241 線路上の雪燕
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マリオは仕立て屋 シビルに投票した。
クラリッサは仕立て屋 シビルに投票した。
ペラジーは仕立て屋 シビルに投票した。
キャロライナは仕立て屋 シビルに投票した。
ルーカスは仕立て屋 シビルに投票した。
シビルは廃品回収 マリオに投票した。
櫻子は仕立て屋 シビルに投票した。
サイラスは仕立て屋 シビルに投票した。
トヨタは仕立て屋 シビルに投票した。
イアンは仕立て屋 シビルに投票した。
シビルを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、マリオ、クラリッサ、ペラジー、キャロライナ、ルーカス、シビル、櫻子、サイラス、トヨタ、イアンの10名。
––––弾丸>>3:139は、その影の脚首を正確に貫いた。
影は絶叫する。
今迄どれほど声を堪えて来たか。
それが今声帯から漏れ、それどころか、
その下の車両に居た者の鼓膜を貫く程に響かせてしまったのは
1つの皮肉とも言えただろう。
ごろり、と悶えた様に転がる。
それでも匍匐は止めない––––止まっては、ならない。
屋根上に糸の様な血痕を引き摺りながら、影は最後の連結部を跳ねた。
(#0) 2015/12/02(Wed) 00時頃
最後尾車両、そこは緩急車だ。
普段は車掌助手が乗り込む様なそこは、深夜は無人だ。
それは、その上に震えながらしがみつく。
ガラクタを握りしめる左手はじっとりと湿り。
それは、人の子の形をしていた。
人の子の顔が月光の中、ゆっくりと
自分を貫いた者を確認すべく、後ろを向いた。
目は見開き、歯をガチガチと鳴らし。
眉間一杯に硬直を持つ。
「…ッシェル…レーショー…レオ……
……しにたく、ない……」
微かな子供の声も、スピードに置き去りにされ、
誰かの耳に届く事は無かっただろう。
(#1) 2015/12/02(Wed) 00時頃
上げた顔を線路に戻す。河よりも速く、それは流れていく。
三等車両で罵り合う声が聞こえる。
権威嫌いの労働者達と、切羽詰まる鉄道警察達なのは火を見るよりも明かだ。
それは、鼓膜を破らんばかりの、ブレーキの音に掻き消えた。
緊急停止ブレーキ。引いたのは子の姿のそれ自身だった。
車輪がバチバチと火花を上げ、線路が高い音を上げる。
不完全燃焼を起こした雪燕はびるるるる、と絶叫すると
今迄に噴いた事もない、真っ黒な煙を吐き出す。
静止し切る前にそれは勢い良く屋根を蹴り上がり、夜闇に躍る。
枯れ果てた麦畑。その中に転がり落ちた影はグンニャリと、
人間の骨格では有り得ぬ度合いに曲げていた首をもたげ、
(#2) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ ぁ––––––––––––。
(0) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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赤子の声と獣の声の混じった、咆哮を上げる。
不意に吹いた風、外套が翻った瞬間そこに人の形は無い。
麦畑を一直線に駆け、逃げていく狼の姿が車窓から見えたかもしれない。
次に響いたのは鉄道警察の叫びだった。
追え、惑わされるな、
奴はかの村を喰らい尽くした化け物だ、野放しにするなと。
彼等も麦畑に飛び降り、獣の後を追跡する。
落ちつつある満月の下、線路上の雪燕はその様子を見守るだけだ。
(#3) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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[ペラジーがどうやら説明をしてくれるようで。>>3:131 何やら誤解があったようだが>>3:137、ルーカスは首を傾げ]
ん?女性に対してなら、もっと気の利いた台詞にするさ。
[ちらり櫻子の様子を伺っては、イアンに同意を求めたりする、先ほどちらり聞こえた言葉から何かあったかと推測はするが>>3:141先ほどまでの怯えも何も見えない態度を見せるのは、落ち着いた証拠で。 其れに一役買ったのが、ジャンだったりするのだが。
ペラジーとイアンの自己紹介を>>3:133>>3:143 笑みと共に見つめ。 ちょうどペラジーが提案を口にしたか>>3:142]
良いですね。 …あまり変なことをしていると鉄道警察が何か言ってくるかもしれませんし。
[内心とあることを考えながら、そう頷いて。 睨まれたら、困るのは、誰かをその場に居る彼らを見て。少女を安全な場所にと思った――ときだろうか。*]
(1) 2015/12/02(Wed) 00時頃
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〔――そうして、蜂蜜をまだかまだかと待っていた、頃。
遠くで絶叫が聞こえた。 はっと顔をあげた直後。 鼓膜をつんざくような雪燕の悲鳴が聞こえた。 羽ばたきを強引に止められた鳥の声のようだった。〕
(2) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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〔がくん、と揺れる。 ミルクを零さないように咄嗟にコップを手で支え〕
わ、わああ……?! 何、何?
〔そんな声を出しながら、 キャロライナや紳士は大丈夫かと視線を転じ
ふと車窓の外を見た。〕
(3) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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〔 傾ぐ望月の下、 枯れ草の狭間を。
ちいさな影が、駆けていった。>>#3*〕
(4) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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ジャン、です ………あ
[今朝は、と言われてたっぷり3秒はイアンの顔を見つめてしまった。 あ、と声にはしたものの、結局はその服装を見てからようやく思い出す。 鞄にしまった新聞。 食事を取ることすらしていない身には過ぎた贅沢。 イアンのシャツを眺め、それからもう一度顔を見上げた]
今朝は ……どうも
[返して、通り過ぎるには狭い通路に少し困った顔をして………]
(5) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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― 一等車両・点検口下の廊下 ―
[ 銃声>>3:139に聞こえた。 勘違いだろうか?
ペラジーは緊張し、その場にいた3人の男性へ視線を走らせる。 誰かの顔に同じ警戒が宿っていれば……。]*
(6) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[ ペラジーの提案>>3:142にルーカスが賛成したので、ほっとして微笑む。
他にも賛同の声が返ってくれば、もしサクラコが渋っても、宥めつつ彼女をラウンジ車へ誘導するだろう。 同行する者は誰かいるだろうか?]**
(7) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[>>#0 放った弾丸は「家出少年」——それも、鉄道警察が汽車を止めてまで介入してくるほどのご身分の——に当ったようだ。 ひきつれるような絶叫は、強風の音よりも高く響いて聞こえた。]
…………。
[>>#1 しかし、「家出少年」は動きを止めること無く、最後尾車両へ至ってしまう。 これではやがて、鉄道警察があの車両へと乗り込むことだろう。 悪手だったかと若い頃なら舌打ちでもしたものだが、もはやそこまで血気盛んになれぬシビルは、あとはどうなろうがそれが神の導きなのだろうと審判を待つことに決めた。 であればこんな寒い場所からはとっとと撤退するが花である。]
(8) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[最後になんとはなしに暗視スコープを覗き込み——]
………………。
[——その「家出少年」は、ニズ駅でシビルの要求にパーフェクト・アンサーを提示した少年と、良く似ていた。]
(9) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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― 一等車両 シビルの個室 ―
[少年がシビルを認識したにしろしないにしろ、狙撃銃を背負って再び個室へと後進である。 マスクをとり、手袋をはずし、狙撃銃をただの黒い筒たちに分解してトランクケースの中へと隠し込む。
煙草を取り出し、火をつけて、窓枠にガラスをはめこもうと————]
…………………………………………!?
[>>#2 先ほどの影の絶叫よりもさらに甲高い、闇夜を真二つに切り裂かんばかりのブレーキ音が車両中に響きわたる。 シビルはいつも通りの鈍くささでバランスを崩し、床に尻餅をついた。]
…………!
(10) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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― ラウンジ ―
本当だもの。
[短く応じる。>>3:146 ここにはいない鉄道警察に募らせるのは呆れであった。怒りを通り越した先にあるもの。 そんな感情はひとまず脇に置くに限る。 笑いたい時は思いきり笑うに。
もっとも、ずっと笑っているのも失礼だと思って、 カップを包んでいた手をちょっとずらして、微かに白い水面が波紋をたてるのを眺める。 そうしていたら、ハチミツのことを思い出したのだった]
(11) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[そうそう、と、シェリーの独り言に頷いて。>>3:147
担当の者に頼むのは、追加のハチミツ、二人分]
実はあたしも初めてなんだよなあ。
[そうですこの知識は受け売りです。 でも実のところ、キャロライナの心の琴線に触れていたのは、 見知らぬ地を目指す列車内で知りあった人と、 顔つき合わせてホットミルクを飲む、そのことの方だった]
(12) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[響く悲鳴に似た何か、そして、突然のブレーキ。 身体にかかる重力に、サイラスは壁に手をついて、背中を丸めた。
――普通ではないことが起こっている。
サイラスは、後方車両へと向かう彼らの後ろを行き、けれどいつしか、追い越すこととなるだろう。 ラウンジ車で足を止めることはしない。 腹は空いているが、朝はもうすぐそこまで。 終着駅までは、今までの自分を見失わずに行きたかった**]
(13) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[このまま、平穏な時が過ぎてくれればいい―――
そんな願いはあっさりと断たれる。
雪燕に乗ってからこれまで聞いたこともない甲高い音。>>#2 それがブレーキ音だと気付く余裕もなく、 列車の揺れに合わせて上半身がつんのめる。 慌ててカップをつかんだ]
シェリー、だいじょう――
[思わずシェリー>>3の視線の先を追って、はっと息を呑む。 枯れた麦畑に落ちかかる満月。 その、天と地の狭間を縫うように、駆けていく影があった。>>#3 速い。数時間前のキャロライナの全力疾走よりも、ずっと。
目を凝らしてももうその姿は見えなかった**]
(14) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[床に尻餅をついた拍子に、くわえていた煙草をシーツへ押し付けてしまった。 痛む腰は放置して、慌ててばたばたとシーツを叩き、一旦の鎮火にいそしんだ。
>>0>>#3 そんな折に聞こえてきたのは、人の赤子の泣き声とも、群れに応答する獣の方向ともとれる叫び。 間もあけずに風の音ではない何かが畑の草木をゆらす音と、使命に燃えるような者どもの威勢の良い声があがる。]
(15) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/12/02(Wed) 00時半頃
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………………。
………………………………。
[分解した窓を直すべく、シビルは手を動かした。**]
(16) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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……?
[疾走する蒸気機関車のなか、後方から響くそれが、悲鳴だと気付いたのはどれだけいただろう。 疲労とアルコールのもやのなかに意識を浮かべていた男が、そのひとりでないことは確かだった。
もっとも、その次に訪れた事態に気付かぬものは、この雪燕の車内にはひとりもいなかったに違いない]
お、わっ……!!!
[がくんという衝撃とともに背もたれに背中が叩き付けられ、つまみのナッツの小皿が中身と共にすっ飛んできた。
何が起こったかは、酔った頭にも理解できた。 駅と駅の合間、ほとんどトップスピードであろう状態からの、有無を言わさぬ急制動。 下手をすればブレーキが焼き切れ、連結部が外れる恐れさえあり、機関にも影響なしとは言い切れないだろう。 無論、中の人間も――座っていたり、寝台で寝ていたりした人間はともかく、支えもない場所に立っていたらば。 立ち乗り客のひしめく三等客車あたりでは、下手をすれば、将棋倒しでひどいことになりかねない]
一体、何を考えてるんだ……!!
[鉄道の安全に関わる人間として、誰ともつかない相手を罵った]
(17) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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[点検口の下、器具無しではどうにも開きそうにない入口>>3:102は、櫻子を一旦危険から遠ざけるにはかえって好都合だった。]
うーん、どうしようか。 ネジ回しなんか持ってないしなあ。 無理矢理開けれるものでもなさそうだし。
[そう言った声色は、少しわざとらしすぎただろうか。 そこにすかさずペラジーの提案がやってくる>>3:142。]
そうだね、流石に入れないようじゃあ意味がない。 ラウンジにでも行こうか。一旦状況を整理して、
[そこまで言って一旦、言葉を切った。遠くで微かに聞こえたのは、発砲音>>3:139。]
(18) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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― 移動中のどこかで ―
[ 列車に急ブレーキがかかった>>#2のは、一等車両から次の車両へ移っている途中だったろうか。 それともラウンジに着いた直後?
いずれにせよ、鼓膜を破らんばかりの金属的なブレーキの音は、一切の人間の声をかき消し、
注意する暇もなく、 ペラジーも、 周囲にいた誰かも、
慣性の法則に従ってつんのめった。 たたらを踏むか、壁に手をつくかして姿勢を立て直せた者はまだましで、 ぶざまによろけ、ぶつかり、転びそうになった者もいただろうか。]*
(19) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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……、 ……整理、しようか。
[ちらり、と同じく気づいたらしいペラジー>>6の方に目配せをして、言葉を繰り返す。 少なくとも、櫻子だけは安全な所へ置いた方がいい。 櫻子が渋るようならなんとか宥め、ラウンジへ向かおうと隣の車両へ移った時だっただろうか。
>>#2耳をつんざくような金属音と共に、車内が傾くような感覚に襲われたのは。]
(20) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/12/02(Wed) 01時頃
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なんだ、遠吠え……?
[形容しがたい咆哮が、夜気を通して、車窓を震わせる。 理由もなく、なんともいえぬ不気味な怖気を感じて。 それを振り払うように、どうにか零さずに済んだグラスの中身を飲み下してから、立ち上がる]
ああ――大丈夫だったか、君たち。
[呆然自失とざわめきが半々といった車内を何歩か進んで、二人の少女に声をかけ。
二人して車窓に向けている、その視線の先(>>4,>>14)を追ってみたが。 男が目にしたのは、ただ揺れる枯れ麦と満月、それに闇だけだった**]
(21) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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[わずかに聞こえた音。 其れが、何を示すのか、嫌な予感しかしない。>>6>>18 ラウンジに向かおう>>7。と頷いたはずだったが]
これは…確かに整理は必要ですね。
[イアンの言葉に頷いて。>>20 彼女だけは安全な場所に居た方がよいだろう。 そう、思い。渋るようなら自分も声をかけ、多少強引にでも彼女を連れて行こうと移動した頃か。>>#2
酷い振動によって雪燕は静止しかけ いけないと伸ばした手は誰かを支える事が出来ただろうか。]
狼、の、声?
[響く音。いや、化けものだ。 あの時の、森での出会いを思い出す。 窓を見れば、麦畑を走る小さな狼の影。 >>#3それは衝動だった。抑え込むべき、衝動だ。 走った目の奥、灯ったのは、影を追いかけ。]
(22) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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