158 雪の夜に
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そっか。親父さんとお袋さん、この町の人じゃないのか? てっきりずっとここなのかと……
[意外な返答を聞いたと、目を瞬く。>>137 背後を振り返れば時計塔と、その横手にある教会、 そして併設されている墓地の入り口が見える。 この町で一生を全うする人間なのだと思っていた。]
["別荘"を作るのだと、子供らしい楽しげな秘密も、 切り出した話題に強張ってしまう。]
ん。解らねえけど。
女将さんが――違うってんなら、帰って来ると思うけどさ。
(140) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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そっか。
すぐ帰って来るって、言ってたからか。 ……女将さんが人狼じゃないって、信じてる?
[子供には尚更、知り合いが人喰い狼かも知れないだなんて 信じられる事ではないのかも知れない。>>142]
[やがてハナを呼ぶ声に振り返ると、母親らしき女性の姿。>>143 にっこと会釈を返して、母親の手に子供をそっと押しやる。]
売り物に出来なくなったのを譲るって、確か言ってたよ。 嬢ちゃんは何も悪さしてないから安心して。
[困ったような視線に言い添えた。]
道案内、ありがとな?
(146) 2013/12/26(Thu) 00時頃
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じゃあさ……
[一体誰が、人狼なんだろうな。
小さな子供にだけ届けた囁きに、反応があるかは知れない。 続いた誘いには、きょとんとした青鉄。>>150]
えっ?
俺、生まれてこの方、カミサマに祈った事とかないんだけど。
……ぺーんって追い出されるんじゃね?
[こてりと首を傾げる。]
(153) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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[神に祈った事がない者が珍しかったのだろうか。 ――あるいは?
目を瞠る子供をちらり見て、その母の答えに微笑んだ。>>155]
じゃあ、ちょっとだけ。
[教会の中は、神様の為に趣向を凝らして飾られている、 というのを聞いたことがある。
時計塔の中に潜り込んで見学できないかも気になったが、 後で単身教会に入るのは相当やりにくいだろうな、と思い、 同伴させてくれる人がいる内に、そちらの見物を選ぶ。]
(158) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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― 礼拝堂 ―
[思っていた以上に人出が多くて、旅人は僅かばかり戸惑った。 聖者の像が燭台の炎に照らし出され、 頭を垂れて祈る人々のささやかな声が染み込むようだった。]
――――
[ステンドグラスの色や模様、見上げる高い天井の梁、 聖画やささやかな彫刻もあっただろうか。 青鉄は人の信仰の営みを見る。 長椅子に座り手を組んではいるが、そこに祈りはない。]
[ハナが顔を上げたら、それに気付いて笑顔を返すだろう、が。]
……っ、
[椅子から転げ落ちる小さな体に目を瞠る。 その間に、子供の背中は重い扉を押し開けて駆け去るのだ。]
(168) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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(あいつ――――?)
[突然の様相に、母親はどうしていただろうか。 あるいは他の参拝者は。]
探して来ます。
[旅人は常にない真顔で誰ともなく告げれば、 椅子の背もたれを身軽に越えて、外へ急ぐ。]
(170) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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[もし、この一瞬の旅人の想像が正しいのなら。
人知れず、かすかに唇が弧を描く。]
(171) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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