223 豊葦原の花祭
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が12人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2015/04/18(Sat) 01時頃
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高く鳴いた鴉が寝床へと戻り、薄暗い広場には桜色のぼんぼりが無数に揺れる。
柔い光に照らされた花霞は、いっそう艶めいて花弁をはらはらと零した。
堀の無い南側に組まれた櫓の上で、ふいに始まった楽隊たちの演奏に歓声が起こる。
昇り始めた下弓張りの月。
と、誘われるように、広場中央の巨木の芽が――鮮やかな桃色を帯びて、膨らみ始めた。
月が昇り切った頃には、花が一斉に開くだろう。
微かな桜の香と、どこか懐かしい笛と太鼓の音色を合図に、一夜限りの花祭りの夜は始まったのだった。
(#0) 2015/04/18(Sat) 01時半頃
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ざわざわ…
[ヒトの楽しそうな声に包まれているような、密集しているのを体感するのは初めてなのに嫌ではなかった。 でもどこにこんなに人がいたんだろう、と不思議に思いながらトリイというものに入った。 机の上にかなりいろいろなものが置かれている。やっぱり見たこともない通貨も少しだけ置かれていたし、幼児サイズから老齢用の色あいの服も、シンプルで幅広い年齢で着れそうなものから、この地域のヒトがきているような前開きの服まで置かれていた。 前開きの服は民族衣装っぽくて着てみたいけど、自分ひとりで着れるんだろうか、と不安になる。 シンプルなものはきっとすぽっと上から着ればいいだけだろう。]
むー………
(1) 2015/04/18(Sat) 08時半頃
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[久方ぶりに呼ばれた自分の名。>>0:86 他に名乗る名も持ち合わせてはいないからそう名乗ったが 誉められるとなんともむずがゆい。 今にもくしゃみでもするかのような顔になる。 地球の外からきたという少女は、ゆめおちではなかったと安心した様子。]
私は猫である。 WASSHOI?御輿のことか? ……さてどうだろうな。 祭り囃子の音はよく聴こえていたから、 YOIYASSA!ぐらいはあるかもしれぬ。
[元々私がいた地域には、そういった類いのものはなかったから、聞きかじりの知識である。 己自身の知識ではない故に、言い方は少々自信に欠ける。 そんな有り様だというのに少女は私のことを先生のようだと言うのだから、またもや尻尾の辺りがむずがゆくなる。 我慢できずそっと後ろ足でかいた。]
(2) 2015/04/18(Sat) 09時頃
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[気がつけば周囲も薄暗く翳り、空には半月が申し訳程度に顔を出す頃。 人の気配や賑やかさにつられて、フラフラとミツボシは広場へと向かっていた。]
わぁ……すげーなー
[遠景から眺めてみれば、天を突くような巨木に薄く桃色が芽吹き、提灯やら何やらで根元にも明かりが点っている。 光る木と光る草の絨毯のようだ。]
に、しても…これは…
[腹部に響く太鼓の音、脳を貫く笛の音。 原始的(プリミティブ)な音の波にはまだ慣れず、ミツボシは独り言さえ聞こえぬ祭りの喧騒に酔いそうになる。]
っ!あ、すいません…
[よろめいて歩いていると、通行人にぶつかりそうになった。 それが後ろから来たものなのか、前から来たものなのかも分からない。
……そもそも、己が今どこに居るかも分からなくなっていた。**]
(3) 2015/04/18(Sat) 09時半頃
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マタタビ酒に麦酒かァ、そいつはいいや。
[喉を鳴らして上機嫌のおもんが、ござに並べた品物をひとつひとつ説明してくれる。>>0:90 品定めする間も無く、男の関心が向かうのは琥珀色の酒。にんまりと頬を緩めてこいつをおくれと、指が麦酒を指し示した。]
ああ、それから。この砂糖漬けの金柑も少し包んでくれるかい? 金はたぶん、大丈夫──、ウン。
[言いながら着物の袖の中をいやにゴソゴソと漁る。 そんなに物が入っているようにも見えないが、おもんの背負子>>0:91と同じで見た目には拠らないのかもしれない。
引っ張り出した小銭を渡して品物を受け取ると、砂糖漬けの包みは思いのほかずっしりとしていた。]
(4) 2015/04/18(Sat) 13時頃
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はは、オマケ付けてくれたのかい? なんだか小銭じゃ申し訳ねえなぁ。 …お、待てよ、いいモンがある。
[言いながら再び袖を漁ると、指先が摘み上げたのは月型の飾り櫛だ。漆に金粉で装飾されたその櫛は、ちょうど登り始めた半月みたいにきらりと光る。]
そのかんざしは粋で好いけどさ。 あんたの夜空みたいな髪にゃ、きっとお月さんも似合うだろ。
[華奢な手の中にヒョイと櫛を滑り込ませ、ひらりと手を振り踵を返す。翻った袖に、光の蝶が舞う。おもんが何か言ったなら、少しだけ振り返ったかもしれない。
どのみち男の姿は、祭囃子に賑わう雑踏へと戻っていった。]**
(5) 2015/04/18(Sat) 13時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 13時頃
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―屋台街―
[いつの間にこんなに増えたんだろう。 人の波に溺れ、酔いそうになりながら、少女は道を進む。 ふと目を向けた先には、少し大きな桶のようなものの中を、赤い魚が泳ぎまわっていた。 なんだろう、とまじまじと眺めていると、嬢ちゃん、やってくかい、と尋ねられる。]
ううん、やらない。 お金、持ってないの。
[何をやるんだろう、と眺めていれば、子供が何か妙な形のものを手に、残念そうな声を上げていた。 濡れて破けた和紙がぶら下がっているけれど、何をやっているんだろう。 和紙が濡れれば破けるのは、当たり前だと思うんだけど。]
…きんぎょ、すくい…?
[おかしな話だ。 金魚、という割に、そこに泳ぐのは赤い魚。 これじゃ赤魚ではないだろうか。 じぃ、と見つめる少女の目の先、魚が何かを求めるように口先を水面に出して水面を揺らす。]
(6) 2015/04/18(Sat) 13時半頃
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ねぇおじさん、この子達、なんだか苦しそうだよ。
[細い眉を寄せ、首をかしげる少女に、金魚てなぁそんなもんだ、と雑な返答を返された。 透明な袋に水とともに入れられた二匹の魚。 それを嬉しそうにぶら下げてゆく子供の姿に、何とも言えない心持になる。 あの魚、どうなるんだろう。
気づけば少女の足は、子供の後を追いかけていた。 子供が誰かに気付いて駆けてゆく。 その先には、大人の女の人がいた。 あぁ、あれは…]
おかあさん…
[つぶやいた少女の声が、同じ単語を叫んだ子供の声に飲まれる。 おかあさん、おかあさん。 なんだろう、それは、とても… 甘く切なく胸に響いた。]
(7) 2015/04/18(Sat) 13時半頃
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あたいは雪ん子。雪の精って呼ぶヒトもいるね。 兄弟もみんな雪ん子って呼ばれてる。
[名前を尋ねられて>>0:82そう答える。 秋の終わりにどこからか現れて、春になれば消えてしまう自分や兄弟たちのことを、ヒトはそう呼ぶ。 自分だけを指す名前は持っていないし、考えたこともなかった。]
メアリー?メアリー
[彼女が名乗る直前の一瞬の間に戸惑いつつ、復唱して。 目の前で彼女が傷を手当するのを手伝うこともなく眺めていた。]
(8) 2015/04/18(Sat) 13時半頃
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そう、この木、咲いてないね。 この木が一番きれいだって聞いたんだけど。
[彼女がまだ花をつけていない桜の木を見て不思議そうにしているけれど、さすがにそこまではわからない。 ただ、そうだねと同意した。 またその木に触れてみたい気がしたが、やはりやめておく。 彼女の手当を手伝わなかったのも同じ理由。 自分が触れることで、悪化させてしまっては困る。]
一人で大丈夫なの?
[歩いてみたいという彼女に>>0:84さっきのぎこちない歩き方を思い出しながら訝しげに問うが、大丈夫だと言われれば、無理についていくことはせず、「じゃあ、あたいはあっちの方に行ってみようかな。」と屋台の並ぶ広場へと向かっただろう。]**
(9) 2015/04/18(Sat) 13時半頃
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…あぁ。
[そうだった。 この狭間の時は、いつだって、忘れたはずの記憶がぐちゃぐちゃに顔を出す。 つきり、とこめかみが痛んだ。]
…――。
[口にした名前は既におぼろげなもの。 あと何回、私はその名を呼べるんだろう。]
(10) 2015/04/18(Sat) 13時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 13時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 13時半頃
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―うすずみさま―
[気づけば人ごみを離れ、桜の巨木のあたりまで戻ってきていた。 どこか夢心地のような、ふわふわとした感覚…きっと慣れないことをしたせいもあるのだろう。 桜の巨木に背を預け、座り込んで一休み。]
…あれ?
[見上げた枝の様子が、さっきと少し異なる気がして。 少女はもう一度立ち上がる。 小さな草鞋を履いたつま先で、とんとん、とーん、と地面を蹴れば、ふわりとその場に舞い上がる。]
あ。
[近づいてみれば、先まで裸だったはずの枝に、薄桃色のつぼみが膨らんでいた。 ふふ、と思わず笑みが漏れる。 蕾たちが、開く時を今か今かと待っている。 きっと、その時が来たら、みんな一斉に開くのだ。 きっとそれは、とても美しい光景なんだろう。 少女はそっと枝を一撫でしてから、眠った子を起こさないように、静かに静かに大地へと帰る。]
(11) 2015/04/18(Sat) 16時頃
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[とん、とつま先が地面に触れると同時、鳥居と長机が目に入る。 そういえば、おさがり、って小鈴ちゃん言ってたっけ。]
…ここにも、神様、いるんだよね。
[誰にともなくつぶやいて、巨木を見上げる。 神様は、どんな姿をしているのだろう。 ここでは、神様とあやかしもお話ができるという。]
…会って、みたいな。
[会ったところでどうということもないのだけれど。 神様ってどんな姿をしていて、どんな声でしゃべるんだろう。 何を、考えているんだろう。 それは、ただの興味かもしれないし、それとも…]
(12) 2015/04/18(Sat) 16時頃
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[おさがり、の積まれた机へと歩み寄る。 目に留まったそれを取り上げて。 宙に高く放り上げた。
ぽん、ぽん。
赤い糸房を後に引き、流線形を描いて宙を舞う手毬。
ぽん、ぽん。
少女は一人、手毬と戯れ遊ぶ。 誰かに話しかけられでもしない限り、そのまま夕暮れまで遊んでいそうだった。**]
(13) 2015/04/18(Sat) 16時半頃
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[その方とは、どれ程其処で言葉を交わしたでしょうか。
鴉の裂くような鳴き声に顔を上げれば、 鮮やかな橙が滲むような藍色を連れ、宵を運んできました。 深く、静寂を携え、全てを飲み込む夜の色。 今夜限りは桃の灯りと祭囃子に、空も眠らないのでしょう]
もし、祭りに興味があるのでしたら、 このまま真っ直ぐお行きになるといい。 祭りの賑やかさ、活気は見るだけでも楽しめる。 [つい、と指で示すは一つの道。 何か欲しいと願うなら【おさがり】も伝えておくべきか。 少し迷って、閉口。一度に大量の情報は、混乱を招く恐れ。 彼の場所に店を開く者なら、案内は手馴れたものでしょう。
彼女に自分はどうするのかと尋ねられれば。 緩く首を横に振ってお答えしましょう]
(14) 2015/04/18(Sat) 16時半頃
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私のような者があの賑やかさに飛び込んでは、 折角の酔いを醒ます邪魔者にしかなりませんから。
[ かつん、 と。 杖を軽く鳴らしてみれば、伝わったでしょうか。
この脚が自由ならば、縁が巡ってお逢いした外神様と 気侭に屋台を巡り歩いて、なんて素敵な響きですが。 生憎勝手が効かぬ身、折角の祭りの興を削ぐのは 気が進まぬというものです。 勿論、彼女が自分を不審に思うならそれも、仕方なし。
結局彼女は何を選択したでしょうか。 もし祭りに行くのであれば、見送りの挨拶を一つ。 その後は一人、薄墨桜の許へ、ゆうるり参りましょう。
彼の桜を望むのであれば、また道を示しましょう。 案内人の役を果たすには、私では足りぬでしょうから]
(15) 2015/04/18(Sat) 16時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 16時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 16時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 17時頃
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[ “ 雪の精 ” “ 雪ん子 ”
兄弟もみんな、なんて名字みたいなものなんだろうか。 ]
…うん。 Maryって書くんだけど…。
[怒られるかもしれないけど、土に向かって綴りを。]
『マリ』じゃなくて、 これで『メアリー』って読むんだ。
[治療を終えれば再度詳しく自己紹介。 鼓膜を揺らす声は夏の日差しのように明るいものだったけれど。
誰のものかは分からないまま、 “あの子”に教わったことを口にしたんだ。]
(16) 2015/04/18(Sat) 17時半頃
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そうなんだ。 元気に芽吹くといいね。
[ 一番綺麗な樹がおやすみらしいことには、ぼくも少し肩を落として。 でもすぐに取りなすつもりの言葉を返す。
こちらを気にかけてくれているような言葉>>9には、胸を張って。]
ぼくは、きっと君より歳は上だからね。 それより君こそ、気をつけて。
今日は温かいから、溶けちゃわないようにね。
(17) 2015/04/18(Sat) 17時半頃
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『 雪ちゃん。 』
[彼女が去って行く様子を眺めながら、またねと右手を振って。 さて、何処へ行こうかと思案する。
目的は“人のいるところ”へ。 でも来たことがないぼくにはそれが何処か分からないから、またふらふらと覚束ない様子で一歩を踏み込むのだけど。]**
(18) 2015/04/18(Sat) 17時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 18時半頃
ポーラは、コヨイ、YOIYASSA!と音が気に入った言葉を口ずさむ。
2015/04/18(Sat) 18時半頃
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ん〜〜〜〜 む〜〜〜〜
[悩んで不安になって突っ立っていたが、まさに今適切なNIPPONのコトワザを思い出して表情を綻ばせる。]
GOに入ればGOに従えってか!今にピッタリなコトワザじゃない〜へっへっへ
[きらびやかでしっかりしていてやたらに長いものの下に、キレイな色と柄だと思って手に取った前開きの服を手にとって勢いよくバッと広げる。 キレイな柄だと思ったのは下の4分の1だけで上はほぼ無地だった。 薄い緑色の地に、スノーのような何かの花が散っていっている柄は、何故だか今日にピッタリな気がした。]
これ、着れるの?なんか……ガウン? うー。アーサーに残っててもらったら良かったかなあ。
[手に取ったものが色留袖だと知る由もない。もちろん着物の上のものが帯だとも知らずに、適当に袖を通した。]
(19) 2015/04/18(Sat) 19時頃
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[祭。 音に聞くばかりのそれは、息が苦しいような時期に催されるもの、と思っていた。 蒸し暑い和室の布団の中で、薄暗がりの障子の向こう、虫の声と遠い和太鼓や笛の音色が重なって、ぎゅうと目を瞑った記憶。いつの事かは忘れてしまった]
迷い…込む 皆、同じ夢で同じ迷子になるの かな
[こんこん] [こん] [ひゅう、ひゅう] [不思議なものだと思ったところで、肩を揺らして狐が鳴いて、続けざまに、扉の隙間を風が通り抜けるような音が鳴る。胸の奥で、海綿が収縮するかの如き感覚。 多分、綿が鳴き声をあげたのだ]
(20) 2015/04/18(Sat) 19時頃
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いなむら あなたは、いなむらの人なの
[聞き覚えのない地の名にそう問えば、首は縦に振られたことか] [知りたい、しりたい、知らぬ世界のこと。夢か現か構うことなく己が白紙を其の色に染めたい。此の眼に焼き付け刻みたい] [けれど──もし]
…わたし、あや あやという名前 [もし] [再び、畳と布団と中庭と空、それだけの世界に戻ってしまえば?]
どこかで会ったら、呼んでください
[大丈夫、"お狐様"が恐れることなんてなんにもないでしょう] [一瞬冷えた体温は、間を置かずして元に戻る。元より白く血色の無い割に、"人間"よりは温かいのだ。 くるりと首を振って、相手が名乗りを返す間も与うことなく、指し示された道へと飛び込んだ**]
(21) 2015/04/18(Sat) 19時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 20時頃
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ー巨木の根元ー
[女児と童が此方に向かってくるのが見えた。 恐らくはおさがりに用事があるのだろうが、これは都合が良い。 掘り返した治療道具をぽんと皺枯れた手で触れた。
ころん。 転げ落ちたのは隣に備えてあった朱色の手毬。 一度転がり始めたそれは、面白いくらいよく転がる。 淡墨桜の元を離れて、まるで意思でもあるかのように喧騒とは真逆の方へと誘わて、遠くに見える手毬はまるで赤い点。 のったりとした重い足取りでそれを追い掛ける。
村の方から聞こえたガラクタが崩れたような音>>1:77は、きっと祭りの準備で慌てた誰かがやらかしたか、はたまた外神の往来か。 鳥居近くへと向かっていた女児>>84と童>>75とは、ちょうど入れ違いになっただろう。 鞠を取って帰る頃には、既に童>>9の姿は無かった。 代わりに居たのは覚束ない足取りの女児>>18である。 足の怪我が響いているのだろうか、何とも珍妙な歩き方だ。
少し心に留めながらも先におさがりの所へと向かう。*]
(22) 2015/04/18(Sat) 21時半頃
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[手毬を戻そうとくぐった鳥居の先には、先客>>19が。 普通ならば肩でも叩いてみようと思うのだが……
どうやら着替え中のようで。 いやはや。
見てはならぬものを見てしまった、すまんな。名も知らぬおなごよ。 そんな心持ちでそっとその場に手毬を置いて(杖を代わりに拝借した)、抜き足差し足鳥居を潜ったのであった。*]
(23) 2015/04/18(Sat) 21時半頃
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ー巨木の根元→ー
[祭囃子。笛の音。 薄桃色の蕾が成った桜の木では茜の童が朱色の手毬をぽん、と飛ばしては遊んでいる。 広場の方へと目を向ければ、桜色の明かりの元で人々が笑っていた。 人と桜が共にある。
幸せな事よの、淡墨桜。
会ったことはない。 ましてや姿形すら知らない大木を振り返っては微笑んだ。
さて牛歩で向かったその先に、未だ子鹿のような女児>>18の姿はあっただろうか。 杖をつき、つき、追いつく事が出来たならばそのかかとを後ろから突ついてみようか。
転ばぬようにな。]
(24) 2015/04/18(Sat) 21時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 21時半頃
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─喧騒の中─
[祭囃子を聞きながら、鼻歌混じりに人混みを行く。 並ぶ出店をひやかしたり、声が掛かれば調子良く挨拶をする。 『久し振り』、初対面だろうが見知った顔であろうが、男の唇から紡がれるのは同じ音で。
飲みかけだった麦酒は、その辺で喋った中年が欲しそうにしていたからくれてやった。]
ああ、ああ、楽しいねぇ。 祭りってのは矢っ張り好い。この日があるから、生きていけるッてもんだぜ。
[呵呵と笑う片手には綿飴。ふわふわとした見た目にぼんぼりの灯りが反射した薄桃色は、まるで桜の花霞だ。
機嫌良く歩いていると、少し前を行く人影がよろめく。>>3 すいません、と謝罪の声を上げながらたたらを踏んだその背中を、とん、と後ろから軽く支えた。 覗き込んでみれば、この豊葦原ですらあまり見かけない変わった服装。さては迷子の外神か。]
おっと。……久し振りだねぇ、お嬢さん! よたよたしてちゃ危ないぜ?大丈夫かい?
(25) 2015/04/18(Sat) 22時頃
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ー巨木の根元→ー
[おさがりを貰った後>>18 入れ違いのように現れた誰か>>1には気付くことはなくて。
蕾が提灯のように幹を彩りつつあることにも、浮かれた頭がまだ知る由もなかった。
せめて赤い手毬に気付いていたなら、]
―――ぅあ"!?
[ こんな、間抜けな声を上げることはなかっただろうに。 ]
(26) 2015/04/18(Sat) 22時頃
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