162 絶望と後悔と懺悔と
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[約束なんて無いのに、
何を探して、 どこに辿り着きたくて、 どうしてそんなことをしたのか。
それ以上はうまく言葉に出来なかったのだ。 叱られて、ごめんなさい、と口にする言葉に偽りは無かったのに]
(14) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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久しぶりの味だが………。 楽しむには程遠いな。
[掴んでいた首が音を立てて砕け散る。 その音に、ひっ、と息を呑んで皿を掲げていた女が顔を上げた。 唇を戦慄かせたまま、それでも必死に媚を売る。 誘う様な視線と乾いた唇を濡らしながら、 どうぞ私で楽しんで下さいと笑う]
細い美しい首だ。
[血で濡れた手を拭う事も無く、 黒髪の映える首に指を這わせて擽る様に感触を確かめた。 満更でも無さそうに、少しだけ緊張を緩めた女に笑いかけた]
(15) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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―帝都はずれ―
[子供は遠くへ行けない。
この橋の先へ勝手に行ってはいけない、と、 あの時から何度か言われている。 心配をかけてしまから、境界線は越えられない。
時折ここまで足を伸ばして、 時折ここで足を止めて、橋の先を見つめていた。 見つめるだけで時は過ぎていく]
……戻らないと、また叱られちゃうかな。
[背を返して、早足で“家”へと戻る道を向かう。 遅くなったから、少し近道をしようとして路地裏へと入った]
(16) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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あ……、
[路地裏には数人の少年たち、覚えがある。 みんなに嫌な言葉を投げてくる子達だ。 気づかれないうちに引き返そうとして、聞こえた言葉。
『あの捨て子』『いつもえらそうに』 『口ほどにもなかったよな』『ざまあみろ』
足が止まった、思わず声のほうを見る。 何人いたか少なくとも片手の指より多い、それから――、 彼らが何を言っているのかわかって、知らず眼差しがきつくなった。
自分たちが酷いことを言われた時に、 周君が“叩きのめした”子がいたから]
(17) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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……卑怯者、
[言葉を音にしていた。 そのことに気づいたのは、 彼らがこちらを振り返ったあとだった*]
(18) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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お前から得られる楽しみはこの程度だ。
[女が意味を理解した瞬間、表情は一変し恐怖へと変わる。 声が漏れるより早く、吐息の代わりに骨が折れる音が響いた]
私が眠っていた間に、家畜が増え過ぎた様だな。 家畜は野放しにしてはいけない。 ちゃんと管理をしてやらないと。
私達の慈悲で生かされている事を理解させる事が大切だ。
[判るか?と控えていた吸血鬼に振り向いた時には、 人間達は全て恐怖の表情を浮かべたまま息絶えていた]
私が眠っていた間の家畜達の動向、報告して貰おうか。
[息絶えた者に興味は無いと、目覚めた始祖は玉座で 楽しそうに笑みを浮かべていた**]
(19) 2014/02/06(Thu) 01時半頃
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わたしはお母さんの顔も知らない もちろんお父さんの顔も…知らない
どうやら生まれて直ぐに孤児院の前に捨てられていたらしい
名前は円(まどか)。 くるまれていた産着に円と書かれた紙が止められていたので、それがこの子の名前なのだと漢字を読めない宣教師が思い込んでつけられた名前だ。 (後でわかったことなのだが名前が書かれていた紙と思われたのは引きちぎられた一枚の紙幣だったんだって) ――つまり破れた1000円札のようやっと残された円の部分、 それが私の名前。
(20) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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だけど、寂しいと思ったことはないし つらいなんて感じたこともない
だってここには沢山の弟妹と兄姉がいたから――
親を恋しいと思うこともないし 漠然とした寂しいという思うに囚われる事もなく ただ毎日を 喧騒の中で慌ただしく、賑やかに過ごしていた
(21) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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そして…今…今 私は最大の危機を目の前にしている
フォークの先に刺さった真っ赤な物体が 目の前に迫ってこようとしているのだ!
(22) 2014/02/06(Thu) 02時頃
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アヤワスカは、マドカが迫り来る人参をどうするのか興味津々。
2014/02/06(Thu) 02時頃
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ええっ…あやちゃん!おいしくないってそんな 人参さんかわいそうだよぉ って、リッキィぃ いらないって…いらないって ふたりとも何故、そんな簡単に
[リッキィの意味ありげな目くばせにただぱちくりと目をみひらき、きこえてくるあやの笑い声にたじろぐ]
そんにゃあぁぁああああ
[目と鼻の先につきだされたサミュエルの銀のフォークにごくりと喉を鳴らす]
(23) 2014/02/06(Thu) 02時半頃
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ブサイクに?
[くんっ… 人参の独特の匂いに 鼻の上にしわを寄せて]
なっちゃう――の?
[困ったように上目づかいでサミュエルを見つめた**]
(24) 2014/02/06(Thu) 03時頃
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― 数年前 ― [あの日。 誰か知らない人に連れられて、此処に来た。 誰か知らないその人は、大きな手をしていた。 大きな手で、頭を撫でてくれた。 優しく頭を撫でてくれたその人の顔は、覚えていない。
その日から、僕は此処にいる。
自分の名も分からない僕が唯一持っていたのは緑のスカーフ。 そこに書かれた異国の名前が、僕の名前。]
(25) 2014/02/06(Thu) 04時頃
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― 現在:孤児院 食堂 ― [隣のやり取りを眺めていたが、自分の分を食べ終えるとさっさと食器を重ねて片付け始める。 日々の糧に感謝。好き嫌いはしない。 だからさっさと食べてしまう。]
……人参、甘くてうまいのに。
[自分の髪の色と似た人参。 それを押し付けあっているのを見れば、拗ねたように僅か頬を膨らませてしまうのは仕方がない。]
(26) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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[女の子たちが人参を嫌がっている様子に、自分のことではないのに妙に気になる。 その行方が気になって、ついつい見てしまう。 人参は順に移動して、今は円の前>>24。
年下の子は気にかけてはいたが、円は名前の付け方が自分と似ていた為、割と面倒をみている子の一人。
さて、誰が人参を食べるのだろうか。**]
(27) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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― ―
[かつん、と手にした長い柄の武器を荒廃した地面へ突き立てる]
ここも、気配は無しと。 大丈夫そうだ、次に行こう。
[同じ白いコートを纏う相手へ移動を促して、 その場を後にした**]
(28) 2014/02/06(Thu) 04時半頃
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ん。 ……かわいそう?
[『人参さん』を案じる言葉に首を傾げる。]
かわいそう……。
[少女はまた眉を寄せる。]
(29) 2014/02/06(Thu) 06時頃
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人参さん──
わたし、食べる……。
[少女は眉尻を下げた。 急に悲しそうな表情をして、人参を見る。]
甘い……。
[まだ、誰の口にも入っていない人参に鼻を寄せる。 くん、と匂いを嗅いで]
……おいしい。
[暗示か呪文のように呟いて、 目を瞑って口を開けた。]
(30) 2014/02/06(Thu) 06時頃
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[オレンジ色を口に入れて三回だけ咀嚼し すぐに噛むのをやめて飲み込んだ。]
……〜、
[少女の表情は、おいしくないと物語っている。 けれど──]
〜──、 おいしかった!
……ね、円、 これで人参さんかわいそうじゃない?
(31) 2014/02/06(Thu) 06時頃
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アヤワスカは、犬歯が抜けたばかりで隙間の目立つ歯を見せて笑った。
2014/02/06(Thu) 06時頃
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[お皿を空っぽにした少女は 菫色を左右に忙しなく動かし、辺りを見た。
視線はやがて隣に戻り]
ねぇねぇ……リッキィ あまねお兄ちゃんとマユお姉ちゃん、どこ……かな?
ごはんの時間終わっちゃう……。
[同い年だからか、一緒にいる事の多いリッキィに 帰って来ない年長の二人の事を心配そうに尋ねた。]
(32) 2014/02/06(Thu) 06時頃
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[少女は立ち上がる。 窓に近づき、まだ小さな手をぺたりと窓に付けた。
次いで、窓の外に見える孤児院の入り口を凝視する。
不安げな視線。 額も窓につけ]
……早く帰って来ないかな……。
[と、呟いた。]
(33) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
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[母の顔は知らない。 父の顔も知らない。
少女に両親はいない。
少女は4歳の時、孤児院に来た。
来たと言うのは正確ではない。 ある雨の日、少女は孤児院の前にいた。 雨で斑に染まった灰色のワンピースを着て、 たった一人、両足を投げ出して、 ぼんやりと濡れた地面に座り込んでいた。]
(34) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
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[孤児院の子供が気付いて養母を呼んだ。 駆け付けた養母は少女に質問をしたが、 少女は何も答えなかった。
何も、答えられなかった。
──少女には記憶がなかった。]
『あや』
[唯一、少女が口にした言葉が、 今の少女の呼び名となっている。]
(35) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
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[その時、少女のワンピースから滴った水は 路上を流れる水に混じって側溝に流れて行った。
身に纏う灰色を斑に染め、 道に流体の筋を描いたその色は───鮮やかな、紅**]
(36) 2014/02/06(Thu) 06時半頃
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サミュエルは、人参の行方を見つめつつ
2014/02/06(Thu) 07時半頃
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― 神宿 ―
[すでに吸血鬼の手にいくつかの地域は落ちていた。 その中の一つ、神宿のビルの屋上に彼女は居た。
レースをふんだんに使った黒のワンピースに百合の紋章をモチーフにしたアクセサリー。 後世ならばゴスロリとでも言われるような服装の彼女はビルの屋上に腰掛けると地上を見下ろしていた。]
……お父様に選別して送った家畜、喜んでいただけたかしら?
(37) 2014/02/06(Thu) 07時半頃
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[彼女へと周囲の吸血鬼が真祖の言葉>>19を伝えていた。]
ふうん、なるほどね。 吸血鬼化させるほどの人間は居なかった……かぁ。
[無論、真祖と彼女の間に直接の血縁は存在しない。 トルドヴィンの事をお父様と呼ぶのは彼女だけだが、その事にあえて突っ込んで不興を買うような吸血鬼も居なかったのだ。
そして、彼女は周囲の吸血鬼に微笑んで告げる。]
贄としてもっと楽しめそうな相手、探していらっしゃいな。 無論、あたしも探すけれど。
[その言葉を受けて、周囲の吸血鬼たちは神宿各地へと向かって行った**]
(38) 2014/02/06(Thu) 08時頃
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ほら、なんでみんな人参嫌いだか? ったくしょうがねぇなぁ。
[差し出す先、次々の拒絶される人参。 >>24マドカがこちらを見つめるのには、真剣に見つめ返して]
おまー、ブサイクになりたいだか?
[そんなことを告げて、どうするどうするとフォークの人参を目の前で回していたが]
あや? お?挑戦するだか?
[人参の行方、視野にあやが参戦し、食べると宣言した。>>30 なので、そちらにフォークを向けて、 あやの口元にそれを運ぶ。
あとは、あやがゆっくり飲み込んで、噛んだかと思うと涙目で飲み込んでいくのをみた]
おー偉い偉い。
(39) 2014/02/06(Thu) 08時頃
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