78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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あいたたたたたたたたたたた っっ!!!
――――〜〜〜〜〜〜、
……もっと もっと優しく――…… いたたたたた!!
[こうしてマッサージを受け、凝りを解しておく事―― 万全な自分を造っておくのだって、"やるべき事"だ。きっと。]
(267) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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『この"気"――なんつうもん乗っけてやがんだァ、この犬! ただの犬っころじゃねェ、トーテツ、トーコツ、キューキ、コントン! 二匹に四匹乗ってる重魂《デュアル》ってだけじゃねェ、魂の大きさがケタ違いだ! 容量《キャパシティ》ブッ壊れてんじゃねェのか!』
[男は迫り来る地を這う犬《レザボアドッグス》を剣で薙ぐ、薙ぐ、薙ぐが、しかし数が多い。 閉鎖された倉庫で叩くには、巨躯のこちらに不利がある。]
『旦那ァ、そんななまくらで斬ってちゃァ、この親玉はどうにもなんねェ! 俺っちを乗っけてくれやァ!』
[龍は、痺れを切らすように叫んだのであったが。]
(268) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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『『ああ、恐ろしい。更年期障害《ヒステリー》か』』 『『ああ、嫁にはしたくない手合いだ』』
[鳴り響く轟音―竜巻に犬たちは巻き上げられていく。 きゃいん!きゃいん!!と声をあげて空を飛ぶ犬たち。]
『『ああ、羨ましい羨ましい。空の者は地の者の痛みを知らない』』 『『ああ、羨ましい羨ましい。常に勝ち誇った顔で見る』』
[犬が巻き上げられつつ―それでも執念で倉庫内の人影に 喰らいつこうと牙を剥いて襲いかかっては来るが。 四凶の犬《テリー&ドリー》はまるで地に植わっているかのように、 竜巻にも飛ばず―空とは縁がないようだ。]
(269) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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うん、うん。……泣かないよ。 だから、教えて。 シメオンの識ってること。
[諭すような北極星の声に、何度も頷いた。シャラン…と哀しげに啼く金十字>>+308を撫でて。
しかし、金十字は己の問いかけに口ごもるように、輝きを弱める。 はらはらと、まるで涙のように、金色の淡雪が舞った。
――"残酷なこと"。>>+309 彼の告げるその言葉に、南極星は知らず、唇をきつく噛み締めた。
金十字が放つ清らかな光《おと》が、オアシスを震わせる。]
(270) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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まだ、降参しないのか?
[瓦礫の中から這い出てくる。 既に全身、満身創痍の様相を呈している。 だが、揺るがないのは、堅牢の意志《ゼンレイデフクツ》。
どれだけ圧倒的な力を前にしても。 光を決して失わない少年。 暖かく、真直ぐ、純粋な想いの力を宿す双眸。
死女神のその唇が、数度蠢いて見せた]
(271) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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[少年に、その唇の紡ぐ意味を理解する暇は与えない]
だが。 私を砕くに唯一必要な
私の『血』は、足りない。
[陽炎の様に、荒狂う大地を影法師がすり抜け。 次の瞬間、少年の姿は、建物を、岩を巻き込んで、遠く海岸にまで吹き飛ばされていた]
(272) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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[辺りが、白の世界に変わる。
全ての視界を奪う程の、暴力的な迄の光とほぼ同時に鳴り響く、轟音。 巨大な雷の柱が、赤く染まった海へと落ちた。
無論、僅かの隙、こちらも目が灼けるように痛んだが。 龍《ナシート》は、天雷にひひひと攣れて笑う。]
『"雷"!! お天道さんの光でいっちばん鋭いやつが、降りてきなすったァ! ひっひひ、燃えて、燃えて、燃えてきたぜェ旦那ァ!』
(273) 2012/02/08(Wed) 01時頃
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ボクの中にある、二つの匣《BOX》――
いい匣と、わるい匣――
[南極星に理解できるようにと、それは大雑把な説明だったが。]
"いい匣”を、開くには――
[北極星《シメオン》が告げる、星《せかい》を救う方法>>+311]
―――…幻想の刃でボクの身体を、貫く……
[唇が、彼の言葉を繰り返す。]
ねえ、シメオン。 その"いい匣"を開けば…… この星を救うことができるかも、しれないの…?
(274) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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『『『ああ、窮奇さん』』』『―……あいよ。やれやれ』
[そのとき、竜巻にぶつかるように北より吹く広莫風。 犬の背後に見える翼(捻じれているが)を持つ虎。 刃が竜巻に紛れて―あらゆるものを切り裂くように。]
『はは、龍《ヘビ》よ鳳凰《ニワトリ》よ。 東の玉蜀黍畑からもぎ取って来て尻で捻ってやろうか。』 『ああ、それは面白い。洋梨《ラフランス》みたいな顔しやがって』 『ああ、あの鳳凰《ニワトリ》―いくつだ?あの髪の色』 『ああ、あれが若づくりか。気苦労のたえないことだ』
(275) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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龍気装天!! 神天霹《ジンテンヘキ》!!!!
[大剣に宿す禍気は、龍気に天雷混じり漆黒の刀身に紫電走らせる。 竜巻ごときでは地より離れぬ、縫い付けられたかのような二頭の犬に、くろぐろと向かい合った。]
(276) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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…? どういう、
―――――― ッ!!!!
[何か、聞こえたような。 言ったらしいものを、確認しようとして…また、ぶっ飛ばされた。]
[ (轟音) ]
[ (破砕音) ]
[それを聞くには、俺の頭はぶっ飛んでたらしい。 訳がわからなくなって、ああこれは死んだかなって思った。
でも、なんでかまだまぶたは開く。]
(277) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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―― 赤い海を臨む海岸 ――
[俺は、海岸に転がってる、らしい。 体がまだ、動く。 それは俺の想いが体を支えていたから、のようだけど、強引な手段であることに変わりはない。痛い。めちゃくちゃ痛い。 なんで俺死んでないんだ。]
く…… ……
[なんとか起き上がって、ぶっ飛ばされた方向を睨む。 あいつは、まだ、こっちにきてるだろうか。
割と近くに、10年も前に会ったっきりの「おにいちゃん」がいるなんて、気づく余裕はまだ、ない。]
(278) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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『『ああ、彼だ』』『『ああ、匂う匂う』』
[テリーとドリーは赤い目をしてその愛らしい見た目も ―……今では単に禍々しいオーラを醸しながら。]
『『あれが宿主か』』『『ああ、面のような顔をしている』』 『『表情をどこかに棄ててきたのか』』 『『ああ、きっと家庭に恵まれなかったのではないか』』
[好き勝手に言いつつ、紫電走る刀を見据える。 羨ましい羨ましい―嫉妬《SHIT》の気が充満する。]
(279) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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―― 赤い海を臨む海岸 ――
[コツ、カツ、カツ……]
お前には無理だ。オスカー。 もう子供の駄々はやめろ。
[抵抗する力は、大凡残っていないだろう。 傷だらけの身体。青く腫れ上がる左腕を容赦なく掴み、高く吊り上げる。 少年の身長では、足が大地に着くこともない]
(280) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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ヴェラは、フィリップの姿がそこに在っても、気にも留めない様子で
2012/02/08(Wed) 01時半頃
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『ううるっせェや犬どもが! ヘビヘビヘビヘビ言いやがって!』
[面のようと称された顔は、何を言われようとも、ナシートが何を叫ぼうともやはり変わらず面のようだった。 男からは口を開かない。閉ざされた口は、余計なことを零すこともない。]
『そんだけでっけェ顔して何が妬ましいってェんだかなァ、ゴーツク野郎! 来るなら来いやァ、チビ助ェ! じゃなきゃァ、こっちから行ってやんぜェ!』
[紫電は舞う。眼前の犬に大きく一歩踏み込み、地の上すれすれを横に一息に薙ぎ払った。]
(281) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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――、――。
[何を話しているのだろう。 漏れ聞こえる言葉に首を傾げる。
そして、>>274にきょとりとして…]
幻想の刃で、アンタを?
[それはつまり、生命力《ミライ》に続いて、 生命《イノチ》も失ってしまうかもしれないということ…。
はっとして両手で顔を覆っって、ペラジーを見た。**]
(282) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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ぁ、 っぐう……
[折れてるんじゃないか、って思う、腫れた腕。 それ一本で、ぶら下げられて。 痛いって思っても、呻くくらいの声しか出なかった。]
や、 だ……っ
[べえ。舌を出す。 これが精一杯なんて、情けなさ過ぎて笑えてくるけど。
もう、あんな涙は、嫌なんだ。]
(283) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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『『おお―……おおお??』』 『『おお、よろめくよろめく』』
[向かってくる紫電。跳び上がって薙ぎを避けると、 竜巻に足を取られてバランスを崩している様子。]
『『ああ、痺れる痺れる』』 『『ああ、刺激的だ刺激的だ』』
[薙ぎを避けても、飛び散る紫電が犬の身体に触れ 犬たちは舌を出して痺れているような様子。 鎌鼬が北より吹き荒れ、彼らを襲う―]
(284) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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[>>274 南極星の呟きは、周囲にいた者に届いただろうか。
金十字の中央に埋め込まれた銀水晶が、南極星を見据えていた。 金の瞳と、銀の瞳が見つめ合う。]
”可能性《希望》”――
[>>+319 彼は"世界を救える"とは言わなかったが。 可能性は決して優しくはない、が。
少なくともその言葉は、南極星の希望に成り得た。]
星の芽…新たなる星の息吹… それを、残すことができるなら。 それが、滅亡《絶望》からこの星(せかい)を救うことができるかも、しれないなら。
(285) 2012/02/08(Wed) 01時半頃
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[ふっ…と、南極星は表情を緩めた。]
なあんだ。そういうことだったんだ。
わるい匣。うん、ボクは知ってる。 かつて義母様が第六の匣《BOX》 "貪慾" って呼んだこの身体。>>2:407 これは、この星の星命《テュケー》を吸い続ける。この星を滅ぼしかねない、わるい匣。
今は、このオアシス《EDEN》に抑制されてるけど、ここから離れてしまえば、また。
[壊滅した港街を思い出して、唇を噛んだ。金の瞳に浮かぶのは、激しい後悔と、決意。 こちらを見つめる銀水晶をまっすぐに見つめ返し、答える。]
ボクは……そんなことは、望まない。
幻想の刃でボクの身体を、貫けば、"いい匣"が、拓く。 だから勇者は――幻想の剣《パンタジア》にボクを探させたんだね。
(286) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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アンタらねー…、さっきから聞いてれば尻がどうのとかさぁ。 口が悪いっていう前に、その下品な発想やめてくれないかしら。
[新たに現れた気配と共に、げんなり、といった風に肩を落とした。 吹き飛ばされずに頑張っている魔犬は、ケヴィンに任せるつもりでいる。 肉弾戦は苦手なのだ。]
私の事言う前に羨ましい羨ましい煩いのよ、男のクセにみっともない。 いや、アンタ達が男かは知らないけど。 何でもっと堂々としないのかしら。
[ぶつぶつ。 四凶達が嫉妬に狂う背景に何があるのかも彼女は知らないのだけれど。 やはり、持つ身には、持たぬ者の苦しみは解らぬものなのだろうか。]
(287) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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駄々を捏ねるなと言ったぞ?
[少年を吊り上げる腕を掴む手、 ぎゅう、と強く力が籠められた]
お前は弱い。
今のお前に、何も出来はしない。 崩壊を前に、啼く事以外、何もだ。
[その意志がどこまで続くか試す様に。 腕を掴む手には、徐々に力が籠る]
(288) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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[迫り来る鎌鼬の気配に、焔の障壁を張る。
防ぐ為では無い。 焔の揺らぎによって、ケヴィンに鎌鼬の軌道を教える為のもの。
彼女自身には、其れが見える為、迫り来ればかわそうとするだろう。 浅く身体に傷がつく部分はあっただろう。]
(289) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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っ……!
[竜巻にバランスを崩すさまが見えても、それに慢心笑むことはできない。 吹き荒ぶ風は熱を含まずに冷たく、背と頬を切り裂いた。
紫電一刀振り回し風を切り払っても、吹きつけるそれすべてを避けるには当然至らない。 一つ一つは致命打になどならないが、着実に男の浅黒く焼けた肌には傷が増えてゆく。
ならば、早く殺ってしまうほかない。]
『いってェよ、おらァ!』
[風向きと、斬りつける刃と、龍気の苛立ち。 小さなぶれが、犬二匹狙う剣先の軌道をわずかに変えたか。]
(290) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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『『ああ、さすが上から目線の言うことは違う』』 『『ああ、「下」品―と。我らを「下」に見ている』』
[犬たちは執念で飛びかかって来ることもあろうが、 竜巻に飲まれて散り散り―夜襲は失敗のようだ。]
『『ああ、我らは地を這うしか能がない』』 『『ああ、女を見て物を思うことも許されない』』 『『ああ、羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい』』
[紫電に竜巻に。テリーとドリーは押されている― ように「見える」。舌を出して痺れバランスを崩している。]
(291) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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人が休んでるところに…ったく…。
[先程、逃げてきた相手と。 見知らぬ少年が視線の先にいた。]
連れて帰れ、今すぐ戻れ、って言いたいところだけど。 そうもいかないね。
[右手で大鎌《サイス》を持ち上げて担ぐと。 横に一閃、風を薙いで少年を助けようと動く。 闇の炎をまとった風の刃が女を襲うだろう。 けれど、男自身は女の前に姿を現そうとはしない。]
………エル、逃げ道の準備。
[スーツの袖をまくり直しながらそう呟いた。]
(292) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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『『みぎゃッ!!』』『『ぐぎゃッ!!』』
[鎌鼬吹き荒れる中―ああ、四凶たちにも軌道が見えるくらいだ。 斬りつける刀をテリーとドリーは何とか避けたが― ……地面に近き刀から飛ぶ紫電が彼らの身体に触れ]
『『ああ、痛い痛い。』』『『持てる者はそうでない者を虐げるが好き』』 『『『『ああ、苦しい痛い羨ましい妬ましい死ねばいい』』』』
[痺れによってか、動きが止まる。]
(293) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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づっ !!!
[鈍ってきてるらしい痛覚を、さらに絞り上げるような。 痛い、ばっかりが頭を揺らして、目の裏がぱちりと弾ける気がした。]
…… や、だ…… ぁ あらが、うん だ…
[諦めたくない。 受け入れたくない。 理不尽を。崩壊を。 終わりを。
( あきらめたら。 を ねられちゃうんだっけ ? )
だめだ、こんなとこで、 きを うしなっちゃ ……]
(294) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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……ふん。
[少年の腕を持つ手に力を籠める所。 闇の炎を纏った風の刃が、死女神のみを傷つける様に迫る。
左半身が一時的にせよ不随の状態で放つ一撃。 躱すのにも、少年を盾に翳すのにも、造作すら必要ない]
[ ピ シ ィ ッ !!! ]
―――………・・・四度目か。
(295) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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[なのに、直撃を感じさせる切れ味で、死女神の神血が弾ける]
つくづく、貴様は恐れ多い運命に産まれついたな。
…隠れる必要もない。悪霊《クロノス》。 今の私は、ただこの子に用があるのだ。
[ぽた、ぽたと。流す必要の無かった血を流しながらも。 死女神は、少年を吊り上げる姿勢は不動]
(296) 2012/02/08(Wed) 02時頃
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