256 【突発RP村】胡蝶の夢
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アイリスはランタン職人 ヴェスパタインに投票した。
ジェフは水商売 ローズマリーに投票した。
ヴェスパタインは受付 アイリスに投票した。
メルヤはランタン職人 ヴェスパタインに投票した。
ローズマリーはランタン職人 ヴェスパタインに投票した。
ケヴィンは受付 アイリスに投票した。
オーレリアは受付 アイリスに投票した。
ヴェスパタインは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オーレリアが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アイリス、ジェフ、メルヤ、ローズマリー、ケヴィンの5名。
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 00時頃
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[ハナの遺体を探そうと院内を歩く。 部屋にあるのは知っているが、知っているのを知られるわけにはいかない。探さなくては。 1階には血の匂いは――おそらく人の嗅覚でも――しておらず、二階に向かおうとする。
階段で、静かにたたずむ女>>3:101が見えた。]
………――――!!
[今朝がたケヴィンが占い師かと疑ったが、彼は強く否定していた。 魂を見るのは死んでから。そんなことも知らないのか? と言いたげに。 錯乱しているなら言葉が支離滅裂になるのもあるのかもしれないが――彼が占い師ではないのなら、ローズマリーにトレイルが人狼だと吹き込んだのは、彼女かもしれないことを思い出す。>>2:212]
(0) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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[自分も頭に血が上っていたのだろう。 深く考えず――もう夜も更けていたし――彼女がこちらを見ていようが、後ろを向いていようがお構いなしに、首にかじりついた。
血しぶきが跳ねて、それと同時に彼女は声を失い意識も失う。永遠に。 若い女の柔肉を、昨日の子供の肉とも違う甘さを感じながらむさぼる。
誰か見ていただろうか、ほとんどが食堂に集まっていたから平気だろう。 アイリスには見られたってかまわない。
階段に大きく赤を散らして、肉を内蔵を飛び散らせ。 怒りと飢えが治まったところで、すべては食らい尽くさず、汚く食い散らした状態のまま、1階の空いている部屋に入る。
水場に向かうのは危険な気がして、部屋の窓を開けて雪で血を流す。 洗った血は地面に落ちるも、すぐに雪がその上にまたかぶさって証拠を隠してゆく。
体をきれいにして、部屋も濡れていれば片づけて。そっと、オーレリアの死体の横を過ぎてハナの部屋へ。]
(1) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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[ハナの部屋の戸は開いていて、すでに24時間経って固まった血と肉を見る。 自分が食った状態そのままに、部屋の中央に赤い大きなシミがあり、彼女のかけらが散っている。 腕や足がなくなっていたかもしれない。
ハナの部屋の壁に背を預け、腕を組んで考える。
死体を――片づけるべきだろう。 ここの者はみな死を悼みながらも死者を放置するのだな、そしてすぐに次のことを考える。 それは本当に、死んだ人間のことを思っているのだろうか。
どうせ人は言うほど人を思っていない。 なら、食ったっていいだろう? 自分さえ食われなければ、いいのだろう?]
(2) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 00時半頃
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―三日目・夜―
[この場にいないのは、アイリスとオーレリアです。 ジェフも、ハナの遺体を見に行ってしまいましたが>>3:137]
……?
[ヴェスパタインの小さな呟きは>>3:139 あなたの耳に届いたけれど、 意味合いがよくわからなかったのです。 今は、まだ。
ヴェスパタインを説得しようと思いました。 トレイルの時のように、逃げて殺意を向けた罪を 少しでも贖いたいと、そう願うがゆえに。 話し合えばわかると。 信じてくれるならば例え彼が人狼であっても、 理解し合えるでしょう、と。
結果は失敗に終わりました。**]
(3) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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— 3日目・それから —
[あの後、ランタン屋さんが錯乱して何を言ったかも、 それに対してみんなが何を言ったのかも分からないし、 ランタン屋さんの口から私についての情報が漏れたところで、何も知る由はないけれど。
そのまま人目につかない場所をふらふらと歩き回り、倉庫へ足を運び、両手に持てるだけの道具を調達した。 細いけど固くて丈夫な縄、そして林檎の収穫に使った枝切りの鋏。
私は、やるのだ。 わたしの、みんなの、しあわせのために。]
(4) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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[夜も更けて、孤児院内の人の気配もまた疎らになる。 ランタン屋さんは解放されて落ち着いたのか、それとも縛られて部屋に閉じ込められていたか、 どうなっていたかの事情は知らないから、悠々と探し回る。
その途中、>>1また鉄錆の散ったにおいを感じて、 今日の食事が済んだのだなと気付く。 現場を検めて、証拠は問題なく消されていることを確認。
雪のように綺麗なオーレリアさんも、こうして肉片になればぐちゃぐちゃに赤黒くて崩れるんだと、 考えてみれば当たり前のことを知った。 ほうら、みんな同じでしょう。
肉片を拾いたかったけど、今は両手が塞がっているから、また後で取りに来るね。 そうして夜闇の探索を続行する。]
(5) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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[ランタン屋さんの姿を、彼の部屋で見つければ。 それは縛られているにせよそうでないにせよ、眠っていただろうから。
丈夫な縄を首に括り付けて、そのまま力一杯縛り上げる。 私の細腕でも何の問題なく、皮膚に深々と食い込ませて。 苦しそうな呻きが聞こえたかどうか。やがて呼吸が止まったのを確認した。 ランタン屋さん、どうかハナと仲良く安らいでね。
色のない涙が一筋だけ、零れ落ちた。]
(6) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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だいじょうぶ。 だいじょうぶ。 なにもこわくないよ。
[彼の亡骸に呼び掛けるように、あるいは自分に言い聞かせるように、 服を捲り上げて、そして遺体に鋏を入れていく。 じょきり、じょきりと固い音が響き、刃はすぐに真っ赤に染まった。 林檎の枝を落とした時には決してつかない色。人間の果汁の色。
噎せ返るほどの血のにおいに、咳き込みそうになりながら、 その腕の皮を、足の肉を、腹を、肩を、胸を、削ぐ。 不慣れな作業のせいで、私の服も顔も、飛び散った血で汚れ果てた。
腕に掻き集めた十分な肉片を抱いて、体のあちこちが欠けた残りの屍は床に寝かせたまま、 せめて布団を被せてあげよう。冬の夜は寒いからね。
ああ、そうだ。 お腹の中身が見えるほど斬り裂いたけれど、あなたがハナを食べた形跡なんてなかったよ。 あったとしても、肉片の区別なんて素人にはつきっこないだろうけど。 少なくとも人狼が食い殺したのではない、ということくらいは分かるかもしれない。]
(7) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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[それから、ヴェスパタインを落ち着かせるため言葉を重ねた。 彼の口からアイリスの名が聞こえる>>3:139が それを問えばまた気がたかぶるかもしれないと思い、 彼にその言葉の意味を尋ねることはしなかった。
夜も更け、疲労が滲む。 部屋に戻ろうとヴェスパタインやローズマリー、 それから、トレイルの傍にみえたメルヤに声を掛けた。
二階に続く階段には、赤が散る。]
――……オーレリア ?
[呼び掛ける声は、酷く、頼りない。**]
(8) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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— 4日目・朝 —
[吹雪は未だに弱まらない。 もう窓もすっかり雪で覆われ、景色なんて何も見えないくらい。 私、なんとなくだけど、この吹雪はきっと永遠に止まないんだと思う。
部屋に戻ってからは、ハナの肉片とランタン屋さんの肉片を、 ぐちゃり、ぐちゃりと、嫌な音を立てながら混ぜ合わせるのに夢中になった。 手で捏ね回す感触は最悪だけど、今は我慢。
もし幽霊となった2人がこれを見ていたなら、どんな顔をしているだろう。 ——これが不快どころか、死者を冒涜している行為だなんてことは、螺子足らずの頭では想像ができない。
すっかり混ぜ合わせて、床に敷いた白いシーツが赤一色になった頃には、 もう合い挽きのハンバーグが食べられなくなるくらい、吐き気も込み上げて、 それでも、やった。ついにやったよと、捏ね合わせたものを見下ろす。]
(9) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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……?
まだ、時間がかかるの、かな。
[肉片から誕生する“いのち”の産声を今か今かと待っていても。 何も起こる様子はない。
ただ胃の悪くなるにおいが立ちこめて、赤黒さに目が疲れてくるだけ。 しばらく待っているのに、何も、何も、変わることはなく。]
やり方、……間違えたなんて。 そんなはず、ないよね。
[ここにきて、どっと不安が込み上げた。 いいやそんなはずはないと、お父さんが教えてくれたことを思い出して安堵を取り戻す。]
(10) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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まだ、まだ、やらなきゃ。
[上手く行くには時間がかかるかもしれないから、 その間に、次にやることをしなきゃって。
オーレリアさんの遺骸を拾い上げるために、廊下へと飛び出す。 ドアは開け放ったまま、閉めることも忘れて。 その中に放置されたおぞましいものは覗けば見えるし、死臭はもう何にも覆い隠されない。
手と、服と、顔を、錆びた血で汚しながら、 自覚のない狂気はそれを洗うよりも優先して、オーレリアさんの遺骸がある階段を目指す。**]
(11) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 01時頃
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[オーレリアの変わり果てた姿に、声をなくす。 幸せを願った相手だった。 それゆえに距離をおこうとした相手だった。 オーレリアの力のことは知らない。 だから、先に逝くのは己だと思っていた。
ぐ、と堪えるように眉を寄せた。 けれど視界は滲み、彼女の姿をぼやけさせる。]
――……、
[くちびるのみで彼女の名を綴る。 嘆きの色が、露わとなる。]
(12) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[底冷えする寒さ。 彼女に借りた黒のぬくもりが恋しい。]
オーレリア、……
[彼女が人狼なら食べられていいとさえ思っていた。 林檎になぞらえて言った言葉は本心からくるもの。 近く、けれど遠くあった彼女を大事に思っていた。]
如何して、キミが……
[先に逝くのか。 幸せについて言葉を交わしたあの日が過る。 彼女の幸せは何処にあったのだろう。 願うものは酷く遠く、 力を使わぬというのに、酷く胸が痛い。]
(13) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[大事な者が襲われることを考えないようにしていた。 キャサリンの死も、本当はまだきちんと受け入れられてはいない。 修道院にはキャサリンの存在が大きく、 何処に目を向けても彼女との思い出がちらつくから、 ひょっこり現れるのではないか、なんて―― 失われたはずの穏やかな光景を過らせていたから。]
――……、
[今、ケヴィンの眸に映るのはオーレリアただ一人。 いつもの距離で佇めど、まだ彼女に触れることは出来ない。
どれだけの時間、そうしていただろう。 彼女の名を幾度紡いだか知れない。
彼女の呼ぶ声が聞きたい。 けれどケヴィンにその声をとらえる術はなく。]
(14) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[動けず其処でオーレリアを見詰めていれば いつしか人の気配もまた疎らな時間>>5に近づく。]
――… 此処は、寒いだろう。
[語り掛ける声は微かに掠れた。 目許を乱暴に拭い、彼女を包むためのシーツを取りにゆく。
アイリスが現場を検分したのは、 ケヴィンがシーツを取りに離れた僅かな時間だったかもしれない。]
(15) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[シーツを手に、オーレリアのもとへと戻る。 白で彼女の華奢な身体を包み込めば、白に赤が滲みゆく。 ゆる、と抱き上げる。 その軽さに、また目頭が熱くなるのを感じた。
髪に触れるだけでも躊躇うほどであったから、 彼女をこんな風に抱き上げる日が来るとは思わなかった。]
…… 髪に触れただけで十分だった。 キミをこんな風に抱き上げる日など、 来なければよかったのに ――…、
[こんな状況にでもならなければこうすることはなかったろうと思う。 だから、こんな状況を厭い、 彼女の生を望み、分かりにくい言葉を紡ぐ。]
(16) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[オーレリアが使っていた部屋へと行けば シーツを纏う彼女を寝台へと寝かせる。]
――… 今夜は共にいよう。
[シーツから覗く彼女の手に己の手を重ね、 床へと座り込み、目線の位置を近くする。 もう片方の手をオーレリアの目許へとかざし、 軽く下へと動かして]
おやすみ、オーレリア。
[眠れる気はしないが、 オーレリアに安らかな時間が訪れる事を祈り、目を伏せた。**]
(17) 2016/11/17(Thu) 02時頃
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[ "四つめの感覚が脱ぎ捨てられ" ]
[ "観測者が語るのは" ]
[ "偶像か、真実か" ]
(18) 2016/11/17(Thu) 10時半頃
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[昨晩のこと。
ヴェスパタインにはどこかで冷静さがあった。 生きることを諦めているような。 理性的でなくも、仄暗く本能の冷たさを 顕著にしているかのような。
だからこそ、彼は人を殺すことはない。 そんな女の判断は、誰かを納得させるに事足りただろうか。 彼と部屋まで同行することとなった。
階段の途中で足を止めるケヴィンに顔を上げ>>8 気づくのは、段差を伝ってゆっくりと落ちてくる血液。
そこにある死から、 さして時間が経っていないことを表していた。]
(19) 2016/11/17(Thu) 10時半頃
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う、そ……―――
[ショックを受けないわけがない。 いつかに触れた煌く髪色も、 目に映ったとて、つらいばかり。
女は頭を殴られたような衝撃的な出来事に 思わず隣の男の、服の裾を掴んだけれど
その男こそが心配であった。 精神的に不安定なヴェスパタインが また取り乱してはいけないから。]
……ケヴィンさん、…… お願いします……。
[小さく頭を垂れて、血で濡れた階段を登り ヴェスパタインを個室まで送り届ける。]
(20) 2016/11/17(Thu) 10時半頃
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[ヴェスパタインとの別れ際、 ぎゅっと、長く無骨な手を両手で握る。]
大丈夫。――…大丈夫よ。 貴方はやっていない。 だって、ずっと一緒にいたのだもの。
ここを出たら、ちゃんと約束、果たしてね。
[笑みを向けた。 最後になるなんて思わずに、 なんの根拠もない希望に縋りたかったのだろう。
彼の部屋を後にした時、頬は涙に濡れていた。]
(21) 2016/11/17(Thu) 10時半頃
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……、レリア……
[個室に入ると、その愛しい名を呼んで 糸が切れたように崩れ落ちる。
顔を覆って、泣き濡れたのもどれほどか。 気づけば意識が落ちるように眠り]
夢を見る。]
(22) 2016/11/17(Thu) 10時半頃
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― 記憶 ―
[子どもはまだなの?と、せっつかれる度 ふんわりと笑って躱すのです。]
いつか必ず授かりますわ。 大丈夫です、お母様。
[実を言えば、子が出来るはずはありません。 だって夫との性生活など、なかったのですから。]
(23) 2016/11/17(Thu) 11時頃
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…―――
[夫を愛してはいました。 けれど、どうしてもわたしは 男性と身体を合わせて、粘膜を触れ合わせるということが 受け入れ難かったのです。
兄が、宮殿へと遣わされたのも、 わたし達夫婦へのアドバイス役と言いながらも、 監視役に似たものだったのでしょう。
あぁ、いっそ、コウノトリが赤子を運んできてくれたらと 空を見上げては空想に沈んだものでした。*]
(24) 2016/11/17(Thu) 11時頃
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[オーレリアの遺体を見つけた時、 ヴェスパタインの隣にはローズマリーの姿>>20があった。 彼女が彼についていてくれることにほっとする。 気掛かりであるのはメルヤのこともであるが。
その時は、ローズマリーの声に、ゆるく頷きだけを向けた。]
(25) 2016/11/17(Thu) 11時頃
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[家族の死は、絶望を齎す。 両の手でトレイルの手を握り、 ヴェスパタイン>>3:139の声を聞いていた。 対するジェフ>>3:137、ローズマリー>>3:132や ケヴィン>>3:135の声も。]
殺さなければ、殺される……。
[生きるか死ぬか、ただそれだけ。
その後、食堂を引き上げていく人たちの気配を、 感じていた。 声を掛けられても、小さく首を横に振るだけ。>>8]
(26) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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