282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を
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─── 図書館 ─── はい、わかりました では…そのように手筈を整えておきます [ 受付に備え付けられた固定電話の受話器を戻して ちらりと目にやったのは 昨日ダンボール箱を運び込んで作った 絵本コーナー>>0:56>>0:57 ] 床に座れるような 柔らかいマットが欲しいわね……… 体育倉庫にあるのを借りられるかしら? [ 再び受話器を取れば、内線ボタンを押して 話し相手とやり取りをしたあと " それなら後でお借りしますね " と ]
(220) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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閉館したあと台車で運べるかしら……… あとは…… 子供たちが遊べるような玩具… さすがに学校には 無いわよね
ああ…あと周知しておかないと
[ 受付のパソコンに カタカタと文字を入力し終われば お腹が ぐぅと鳴った 壁に掛かった時計を上目遣いに眺めて ]
(221) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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ごはん………学食やってるかな [ 図書館にいる学生も まばらだし──── 此処からの動作は早い とてつもなく 受付の上には" 外出中 "のプレートを置いて 扉をバァンと開ければ 中庭へと飛び出していった ]*
(223) 2018/08/30(Thu) 21時半頃
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─── 図書館 ───
[ " ステーキ丼大盛り " 体育会系の生徒のために考案された学食─── そんな経緯は、しらないったら しらない 昼食を終えて暫く経った後だったか モニターを覗けば掲示板の返信に気付いて ] あ、………うつ……… ……あらた、くん [ 昨日のやり取りを思い出して 下の名前を小さく、音に出してみた それでも誰か見てるんじゃないかと 辺りをきょろきょろ、窺って 思案顔のままモニターを眺め、 意を決したようにキーボードを鳴らした ]
(245) 2018/08/30(Thu) 22時半頃
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[ 図書館では──── 女の子同士で はしゃぐ声が聞こえる 聞き耳を立てるつもりが無くても 甲高い声は 耳に吸い込まれていく 『 去年のダンスパーティ、よかったよね 』 『 うんうん、生徒会長が先生を 皆の前で誘ったやつでしょ? 』 『 それそれ、あー 私も誘われたいな 』
先生と生徒───── 時代、と言うべきなんだろうか 私が学生だった頃も これだけオープンだったなら────?
受付で本の整理をしていた手を止めて そっとハードカバーの表紙を撫でた ]*
(246) 2018/08/30(Thu) 23時頃
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[ たぶん わたしは─── 知りたいだけ、なんだ
あの頃 あの人に向けていた想いが 迷惑なモノだったのか、どうか
わたしの" 恋 "は 相手にとって 邪魔にしかならない想いなのか その答えは どの本にも載ってなくて
───だから前に進みたいのに すすめない ]
(259) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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─── 図書館 ─── ……へ? や、やっほ……… [ 考え事をしていたら、 目の前には宇都木くんの姿 >>252 瞬きしながら おもわず変な声が出て
モニターに表示しっぱなしだった 掲示板に目をやれば "今から行きます"の返信がついていた ]
(260) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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あ、はは……来てくれたのね ありがと
そうなの 元々 ここを迷子預り所にって考えもあって 絵本を仕入れたんだけど
えっと… 『ひをふくやまとあおいぬま』ね? [ タイトルを検索すれば、在庫有りの表示 にっこりと笑みを零しながら ]
(261) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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ええ、置いてるわよ それってどんなお話なの……?
あ……司書なら何でも知ってて当然 って訳でもないんですからね! [ 彼は閉館まで待っててくれて 更に 今も手伝えることがあれば、と 私はお言葉に甘えて、 受付に積み重ねられた本を 本棚に戻していくよう お願いしましょうか 手に持っていたハードカバーの本 『 図書館の神様 』───── 女性教師が図書館で男の子と出会うお話
先程まで撫でていたソレを 積み重ねられた本の一番上に置いて ]*
(262) 2018/08/30(Thu) 23時半頃
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