18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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―サイモン宅―
[ 周囲を気にしながら、昨日と同じように扉の前へ。 違う点、ノックをすることなく取っ手を捻った。 蝶番の軋みと共に開く扉を前にほくそ笑む。]
アレだけ狂ってるんだ。 きっちり錠落としてた方が驚くだろうぜ。
[ 尤も、錠が落ちていたならばサイモンを正気と見做し慌てて引き返しただろう。 足音を忍ばせて中へ。 サイモンが独り身だという事は知っていたが、派手に物音を立てれば通りがかった者に不審がられるかも知れない。 食堂、寝室――めぼしい物は無い。]
(276) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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野郎が狂ったんなら、まず家を調べれば手っ取り早いに決まってるじゃねえか。 ご苦労な事だぜ。
[ 笑いを忍ばせながら書斎へ。 入った瞬間、濃い蝋の匂いに顔を歪めた。]
ここだな。
[ 簡素な書斎、めぼしい物は何も無いように見える。 ――だが、人のそれならともかく狼の鼻は誤魔化せない。 一目散に机に向かい、引き出しに手をかけた。]
……成程、ねぇ。
[ くつくつと喉の奥で笑い、ざっくりと中身を確認した後で引き出しを閉めた。
――今夜の贄は決まった、と心の中で牙を剥いて笑う。]
(277) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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―雑貨屋―
[ 太陽は既に高い位置に。 目当ての店は、昔と変わらずそこにあった。]
よぉ、ティモシー! 景気はどうだ? ……と、邪険にするなよ。 客として来てやったんだぜ?
[ 顔を見て嫌な顔をした店主も、客だと分かれば愛想を振りまく。 心の中で侮蔑をしつつも、下らない四方山話で時間を潰す。**]
(278) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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小悪党 ドナルドは、雑貨屋 ティモシーと談笑している。
2010/06/30(Wed) 19時頃
小悪党 ドナルドは、突然くしゃみをした。
2010/06/30(Wed) 19時頃
小悪党 ドナルドは、もう一度くしゃみをした。
2010/06/30(Wed) 22時半頃
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[ 店主の顔面に盛大に唾を吐きかけた。]
っと、済まねえな。 どうも調子悪いみてえだ……て、要らねえよ薬なんか。
[ 心配に格好つけて様々な薬草を勧める店主を手で押しとどめた。 それもその筈、店主の口車に乗せられて財布には一足早く秋が訪れていた。]
んじゃ、帰るぜ。これ以上遅くなると熊が五月蝿いからな。
[ ひらひらと手を振ってから、両手一杯の紙袋を抱える。 インクに羽ペン、羊皮紙……麺棒から、この辺りでは珍しいマトリョーシカ人形。 必需品から不要物まで何でもござれ、だった。]
……と、だいぶ遅くなっちまったな。
[ 少し時間を潰す筈だったのだが、長居しすぎた。 赤く燃え落ちようとしている太陽に背を向けて歩き、集会所へと。]
(322) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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―集会所―
[ 集会所の扉を蹴り開ける。 苛立ちからではない。大荷物で手が使えないのだ。]
ミッシェル、ガストン、居るか?
[ 留守番をしていたであろう二人に声をかけた。]
(330) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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[ 不機嫌そうなガストンに、上機嫌な声を返した。>>333]
見ろよガストン!
[ 机の上に紙袋をどさり、と三つ落とした。]
ティモシーんトコ行ってたんだけどな、あそこ色々あるじゃねえか! これなんか面白くねえか?
[ 言って取り出したものは、外国製の珍しいマトリョーシカ。]
(335) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ ガストンの言葉に上機嫌で答える。>>341]
おう! ……で、だ。これがなぁ――。
[ 袋の中身を次から次へ。 あれよという間に机の上はモノであふれていった。]
(344) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ 何がしたいのかと問われ、意気揚々と顔を上げた>>352]
決まってんだろ! そりゃ――
[ 二の句が出てこないことに気付き、固まる。]
そりゃ……。
[ 果たして、重たい思いをしてまで運んできたこれらのものに何か価値があるのだろうか。]
……何をしたかったんだろうな?
[ 懐の財布の重みが、やけに頼りなく感じられる。 ――雑貨屋の店主にかけられた魔法は、たった今解かれたのだ。]
(356) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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[ 肩を震わせて足元を睨む。 既にガストンの言葉は届いていなかった。>>365]
あの……クソオヤジぃ!
[ 先程まで宝の山のように見ていたそれを拳で薙いだ。 派手な音を立てて机から弾け飛んでいく。]
畜生、畜生あのジジィ! く――く……。
[ 『食い殺す』という言葉をギリギリの所で押し止めた。]
クソッタレェ!!
[ 肩をいからせてそのまま集会所の外へ飛び出した。]
(368) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ 暗い空の上、赤みを帯びた月が見下ろしているような錯覚。]
見てるんじゃねえよ!
[ その月に向かって中指を突き立てた。
――その時は思いもよらなかった。
買ってきた有象無象の中、大量の羊皮紙と羽ペン、そして丈夫で大きな紙袋がどのように使われるのかを。]
(369) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ 同族の声。 音として届く疑問を鼻で笑い、敢えて人の声で応える。]
いや、奴は必ず抜けだしてくる。 それは絶対だ。
[ サイモンの書斎。 そこで見たものを思い出しながら、拳を鳴らした。]
アイツが本気で『俺達』を恐れているのなら、来ない筈がねえ。 黙って待ってろや、直ぐにでも抜けだしてくるさ。
[ 月光のせいでむず痒く泡立つ皮膚を持て余しながら――変わってしまえば楽なものを、人の姿で待つ。]
(382) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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