298 終わらない僕らの夏休み!
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[視線の先に並ぶ問題集たち。 その中の一冊、赤い色をした分厚い本の背表紙に黒い文字で書かれた志望校の名前を指でなぞる]
志望……校か。
[そんな自分の言葉に、自嘲的な笑みが零れる。 志望なんてしたこと一度もないのに。 スマートフォンのアラームが、短い休憩時間の終わりを告げる。 休めた気はしないし、頭は重い。それでも、ノートにペンを走らせるしか無い。 そういえば、笑ったのなんて何時以来だろうか**]
(10) 2019/08/31(Sat) 22時半頃
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[俺は基本下を向いて歩く。 だから、声が聞こえるまで宍井澪がそこにいるなんてことは気付けなかったはずだ。(>>8)つまり、その一瞬前に目があったような気がしたのは俺の気のせいなはずなのだ。]
……………………………………………… ……………………………………は?
(11) 2019/08/31(Sat) 23時頃
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[俺は基本下を向いて歩く。 だから、声が聞こえるまで宍井澪がそこにいるなんてことは気付けなかったはずだ。(>>8)つまり、その一瞬前に目があったような気がしたのは俺の気のせいなはずなのだ。]
……………………………………………… ……………………………………は?
(12) 2019/08/31(Sat) 23時頃
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[少し驚いた風に目を見開いた宍井の顔を見た。 無闇にきれいな顔をしていて、あまりに素直に意外だという感想を乗せた表情になぜだか腹が立つ。]
俺が?
[「行くと思うか?」そう返そうかと思ったが、行くと思ったのだろう。この素直な驚きっぷりを見るに。]
………… 図書館。
そっちは…ああ、待ち合わせ。
[なんとなく「そう」なのだろうと。 夏休み最終日のお祭りにボッチでぶらぶら彷徨いているのなんて自分くらいのものだろうと思ったから。]
(13) 2019/08/31(Sat) 23時頃
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[根岸のぶっきらぼうな返答。(>>12)(>>13) 「まさか」とでも言いたげな声音に、澪は思わず苦笑いをしていた。]
だよね。
[古い地元の神社の祭だ。興味なんてなくて当たり前。 どうってことないはずなのに、向かう先で奮い立たせようと思っていた勇気は、到着前にぺしゃんこになってしまった。]
図書館かぁ……。涼しそう。いいね。
[日差しを嫌うように一度下を向いた。 本当は気恥ずかしかったからだ。 待ち合わせ、とあたりをつけられて、顔を上げた澪は首を横にふった。]
ううん。
[猫に似た目を少し細めて、一言だけ返した。 澪は「じゃあね、いってらっしゃい」と声をかけて、神社へと向かった。**]
(14) 2019/08/31(Sat) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/08/31(Sat) 23時半頃
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[(>>14)宍井のリアクションに小さく目をそらす。 普通に話せたと思う……いや、どうせ俺にとっての普通の返事なんてのは他人にとっては全部期待はずれなんだろうけども。]
あ、あ〜? 別に、家居た方が涼しいだろ…。 俺ぁちょっと…居づれえだけで…
[今も。今もだ。]
あー…と、図書館っつったって、大した規模でもないし…
[気まずいままちらりと視線を宍井に戻すと、彼女は顔を隠すように下を向いていた。日差しが強くて影になっている。 顔がよく見えないことに少し安心を覚えて、ぼんやりとそこに視点を合わせていると不意に持ち上げられた顔は左右に振られる。]
(15) 2019/09/01(Sun) 00時頃
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へえ……
[今度は、きっと俺の方が意外そうに目を見開いたんだろう。 「じゃあね、いってらしゃい」と見送られ、振り返る。 「よかったら一緒にどう」なんて言えるはずもないから]
誘ってみれば? 誰か。
[きっと宍井が誘えば誰でも二つ返事で頷くんだろう。 そんなやっかみを込めて。
誰かと会ったことも、増して会話をもったことも想定外の出来事で。 ──この時の俺は、すっかり自分の目的地が図書館だったなんてことは頭から消え去っていた。**]
(16) 2019/09/01(Sun) 00時半頃
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[スマートフォンの画面を眺めながら緩い足取りで歩く。 ”最後の夏だから思い切り楽しもうよ!”思い付く限りの 楽し気な絵文字やスタンプを飾ってSNSで呼びかけたが、 友人達からの反応は芳しくない。 大学受験を控えた三年生の夏は忙しいのだ。 そんな事は分かっていて能天気な誘いをかけたのだ。 ”あんたは受験がないからいいけど、今は皆必死なんだから…” 案の定個別に諭すようにメッセージを送って来た友人からの お小言には既読だけを付けてやり過ごした。]
そうだよね、わかるよ、皆私どころじゃないし地元の小さな 夏祭りどころじゃないんだよね。 でもさ、でももう少し構ってくれたっていいじゃない? 夏休み最後の一日くらい……私、地元で過ごすの最後なんだよ。
(17) 2019/09/01(Sun) 00時半頃
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[尖らせた唇に拗ねた物言い。子供じみた我儘は自分の事で 精一杯の友人達には見せないから、せめて一人の時くらい 吐き出させて欲しい。構って構って、とそれ以上後追いもしないから。 ”だよねー、ごめんごめん!” 軽い調子で書き込もうとした返事も、もう暫く後でいいかと 保留にしてスマホを上着のポケットに突っ込んだ。 一人かあ、つまんないなぁ、と呟きながらひとり足元の小石をつま先で 蹴ったり、その小石を追って道を斜めに横切ったりと遅々として進まない歩みで 祭りの行われる神社の方面へと向かっている。**]
(18) 2019/09/01(Sun) 00時半頃
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うーん……
[いつもより1日長い、夏休み最終日。 カレンダーが作ってくれたロスタイムみたいな今日をどう過ごすべきか。 幸いにして宿題に追われることはなく済んだので、このままゆっくりと一日を過ごしてもいいけれど、囃子に誘われるまま神社に行くのも悪くない。なんたって最後だし。]
(19) 2019/09/01(Sun) 02時頃
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[のんびり過ごすなら図書館に行くっていう手もあるけど、自分の学校の図書室に、わざわざ夏休み最終日に行かなくたっていい。 それならよっぽど、夏祭りで小遣いを使い果たすほうが建設的だ。 ちょうど今日は月初で、今月の小遣いが入る日だし、8月分の残りも気にせず使える。]
よし。 外、行ってくるね。
[何を買おうか。暑いしかき氷? 流行りのタピオカ? たこ焼きもいいしフランクフルトも食べたい。 財布片手に掴んで、外に出る。 祭り囃子が聞こえてくるくらいには、夏呼神社はすぐ近くだ。]
(20) 2019/09/01(Sun) 02時頃
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…………わお。
[ただ、家を出てすぐ、神社に向かう道すがらで、今まさに男女の仲違い>>14>>16を見てしまうとは思わず、つい両手で顔を覆った。 何も見てない、何も見てませんよ。 人差し指の隙間から、ちょっと覗いたりもしてないよ**]
(21) 2019/09/01(Sun) 02時頃
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『あーーーーっと、抜けたーーーーー!!!!』
(22) 2019/09/01(Sun) 02時半頃
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『左翼手がボールを探している間に二塁のランナーは三塁を回って、本塁へ、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラのタイムリーです!
サヨナラの、サヨナラ、サヨナラ…………』
(23) 2019/09/01(Sun) 02時半頃
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[――――1ヶ月前のあの日、オレの高校野球は終わった。]
(24) 2019/09/01(Sun) 02時半頃
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うわ、マジだりー。外出たくねぇわ。
[そして今、オレは当時の面影もなく家でゴロゴロとしている。 1ヶ月で髪は伸びたし、髭を剃るのもかったるくなるくらいで、鍛えたこの身体もそのうち贅肉がついてしまうんじゃないかと思うくらいに腑抜けた生活を送っている。]
(25) 2019/09/01(Sun) 02時半頃
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『カキーン』
[スマートフォンの効果音が鳴る。金属バットの冷ややかな音はSNSのメッセージを届けて。]
『デリクソンさー、夏休み最後だし夏祭りでも行かね?』
(26) 2019/09/01(Sun) 02時半頃
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うーん、だるいけど、夏休み最後だもんなぁ…… もう遊べるかわかんねぇもんなぁ……
[高校最後、元夏呼西高校野球部出口陸の夏休み最終日はこうしてプレイボールを迎えたのであった―――**]
(27) 2019/09/01(Sun) 03時頃
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見ろ。人がゴミだ。
[本当は人の集まっている場所が苦手だ。 人はなぜ群れるのだろう。そして俺はなぜそこに行くのだろう。そうだ。ゴミは俺だ。いっそ、そう叫びながら祭りの中に走り込んだら人生変わるかもなと思う。終わるかもしれないけど。
…さて。変身願望がないなら俺。さして大きくもない街の祭りだ。見知った顔も見える気がする。そろそろ外ヅラの作り方でも思い出しながら、声でもかけてみようか。**]
(28) 2019/09/01(Sun) 04時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/01(Sun) 13時頃
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[夏も終わりだとか処暑だとか言いながらも、未だ暑さは残る。 夏休み全盛期とは比べ物にならないとはいえ、冷房に慣れきって弛んだ体には十分に刺激的だ。 ゲコ西のハロウエルアマガエルと呼ばれたのも今は昔か。 日差しがよく冷えていた肌を照らし、うなじにじんわりと汗がにじむ。 寒暖差に自律神経が悲鳴を上げているような気がする。 気がするだけだが]
[それでも外に出なければならなかったのは、冷蔵庫の中身が空 ― 正確にはミネラルウォータやアルコール類等はあった、が未成年にとっては空に等しいと言っていいだろう ― だったからだ。 冷凍庫に入れていたはずの今日の分の冷凍食品も綺麗になくなっているのだから、引きこもっているわけにもいかない。 一日ぐらいなら我慢できなくもないかと、悩みはしたけれど]
(29) 2019/09/01(Sun) 14時半頃
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[浴衣姿の通行人がチラホラと見える。 吸い寄せる誘蛾灯……いや、こんなふうに言うのは神社にも浴衣の人にも失礼か。 夏祭りが開かれている夏呼神社の近くに住んでいるのだから、浴衣を着た人間がうろついているのも当然だ。 彼ら彼女らとは、反対方向へと一人遡上する。 そうしていると日陰者にでもなったような気分で、なんとなく気がひけるようなうしろめたさを感じるような]
[そんな事を考えながら、日陰を辿るようにしてスーパーマーケットを目指すのだ**]
(30) 2019/09/01(Sun) 14時半頃
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家が居づらい?……そうなんだ。
[家が居づらいという根岸に、首を傾げた。 うざがられてしまうだけに思えて深くは聞かない。 根岸の背を見送り、神社へ続く道に視線を向けたところ、振り返った彼がいう。(>>15)(>>16) 「誘ってみれば?誰か」と。]
え。
[慌てた。 丁度、そんな何てことない事で迷っていたからだ。]
ええと……
(31) 2019/09/01(Sun) 15時頃
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[――気楽に一言。 試しに言ってみるだけ。
……そう思うのに、考えれば考えるほどにあたしはなんとなく緊張して息苦しくなってしまう。いつもそうだ。]
(32) 2019/09/01(Sun) 15時頃
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[さっきの根岸の「は?」という声が蘇ってくる。 この暑いのにとか。行ったところでだからどうだとか。 お祭りなんて毎年代わり映えしないだろうとか。 人が多くて誰かに会うのも面倒くさいだとか。 きっとうざったいだろうことが、分かっている。]
……うん。そうだね。
[結局あたしは、頷くだけ。 別の内容をいくつ頭に思い浮かべたけど、口には結局出せなかった。]
(33) 2019/09/01(Sun) 15時頃
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[あまり前も見ずに靴先ばかりを辿って進んでいる。気付けば周囲には祭りに向かう人波──この規模をそう称するのは大袈裟かもしれないが、少なくとも同じ方向へ向かう人々の群れを呼ぶ言葉を他に知らない。都会における本物の人波を知れば、これを指す言葉が変わるのかも]
あ、……ああそうか、浴衣
[着たら良かった。例年ならば、友人達とああでもないこうでもないと自分達なりのお洒落を楽しんでいたものを。今年は、一人だから。何も考えずに普段着のような恰好で来てしまった。 笑い合いながら友人同士連れだって、もしくは彼氏と。 楽し気な姿は何だかとても眩しく見えて、羨ましい。]
(34) 2019/09/01(Sun) 15時半頃
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[思い浮かべたことの一つは「じゃあ根岸が来る?」だったんだけど……まあ、さっきの声じゃ迷惑をかけるのも我儘を言うのも気がひける。 変な感じにうろたえてしまったことが恥ずかしくて手を振った。 こんなところで暑いのに立ち話させてしまうのも気の毒で。 今度こそ神社のほうに、と思ったところ誰かが視界に入った。]
……………
[顔を手で隠している。(>>21) 人差し指と中指の間から目がみえてる。 顔が少しあつくなってきた。日差しのせいじゃなくて。 別になんてことない話しかしてなかったけど、あたしとしてはずいぶん恰好悪いところを見られた気分だ。 こんな時にあたしは、所謂クールというか……大人っぽく振舞っておくことで誤魔化すことにしていた。 そういうキャラだと思われているうちに、そういうクセがついただけ。]
颯成だ。 じゃあ、颯成いっしょにこない?
[冗談に聞こえるように笑ってみせた。]
(35) 2019/09/01(Sun) 15時半頃
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