65 In Vitro Veritas
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[緑がかった灰の瞳が大きく開かれる。 その瞳が見つめる先のモニターに映し出される映像、それは… 、]
なに、これ…
[震える声が漏れた唇に、震える右手をあてた。]
(287) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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>>282 [自分が、その声を、 まだ壊れていない頃の兄と聞き違えたように、 クローンが自分に見ているものは、もしかしたら――。
兄とは5つの年の差がある、ああ、丁度同じ年齢だ。 5年前の手術で――あの映像のようなことが、 本当に、起こっていたのだとしたら]
――……ちがう。 俺は、その人じゃない。
ニーナなんて、知らな……
[首を振る、知らないというのは、きっと嘘だ。 それがどうなったのか、多分自分は気付いている。]
(288) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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だって、クローンはずっと意識も、自我も持たないままに眠らされているって…
[幼い頃に父に聞いた事がある。 クローンは何処にいるのか、と。 クローンも自分達と同じように生きているの?、と。
しかしそれは彼女の父が彼女に真実を教えれば、彼女が自分の元から離れてしまうだろう事を見越しての虚言。
移植医になってからも、彼女は臓器の摘出に立ちあった事は、無い。 そして、それが彼女の父の手廻しにより、作りだされている状況である事も彼女は知らない。]
(289) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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わからないけど、何もしないのも嫌だし。 こっちに何も無いなら、さっきの方かな?
[見回した感じ、同じような扉がずらりと並んでいる。 歩き回る煩い女も居ただろうか、それは無視することにして]
えーっとなんでもいい。 仕事しないと、次のご飯もなくなっちゃう。
[どんな風に理由をつけてでも、「仕事をしている」風に見せたかった。動いて居ないと罰則が。 それは夕食抜きだったり、それ以外だったり。 嫌だ、こわい。 無意識に植えつけられた衝動が、今は体を動かしていた。
ベネディクトが向かったように、階下へ続く階段へ足を向ける]
(290) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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あ……。
[クロダフランシスカがどこかに行く。 今度は、こっちを見ないように。 うそをついたりしてだれにも見つかりたくない時に取る恰好みたい、って思った。
わたしは。]
掃除用具、どこにあるのかな?
[次のチャイムまでにきれいにしないとご飯食べられなくなっちゃう。*]
(291) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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[緑がかった灰の眸は、錆び付いたまま。 その眸が見つめる先のモニターに映し出される映像、それは]
……
[吐息すら洩れぬ唇に右手を軽く当てて、 次から次へと映像と音が流れるモニターを見詰めていた。]
(292) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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>>288
[その人は知らないといっているのに、 それでも口ごもるから、やっぱりそうで、何か隠しているのだと、
そんな思い込みをさせる。]
知らない? そんなこと!
サイゴノシゴト、で、何かあった? 自分は、コーダだ。100番のコーダ。 思い出して……。
[それは懇願するような声に…。 そして、懐かしいその腕に触れようと手を伸ばした。]
(293) 2011/09/27(Tue) 23時頃
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うぇ…っ、
[こみ上げてきた嘔気に、堪らず腰を折る。
モニターで見た映像と、自分が今まで行ってきた移植という行為が、妙に生々しくリンクする。 その手を動かせば、自分の移植した臓器の生々しい触感が甦ってくるようで、またこみ上げる吐き気に膝をついた。]
(294) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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>>290 あ、ネク……。
[ネクが落ち着かない様子で階下へと降りていく。 しかし、黒はソレを追うことはしなかった。 もやもやが晴れた反面で、別のもやもやに似た何かが自分の中に芽生えていたから]
…んー?
[罰則は確かに、イヤだ。 けれど、この広いところを一人で…イヤ、ネクと一緒だから二人、だろうか。 どちらにしても、掃除しきれるとは思えない。 もっとも、今日中に掃除しきれとは言われていないのだが…なんにしても、今は少し考えたかった]
クローン…ソレが、私たちの『名前』?
[誰へ言うでもなく、ぽつりとつぶやいた]
(295) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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俺は
[“くろーん”と呼ばれていたニンゲンの労働。仕事。 それは自分の知っている仕事に良く似ていた。 自分のやっている仕事と、全く同じ仕事をしている“くろーん”もいた。
“くろーん”と呼ばれていたニンゲンは、同じような服を着ていた。 今、自分が着ているものと、良く似た服だった。]
俺は、
[映像の中の、“くろーん” 「シンゾウビョウ」「クローンイショク」 眼帯の左の目。 「駄目になった」「取り換える」
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、頭の中を回る、声―――]
……ッ
[パンクしそうな頭で、背後からかけられた声>>284。 泣きそうな顔で、開いた扉の方を、向く。]
(296) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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[映し出されるのは自分達の「サイゴノシゴト」そのもの。 身体を切り裂かれて、取り出され、捨てられる。
そんな残酷な現実とも言える数十分の映像を、 その眸は瞬きすることなく映し出して。]
……
[決してその映像の意味が分からないわけではない。 しかしそれでも彼女の心に起こる感情に変化は無く いつも通り ただ受け入れる のみ。]
(297) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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―B2F/手術室「Pamela」―
その、えと、
大丈夫?
[ドナルドではない。 降ろされた前髪、揃った両目。クローンの方だ。 現実から逃げようとしたのに、また現実に出会ってしまった]
(298) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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>>293
最後の、仕事?
[言葉は想像を補強するものでしかない、 あの腕の出所は、あの映像と等しく、 こうして自我を持って動いている存在から。
抵抗するクローンの映像が目蓋の裏に、 その人物の姿は、容易に塗り替えられていく。 あとずされば足元がふらつく、額を押さえる、一度]
――……ッ、ちがう。 俺は、その人じゃない。君のことも知らない。
[伸ばされる手から怯えたように逃げて――、 懇願の声は届いたけれど、何を答えろというのだろう。 ただ、今はこの場から立ち去りたくて背を向ける。]
(299) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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[>>294目の前の、自分と同じ顔をした彼女が膝をつく。 モニターから目を離して、そちらを向くのは無表情のそれ。 しかし足元はどこか焦るように、 彼女の横にぱたぱたと駆け寄って。]
いたい だめ
[自分の頭を撫でた後、少し屈んで 彼女の頭を優しく撫でたのだった。]
(300) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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じゅうろくばん?
[小さく、扉の向こうの姿>>298の名を呼ぶ。 けれど、その服装に、纏う雰囲気に、首を傾げる。
彼女の呟いた名。“ドナルド”と同じ髪の色。 さら、と、揺れる。]
……大丈夫、です
[笑おうとして。
いつものように笑おうとして。]
[――― できなくて、また、泣きそうになる。]
(301) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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これも動かない、か……。 でも、建物なんだから非常口くらいはあるはず。
……ある、よね?
[上の階にあった、開かなかった扉を思い出す。 窓も無かった。……だから、地下。誰かがそんなことを、言っていたような、いなかったような]
……いや、探さないと。
[首を振り、悪い予感を否定する]
(302) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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[途中何人かとすれ違っただろうか、だとしてもあまり気にすることなく地下二階へ。 上の部屋と違う雰囲気の扉があれば、開いて確認してみることにした。
明るくなった部屋、あまり大きく無さそうなところからと開いたのは薬品庫。棚はあるが中身はない。はずれ。 その隣。ごちゃごちゃとしたものが乱雑に落ちている。
ここには何かありそうだ]
(303) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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― 地下二階北側廊下・少し前 ― [ぱちん、と電気が点いて。]
うぉ、眩し……ッ!
[右眼を庇うように、手をかざした。 途端、旧いモニターから流れ出す、残酷な映像。]
な、んだ……、コレ……。
[口元を覆った。]
(304) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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違う、じゅうろくばんじゃないよ。
[「違う」がやけに強調された。 揺れる赤毛を目で追った]
ね、大丈夫じゃないでしょ。 あなた、名前は?
[下からみるみる崩れる男の顔を覗き込み、肩に手を触れようとして、止めた。触れられなかった]
(305) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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[ソリテスでは、死なんてただの概念だった。 だのに、モニターから流れる映像は、ひどく生々しくて。
クローン技術そのものは知っている。なにしろ、明日手術を受けるはずだったのだから。 けれどもてっきり、培養液の中で臓器だけ作り出されるとか、そういうぼんやりした想像をしていた。]
クローン……? 移植……? ……まさか。
[モニターを食い入るように見入る、赤毛の男>>262を呆然と見つめた。]
(306) 2011/09/27(Tue) 23時半頃
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[頭に優しく置かれるその手 >>300 しかしその手が触れた瞬間、彼女はびくりと大きく震えた。
額を、頬を汗が伝って、落ちた。 カタカタと、身体が震える。
恐る恐る、振り返り、]
(307) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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[まだ階下を見ていない。 ――早くここから立ち去りたくて、 向かうのは先ほどは降りることのなかった非常階段。
道すがら、ピンヒールの音が聞こえた。 『早く迎えを来させなさいよ』 そんなことを言っていた、ように思う]
……黙れ。
[額を押さえ込んだまま、 低く、呻くように発した言葉は、 モニターの音に掻き消され、彼女にまでは聞こえない]
(308) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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いやぁぁぁぁぁぁ――――っ!!!!!
[生まれてこの方、出した事も無いような絶叫をあげ、転がる様に『其れ』から逃げ出した。 自分の罪悪感に耐えきれず。
その声は遠くまで響き渡っていたかも知れない。]
(309) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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セシルは、非常階段前、響いた悲鳴にびくりと足を止めた。
2011/09/28(Wed) 00時頃
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[自分にそっくりな赤毛の男が走り出す>>262。]
おい、ちィと待……ッ!
[肩を掴もうと伸ばした手は届かずに、後を追って走り出そうとするも、……足が動かなかった。 試合のどんな切迫した場面でも、思うまま動いてくれた足が。]
俺、なんてコト言っちまった……、
[明日、新しい目と取り替えるのだと。そう告げはしなかったか。 もし、映像の示唆する通り、彼が己のクローンであるのなら。 それは、死刑宣告にも等しかったろう。 ……おまけに、麻酔もかけずに、生きたまま――]
ひッでェ……。
[流れ続ける映像から目を背けて、こみ上げる嘔吐感を必死に堪えた。]
(310) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 00時頃
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>>295 何を言ってるのかしらね。
[彼女の言葉に苦笑すると。 思わず近寄っていく、そうして優しく言葉をかけていき]
クローンはあくまで、貴方達全員を表す言葉。 それぞれに名前はあるんでしょう? えっと、クロさん。 だっけ?
[誰かが彼女をそう呼んでいた気がして。 自分もそう声を掛けた。]
(311) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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っ
[相変わらずその表情は変わらなかったが、 触れた瞬間に辺りを劈くような悲鳴が響けば、 頭に置いた手を、ぴくり、戸惑うように離してみせて]
…たの し ?
[逃げ出したその背は、子供達に追いかけられていた赤毛を思い出させて。 彼女が楽しいのか、そうでないのか。
其の答えを知るべく、気がつけばその背を追って走り出していた。]
(312) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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違う……?
[強調された単語を、小さく繰り返す。 確かに彼女は16番とは違う。今まで見てきた彼女とは、全然違う。]
俺は……、A-13-73、っていって。 皆は、赤毛って、 呼び、ます……
[浮かびかけた涙をぐ、と無理矢理に拭う。 泣くのは、駄目だ。 泣いていたら仕事ができない。仕事ができないのは駄目な事。
だから、泣いては、いけない。]
……あなたは。
あなたは、誰。 何、なんですか。
[震える声で、尋ねる。]
(313) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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[暫く思考が纏まらなかった。 けれど、周囲の反応……傍らのニックの反応を見るに、これは真実。 俄には受け入れがたいが、現実。]
つー事は、なんだ。 ニックは俺のクローンって、こと、か?
[確認するように、じっとニックを見る。 褐色の肌、金色の髪、青い瞳。 育った環境の違いからか、色つやに若干の差はあれど……同じだ。
つまり、自分にもしものことがあったら……?]
…………そん時ゃ……。
[またモニターに視線を向ける。]
(314) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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いやぁぁっ、来ないでっ!来ないでぇぇぇっ!!!!
[少しでも『其れ』から離れようとするのに、それなのに。 背後からの足音に振り向けば、自分を追ってくる『其れ』の姿が目に入って。
半ば半狂乱で逃げ続けた。]
(315) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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>>299
――………
[拒絶の言葉に息をのむ。 でも、だから、少し、真実に近づいた。
そう、それは、27番ではなく…ならばそれは、
自分だと。]
(316) 2011/09/28(Wed) 00時頃
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