258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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電球と単三電池… そうそ、それと懐中電灯をね。 ふるういのがあるんだけど、ボロなのさ。
地震か何かで停電したら困っちまう。 ね、ところで相談なんだけど、一寸お安くならないかい? [ 店へようやっと着いたら、 用立てる品物を並べ立てて、値引き交渉開始。 安くしてくれないこともあるけど、 そこは店主の気分次第…それと、 ――――あたしの色気次第。 それくらい自惚れなきゃやってられないね。 ]
(20) 2016/11/15(Tue) 14時頃
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[ 値引き交渉に応じてくれた店主を さすが!太っ腹!と持ち上げて店を出る。 ]
男は度胸、女は愛嬌ってね。 さて、そろそろ戻らないと……、あら。
[ 土の道に付けた下駄の跡。 店に入るときには気がつかなかった。 田舎びたこの土地には珍しくない…でも 今の時期には珍しい一輪の彼岸花。 ]
こんな季節に曼珠沙華。 亡くなった角の婆さんが咲かせていったのかねえ
[ 曼珠沙華は人の死の上に咲くと云われる華。 角の婆さんが亡くなったのは確か先月だった。 ]
(21) 2016/11/15(Tue) 14時頃
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時期からして、違うか。 まあ兎も角珍しいにゃ変わりない。
客寄せに一輪飾っておくのも悪くないかしら。
[ ぱきん。 ] [ 手折った華は近くで見れば見るほど 血の色に近い赤く不気味な色をしている。 ]
……いや駄目さね 大人しく自分の部屋にでも挿しておこうかしら。
[ 独り言を咎める人間はどこにもいない。 片手に赤いお土産を持って、あたしは帰路につく。** ]
(22) 2016/11/15(Tue) 14時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 14時頃
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……さて、と。
[お供と一緒にたどり着いた村、人呼んでマンジュウ村。マンジュウとはさっき鞄に入れたお華の名前。だったかな、はて、どうだろう?あんな紅い華の名を冠するのだから、何処もかしこも真っ赤に染まっているのだろう。 ……なんて期待していたけど意外と普通な。古風だけど驚愕ではない景色。だからこそその中で一際目を引くのは、赤い垂れ布に大きく描かれた「 華 」の文字。ええ、泊まろうと思っていた宿ですね。宿賃は無くしてしまったけれど。]
……せめてちょっと、着替えくらいさせてもらえないかな。
[乾ききった吐瀉物はもう不快な臭いすら薄いけれど、だからと言って着続けるほど図太い神経はしていないわけで。 持ち合わせたのは着替えと、僅かな銭と、曼珠沙華の首、色取り取りの画材だけ。泊めてくれとは言わないさ、でもシャワーくらいは貸してくれないかな]
……コンニチハー?
[期待と懇願を胸に、亜沙華の扉をくぐりゆく]
(23) 2016/11/15(Tue) 15時半頃
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( 今日の晩の食事はどうしようか そうだ、番頭が釣ってきた川魚があったっけね )
[ 赤い花と下駄の音がからころ道を行く。 慣れ親しんだ道は目を瞑っていても歩けるほど。 ]
中居頭のお帰りですよ…っ、と、あれま、お客様?
[ 着物にそぐわない白いビニールの袋には これまた着物に合わない品ばかり詰め込んで門を潜れば そこには金髪に緑のお帽子を被った人が一人。>>23 ]
こんにちは、ようこそいらっしゃいましたねえ さあさあそんなとこにぽやっとつったってないで中に!
[ 村の中では見ない顔。これは珍しい観光客かしらと 何やらツンとした臭気>>5に顔を顰めつつ話しかければ とりあえず宿の中へ!と身振り手振りで促した。 先立つものを持ち合わせていないことは勿論、知らない。 ]
(24) 2016/11/15(Tue) 16時頃
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[お手洗い貸してと頼んだ人を受け入れない人は居ないのです。実際何度も成功してるわけだから今回もそうして個室を借りよう、そう考えていたのに>>24いきなり声をかけられたもんだからそりゃあもうびっくーっ!って体が跳ねちゃって。悪いことなんか何もしていないのに粗相を咎められた犬みたいに背筋を伸ばす]
え、あ、待っ、中?ぼやっ、あの、ちょっと、ぼく、お手洗い……!
[わあ、キモノだあ、なんて感動する暇もなく説明する余裕もなく。ただあわあわと挙動不審になっては、なぜか促されるがままに宿へ入ってしま、あわわわわ]
あの、ぼく、違うんです、泊まれるところがなくって……!
(25) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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[手折った花>>3を口元に近付ける。 面の間から僅かに醜悪な匂いがした気がした。]
嗚呼、何て美しい
[花弁をそろりと触る。 怖ろしいほどに美しい――――]
(26) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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童の大嫌いな花
[――――ぐしゃり。 潰してぽとりと落ちた首を、草履で踏みにじった。*]
(27) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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それで、お客様どうされたんでござあますかしら。 車酔い?エエ、こんな田舎ですからねえ
久しぶりに戻ってきた村民だとか、此処のお客様だとかがね、 舗装されてない道でよくおゲロをお吐きになりますの。
お客様もその口でございますこと? ……それともどこか具合がお悪いので?
[ 宿の中へ押し込めたら、 目を丸くしている受け付け担当には目も呉れず 勢いよくぺらぺらと口がよく回る回る。 普段披露する相手もいないものだから気合も入るもの。
一先ず買ってきた物を受付へぽんと投げ出して、言う。 ]
(28) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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あれでございますねえ そのままだと気持ちが落ち着かないでしょうし、 此方も持て成しづらいもんですから、…どうですか? 先に当旅館の温泉に浸かっていかれてば。
エエ、何にもない田舎ですけれどね、 此処の温泉は癒されると専ら村民に人気でございますのよ たまにサルや鹿なんかが居たりもしますしねえ。
[ ほらと指し示した指の先が温泉。 大して広くもない宿だもの。迷うこともないでしょうと。 着替えてきたほうがよろしゅうございますよと愛想笑い、 話が終わったら、お帽子のお客様(?)の反応を待つ。
日本語が通じないんじゃないか…と、 外見から不安にならなくもないけど、多分大丈夫よね。 ]
(29) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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[ と考えていたらほうらきた>>25 大丈夫、こんな田舎にゃシャレオツな外人さんは来ないから。 ] [ エエ、分かっていましたとも! ]
お手洗い? お手洗いなら温泉に併設しておりますから!
さあさ、遠慮なさらず――…、
[ どういった理由なのだか相手が挙動不審な様子。 言葉をゆっくりと、しっかりと聞けば、どうも 「泊まるところがない」と。仰ったように聞こえたけれど。 ]
エエ、気にしなくとも大丈夫でござあますよ 何せこの旅館、いつでも部屋に空きはございますからねえ! この寒空でしょう?外泊なんてお風邪を召されてしまいます!
[ あたしの耳は都合よくそのままの意味として受け取った。 つまり、「お金はあるけど」泊まるところがない、のだと。 ]
(30) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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ああ、まだ名乗っていませんでしたわねえ この旅館の中居頭…といっても一人なんですが!ほほほ
御門と申します。おもんと呼んでくださいましね。 …たまぁに、下の「亜珠沙」で呼ぶ方もいらっしゃいますけど お客様の好きな呼び方で構わないんですのよ。
[ 温泉を勧めたついで、自己紹介も済ませ。 村に何をしにいらしたの?と聞きたい気持ちを 一度押さえ込んで、深呼吸代わりに髪を掻揚げた。 ]
(31) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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あ、ええ、うん、そう。……そう、車酔い!折角くるときに美味しいおにぎりを食べたっていうのに全部出しちゃって!勿体無いよね?折角のお米だっていうのに!体調が悪いわけではないんだ、ただ出しちゃったからお腹はすいたけど……ええっと、えっと、それはとってもありがたいんだけど……え、サル!?すごい!すごいね!それは是非とも見てみたいよ!
[おう、二の句も告げぬマシンガンなお言葉が物理的にぼくを押すのが見える、聞こえる、そして感じる!すごい、これがナカイの実力か!……なんて圧倒されてしまったので誤解を解くことも忘れてはしゃぎ始めた]
おもんさん、ぼくサルを見てみたいよ、ねね、お風呂ちょっとだけ見てもいい?
(32) 2016/11/15(Tue) 20時頃
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─どこか─
[その日の夕暮れに近い頃に、わたしはそっと屋敷を抜け出した]
(33) 2016/11/15(Tue) 20時頃
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おにぎりを! そりゃあ大変なことでござあましたねえ。 世間では「お米たべろ!」なんて言葉も流行っておりますし…
米は日本の文化でござあますからね。 またたんと召し上がってお行きになってくださいねえ
[ 相槌まで長くなるのがあたしクオリティ。 エエ、喉が錆び付いていなかったのが救いだねえ。 そしてお帽子のお客様はサルをお望みのようだ。 ]
一寸と言わず一刻でも一日でも!! さあさ、こちらですよ。
[ 大仰なテイで頷いて見せて、 あたしは温泉の方へ先立って歩く。 ]
(34) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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[ 歩いてすぐ、男湯と女湯――それと、混浴。 数少ないお客様が此処を使ったのは見たことがない。 ]
サルは時々お客様の手ぬぐいをひったくって 自分の頭に乗せたりする図々しいのもおりましてね エエ、動物にも居心地がいい浴場なのは確かなんですが。
[ 引き戸を開けて、相手を中へ促したら あたしはさり気無く履き替えた草履の足のまま中へ。 ]
宿泊なしで入浴だけなら無料でござあますから よく村民が自宅の風呂がわりに〜なんて来たりもしますの …そうそう、お客様。お名前を伺っておきませんとねえ!
[ 脱衣所で騒々しく話をしながら、名前を尋ねる。>>32 あまり長くない横文字がいいんだけれど…とは勝手な希望。 ]
(35) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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─曼珠村・林の中─
[手に何も持たず、身一つで屋敷を出たわたしは、あてもなく歩みを進めていた。 時々立ち止まっては、風が運ぶ外の匂いをかぎ、木々がざわざわと立てる物音を聞く。目の前を季節外れの蝶がふらふらと横切り、来た方角とは逆へと向かえば、その後をついていく。
わたしは生まれつき身体が弱く、この村を出るどころか、屋敷からもほとんど出た事がなかった。 学校へ通う事もままならず、屋敷には家庭教師が通い、必要な教育を施した。
己の周りにいるのは家族と、使用人と、大人だけ。 毎年夏になると、年の近い従兄弟が都会から遊びに来るので、その時だけは楽しく過ごせるものの、秋が来れば周囲は再び静けさを取り戻す。
村の中にいる子どもたちとも、ほとんど会った事がない。 そもそも、この村に自分以外の子どもが居るのかも、知らない]
(36) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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[向かった先は、林だった。 ここはかつて、何度か訪れた事がある。屋敷からさほど遠くない、村の中では数少ない馴染みのある場所だ。 林の中を人が踏みならした道を進めば、その先には曼珠神社がある。
鬼渡し
この村に住む者だったら、一度は聞いたことのある事件──あるいは、伝承とも言うべきか。 そこで行われる遊戯……一体だれが、そこで、何をしたのだろう。 心のどこかでそれを想像しながら、わたしはゆっくりとそちらへ足を進める。
そろそろ家の者が、己の不在を察知して探しに来る頃だろうか。 後ろの首筋を撫でた風が少し冷たくて、思わず身を震わせる。羽織りものの襟を掻き合わせて首を竦める]
(37) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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もう少しだけ…。
[いずれ屋敷に戻るにせよ、得たばかりの自由な時間を手放したくなくて。 自分を探す声が聞こえないように、両手で耳を塞いで林の奥へと進む。
さく、さく、さく…───。
落ち葉を踏みしめる、乾いた音が繰り返される。 時々、パキリ、と小枝を踏み折る音がそこに混ざる。
やがて、落ち葉を敷き詰めた道の先に、神社の赤い鳥居が見えてくる。 黄金色の道の脇に、鳥居と同じ色をした花が、ぽつり、ぽつりと見えてくる。
まばらだったそれは、近づくにつれ次第に数を増やし、集まり、足元で咲き乱れる。 赤い、赤い曼殊沙華。 わたしは足を止めると、身をかがめて手近な一本を手折る。
…────。
その時に聞いた音は、まるで扉の蝶番を外す音に似ている、なんて思った。**]
(38) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 20時半頃
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ねえ、ねえ、お願いだからそれ返してよう……!
[それは彼らにとっては他愛も無い悪戯なのかもしれない。 だけど、この涙目の少女──来島祥子には大問題となり得る事象であった。 今、大切な教科書は級友たちの手の中にある。 ひらひらとページがはためく様は、まるで鳥が羽ばたく為に翼を忙しなく動かす様]
『返して欲しかったら』 『曼珠沙華でも取ってきたら?』
[意地悪に笑って返す級友たちは、勿論あの噂を知っている。 祥子だって知っている。
──季節外れの曼珠沙華を摘んではいけない 幽霊にさらわれてしまうから──]
(39) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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『泣き虫、弱虫!』 『じゃあこれは返してやーらない!』
で、できるもん! できるから、できるんだから!
出来たら、ちゃんと返してね!
[自分の教科書を取り上げたまま、笑って何処かに行ってしまう彼らに声を張り上げて、それがきちんと届いたのかどうか。 笑い声が遠ざかっていく。 ぐすぐすと泣きながらそれでも何処かに生えている筈の曼珠沙華を探しに、祥子はとぼとぼ歩き出した。 右の手の甲で右目を拭い、左手でギュッと制服のスカートを握りしめて。
程なくして人気の無い道端で見つけた、赤い赤い曼珠沙華。 毒々しい程の赤色に、伸ばした指先が怯んで摘むのをためらってしまう。 だけど、絶対摘んでしまわなければ]
(40) 2016/11/15(Tue) 20時半頃
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[だって
大切な教科書を無くしたって知られたら 取られたって知られたら 虐められてるって知られたら]
……………お母さん、またため息つくもん。
[困った子ね、そう言って苦笑いするのだ、きっと。 そしてまだ赤ん坊の妹に、お姉ちゃんは困った子ね、って笑いかけるんだ。 違うよ、私が困った子じゃ無いの。 私が困らされてるの。 でも、ハイハイって聞き流して、おねちゃんなんだからちゃんとしなさいって……]
(41) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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…………………えい!
[躊躇いの後、勢い良く曼珠沙華を引きちぎる。 そしてそのまま駆け出した。
もし、もし、本当に幽霊に連れ去られてしまったら?
お母さん、私のこと、きっと
………それでも心配しないに決まってる。]**
(42) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[季節外れの曼殊沙華を摘むと、道の向こうから駆け寄ってくる音が聞こえてきた。>>42 一瞬、自分を追って来た家の者かと身構えたが、視界の先に居たのは子ども、だった。 夢中で駆けてくるのか、前方にいるこちらには気づかないようだ。 手で顔を覆っている]
…───きみ!
[思わず呼び止めた。彼女はこちらに、気付いただろうか。 目が合えば、わたしは彼女の顔に泣いた痕があるのを認めて]
……泣いていたの?
[手にしたままだった花を落とすと、首を傾げて問いかけた。*]
(43) 2016/11/15(Tue) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 22時頃
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[その時の彼の状況を、端的に表すとしたら一つしかない。
だがしかし、当人はそれを受け入れる事を頑なに、頑なに拒んでいた]
……ざっけんなっての。 この年で、そんなんマジありえねぇってんだよ。
[漏らす悪態は風に散る。 取りあえず、自分は一週間前の自分をどつべきだろう。 背後からやくざ蹴りぶっこんでもたりゃしない]
チャリでいけるとこまで突き進もうキャンペとか、阿呆すぎんだろ、俺。
[挙句に迷子になってりゃ、世話はない。 いい年して情けなさすぎる。 だから、迷子であるとだけは認められない──なにがあっても。**]
(44) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 22時半頃
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[改めて周囲を見る。 ここはどこだ、が最初の感想]
坂道でテンション上げたのはヤバかったな……。
[ぶつぶつと呟きながら、とにかく愛車を押して歩き出す。 悪路に強いオフロードバイクのお陰で突き進めたわけだが、今振り返ればただただ、あー、と唸りたくなる]
ま、道があるってこた、人はいるだろ。 その内どっかに……って。
[呑気に呟いて、下げた視線。 その先にあったのは──緋]
(45) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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