42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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ラルフは店番 ソフィアに投票した。
ソフィアは奇跡の子 カリュクスに投票した。
サイラスは奇跡の子 カリュクスに投票した。
華月斎は薬屋 サイラスに投票した。
カリュクスは店番 ソフィアに投票した。
夕顔は奇跡の子 カリュクスに投票した。
鏡花は薬屋 サイラスに投票した。
慶三郎は薬屋 サイラスに投票した。
芙蓉は奇跡の子 カリュクスに投票した。
カリュクスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、ラルフ、ソフィア、ミッシェル、サイラス、華月斎、夕顔、鏡花、慶三郎、芙蓉の9名。
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ー回想・朝、店主宅ー
本気かって、本気に決まってるだろ ミッシェルがあんな事になって・・・黙って見てろってのか
[サイラスの言葉>>3:104にムキになって返す]
・・・案外お前冷たいな 女の子には優しいって思ってたけど
[人形だからはいて捨てても良いとか言わないよな? とは言わなかったーーー言えなかった
答えによっては、自分はもうサイラスを友達には思えなくなるかもしれなかったからーーー]
(0) 2011/01/17(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
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――っ、
[人間も人形も変わらない。>>3:200ソフィアのその言葉に思わず反論しそうになり息を飲む。一度目は我慢したが、続く人形みたいに可愛いという言葉に思わず立ち上がり]
違う・・・!私は・・・私は人形なんかじゃない!!
[大声で叫ぶと、そのまま喫茶店を飛び出した。]
(1) 2011/01/17(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
役者 鏡花は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時頃
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[わざとらしい、と気づいてしまった。その途端、漠然と感じていた不安が、バラバラだったパズルのピースが、嫌な現実味を帯びたように感じて、どくんと心臓が跳ねた。
華月斎はサイラスを疑っている。 サイラスは親しげで、けれど相手はさほど親しくなさそうな女の子。 こちらが気遣うたびに、大きくなるサイラスの違和感。
そんなわけはない。単なる偶然だ。 自分も、サイラスも、夕顔も。あんな事件があって動揺していて、ただ、それだけだ。それだけのはずだ。 そんな思考は、夕顔の席の立つ音>>1で、唐突に中断された。]
―――え? 夕顔!?
[引き止める間もなく、夕顔は喫茶店を飛び出していってしまった。引きとめようとした中途半端な姿勢で、呆然と固まる。]
わ、たし。
[何か夕顔が不愉快になるようなことを、言っただろうか。 「人形みたいに可愛い」それは褒め言葉のつもりで。けれど、人と人形をあまり区別しない自分と違って、それは夕顔にとっては不愉快な言葉だったのだろうか。 けれど。]
(2) 2011/01/17(Mon) 00時頃
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ー回想・続ー
はいはい、珍しく仕事熱心だな それじゃあお先に。お疲れさん
[自分が先に帰る事に、何も言わないのだろうか 今日は本来なら仕事の筈の自分が帰る事を聞いて来はしなかった事に若干の安堵も覚えた 理由が言えなかったからだ
何処で誰が聞いているのか何て分からないのだからーーー]
ー回想・了ー
(3) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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っ、夕顔!!
[立ち去る夕顔に反射的に手を伸ばすが、腕を掴むより早く彼女は飛び出して行ってしまった。
追いかけようかとも思ったが、彼女が逃げたしたくなる気持ちは己には良く分かる]
………。
[足は、動かなかった]
(4) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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―街角― [喫茶店を飛び出した勢いのままがむしゃらに街の中を走り回る。しばらくして走りつかれると、息を整えながら辺りを見回す]
・・・はぁ・・・はぁ・・・ ・・・・・・ここは
・・・・・・・・・!
[...の視線が店のディスプレイに縛られる。偶然か、はたまた必然か。そこには大小様々な鏡が展示され、何人もの...の姿を映し出していた]
あ・・・・・・・・・・・・いや・・・・・・
[分からない。自分が誰なのか。そっくりだけどまったく違う人形。鏡写しのようにそっくりな――]
にん・・・げん・・・だ・・・ わたしは・・・わたしは・・・!
[何も考えられない。ただ、ただ怖くて、必死で街の中を走りまわる。そして、いつしか足は芝居小屋へ向かっていた]
(5) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
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[どくん。 心臓が、また跳ねた。 夕顔が、人形に不快感を覚えているのだとしたら、それは。 華月斎の言った、「事を成したのは女」という言葉が頭をよぎってしまう。]
―――違う違う違う。 そんなこと、あるわけない。そんなのは、違う。
[考えすぎだ。そう頭を振るけれど、どくどくとうるさく鳴りはじめた心臓の音は、やまない。]
―――ごめん。私…帰るね。
[言葉少なにそう言って、代金を払うと、引き止められなければ頼りない足取りで、ふらふらと喫茶店を出て行くだろう。]
(6) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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―刑務所―
[ぱちん、と、合図音を聞いたような気がした。 はっと目が覚めると、見慣れない天井。 堅いベッドの感触が背中にかかる。]
釈放だ。
[いかつい声が降って来た。 驚いて見ると、数人の警察官の姿。 皆一様に、帽子に手をかけていて。 警戒するように彼らをにらんでいると、 …いっせいに彼らは、脱帽し頭を下げた。]
(7) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
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ミス・ミッシェル パークラー。 この度は失礼致しました。
[きょとりとそれを見ていると、「甚六」と名乗る警察官が姿を現して。]
…芙蓉さんが?
[自分の冤罪を晴らしてくれたのだと説明され、 胸がいっぱいになる。」
ありがとうございます! 私、自分がサイモンを傷つけたと言われて、 …すごく、悲しかった。
[正直な想い。 相手はどういう顔をしただろうか。 身支度を整え、刑務所を出る準備を整える。 最後に出口まで案内され、もう一度頭を下げられた時、 思い出したようにおずおずと切り出した。]
(8) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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ー現在・人形資料館前ー
[そんな事があって、でも何かせずにはいられず人形資料館の前で右往左往している
サイラスが言った通り>>3:104、他の学生も出入りできない状態になっていて部外者の自分が入れる状態ではなかった]
何もできないなあ、俺・・・
[そうぼやいてベンチに腰掛ける 独立するとか、そう言う夢を持ったけど今の自分には分不相応なのではと言うマイナス意識まで頭を過る
・・・本当に、やっかいな
人間と見まごうばかりの生き物が壊されて行く事件 それこそが、自分達が不要だと思われてる証なのではないのかーーー?]
(9) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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あの、私が人形だと言うこと… 黙っていて、もらえませんか。 今、あまり…話していい話ではないと思うから。
[はっきりと頷いた甚六にほっと息をつき。 たっ、と再び外の地面を踏んだ。 夢をみたような気がするが、内容は覚えていなかった]
(10) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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―自宅―
[とりあえず自宅に一度戻り、片付けられた部屋>>3;7に目を丸くする。 たしか、食事中に自分は連行されたはずだ。しかも、隣人の目の前で。]
ラルフ、片付けてくれたんだ。 …余計な心配かけちゃったな。
[後で会いに行かなきゃ、と考えて、どさりとベッドに腰掛ける。 芙蓉にもお礼を言いに行かなければ。 2人ともどこにいるだろうと考えて、喫茶店に行くのが一番早いと考え付いた。 1日ぶりに、美味しいご飯も食べたい。
それと、もう1つ。 決意したことがあった。]
(11) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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?夕顔?
[ふらふらと歩く夕顔>>5を見かけた こっちには気が付いていないのか芝居小屋の方へ向かって行く
今、記者会見の最中>>3:201だとは自分も知る由もないがーーー どうにもおぼつかなそうな足取りなものだから]
夕顔? [そう、後から声をかけた ーーー彼女は振り向くだろうか?]
(12) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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[ 『人形破壊犯を捕まえたい』。
自分が捕まって。尋問を受け。 くやしい想いをして、至った想い。 サイモンをあんな風にした犯人を、捕まえたかった。
その為に力を貸してくれるのは誰だろう。わからないけれど。]
そういえば、華月斎はなんの話をサイモンとしたのだろう。
[ふと思いついてから、曇り顔。 旅芸人の行方など、もっとわからなかった。]
→喫茶店へ
(13) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
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─芝居小屋、舞台袖─
[芝居が始まり、客席に静寂がおとずれ、舞台上には華が咲く。 客席からはけして見えぬよう、暗色の着物で幕の間に身を隠し、息を殺し、見張る]
[何事もなければ、それで良し。 もし有事の際には──]
……。
[静かに、剣の柄を握り直す]
(14) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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…ソフィア。
[夕顔が去った後の喫茶店で、ソフィアが何か独り言のように呟く>>6。 断片的に聞き取れた言葉で、さっと血の気が引く気がした。]
あ、待っ――!
[夕顔のココアは自分の給金から引いとけ、と店主に言い残し、 店を出るソフィアの後を追った]
(15) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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―芝居小屋― はぁ・・・はぁ・・・ 私は・・・私は・・・・・・
[ふらふらになりながら、芝居小屋の前まで走り続ける。既に芝居が始まっているからか、はたまた何か用意でもあったのか。受付に人影は無く、何かに導かれるようにフラフラと芝居小屋の中へ潜り込む]
私は・・・人形なんかじゃ・・・
[中に入るとそこには満員のお客と沢山の報道陣。そして、丁度聞こえて来た鏡花の言葉]
にん・・・ぎょう・・・?
[自身が人形だと告白する鏡花の言葉にドクンと胸が跳ねる]
(16) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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にんぎょう・・・なんか・・・にんぎょうなんか・・・!!
[胸に爆ぜる衝動に任せて走り出す。小さい体を活かし、人ごみを抜けると、舞台へと飛び出した]
人形なんか壊れてしまえ!!
(17) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
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[行く当てなど、何もなかった。ただ自分は、逃げ出しただけだ。あの空間から、いや、自分の思考から。 しかし、場所から逃げる事はできても、思考から逃げる事などできない。 華月斎に、もしサイラスが道を誤っていたとしたら、と尋ねられた時、自分はなんと答えただろう。 救いたい、と自分は言った。その事に、笑ってしまう。 その可能性を考えてしまっただけで、今自分はこうして逃げ出しているのに。]
…駄目。泣く事だけは、絶対に、駄目…
[病人のような顔色で、ふらふらと頼りない足取りで、呪文のように「泣いては駄目」と言い聞かせながら歩く。 サイラスがその気になれば、すぐに追いつけるだろう。]
(18) 2011/01/17(Mon) 00時半頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 00時半頃
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[客席が、俄に騒がしくなる。 女性の悲鳴、呼び止めるような男性の叫び。 そんな中、小さな人影が舞台に迫り───]
鏡花殿!
[剣を抜き、舞台袖から飛び出すと、鏡花の前に立ちはだかる]
貴様、何や──……!?
[雨水が岩を穿つが如く、冴えた切っ先を目前に現れた暴徒の肩口に貫き通そうとするが]
おぬし……は!
[あと4cmというところで、その手がぴたりと止まった]
(19) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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[公演を終え鳴り止まない拍手の中で、「発表したいことがある」と大見得を切って話を始める。 相次ぐ人形破壊事件のこと、祖のサイモン襲撃のこと、そして自らは人形である事。 犯人が本気にして襲ってくれば事態の進展は早いと罠を張ったつもり、そうでなくとも話題を提供して注目を浴びるという宣伝効果も兼ねている何とも手段としては汚いものだった。
それなのに、目の前に現れたのは小さな少女――]
(20) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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[もしもソフィアのあの反応が、単に夕顔を怒らせたことがショックだっただけならそれで良い。 しかし仮に何かに感づいていたなら…… 黙って見逃す訳には行かなかった]
…っ、ソフィア!
[少しずつ近づいてくる背中に手を伸ばす。 可能ならその肩に手を置き、振り向かせて。 それから―――
それから? 何をするのだろう。 口封じでもしようというのか。あんなに自分を案じてくれた友人を?]
(21) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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―――え?
[ぼんやりしていたつもりだった。けれど、考えたくなくても、ぐるぐると思考は回る。嫌な方へ嫌な方へ。考えたくない方へ考えたくない方へ。 それでも、涙だけは流すまいと唇を噛んで。 ただ、前へ前へと足を動かしていると、自分を呼びとめる声がした。>>21]
―――…
[黙って足を止める。振り返らなくても、誰かはわかる。相手はどんな顔をしているのだろう。 怖かった。それでも、ゆっくりと振り返った。]
サイラス。 どうしたの…?
(22) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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下がれ鏡花!!
[再度叫ぶ。 何故に夕顔がこのような行為に及んだのか……それは分からない、考えている暇など無い。 今はとにかく、鏡花を夕顔から引き離すことが先決]
────っ。 御免!
[女子供に刀を振るうわけにはいかない。 咄嗟に刀を退き、代わりに鞘で、夕顔を突き飛ばす]
(23) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2011/01/17(Mon) 01時頃
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[大した距離は走っていないはずなのに、妙に息がきれた。 立ち止まりこちらを振り返るソフィアを前に、膝に手をついて息を整える]
どうしたって、お前……。 お前が、今にも死にそーな顔して出てくから。
[そうは言ったものの、自分も人の事を言えるような顔はしていない。 焦りと混乱で満ちた表情で、肩を上下させていた]
(24) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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――ぐっ
[あと少しで届きそうという所で、舞台脇から飛び出して来た慶三郎に突き飛ばされる。立ち上がろうとするが、それまで走り続けていた時点で限界を超えて居た体は動かす事すら出来ず]
人形なんか・・・人形なんか・・・
[ただ泣きながら恨み言を繰り返す]
(25) 2011/01/17(Mon) 01時頃
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