25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
朧さ…ま……―――
[眦に接吻けるは、鵠にしたものと重なる。 咲けと云われて、相手の頭をかき抱くように寄せる仕草は、 鵠が見せたものでもあった。
―――美しい
囁かれた言葉が、真実ならば。 高嶺が抱いているのは 贖罪に傷む交わりを望む華月ではないからだ。
華月であり、胡蝶であり……―――鳴る音の。]
あっ…ぁあっ………
[やがて優しい交わりに慣れぬ身体が、小鳥のように震えて。 鳴る音は2つ、声と鈴と。
――弛緩する身体。そして、ゆるりと苔色は鎖された*]
(357) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
恨むならお恨みなさい。 憎むなら呪い殺すほど憎んでかまわぬ。
…先の夜光から、聞いているでしょう。 あの男は、己が為ならどんなことでもする、と。
[がしりとその手は夜光の肩へ。 凄惨にして獰猛な、獣の笑みが灯火に映える。]
(358) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
アイツらチクるなって謂ったのに…。 っいて!
[一枝あったかぺしりと走る小さな痛み むくれた顔に笑うしか出来ぬ]
心配、してるんじゃん。 死ぬと念ったの?
悪い…謂ったら、駄目って謂われると念って。 でも、どうしても、さ。
話もしてたかったから。
[...の裡に宿る冬に 冬の空に]
(359) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
そなたも逝くが良い。 …共に学んだ友の元へ。
[白い頬へ、鮮やかな返り血が飛んだ。]
(360) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
― 大広間 ― [中空から声が聞こえた声は返事なく 青年は不思議そうに空を白布越しに見る。]
……?
[そこには散る花として咲き誇った面影はなく。 心を彼岸に置いた花は、 既に萎れた花か、狂い散る花か]
(361) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
>>359
[全然大丈夫そうなセシルに脱力したのは事実で…。]
そ。そうか。ならばよかった。
[心底ほーっとした顔をした。]
(362) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
手妻師 華月斎は、懐刀 朧が何をなしても……――夢現の世界で*想いを託す*
2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
恨んでいた。憎んでいた。 そんな人では、そんな琵琶を鳴らす人ではなかったのにと!
[気づいた時は肩を確りと押さえられ。 振り払おうと身を捩る。灯火に照らされた獣の笑みが近づいてくる]
や…明…。 邦夜――…!
[戻るのだと、その名を呼ぶ。 その声も途切れて。緋色が散った**]
(363) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[友の言い分に、つかつかと。その前へ。 笑う顔へと平手を振り上げる]
心配するに決まってるじゃないか。 ロビンがあんな事になって、君までって……。
僕は友を二人も、亡くしたくはないよ……。
[俯き、長い睫毛が震える双眸から雨が降る]
(364) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
………。 いつも刷衛は助けにくるね。 髪でなく、首を挟んでも アンタは助けに来てくれた?
[ふふ くすくす 冗談だよと、しかし嗤う]
危ない、か。 なら、運んでよ。
転けてお腹でも打ったら、大変。
[そう謂えば判るだろうと 無邪気に腕を伸ばして見せた]
(365) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[いて、との叫びに驚いた顔して、 慌ててその手を引っ込めた]
してません。 死ぬとも思ってません。 でももしかしたらとも思うじゃないですか。
折角……
[生きているのに、その言葉は続かず。 桜花の小さな望みを聴けば]
……花のまぎれに 君とまるべく
[呟くは、春の嵐のうた。 少しだけ眼差しを和らげれば、 小鳥に場所を空けるように退いて]
(@59) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[不意に揺らいだ。 己の一部が、かき消える感覚]
あ……
[つとめて、その揺らぎを 表に出さぬように堪えるのだけれど]
(@60) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[光る白刃はよく研がれたもの。 その切っ先は胸元、鵠の瑕と同じ場所に宛てられる。
その切っ先が、迷うように揺れたのは一寸。
死を望みながらも、欲した二つの花。 この二つなら、何時かは高嶺を殺すのではないか。 そんな期待を込めて。 この二つとなら…高嶺であることも楽しいかもしれぬ。 そんな希望を…抱いて。 成った――…大事な、大事な…大事な、]
―――…蝶の姿に戻っても… ……花であった姿を偶には…思い出せ……。
(366) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[…朝には、白鳥の血を。そして今、胡蝶の血を。
柄を握る手に力が篭められ――… 憂う黒檀に映るのは、高嶺に美しく咲く 紅の華。]
(367) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、誰かに呼ばれた気がして辺りを見回し
2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
[高嶺の部屋に華が咲いた暫し後、 部屋から出でる太刀持つ血濡れの花主の姿に 屋敷の使用人が、劈く悲鳴をあげた。]
[高嶺の花主は紅の色を床へと落とし、 向かうのは己がもう一つの花の眠る場所へ。]
(368) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
“桜は要らない”。
ロビンは俺を三度も置いた。 或いは庭でまどろむ中 或いは閨にて手折り肌重ねた後 或いはこの現の世に
―――いっそ、要らないんだと念わなければ
[生きていけないんだと 呟いた声は誰に向けたものか 不揃いの桜が 揺れる]
(369) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
>>365 何言ってる。助けるのは当然だ。
もう俺は明とお前は買うつもりだからな。 ああ、どんなに文句言おうと、そう決めている。
[セシルの言葉にそう答える。 また怒られるようなことを言っているのかもしれないが、正直な気持ちだった。]
と、腹…か。そうか。
[その意味は、もう知れた。微かに視線を落としてから。]
ならたくさん、飯も食わないとな。
[そして、セシルの身体を抱えあげる。背負うのではなく、両手で抱き上げる。]
行くぞ。
[明と小鳥に声をかけた。]
(370) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[食い荒らされて尽くして暫く後、誰かにそれが見つかる頃、 無惨になった亡骸はくしゃくしゃになった書状を握っておりました。
そこには、誰が書いたともつかない平凡な字で、
「イアン」 「折り入って話が」]
(371) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 02時半頃
始末屋 ズリエルは、おっこちないように階段はとっても気をつけておりています。**
2010/08/08(Sun) 03時頃
|
[――その時、消えたのは白鞘巻であったか。 己が身を抱いて、それを預けた者のことを思う。
月瀬が言葉は聞こえていた。 孕んだのだ、と示す言葉。 そして己を買うなどと、 出来ぬであろうことを知っていて言う主、
――そう出来ぬ、現実が 近い]
夜光……?
[呟くそれは、一度主を振り返る、 仰ぎ見やれば駆け出した]
(@61) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
……なんだろ。嫌な予感がする……
[ずいぶん遅い夜光を探しに行こうと立ち上がり――突然、息ぐるしさを覚えて]
……っ……!何で、今、っ。
[薬を取り出して飲み込み。冷や汗をかきながらふらりふらりと表座敷を出る]
(372) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
いっ…て。
[また頬に痛みがあるか 次は唄を囀る小鳥の小さな手]
……―――カルヴィン。
[喚ぶのは...が勝手につけた名 西洋の中に一人和名ではと 三日三晩、足らぬ頭を動かしてつけた名 “ロビン・セシル・カルヴィン” 喚び合って戯れた日が 念い出されるほどの遠くに感じる]
泣き虫。 でも、いいな。 そんなきれいに、泣けるの、羨ましい。
[...は未だ泣けず、在る]
(373) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
懐刀 朧は、血塗れた花主が己の花を屠ったことは、直ぐに屋敷中に知れ渡るだろう。
2010/08/08(Sun) 03時頃
|
[友が、主が、それに気づいて辿り付く頃には、
もうそこには、獣の姿は、無い。]
(374) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
[無理をして進もうとするもすぐにどさりと廊下へ崩れ落ちる。]
……う……
[それでも前へ進もうともがいて。発作が収まってから探せば良いものを、無理をしたおかげで収まったときには既に動けず。目の前は真っ白になった**]
(375) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
[血塗られた花主が己の花を屠ったことが広まる頃、 その花主の姿に似せた男は、僅かに血の香を匂わせて、そっと南端の自室へと戻る。
扉を閉め、一人であることを確認して、満足そうに己の腹を撫でた。 雛鳥が巣へと戻る前に、湯を浴び痕跡は全て隠した。
いまだ、見つかるわけには行かぬ故。 果たせていない約束がある。]
(376) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
……善くない。 ロビンは泣き虫は嫌いだったもの。
[カルヴィンと、彼が口にすれば。 ぐしっと、袖で涙を拭いて]
その名前……久し振りに、聞いた。 君と、ロビンと。二人だけの名前……。
[思い出すのは、学び舎での戯れの日々。 それを遠くに感じるほどに、 自分たちは変わりすぎてしまって。
また一つ。鳥は雨を降らせた]
(377) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
…なぁ。 そーゆーの、心配してるって謂うんだぞ?
[僅か 明の言動は心を軽くさせた だからこそか まだ己の前では喚ばれぬ名に 少し、念う]
…………明?
[揺らいだ椿 どうしたかと念えば 駆け出していく]
明っ、明っ!
[声を張って離れる背に喚びかけたなら ズキリと腹に響いたか]
(378) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
[誰も居ないはずの部屋に届く。 それは夢と現の狭間の声。]
―――…これが、声……か…。
[先刻、廊下で明之進が言っていた事を漸く理解した。 そして「同じ」という言葉の意味も。]
確かに…、冷てえな…。
[触れた手の冷たさを思い出して、ぽつと呟いた。 空っぽになった琥珀は、ゆらり、揺れて。 とん、と靴が床を蹴れば、虎鉄はふわと微かな風を残して部屋から姿を消した。]
(@62) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
[赤を零し辿り着いたもう一つの花の眠る場所。 その胸元に飾られるのは、 蝶の血を吸い紅に染まった紙の蓮。]
―――…誰か、鵠を高嶺の部屋へ。
[その声に、応える者はいただろうか。]
――……それがかなわぬなら、華月を此処へ。
[何故そのような、と誰かが訊いたのならば 高嶺は紅滴らせ 花にも劣らぬ美しい笑みで言った。]
(379) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
[…私の双花は…並んだ姿が一番美しい…と。**]
(380) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
― 大広間 ― [大広間で高嶺が己が花を散らしたと 夜光の死体が見つかったと報告を受けても 青年の笑みに陰りはない。 「そう」と、呟いた後は 全体への連絡と処理を命じて
ただ、邦夜が倒れたと言う話を聴けば… ああ、彼は獣を見つけたのだと ……果たして、それは誰なのだろう?と そう考えて……嬉しそうに嗤った]
(381) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時頃
|
[背にかかる桜花の声にも振り向いて、 哀しげに首を振るそれが一度物陰に消えれば―― その存在はもう見失われてしまう]
――……夜光、どこ?
[まだこえは聞こえない、けれど]
夜光……
[消えた白鞘巻、目を落とす、 左手だけがやけに希薄に透き通る。 欠けた我が身を辿っていけば、そこに行き着くのだろう]
(@63) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る