73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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……………な、に……
[フィリップが溜まらず少し顔を上げる。 色鮮やかな姿は上がった顔に擦り寄って。 フィリップが、短く数度うなづいた。 その後頭をかきながら、ぼんやりした様子で 寝台から滑り落ち……一回動かなくなったところで また色鮮やかな姿につつかれた。]
[フィリップはよろよろと立ち上がる。 眩暈がするのは遠くなったバラの香りか、 とり過ぎた薬剤のせいか? 色鮮やかな姿を暖とるように抱えあげたあと 滑り落ちたとき巻きついたシーツを頭からかぶって そのまま、薄らぼんやりとした白い姿で 部屋をあとにし食堂に向かう。]
(336) 2011/12/24(Sat) 15時頃
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― 自室→廊下→食堂 ― [頭からすっぽりシーツをかぶった姿は 頬にある赤も、腕にか抱えた赤も その白の下に隠すことになった。
そのままふらふら食堂へ向かえば、 冷えた食事と色鮮やかな姿の分も用意し 席に座ってたべ……る前に、 椅子に座ったところで、 また、うつら、うつらしてしまうのであった*]
(338) 2011/12/24(Sat) 15時頃
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フィリップは、色鮮やかな姿だけが卓上の食事をついばんでいる。*
2011/12/24(Sat) 15時頃
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― ??? ― [カタン………] [軽い音の後、カタカタと何か動く音がする。 フィリップは真っ暗闇の中、 色鮮やかな姿もなく、佇み、周囲を見渡す。 そうすると、音の原因がわかった。 そこには、投写機があり、 (それはフィリップからすれば最新鋭の機材だった) 暗闇に一筋の明かりを投げることで映像を映し出す。] …………… [映し出されるのは現実と違いモノクローム。 映し出されているのは、 まだ、小鳥に過ぎない鮮やかな姿を 抱えた子供のフィリップ。]
(431) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
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[フィリップは知っている、この光景を。 この先に何が起きるのかも。 だから、必死で機材を止めようとしたが まるで張付けられたように身体が動かない。] [画面が切り替わる。写るのは女性。 中年に差し掛かるか、かからないか…… フィリップはそれが誰かを知っている……母だ。 その表情は…………] …………やめっ!! [見たくなくて目を閉じたくでも閉じられない。 痛い……とても…………]
(432) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
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― 食堂 ―
……………っ!! [フィリップは目を覚ます。 何か、酷い……考えかけて緩く首を振る。 酷い寝汗だ……それにしてもここは……? 周囲を見渡せば、食事と、 葉を食べる色鮮やかな姿とマシュマロが一つ。 音落ちる前の自分の行動さえ、 ちゃんと思い出せずフィリップはシーツで 汗をぬぐいながら緩く首をかしげた。]
(434) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
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― 食堂 ―
……えぇと……
[色鮮やかな姿は葉を食べているし 食事は盛られた内容からも、自分自身で ここに置いたのだろう。 ……それにしては、マシュマロの存在が異質だが。] [シーツを被っているのは、そうだ、寝ようと思って ……食事にに起こされたんだ。]
[一つ、一つ、散らばっている記憶を辿る。 そのうち行き着いた一つに、 フィリップはそっと自身の頬に触れた。 触れれば微か痛む。淡い傷。 ふと、薔薇の香りが意識に潜り込んだ気がした。]
(443) 2011/12/24(Sat) 23時半頃
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[シーツを一度身体にかけなおし フィリップは冷めた食事……最低限と言った風の ごく微量のそれら。を、空腹だった胃に詰め込む。 冷たい食事は身体を冷やし、途中小さくくしゃみをし。 食べ終わってから、色鮮やかな姿に手を伸ばし その腕に抱えあげた。 卓上に残るのは、マシュマロと言う存在。 どれだけ散らばる記憶を探しても そこにこの存在はなかった。 ……腕の中の色鮮やかな姿は それがどうしてそこにあるか知っていたけれど。]
(456) 2011/12/25(Sun) 00時頃
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