263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
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けほっ。 ったく、埃臭いわねぇ。 換気もしてない感じ。
[倉庫として使われている最奥の部屋で仕舞ってあった救急箱を取り出す。 高い位置にある小さな窓には格子がつけられていた。]
……これは初めからついてたのかしら?
[背伸びして、少し揺らしてみると外れそうな手応え。]
でも駄目ね、ここは。 アタシでも通れない────…。
[溜息を吐けば、ドサリ。 足場にしていた古いソファに腰を深く沈めた。]
アンタはいいわね。 なーんの悩みもなくそうやってただ、浮かんで。 眺めて。
(28) 2017/02/18(Sat) 03時頃
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アタシ、大嫌いだわ。
[ガラスの向こう。 青白く光る月に毒づいて、目を閉じる。]
(29) 2017/02/18(Sat) 03時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 03時頃
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[ひとつ失う度にひとつ託されて。
おとうちゃんおかあちゃんおねえちゃん。 おじいちゃんにおばあちゃん。
何とか上手く乗り切って。
聞こえる鼓動。 横切る声に誰かの仮面。
アタシは。]
───────…。
[一人でも。**]
(30) 2017/02/18(Sat) 03時半頃
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――屋根裏部屋――
[広間から書庫に辿りつき、梯子に登りながら箒をよいしょとへやにあげる。 受けるしかなかった蜘蛛の巣を箒で剥ぎ取りガタツキ酷い窓を音をたてながら開ける。 半開きの窓から換気して舞い立つ埃をゲホゲホしながら追いやると、よおやっとして部屋はそれなりに片付いた。]
ふいー、疲りた。
[ペタンと屋根床に膝を寝かせて座り込み箒を片手に休憩の時間]
(31) 2017/02/18(Sat) 07時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 07時半頃
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あら?何かしらこれ。
[屋根裏部屋は書庫に入り切らない書物がたくさん保管されていた。 その中で一際目立つ金色の本、興味が湧いて本を手にとるとびっくり!本に見えたその形はケースでした。 中に入ってたのは吸血鬼用ツールっぽい。 十字架に銀のナイフ、真っ黒に変わった小さな干しニンニク、そして鏡。説明書らしきものを見ながら見ながら要約を纏めていくとこれがようやく魔除けの類だと気づいた。]
(32) 2017/02/18(Sat) 07時半頃
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んーっと、ふむふむ?
[そして説明書に記載された鏡の使い方。これはとても貴重な魔法の鏡らしい。 体毛を鏡に反射させて、人間なら問題なく映るものの、人間でない場合はしばらくすれば赤く映る。
役に立つかはわからないけれど、面白そうなその鏡をスカートのポケットに忍ばせると誰かに屋根裏を招待したくてウズウズ。]
(33) 2017/02/18(Sat) 08時頃
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…貴方方もですか。
[見知った顔が、ちらり、ほらり。いや、全くの見知らぬ顔はないのだけど。]
集会所なんて来るの久しぶりね。あんまり来る用事が無かったから。
[男性陣で入口の方に行ったものの、閉められているらしく。 恐らく、順次他の出入り可能な部分も閉められるのだろう、と推測する。]
紅茶とか…淹れられたりはしないかしらね。 落ち着くことは必要だと思うから。
[力がある訳でもなく、その位しか出来ないとも思う。 表面上は落ち着いているように見えるかもしれないけれど、わたしもそんなに余裕がある訳ではない。
近くに誰か居ただろうか、いるのであればその人に、紅茶かなにか置いてあるかもしれない場所はないか尋ねることにしよう。]
(34) 2017/02/18(Sat) 08時頃
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まだ広間にいるのかしら?
[トコトコ梯子を降りて書庫から階段へ、約束したから階段から階下に向かってクラリッサの名前を呼んでみる。]
クラリッサーー!クラリッサー!!
[呼びかけてる途中に開く後ろの扉、サイモンが怯えた形相で突然に話しかけられる。>>0]
にげ…?え?でも逃げるとこなんて?え?え?
[混乱しながら後ずさり、詰め寄られる雰囲気にびっくりしたけれど、サイモンは部屋へと帰り、私はホッと息を吐く。 同時に彼が髪を掻き毟っていたことを思い出すと髪の毛を探してみる。 ]
(35) 2017/02/18(Sat) 08時頃
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(あった。)
[信じてるわけでも無くほんの気まぐれ、試しに鏡で調べてみようと考えたのだ。]
書庫にいるねー!!
[階下にそう叫ぶと髪の毛を持って書庫へと向かう。 誰が来たとてドリベルはその鏡のことを最初に会った人には話すだろう。 重要と認識になるのは少なくとも今の知り得る情報では足りないのだから。*]
(36) 2017/02/18(Sat) 08時頃
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[広間を辞する前に、ホリーの言葉>>34が耳に入る。 足を止め、灰色のショールの裾を揺らした。]
ホリー。
[年上にも敬称はつけない。 そもそも年齢をきちんと認識していないかもしれない。]
紅茶のセットならキッチンにあったよ。 戸棚の位置、教えよう。
[彼女が良ければそのままキッチンへ誘おう。 戸棚の場所を伝えながらポットに伸ばしかけた指、ふと何かを思い出したように戻し、そちらはホリーに全て任せる。 湯を沸かす手伝いくらいはしようか。]
(37) 2017/02/18(Sat) 08時半頃
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ヨーラ。
[>>37 彼女に対しては、わたしは愛称で返す。 そうしても良いくらいには、親密であるつもりだから。
ありがとう、と言って。彼女の後をついていけば。キッチンにはそれなりに茶葉はあった。 …集会所として振る舞うこともあるのだろう。直ぐに困るほど、少ない訳でもなさそうだ。ポットに伸ばしかけて戻された指に、軽く会釈をして。
湯沸かしを手伝って貰いながら、茶を淹れ始めることにした。 ここに居る人数は把握出来てないけれど。ちょっと多めに。]
余裕があるって訳じゃないけど。 ……何処と無く、まだ心の何処かで何とかなるって思っているのかな。まだ何にも知らないのに。閉じ込められちゃったのに。
[慣れた手つきで準備をしながら、彼女にそう話しかけた。]
(38) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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[
お伽噺と未知の現実 その違いとは、何だろうか。
人狼が人間を喰らうことと、 人間が家畜を喰らうこと。 その違いは? ]
(39) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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[未だ広間に残る面々がいても、 彼等と言葉を交わすことはなく。 二階へと階段を上がって行った。]
今日は、休もう。 考え事は夜にしないほうがいい。
[そう言い残して。]
(40) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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……。
[木製の床が軋む音が響く。]
(41) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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[ヨーラ、と彼女が呼ぶ。>>38 それは自分にとって貴重な愛称だった。
ホリーとの交流は何が切っ掛けで始まったのだったか。 珍しく親交を育むことが出来れば、ひっそりと内緒ごとのように、彼女のカフェを訪れたこともあったろう。 空いた時間を狙ったが、見た事のある者もいるかもしれない。]
ここでホリーの紅茶、飲めるなんてね。
[そういうことで、 ホリーの紅茶を淹れる腕前はよく承知していた。 これが準備から手を引いた理由のひとつ。
もうひとつは、自分がなるべく他人の口にするものに手を触れないようにしようという、身に染み付いた動きだった。]
(42) 2017/02/18(Sat) 09時頃
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─── 書庫 ───
ベル。
[個室に潜り込む前、 多分ここかな、と開いた扉。 呼ばれてはいないけれど、叫ぶ声が聞こえたから>>36]
……何をしてるんだい? もう、遅い時間だよ。
[なんて問えば、素敵な鏡について教えてもらえただろうか? そうならば、幾分かそれについて話をしただろうけれど。 重要さを今は理解出来ないのはきっとこちらも同じ。 そう長い時間では無かっただろう。]
(43) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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明日、……いや、明日からかな。 皆で大切な話をすることになると思う。 あまり、夜更かししないようにね。
お休み、ベル。
[まるで小さな頃のように、何も変わらない日常みたいに そう言い残して、 望まない居場所、知らない部屋へと眠りに戻る。]*
(44) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/18(Sat) 09時半頃
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何とかなるって気持ちも大事だよ。 私は良くない方にばかり考えるから、周りを追い詰める。
[紅茶の香りが柔らかに鼻孔をくすぐる。 たゆたう湯気をぼんやり眺め。]
でも、自体の把握はしたいね。 明日辺りには説明くらいしてくれるといいんだけど。
……。
[ぽつ、ぽつり、とそう返す。]
(45) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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なんだよそれ!?
(46) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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[朝を迎え、村長のモーリッツさんから聞かされた言葉は余りにも衝撃的だった。
曰く。 旅人を殺したのは人狼という化け物ということ。 僕たちは毎夜、人狼と思しき者を一人殺さなければいけないということ。 人狼を殺すまでここを出られないということ。
そして────]
旅人を殺したのは……二人?
[旅人の殺害現場からは二つの異なる痕跡があったらしい。 つまり、この集会所に集められた者たちの中に二人の化け物が紛れ込んでいるというのだ。 いいや、この場合は二匹と言ったほうがいいのだろうか。]
(47) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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じ、人狼なんているわけないじゃないか
……大袈裟だなあ。
[顔が引き攣って上手く笑顔が作れない。 人を食い殺す人狼という化け物。 そして、そんな化け物と死のゲームをさせようという村の者たち。
────嗚呼、 夢なら早く醒めてくれないだろうか。]
(48) 2017/02/18(Sat) 09時半頃
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─── 翌朝 ───
[孫ほども離れた年の実の息子になど目もくれず 淡々と説明する、その人。 黙して聞きながら、別のことを考えていた。
この人は僕が目の前で殺されようと 何も思わないのだろう。]
(49) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[そして僕もまた、表情一つ変えることはなく。 青年、ノックス>>48の様子を横目に。]
分かりました。 ……ご苦労様です。
[いつものように、全て受け入れる。 思うことなど、言いたいことなど、 最初から口にする権利は無いから。
この場所に昨夜別れた従妹の姿はあっただろうか。 もし見えたのなら、気遣わしげな視線を送るけれど。]
(50) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[集まる面々を順番に視線が辿った。
父はこの見知った若者達に、 相手によっては幼い頃から親しい者達に
……───殺し合いをしろと言うのだ。]
そうしなければ出れないというのなら、 ……仕方ないことだね。
[そんな言葉で割り切れるものではない筈だが。 もし、何もしないのなら、 人間達は人狼に喰われるだけか。 それとも、自警団によって皆殺しだろうか。 選択肢はきっと、
容疑者達の誰にも与えられてなどいない。]*
(51) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[彼女との関わりは、私が元々墓地を訪れていたから。 私は6年前に、天涯孤独の身になって。時折お参りのために墓地を訪れていた。
花を育てていることを知ったのは、何時だったかな。]
休むべきだとは思うけど、まずは落ち着かないとね。少しでも。
[せめても、とゴールデンドロップを淹れたカップをヨーラへ渡せば。]
少しでも暖まってから、休みましょう?
[と言って、緩く微笑んでみせたか。]
(52) 2017/02/18(Sat) 10時頃
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[花を育てていることは隠しているわけでもなくて。 ホリーが知れば、これは墓や故人のために自分が育て始めたのだと教え、何時でも摘んでいいとも伝えたことだろう。
此処に閉じ込められた今、世話する人のいない花たち。 悩ましげに眉を寄せるが、 紅茶の温もり>>52に、ふ、と綻んだ。]
ありがとう。
[美味しい紅茶の与えてくれる安心感に浸ろう。 そうして暫くすれば、ホリーと別れ、適当な鍵もない部屋に入って朝を待つことにしたか。
夜は静まり返る。 何かの始まりを予感させた。*]
(53) 2017/02/18(Sat) 11時頃
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─翌朝─
…随分、勝手なこと言うのね。
[集められた広間で、淡々と告げられる狂ったような"これから"の説明。 人狼に殺されたという旅人の遺体現場に残されたという痕跡。 アタシにとっては何もかもが胡散臭く、頭のおかしい、信用に値しない戯言。]
何よ、そんな回りくどいことしないで今、この建物ごとアタシ達を丸焼きにでもしたらいいじゃないの。 アンタ達がやらせようとしてる事のほうが人狼より遥かに怖いわよ。
[それに。]
……嘘よ。
[疑いあうなんて嘘。 人狼を探すなんて建前。]
嘘だわ。 全部ぜんぶ、嘘ばっかりっ!!
(54) 2017/02/18(Sat) 11時頃
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[叫んで掴み掛ろうとして、昨日と同じように羽交い絞め。 うっすら涙を貯めた瞳でキッと村長を睨みつける。]
卑怯者。 こんなこと、その身を血で濡らす覚悟すら持てず放り投げるのね。
(55) 2017/02/18(Sat) 11時頃
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[ 本当は食器を洗うのを手伝うべきだったのでしょう。 だけれどそう動くことも、怪我をしているらしき彼女になにが出来るわけでもなかったの。 戻って来たヨーランダさんの言葉に>>21、曖昧に頷いて ]
―――……いえ、そんな 私こそ…取り乱してしまって、
……ええ。私も……
[ 祈って、いましょう。
美味しかったと言って貰えたなら、ようやく微笑んで「良かったです」と声を零すの。 それから、此方へ歩み寄るシメオンさんに視線を向けましょう>>26。 ]
口に合ったなら、良かった。
[ 小さく落とされた声に、笑いましょう。 幼い頃は泥団子や、花冠を作ることしかしなかった手は もうすっかり大人のものになったの、よ。 ]
(56) 2017/02/18(Sat) 11時頃
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[ 私を呼ぶドリベルさんの声がしたの。 >>36書庫にいるという叫び声も。
頭を下げ広間を辞し、足を向けてみた先には 既に先客がいらしたみたい。>>43>>44 私はいいけれど、彼女を夜更かしさせてしまうのは、あんまり気乗りしないものね ]
ドリベルさん。 もう遅いですし、面白いものはまた今度、見せてください。
私とお部屋に帰りましょう?
[ 手を伸ばすのは、ベネディクトさんが去った後。 取られてもそうでなくても、私は空き部屋を拝借して そのまま眠りに落ちるでしょう。** ]
(57) 2017/02/18(Sat) 11時頃
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