267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
皆が寝静まった頃がいいな。 執事も眠っていて、丁度良い。
いつも夜中にぐたぐたとさぼっている兵士がいるんだ。 皆同じ兜と鎧だけれど、見分け方がある。 あの怠け者は象牙のペンダントを下げているのさ。 彼のところから入れば、簡単に潜り込める。
ああ、心配はいらないよ 月の狼は入って来れないさ。僕らとは違う。 王室付きの魔女が守護の呪文を掛けているんだ。
そのまま食料庫に行こうか。 秘密でとっておきをご馳走するよ。 瓜科の大きな緑の実なのだけれど、食べたことは?
(22) Rouge 2017/07/20(Thu) 14時半頃
|
|
調達に成功したのなら、切り分けて中庭に行こう。 何故か人参のような形に整えられた生け垣の先にはね 黒白の花園があるんだ。 地味だと思うかな?それはそれで趣があるものだよ。
薔薇のアーチの下を潜ったのなら 目の前に噴水が見えるだろう。 普段は深い海のように暗いけれど 三日月の夜だけは澄んで見えるのさ。
その底には何があると思う?秘密だよ。 答えは得物を食べる時に知れることだろう。 半分づつ、贅沢にね。
僕の本の世界は 貴女と貴女の先生が愛した世界とは違うだろうね。 それでも、だ。 退屈な議事録を捲るよりずっと面白いと思わないかな? きっと楽しめるよ。それこそ千の夜を明かせる程にね。
(23) Rouge 2017/07/20(Thu) 14時半頃
|
|
貴女という本が誰か一人のものとなり、 その者の為だけに頁が捲られるようになる。 慎ましく美しい世界は独占されてしまう。
そんな未来を思い描くと、僕はいつでもね 心寂しくなり、想像上の人物を妬んでしまうのさ。 [ 噴水の前、蔓草の屋根の下で 薄緑の果肉をスプーンに乗せながら告げた心の内。 物語の住民たる存在が 自らの世界ではない本へそんな感情を抱く おかしなことだと思うだろうか。
しかし、先生は紙の上へ僕を人間として創った。 ならば仕方ないことではないだろうか。 人は常に正しく在れるわけじゃない。
恋物語で姫へと囁くものと 図書館に巡る桃色の想いとも違っていても。 きっとそれは「恋」と呼ぶのが一番近かった。 ]*
(24) Rouge 2017/07/20(Thu) 14時半頃
|
営利政府 トレイルは、メモを貼った。
Rouge 2017/07/20(Thu) 15時頃
|
─ 図書館:第三夜 ─
2週間程、皆から流離っていたんだ。
…いや、“おつきさま”としてじゃなくて。俺が住んでいる本が貸し出されてしまったものだから。暫く、本の森《図書館》から離れる生活をすることになってしまって。
借りたのは初老の男性だったかな、どうやら若い頃に、外国をよく旅していたらしくてね。
歴史にも詳しいのか、俺が本から語る話を読んで「ああ、あそこのあれかな…」なんて呟いたりもしていたな(途中で、孫娘が「お爺ちゃん、絵を描いたのよ。見て見てー」なんて部屋に入ってきたりもしたから、全部読み終えるのに時間掛かってはいたけど)。
(25) scarecrow 2017/07/20(Thu) 15時半頃
|
|
俺が彷徨う回数は、いわゆる「人気の本」と比べたら圧倒的に少ないけど…。
貸し出されれば、やはり心は躍る。ああ、この人はこの「絵のない絵本」の絵が見える人なのかな?と。見える人に出会えると、やはり嬉しいね。
もちろん見えない人もそれなりに。
「ポンペイってどこだったかしら…」 「タガラシって何だっけ」 「七月革命…フランスの歴史、だったかなあ」
そんな時、俺はいつも思うのさ。「ああ、ロビンが俺と一緒に来ていて、手ほどきしてくれればなあ!」って。
(26) scarecrow 2017/07/20(Thu) 15時半頃
|
|
だが悲しいかな、ロビンは【参考図書】なのである。つまり…世間一般の図書館において、「貸し出し禁止」とされているもの。辞書・事典・図鑑・年鑑・年表・地図帳などはこれに該当してしまうのだった。
(一番役に立てそうな時に、「いない」なんて不憫すぎないか?彼)
家の人に根性があれば、俺はその人が持っている辞書の助けを借りて読まれる事になるのだけど。ロビンの様な、「生きた」辞書には中々出会えていない。
(彼自身は、今の扱いに不満を抱いてはいないようだが)
(27) scarecrow 2017/07/20(Thu) 15時半頃
|
|
俺には分かる、君がいるべきは。本棚の隅なんかじゃない、…その力を必要としているひとたちに…もっと気づいて貰えれば…
[だが、その潜在能力の割に、活躍出来ていないロビンに対して幾ら「憐憫」の情を抱いても、「見守る」事しか出来ない俺にはどうしようもなく…本の森《図書館》に戻って来る度、ため息をつくばかりだった。
彼が、その後の蔵書点検の後に。《学校》という場で、>>1:50運命の出会いをするとは当時の俺は知りもせず]
(28) scarecrow 2017/07/20(Thu) 16時頃
|
|
[さてロビンの事は、俺自身も頼りにしているのだが。ある時]
「あざます」って何の事だか分かるか? 今日、《図書館》に本を返した子が言っていたんだが…
[と尋ねてみたところ、国語辞典にその言葉は無かったようで。俺の聞き違い…だった…のかなあ?]**
(29) scarecrow 2017/07/20(Thu) 16時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
scarecrow 2017/07/20(Thu) 16時半頃
|
[たくさんの本が住むこの図書館。 人の形をした仲間だけでなく 愛らしい小動物も、のびのびと暮らしている。 きっとティモシーさんの優しい人柄が この図書館の調和を保っているのだろう。]
いいなぁ。
[いま眼差しが向ける場所。 慈愛を注ぐ朝顔さんの肩。 そこにはふわふわの可愛らしい アシモフさんがいた。 思えばロビンさんの肩にも乗っていたふわふわ。 仲良さそうにふたりで窓辺を眺める姿も 発見した過去があったっけ。]
(30) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
|
["おむにばす" に活躍するあのねずみさん。 主役でなくても脇役として活躍する様子は まるでスーパースターのようにキラキラで。 同時に「かわいい、癒される」と飾りたくなる キャラクターみたいに愛らしい。 『青い鳥』には存在しない可愛らしさ。
わたしも掌に乗せたり 「相棒」みたいに肩に乗せてみたい。
クリスマスにプレゼントを欲しがる子供の様に。 どうやったら仲良くなれるのか観察しつつ じぃ、と熱い視線を 朝顔さんとアシモフさんに注ぐ日常。]
ちーず、があれば わたしでもなかよくなれるかな。
[首を傾げた視線の先。 真っ白な毛糸玉が置かれてあり、表情を明るくする。]
(31) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
|
[時は流れ、蒸される星々の下を風が通る。 夜風が涼しいと笑いかけた相手は、王子様。]
トレイルさん。 きょうは、お見せしたいものがあったんです。
[そう言って、わたしの肩に、ちょこんと乗せたもの。 白いふわふわ。 黒いペンで、目と鼻を描き ついでに赤いリボンをつけた毛糸玉のそれである。 アシモフさん本人と、ねずみサイズのこの毛糸玉を並べたら。 まるで恋人同士にも見えるかなと膨らむ想像。 つまり、わたしにとって自信作。 されど、王子様にとってどう見えるかは相手の自由。]
アシモフさん2号です。 わたしのお友だち。
[ふふふ、と呼気を撒く。 人形と呼ぶにしては少々不格好な作り物に対して。]
(32) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
|
…わたし、まだ アシモフさんと触れあった過去がなくて。 どうやったら心ひらいてもらえるかも わからなくて…。
[わたしが心開いている王子様へ。 沈んだような憂いたような声を預け。]
だから、いまは、アシモフさんを観察しながら。 アシモフさん2号を使って なかよくなる練習をしようと思うのです。
[いつかはアシモフさん本人を 肩に乗せたいと願う星夜。
アシモフさんの好奇心が わたしに向けられる日を密かに待ち望む。]
(33) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
|
ちゅう、 ちゅう。
[また日々を重ね。 大好きなソファーに座り。 朝顔さんの肩上に乗るアシモフさんを観察。
アシモフさんの鳴き声を完璧に真似たら やがて会話が出来るようになるだろうか。 期待を混ぜて、どうですか?と首を傾げた先は ねずみの姿に寄せた、白い毛糸玉。*]
(34) flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
青い鳥 デメテルは、メモを貼った。
flickeringly 2017/07/20(Thu) 21時半頃
|
[それは、なんでもない日の、ある夜の事。 図書館の中はいつも通り。みんなの囁きでいっぱい。 なんの変哲もない、平和そのものだったのだが。 ―――最近、おれにはある悩みごとがあったんだ。]
くぅ〜ん…………
[お気に入りのソファの上でおなかを上にして 図書館の天井を見上げること、数分。
かんたんなことばと絵で出来ているおれは どうぶついがいの、むずかしいことはわからない。 おれの言う"どうぶつ"には、にんげんは含まれてない。 だから―――]
……にんげんって、むつかしいな
[ごろん。と、寝返りを打って。 そうつぶやいた視線の先に、一人の影が見えた。]
(35) kaomozi 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[おれはどうぶつ図鑑ではあるが、子供用だから。 いろんなどうぶつを知ってはいても、 それぞれのどうぶつにどんな奴がいるかは、 ……実は、あんまり詳しくない。 青い鳥といえば、セキセイインコだろうか? 捕まえれば…ええと、幸福になれる……だったか?
捕まえた本人が幸福になれるのか?とか ききかじりで、あやふやな知識のままで。 『やってみたい!』なんていう思いを原動力に。
おれはそーーーっと、デメテルの傍へと近寄って……]
………わうっ!つかまえたぞ!!
[白いいぬの手でデメテルの足をふにりと掴み。 おれは得意げにそう言って、顔を見上げて吠えたのさ。]
(36) kaomozi 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[つかまえてすぐに聞いたこと。]
おれ、青い鳥のデメテルを捕まえたから "しあわせ"ってやつが、手に入るか?
[それは、おれを今日一日悩ませていた いぬの頭ではむずかしい疑問、そのままだ。]
それとも――― "こいびと"にならないと、幸せにはなれない?
[おれは、捕まえられたことがうれしくて。 デメテルならきっと知っていると信じる眼で。 尻尾をぶんぶん振りながら。 無邪気に、デメテルに疑問を投げかけた。]
(37) kaomozi 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[すこしまえ。 恋愛小説というジャンルの本のやつに、 『にんげんはこいびとになるのがしあわせなのよ』 と、教えてもらった。]
おれは、"しあわせ"ってやつの正体も。 "こいびと"ってやつもわかんなくてさ。
どうぶつの、いぬの姿をしたおれでも、 その両方は手に入るって聞いたけどな。 それだけ言われも……おれには、さっぱり。
[誰かにきくのが手っ取り早いと思っていたところに 丁度良く、デメテルが通りかかったのはいいが。 捕まえたところで、すぐにわかるわけでもなく。
くぅんと喉の奥で鳴き、どうしようか悩んで、 デメテルの足元をぐるぐるとまわる。]
(38) kaomozi 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[そして、ついに。こんな頼みをした。]
デメテル。少しの間だけでいい。 おれと、こいびとってやつに、なってくれないか?
"しあわせの青い鳥"のデメテルとこいびとになれば しあわせも、こいびとも、わかると思うんだ!
[もし笑われたとしても、おれは首を傾げるだけ。 その時のおれは、にんげんたちが簡単に恋人になることは珍しいって……そんなこと、知りもしなかったのだから。
――その日から、その奇妙な恋人関係はしばらく続いただろう。
今でさえ、軽率に頼んで悪かったって思ってるけどさ。 デメテルに、幸せについてや、おれの知らないことを 教えてもらう時間が多くなったあの頃は もう一度経験したいぐらい、楽しかった。 恋人や幸せなんたるかをおれが知れたのは "元恋人"の、デメテルのおかげなんだ。]*
(39) kaomozi 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
最近、紅茶に凝っていまして。 淹れ方の研究もまた、楽しいかもしれません。 書籍に水分はNGなのですけど、そこは気をつけて。
[言葉の意味を探る旅、第何弾目か忘れた回。は、本日はお休み。 普段はアシモフやホレーショーと一緒にあちらこちらを巡っているのだが、今日共に過ごすのは中々に珍しい相手。 拝借した来客用のティーセットと冷蔵庫にあったお茶菓子を並べ、深夜3時のおやつの時間。 沸き立つ湯気はふわりと茶葉の香りを漂わせ、本に囲まれた図書館とまた少し異質な世界を作る。]
(40) ui6 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
どうぞ、モンド。 暖かいうちに、お召し上がりください。
[そんなお茶会の相手に彼を選んだ理由は、ほんの偶然だ。 茶葉の産地が、彼の出自を縁があったというのもあるし、一度落ち着いてお茶をしてみたかったというのもある。]
あとはまあ、僕の知らない言葉の気配を あなたから感じたもので。
[自分は、時と知識の積み重ねだ。 何もかもを受け入れ、享受し、纏められた末にこの形となる。 対して彼は、様々な事に抗い過ごしてきたのだという。]
(41) ui6 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
知りたいんですよ。わからないことも、 到底理解しえないものも、全て。
[脳裏に浮かぶは憎悪すべき呪いに掛かった彼の事。未だに彼の生き様については、理解する事は出来ていない。 けれど、せめてわかろうとしたいとは思うのだ。偽善であろうとも、何の意味も為さなくても。
僕のその言葉を、彼はどう聞いていたのだろう。]
(42) ui6 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[そんなまじめな心持ちで始めた奇妙なお茶会。 の、つもりだった。
数時間もすれば、話の内容は二転三転。]
確かにそれも、僕は知りえませんが… 恋心。 それはまた …
[近況について、図書館の仲間についての話をしていたところまでは良かった。 けれども、いわゆる恋バナなるものに話題が飛んでいくとは全く予想だにしなかった。]
(43) ui6 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
思い慕う。焦がれる。 切ないまでに身を寄せられる――とは、定義されておりますが。 どれも僕は感じた事がないですし、形容し難いです。
[モンドは何かわかる事は有りますか、と 聞いてみたならば、彼は答えてくれただろうか。それともはぐらかされてしまっただろうか――
茶飲み友達との夜は、ゆっくりと更けていった。]*
(44) ui6 2017/07/20(Thu) 23時頃
|
|
[人間とは非常に身勝手だと、彼らはきっと思うだろう。]
(45) uiro 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
|
[個人差はあれど、此処に来て数年は経ったであろう頃。 図書館は、本だけ存在していれば在れるものではない。つまりはまあ、そういうことだ。 全ての本に、知らせは瞬く間に伝わる。]
…すまないね。 この図書館は、閉館する運びとなった。
君達の次の居場所は、なんとかするから安心して欲しい。
[…これ以外に、彼らに何を語るべきか。 こちらの都合で彼らを振り回すのだ。きっと恨まれてしまうだろう。それもまた、仕方がないこと。 意気消沈した様子で、館長は休憩室へと姿を消すだろう。]
(46) uiro 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
|
僕ら人間がこうだから、 結局、人間を好きになる事は出来なかったよ。
[本を友人と呼んだティモシーは言う。 創り出したのは人間なのに、自分は結局本としか仲良くなれなかった。 そしてその最愛のかれらすら、今、失われようとしている。]
[…ティモシーがそう思っているだけで、 誰も、本も、彼を嫌っていると言う事はそうそう無いのだけれど。]
(47) uiro 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
|
[最後の蔵書点検まであと数週間。 一緒に過ごした彼らと別れるまでも、それからもうしばらく。 長いようで、きっとあっという間だ。]
[どうか彼らが望まれるところで幸せに。 きっと自分には、そのくらいしかしてあげられないから。]
(48) uiro 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
|
[次へ、次へ。 開いて行くうちに、残りのページ数はすっかり薄くなっていた。]*
(49) uiro 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
5d(仮)です。
ロルからお返事から思うがままにロルをぶつけ合ってください。
(#3) 2017/07/21(Fri) 00時頃
|
ロビンさん。 「閉館」て、どういう意味だと思いますか。
[しあわせを願う本らしくない音階で そばにいたロビンさんに声をかけていた。無意識。
幸せは、すぐそばにある。 いつ、どこであっても、みんなのそばにある。 そう心に刻んで来たはずだ。 それなのに、この図書館以上に しあわせを見つけられる場所はないと思いこんで。]
(50) flickeringly 2017/07/21(Fri) 18時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る