすれば黒く見える深い濃紺の眸を、見つめた]
(59) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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― 一階/中央奥 ―
そっか……ちゃんと稼げる手段持っててすごいなあ。
[いまだ、教えてもらっている立場で。 自分ひとりで調律したこともないから、自らの手で稼げるというのはうらやましい。
スープへ向かう視線と、騒ぐルーツの声と。 それにまぎれて聞こえた音に小さく笑う]
持ってきちゃったし、いやじゃないなら、食べてくれると嬉しい。
[一度断られたのは覚えている。 それでも、時間がたっているから気持ちもかわっただろうと、木の匙を添えて手渡した]
(60) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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…そうか。
[聞こえた答えに口元を緩ませた。>>57 空になった食器を手にする。]
準備は任せちまったし、片付けくらいは手伝っておくとするか。
[準備をしたのがプリシラなら、片付けは自分、と引き受けて。 僅かな片付けの合間でも他人と関わる術を覚えられたならいい、と思った。 そのコントロールは教えなければいけないだろうけれども。]
(61) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[炊事場へと迎えば、冷たい水に手はおろか袖まで濡らすシメオンの姿を見つける。>>47]
おい、袖濡れてんぞ。
[いくらペチカで暖められた部屋であっても、水の冷たさは誤魔化しようもない。
大丈夫か、と声を重ねてみる。]
(62) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時半頃
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―1F―
おう、こんなとこにいやがった。
[他の宿泊者から離れて下の階で一人、連れの鳥と過ごしているフィリップを探し出し、かがみこむ。食料の事を聞かれて、居間に置いてきたことに気が付いた。]
おっと……そう言や、ちと食いっぱぐれちまったかな。今頃他の連中の腹の中かもわからんね。まあ……うっかりしてたさ。 いや、肉はいい。お前の取り分だろ。あとトリ…いやルッツだっけ?
[連れの鳥の名前は時折あやふやになる。わざとではなく、何故か何度突かれても覚えられなかった。少しして、食糧庫から保管してあった芋を数個持ち出してくる。]
(63) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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まあ、今日のとこはこれでも蒸かして我慢するか。 フィリップ、お前どうする?ここの床は冷えるぞ?
[ふと思いついたようにそう声をかけるけれど、どうやら上の階の宿泊者達と共に過ごす様子がないのを見て取り、その提案も早々にやめにした。]
まあ、確かにあまり関わらねぇ方が無難ではあるわな。どのみち天候が安定すりゃぁ、すぐにでも発つんだ。 ……まあ似たような連中と話するのはお前にとっても悪かねぇんだろうが……いや。 ま、いいわ。風呂があるんだったな?俺もちと入ってくるわ。しばらくしてから上に上がる。風邪ひくなよ。
[いつも通り、そう心配している様子も見せずに普段通りの様子でかなり一方的に話したまま、しばし姿を消した]
(64) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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えっ ……あ
[声をかけられて慌てて腕をひいた。 水が跳ねて顔にかかる。 バーナバスにもかかったかもしれない]
大丈夫、うん ちょっと ……あつかったから
[そういいながらも指先は冷え切って赤くなっている。 気がつけば食器は全部洗い終えていたから、 乾いた布を見つけて、手をふいた]
あ、 スープ、食べた?
[配ったっけ、どうだったっけ。 少し、頭がぼうっとしている。 もう一度休んだほうがいいかもしれない]
(65) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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ー 一階 中央奥 ー
…………
[笑われたのに気がつく 一度 視線を落として]
………………かわりに 何か 施される だけは 気がすすまない
[もう一度 視線をスープに戻し ルーツは胸元で首を懸命に伸ばし 暖かな湯気に目を細め
けれど 彼は 代わりの何か が 出るまでは 受け取らぬのか 弓と矢から手を離さない]
(66) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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そうそう、そう言えば二コラとトレイルだったか? その二人とノックスって男が3人で旅してるのか。 …人と関わらねえ割に、いつの間に誰から聞いたんだかな。
[首をすくめて、フィリップからの話を聞いた。先ほど、自分に連れであるフィリップの話をしていた男の顔を思い出す。]
……そいつら、多分…というか間違いなく同類だろうな。他にもお前ぐらいの年構え連れの奴らいたみてぇだし、ノックス達だけでもねぇか…… まあ、無理に一緒に過ごせとは言わねぇけど、何かあったらすぐに呼んでくれよ。一応こっちも保護者だからな。
[軽くそう言って、今度こそその場から芋を手の中で転がしたまま、遠ざかっていった]
(67) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 23時頃
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― 一階/中央奥 ―
[笑ったことを謝罪するような色を琥珀に乗せるけれど、口には出さない。
交換条件を求められて首をかしげ。
うろうろと視線をさまよわせて、ふと、その手にある弓矢に目が引き寄せられた]
えーっと……
あ、じゃあ、それ、弓教えてもらえる? 弓おぼえたらさ、街から遠いときでも、肉が確保できそうだし。
[どうかな、と問いかけた]
(68) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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[>>59 囁き落とした願いに、ベネットは何を思うのだろう。 反応を見つめるのは数瞬のことで、ディーンは何も言わずに静かに席を立つ。何かを問われても今は答えるつもりは無い。 ――秘めておけば彼は心配をし、気を遣い、きっと違うことなく願いを叶えてくれるだろう。 幼少の頃からの彼の気質を知ればこその、打算的な行動だ。
空になった皿を手に、ディーンは炊事場へ向かう。 >>65洗いものを終えたシメオンの姿を見て、一度小さく息を吐いた後、口を開いた。]
……上に、部屋がある。 そこに荷物を置いて、少し休む。
[だからついてこい、とも、一緒に行こう、とも言わない。 彼は言わずとも察してくれていた。しかし、今はどうだろう。 水が跳ねないよう心掛けながら自分の分の皿を洗い、ディーンはシメオンを見た。]
(69) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 23時頃
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[跳ねた水の勢いは予想外に男にも向かってきた。]
っわ、冷てぇ!
[こんな水に手を浸していたのか、と驚くも強張ったような相手の顔色の方が気になった。]
スープはちゃんともらったよ。美味かった。 もしかしてお前さんも作ったのか?
[だったら礼を言わなきゃな、とあくまで初対面の気安さは崩さない。 その反面、真っ赤になった指先が痛々しくて、乾いた布で拭かれたばかりのその手に僅かに顔をしかめた。]
熱かった、って…熱でもあるんじゃねえのか? こんだけ人がいりゃ、それだけで体調を崩すやつもいるからな。 後は俺が片しちまうから、さっさと保護者のとこに戻ってやすんでなって。
[連れと同じような年頃の相手に、どうしても態度は甘くなってしまう。 それがあまり具合がよくなさそうな風情を見せればなおの事。]
(70) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 23時頃
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お前さんが具合を悪くすりゃ、お連れさんが心配するだろ。
[丁度そんなことを言ってる矢先にディーンが姿を現して>>69、彼ら二人が連れだと知る。
片や頬に傷を拵えて、片や少し様子がおかしい。 なんとも不安定な組み合わせでどっちもどっちだと、外側から見た勝手な感想を抱いた。]
(71) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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[答えた後妙に恥ずかしくなった為、バーナバスの口元が緩んだのは見れなかった>>61。]
え。じゃあ、俺も……。
[片づけをするという後に続いていこうとしたが、それは必要なさそうだ。 居間で待つ間、不安げに眉を寄せる。]
(72) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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[昨晩は珍しく 保護者の髪を啄ばまず済んだ ルーツの嘴は あわやスープに着きそうで
ふとその嘴の様子に 昨晩 相変わらずの饒舌を思い出す ……受け取られなかった肉 慌ただしい様子 普段のことといえば普段のこと 立ち去る言葉にこくりと頷いたのを思い出す 素直に頷きを見せるのは 保護者相手ぐらい]
[そうして 今 出された交換条件に しばらく考えて ようやく一つ頷く 昨日と今日 二度勧められた食事]
獲物はいない から それの追い方 までは教えられないけど
[それでいいなら と 視線を彷徨わせた果ての提案へ]
(73) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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―― 二階居間 ――
[フランシスやラルフと近い席でスープを飲む。 図体が大きな分だけ食事の量もそれなりに必要で おかわりを頂戴して胃を満たした。 ラルフの言>>4にフランシスの声>>12が続けば ドナルドは思わず微か苦い笑みを浮かべて]
ほんと、過保護。
[と、困ったような声で呟くけれど バリトンにそれを厭う響きはなく。]
あー、俺も湯は使いたい。
[尋ねにうんと頷いて賛同した。]
(74) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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[フランシスにより手渡されるはアミュレット。 装飾施された耳飾には己の髪色と似た石。 カーネリアンに視線落し彼から丁寧な説明を受ける。]
さすがフランシスの見立てだな。 ラルフ、似合ってる。
[ブローチつける様をみれば フランシスと同じ感想を向けて笑んだ。 耳飾だけでなく、装飾品らしきものとは無縁だった。]
これ、左耳のどの辺に付ければいい?
[己の薄い耳朶を軽く耳でつまみ尋ねれば 手伝いを受けてそれは難なく左耳を飾る。]
フランシスの祈りと、勇気と誇り。 それにみあうようになりたい。 ……ありがと、フランシス。
(75) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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―― 三階部屋 ――
[眠そうなラルフを部屋に運ぼうとするフランシス>>15を手伝い 二人の外套が置かれる部屋まで戻る。 ついでに運んだ荷物と外套を部屋の片隅において一息つけば 微かな旋律>>15が聞こえそちらを向いた。 すぐに止む透明な音色に隻眼を眇める。 眠るラルフ>>29をちらと見遣り目を細めるさまは柔らかく。 彼の口許に気付き子守唄が淡く紡がれる>>39と 安堵で些かドナルドの瞼も重く感じられた。]
――…ン。 フランシスも。
[休むといい、と思いながら声を返し ドナルドは椅子に座る姿勢でゆると目を閉じ暫しの休息をとる。]
(76) 2014/11/15(Sat) 23時頃
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ラルフは、フィリップが頷いたのに嬉しそうに笑みを向ける。
2014/11/15(Sat) 23時頃
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― 一階/中央奥 ―
小屋の中でできることだけでいいよ。 弓、つかったことないから引き方すら知らないし。
ありがとう。
[昨日名乗ったけど、ともう一度名乗っておく。 相手の名前も聞き出して]
スープ、冷める前にのみなよ。 俺、顔洗ってくるし。
[あっち、と温泉の方を示した]
(77) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[ラルフの声>>42が微か聞こえる。 それが目覚めを促して軽く眉根を寄せる。 雪道を歩いたことよりも ひとの多い場所にいたことで気を張っていたせいか 己が思うよりも疲れていたのだろう。 ドナルドが目を開けるのはラルフが部屋を出た後だった。]
――…ふ、ぁ。
[寝たりぬという風にあくびが漏れる。 それでもぐっと腕を上に伸ばし背を軽く反らして その眠気を振り払い、腕を下した。]
(78) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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―デイドリーム/眠りの後、3階個室―
……、待って さか…な
[ハとノックスは目を覚ます。傍らの天使たちの存在に息を吐いた。>>18 何の夢を見ていたのか覚えていない。 バーナバスとの約束は早い方が良いだろう。他の‘保護者’とも。>>25]
……ん、暖かい。
(79) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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あ、ごめんなさい……
[今日はなんだか、うまくいかない。 はねた水をぬぐいたい気持ちはあったけれど こんな冷たい手では、触れられないし]
ううん、俺は何もしてない だから片付け、ちゃんとやらなきゃ、って……
[保護者のところ、といわれれば視線が居間へと泳ぎ ちょうど歩み寄ってきた彼を見て、保護者、と音なく唇が動いた]
大丈夫 大丈夫だよ
[深い藍色に見える瞳が、此方を向いた。 瞬きして、頷いて、緊張からか強張っていた肩から力を抜く]
(80) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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―2F居間―
[珍しく小ざっぱりとした様子の男が暖炉の傍に戻ってきたのはかなり遅くなってから。スープはないようだったがそれは想定内であり、持ってきた芋を茹でて炙り、皮を剥いただけで齧る。食糧事情がそう切羽詰まっていないのだし本音を言えば肉の方が好みなのは間違いないが、成り行きというものだ。 そのまま、客室もあるようだったが暖炉の傍に寝袋を広げたままで横たわる。
一所には安住しない。里心がつかぬように強いて旅をしている方が気楽でもあったから、ベッドで寝るのが逆に落ち着かない性分でもあった。 素直に客室で泊まらない点に限っては、フィリップと似たようなものなのかもしれない。もっとも、その内情はやはり大分違うのかもしれないけれど]
(81) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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―3F部屋>>32―
…… ん、…
[ラルフが毛布をかけたとき、 フランシスは僅かに瞼を動かした閉じたままだった。 疲れはあったのだろう、同行者たちほど、若くもない。
首の角度が少し変った程度だ。]
――、……
(82) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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連れ……が調子悪そうだったら 心配、していいよね? そうだよね
[確認するように答えながら、手は食器を乾いた布の上に並べたり、汚れた台を拭いたり、片付けを何とか終わらせようと動く。 そして、いつもは、口にしない確認もまたひとつ]
ディーン、俺も一緒に行っていい?
[いつも二人だったから一人で休みたいのかもしれない。 行きたいと思えば、普段は遠慮なく着いていくけれど。 少しでも、断られるサインがあれば わかった、と頷く心の準備は出来ていた]
(83) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[謝る声に、その額を軽く指で小突く。>>80]
ばーか、このくらい謝ることじゃねえよ。
[気にするな、と笑って残りの手持ちの食器を水で洗う。 水はやはり冷たい。]
率先して片付けしてたなら、やっぱ礼を言わなきゃな。
[シメオンの緊張も、その理由も分からないまま。 仮初の呑気さを装ってへらりと笑む。]
(84) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[笑みに軽く顎を引く 頷くにも 後ずさるにも似た仕草]
ーースープもらうし………… そう 使ったことない んだね わかった
[再度の名乗り 交換条件が通ったことに 暫く黙った後]
ーーーーフィリップ
[と 小さく名前を告げて 弓と矢を片手に持ち もう片手でスープと木の匙受け取り
もう一つ頷いて 視線が下がった時 昨日と違いがあるような どうだったか 装飾品に 一度視線を止めて それから顔を上げた]
(85) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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フィリップは、ラルフを視線向けたあとまたスープに戻す
2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[>>71心配する。それをきちんと表現できるかは別として、聞こえてきたバーナバスの言葉は正しい。 ディーンはシメオンを見る目を、観察するようにやや細める。]
……何かあるなら、言ってくれ。
[>>83シメオンからの問い掛けの返答には相応しくないが、それはディーンなりの心配の表現だった。 声色も平坦で、表情も変わらない。 彼ならば分かってくれるだろうという甘えの表れだ。 勿論、3階への同行を断る理由は無い。 ――今はまだ、彼は守るべき同行者なのだ。
皿を洗い終え、ディーンは冷えた手をシメオンの濡れた袖口に伸ばす。 指先が彼の肌に触れないよう細心の注意を払いながら、濡れた袖を捲ってやる。顔に跳ねた雫は拭いてやれないが。]
――行こう。
(86) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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[幼いがゆえの拙さ、不器用さ。>>83 そんなものがにじみ出る声音を微笑ましく思いながら、全部肯定するようにぽん、とシメオンの頭へ手を乗せて、ディーンとすれ違うようにして炊事場を後にした。
向かって声をかける先は決まっている。]
プリシラ、とっととこねーと置いてくぞ。
(87) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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