64 色取月の神隠し
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芙蓉は弁士 仁右衛門に投票した。
明之進は弁士 仁右衛門に投票した。
日向は弁士 仁右衛門に投票した。
沙耶は門下生 一平太に投票した。
志乃は弁士 仁右衛門に投票した。
たまこは弁士 仁右衛門に投票した。
仁右衛門は武家の娘 沙耶に投票した。(ランダム投票)
ゆりは弁士 仁右衛門に投票した。
辰次は弁士 仁右衛門に投票した。
一平太は弁士 仁右衛門に投票した。
藤之助は弁士 仁右衛門に投票した。
仁右衛門は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、芙蓉、明之進、日向、沙耶、志乃、たまこ、ゆり、辰次、一平太、藤之助の10名。
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 11時頃
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>>3:197そっか、まだ会って無いんだね。 えっと、たまこ姉さん。 菊屋っていう団子屋で団子作ってるんだ。
[口調は口早。もう一度周囲を見据えたときの動きは先程より手早い。]
誰かの気配が消えた―? >>3:190ゆりさんも今そんなこと言ってた。
[消えたという言葉が各自の耳から伝わって。 その表現を辰次まで使ったことに少し驚いて。]
消える、居なくなる、連れられる、帰る…。
[独り言のように連想した単語を連ねた。]
(0) 2011/09/16(Fri) 11時半頃
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>>3:186うん、何か色々会ってうん。 でも―たまこ姉さんを疑うなんてとんでもないよ。 僕は信じるし信じてるから。
あは、でも後でちゃんとお話をちゃんと聞きたいな。
[最後の言葉は、好奇心も混じり。 手を離すことをすっかり忘れていた。]**
(1) 2011/09/16(Fri) 11時半頃
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—祭2日目:神社—
>>3:195
[新しく入ってきた男に、一瞬どきりとするが 明之進やゆりが話しかけるのを見て、知り合いらしいとほっとする]
[ふたりの話には口を挟まず、一平太とともにそばに立っていた 揚羽は何を思ったか急に姿を消して元通りの簪となそれきり何も言わなくなった ひんやりとした薄暗い本殿で、紅い珊瑚玉と虹色の貝細工が それ自身からのように仄かな光を放つ]
そう、ですよねえ。
[辰次も見かけたのか、と はらりと揺れる切り揃えた黒髪を思い出す 揚羽の人型とは違って、どう見ても、人間にしか見えなかった]
(2) 2011/09/16(Fri) 11時半頃
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>>3:197
原因…わたしにも、わかりません。 揚羽は、10年のうちに、霊力がうつった、と言いました。
[信じられぬのも無理はないと、自分でも思うから 辰次の反応を不思議に思うことはなく 名前を呼ばれれば慌てて一平太の手を離して、一歩前へと進み出た]
…あ。ごあいさつもせずに、すみません… あ、はい。菊屋のたまこといいます。 た、…辰次さん、ですね。はじめまして。
旅の方、ですか。 こちらへは、お祭りに…?
[深々とお辞儀をして、それから、驚かせてすみません、と謝った]
(3) 2011/09/16(Fri) 11時半頃
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はい、わたしもほんとに見るまでは信じられなかったけど、 妖というのは、いるんだと思います。 というより、ずっと、いたんだと思います。 言い伝えだけでは、なかったんです。
[そう言うたまこは辰次の真顔に、こちらも真剣に太い眉をきりっとあげる 伝えるべきことを伝えると、本殿の冷たい床にはたと視線を落とした だからといって、どうしたらいいかは、わからないのだった*]
(4) 2011/09/16(Fri) 11時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 11時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 12時頃
たまこは、一歩さがると、不安げに幼馴染みの手をぎゅっと*握った*
2011/09/16(Fri) 12時頃
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─ 隠世への路 ─
路はわかりますやろか?
[隠世へ続く道。仁右衛門を待っていた女は、彼の姿を見つけると静かに微笑んだ。 気怠さはおくびに出さず、いつもとらんら変わらぬ佇まいで箏を置く]
隠世の入り口まで送って差し上げたいんやけど、 うちの身やといろいろ不便で、 センセにもご迷惑おかけしますから
こちらの方が案内はしてくれますし、うちも現の方に見えやすいよう 音で光を奏でますよぅ?
[芙蓉を招き彼女の手をそっと握る]
(5) 2011/09/16(Fri) 13時半頃
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センセの好奇心満たすものも多い思いますし お父上にもお会いできるやも知れませんなぁ。
センセが望む大志もきっと… うちも、いずれはそちらに戻るやろうし、お父上とお母上の素敵な馴れ初め その時に聞きとう思いますんよ。
勿論センセの素敵な馴れ初め話も…
[少し茶目っ気まじりに小さく舌を出して笑えば、着物を翻し 隠世へ向かうひとつめの音を*爪弾いた*]
(6) 2011/09/16(Fri) 13時半頃
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木の間より洩り来る月のかげ見れば 心尽くしの秋は来にけり
[かつて名も知らぬ謡人がこんな歌を詠ったか 重なりつつも別つ浮の世は 現世と隠世の渡鳥 御霊が逢瀬を重ねつつ 生まれしは幻 秋の月]
現の風の隙間から隠を照らすセンセの月は 向こうの皆にどないな思いを運んでくれるんやろうね。
(7) 2011/09/16(Fri) 13時半頃
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[逢魔の狭間で幾度と聞いた囁きでは やれ騒がしいとか華がないとか言われていたか あないにしおらしゅうて可愛らしい子捕まえて それはあんまりやろうになぁ…と女は瞼を落とす]
センセのお父上、蜃さんいうらしいんよ。 シンさんにジンさん 少し似とりますなぁ。
ご苦労さまやなぁ。おおきにやよ。 そや、芙蓉さん。 沙耶と一緒やった言うとりましたけど、他の皆さんも一緒やったんやろか? 何か楽しいお祭りの催しでもありましたん?
[仁右衛門を送り、芙蓉が戻ってくるまでそこに佇み、まずは労を労ってから、涼しげに彼女を眺めた]**
(8) 2011/09/16(Fri) 13時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 13時半頃
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>>3:196
[簪は黙するも、声なき声は続く 人には聞こえぬその声で、新入りのあやかしは先達の言葉を聞く]
『龍笛の辰次、では同じ九十九の神ということ。 未だそなた以外に、仲間を見ていないゆえ あやかしの理など、教えてもらえるとありがたいねえ。 』
『 ふぅむ、あたしには、このたまこなど間抜けでなにもできぬ者にしか見えぬが、 人間とはかくも恐ろしきものや? 油断せずに肝に銘じておくとするよ。』
[変化を解くとことさらに驚いてみせる、男の様子に愉しげにくつくつと声なく嗤う]
『なかなか、人間のまねが上手だねえ。 辰次さま。』
(9) 2011/09/16(Fri) 14時頃
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―隠世への路―
[そこへやってきた人物を見れば、薬売りの顔には笑みが浮かぶ]
よく来てくれたねえ、めがね。 あたしも、志乃の仲間ってわけさ。――驚いたかい? このくらいじゃ、驚いたりしないかな。
[志乃に手招かれるまま、半妖たる男へ歩み寄る]
隠世の里、なかなかいいところだよ。 あたしらも、いずれはそっちへ戻るからね。そしたら、ゆっくり遊ぼうじゃないか。
[志乃に左の手を預け、仁右衛門の袖を右手で引いた。 それから、左の手を離し]
さあて、じゃあ、行こうか。
[箏の奏でる音が、光の露となってこぼれてゆく。 あやかしの里へと繋がる道を、半妖とあやかしが連れだって、歩いて行った]
(10) 2011/09/16(Fri) 14時半頃
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――人であり、妖であり、 人でなく、妖でなく、
あんたは――生きにくくは、なかったかい?
[道すがら、男へと問い掛けてから首を振る]
いいや、そういう話は、後でゆっくりするとしようか。 志乃も聞きたがるだろうしねえ。
……さあ、ここだよ。 ほら、もう、迎えが来てる。 また、後でね。
[あやかしの里の者へと、仁右衛門の案内を預け、もときた道を戻っていった。 ぽろぽろと鳴る、琴音の方へ]
(11) 2011/09/16(Fri) 15時頃
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……行ってきたよ。ちゃあんと、送り届けてきた。
[現世と、路との狭間。 志乃へと視線を合わせれば、それからはまるで現世の語らい]
さやと、藤と一緒に手妻を見てたよ。 ひなたとも会ったけど、入れ違いになっちまった。 さやを藤に任せてきちまったからさ、戻らないと。 ――話を、しないとねえ。
[志乃が拒まなければ、大きな箏は自分が抱え。 人の姿の彼女を伴い、神社へと向かう]
(12) 2011/09/16(Fri) 15時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 15時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 16時半頃
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―青葉村/秋月邸―
[少しののち、娘の姿は神社の石段から消え、秋月邸の門前に在った。 考え考え立ち寄った菊屋の屋台には、親友の姿は其処に無く。 自身に及ばぬ領域の話は、知識人に尋ねるのが先だろうと。]
…………。
[客人の多い日だと零す女中の後ろに付いて廊下を歩く。 なぜだろうか落ち着かず、視線は彼方此方へと向いていた。]
(13) 2011/09/16(Fri) 17時頃
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[お邪魔します、と口の中で呟いて、 案内された部屋へと遠慮がちに一歩足を踏み入れる。 書物の堆く積み上がる部屋、散らかした床。]
…………、?
[違和感が既視感へ、やがてそれは驚きへと変わる。]
(…………… ………右せんせ)
[懐かしい呼び名が脳裏を過ぎった。]
(14) 2011/09/16(Fri) 17時頃
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秋、月、仁、……右、衛、門。 ね、せんせい、これは? [右、という字を抑える人差し指は、年の頃五つ六つの幼子のもの。 座れば頭が見えなくなってしまいそうな机に、身を乗り出すようにして。]
………よまないの? ふうん。 なんでだろう………ここに在るのに。
[右衛門でヱモンなのだと説明されても、子供には納得が行かぬ様子。 「右」の字を、団栗眼はじいっと見詰め]
じゃあ、じゃあね。ひなたは右せんせって呼ぶ。
[それなら右も寂しくないでしょう、と。 失われる前の、あどけない高い声が笑みを含んだ。]
(15) 2011/09/16(Fri) 17時頃
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[紐解かぬ二冊目の手記を丹念に調べたならば、 孫娘が暇を見て村の少年に文字を教えて貰いに通っていること。 そして同じように秋月邸に出入りする子供たちと友達になったことが、 嬉しげに書き付けられているのを見つけることが出来るだろう。]
[先生として、兄として慕っていたことを、 何故忘れていたのか、それすらも忘れてしまったけれど。]
(16) 2011/09/16(Fri) 17時頃
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[ひとの気配の無い仁右衛門の部屋に、女中は首を傾げていた。 暫くの間押し黙って襖の前に立ち竦んでいたが、 最後に訪れたのが志乃であったことを聞いたなら、一礼して邸を辞した。]
“あなたの望みは……”
[其処から先にゆくことですか。 こちらに帰ることですか―――]
[足早な下駄の音が、からころと*]
(17) 2011/09/16(Fri) 17時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 17時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 17時半頃
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そうそう。盛大な祭りがあると聞いて、見物に来たんだよ。 ふぅん、団子屋か。是非買いに行きたいね。
[一平太の紹介とたまこの名乗りに、にこりと笑ってみせて。>>0>>3]
霊力がうつる?そんなこともあるんだなぁ。
しかし、あやかしがいるのは信じざるを得ないが… どうしたもんだろうな。
たまこさんの言を借りれば、「気配が消えた」ということだが、村からいなくなった、っていう解釈でいいのか?
[どこに行ったかはもちろん知っているが、確認するように。]
(18) 2011/09/16(Fri) 19時半頃
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『理ねえ…どんなもんにも言えるけど、“油断大敵” それと、“祭りの際に無粋な真似はしない”くらいじゃねえ? 自由気ままに在る奴らさ、あやかしなんて』
[たまこに問いかけている姿勢だから、簪を見ていても不自然ではなく。>>9]
『俺は、相手を舐めてて痛い目にあった例を幾つか知っているからこんなこと言っているが、お節介が過ぎるかもしれんな。』
『ま、人の世でも結構過ごしているからな』
[少々得意そうに口の端を吊り上げてみたり。]
(19) 2011/09/16(Fri) 19時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 20時頃
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>>12 まあ、手妻もあったんや。 うち、昨日は見てへんから今日来たんやろか? 胡蝶の舞やってくれたんかなぁ?
ああ、ぬ…藤之助さんと一緒なんや。 二人並んでたら映えますやろな。 日向さんにも介抱してくれたお礼言わなならんしな…
話し……
[芙蓉の話に小さく頷いていた女だったが、“話”と聞いたときには少し身を強ばらせたか。少し悩んだような表情を浮かべ、口を開きかけた時に、するりと箏が彼女の腕に収まった。吃驚して目を丸くはしたが、不満を漏らすでも嫌がるでもなくただぼぅっと芙蓉を見上げ、最後には小さく頷いた]
おおきに。落とさんといてな。
[芙蓉に笑みを向けてから歩き出す]
(20) 2011/09/16(Fri) 20時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 20時半頃
志乃は、芙蓉に、「無茶なんかしませんよぅ?」と口を尖らせてみせた
2011/09/16(Fri) 20時半頃
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―神社―
まだ、手妻やってるかね。
[志乃と共に、手妻小屋へと足を向ける]
さやに会ったらさ、どっか屋台にでも行こうか。 あの子もちょっと疲れてるみたいだし、休憩がてら、冷たいもんか甘いもんでも食べながらさ。
[微睡んでいた沙耶の様子を思い出して、提案した]
(21) 2011/09/16(Fri) 21時頃
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―手妻小屋―
[うつら、うつらと。 藤之助に半ば寄り掛かるようにして微睡んでいた娘は、周囲の歓声にはっと目を覚ます。 丁度演目が一つ終わった所なのだろう、小屋の中は割れんばかりの拍手に満ちていた]
ゆ……め……
[拍手も忘れて、娘はぼうと視線を彷徨わせる。 誰のものともわからぬ言葉を、夢現の頭で反芻した。 その中には、自身の名や、自身が知る人物の名も含まれていて。 ――ふと、胸騒ぎがした]
志乃……!
[か細い声でその名を呟くと、歓声の余韻が残る小屋からふらりと抜け出した]
(22) 2011/09/16(Fri) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 21時頃
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>>3そう、10年も…大事に使っていたんだ。だったら僕が10年大事にしているものがあれば、アヤカシ―九十九だったっけ―なるのかな。 [少々ずれた、そんなことを言う。そして九十九という言葉、なんとなしに聞いた…見たことがあるような。]
>>19突然村から居なくなる。 そんなことが本当にある―かもしれないね。
[四半刻前であれば笑い飛ばすことも出来たかもしれないが、今はそんなことは出来るはずもなかった。]
(23) 2011/09/16(Fri) 21時半頃
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>>21 胡蝶の舞あるとええなぁ。 蝶の折り紙がが本物の蝶々のように舞うんよ? ひらひら白ぅなぁ。 ヒトなのにえらい器用やなぁ思うて感心しましたんよ。
[手妻小屋を潜りながらうきうきとした声を返す]
沙耶も普段身体強ぅない言うてたからなぁ。 せやなぁ、疲れとぅ時は甘い物ええやろね。 いろいろは落ち着いてからやろね。
なぁ芙蓉さん。沙耶もなんか力とか持ってるんかしら? センセや、龍っつぁんが言ってたあの子みたいな。 沙耶だけちゃうなぁ。日向さんも持ってるんかもしれん。その他にも……
この村の人ら、どんだけおるんやろな? 持ってるヒト
(24) 2011/09/16(Fri) 21時半頃
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志乃は、小屋からでてきた沙耶とぶつかりそうになって吃驚している
2011/09/16(Fri) 21時半頃
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あ……志乃……!?
[探していた人物が突然目の前に居て、驚いた様子で立ち止まる。 近くには芙蓉の姿もあった]
ご、ごめんなさい……驚かせて…… えっと……その……
[突然の事に何から切り出していいのかわからず、しどろもどろになった]
(25) 2011/09/16(Fri) 21時半頃
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―手妻小屋― ああ、蝶の手妻なら、見たよ。 ひなたも一度見たようだし、何度かやるんじゃないかねえ。 藤が言ってたけどさあ、人間も、見かけはあたしらの力と同じような真似ができるんだね。
[志乃>>24へ答えながら、手妻小屋へ入ろうとする]
さやは……どうなんだろ。 考え出すと、どいつもこいつも力があるように見えてくるのさ。 あたしらと縁ができたこと自体、何かの引き合わせじゃないかって……
[と、沙耶がふらりと歩いてくるのをみつけた>>22。 囁きは途切れ、発するのは人の言葉]
さや、どうしたんだい?もう手妻は終わり? ……藤のやつ、ひとりで帰しちゃだめじゃないか。
[沙耶が抜け出してきたとは知らないから、誤解して眉を顰める]
(26) 2011/09/16(Fri) 21時半頃
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